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2章 五年後

五話 悪役

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あれから五年後今私は10歳です。

誕生日会が行われ今、23:58である
今年も、安心して誕生日を終えた。
   
暗くなった町を歩き、今の状況を確かめる隣には、メイドの理恵子がいる。

「え…エルザ様」

理恵子は前を指差した

「何?」

「まさか…っ」

そう、そこにいたのは、乙女ゲームの悪役レネ・ルア  であった。

乙女ゲームを知らないから、ルールなど気にしない    レネ    に話かける事にした。

「ねぇ、貴方」

すると

「何かしら、クアナ王国の姫 レネ様にエルザ様は、何の用かしら」

コイツは、確かにレネだ…

「え…エルザ?ヨヨギ?クアナ王国?レ…ネ…?」

宇宙人でも見たかの様に顔が青ざめていき

「乙女ゲーム、~アルト学園物語~悪役令嬢の名は、レネ・ルア…私、乙女ゲームの悪役令嬢になってしまったの~!?!」
 
「大丈夫?」

「だだだだ大丈夫な訳ないでしょ!
レネは、悪役の中でも破滅フラグが、大きいの!」

「一つ聞いてもいい?」

「いいけど…」

「貴方、乙女ゲームを知っているの?しかも、アルト学園物語 を、」

すると、今までの顔が嘘見たいに笑顔になり…

「知ってるもなにも、私はゲームクリエーターで、このゲームを作っていました!
で、キャラ設定をしました私は悪役担当でした!…?」

「あ…あ~」

「やらかした、前世の私を殴りたい、何でこんなキャラ設定にしたんだろう…私の馬鹿馬鹿馬鹿!」

やっぱ色々大変です。
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