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chapter6:Be baptized
お酒はこりごりだわ! その8
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「それにしても、住んでいない屋敷なのに手入れはしっかりしてるのね」
「まぁ姉上がそう指示してますからね...なんだかんだで姉上にとっては小さい頃の思い出の場所ではあるんで、そうでもなければ売り払っても良いと思うくらいなんですけどね」
ベッドで腰掛けながらディビッドはそう話す。
「売り払うって...」
「だって私には全く思い入れがないんで、あ...でも今日の可愛いティナといちゃいちゃできたのは記念にしても良いかも」
「そんな記念はダメ!」
「えー」
そんな事を記念にしようなんて本当にエッチなんだから!
そういえばディビッドはまだ上半身裸のままだわ、まだキスマークやら噛みつき痕とか残したままだし、回復すれば全部綺麗になるのにきっと今日の事を回想したいからってしばらく消す気は無いかもだわ。
「服を着てディビッド、日も暮れてきてるしエステルお姉様達も心配してるかもだし戻るわよ...」
「え~もう少しここにいましょうよ」
「だぁめ!」
絶対エッチするの諦めてないんだから!床に脱ぎ捨てられてるシャツや上着を拾ってポイポイとディビッドに投げる。
確かにディビッドがここに連れてきてくれたから、公衆の面前ではしたない姿をあれ以上見られずに済んだけど、半分...いいえ8割はエッチしたくてここに連れてきてる筈。
そんな事を考えてるとバン!と扉が開く。
そこにはそれこそボコボコにされて力尽きてるジョナサン(元の大柄の姿に戻ってる...)の首根っこを片手で掴んで引きずってやってきたとても怒ってるエステルお姉様がいるわ!!!!
「エステルお姉様」
「ティナちゃんごめんね!まさかお酒に弱いなんて知らなくて...そして気が動転してしまったからこんな事になっちゃって!!!」
とジョナサンをぽいっと投げ捨てて抱きついてくるわ。
「あ...でもディビッドがここに連れてこなきゃ人前で大変な事になってたし」
「違うのよぉ...酔いも浄化をかければ覚めるもの」
「え!」
首を回してディビッドを睨む、なんだかしらを切る顔をしてるけどあれって確信犯なんじゃ...
「直ぐに止めようと思って追いかけさせたジョニーは役に立たなかったし」
「だって...もう気がめちゃくちゃ混じりあってて、これはヨロシクやってるから落ち着くまでは静観するしかないって思って...」
「問答無用!」
「ぐふっ!」
ボコボコなジョナサンはそう言い出すとお姉様がすかさずジョナサンのお腹に蹴りを入れてるわ...
体格の良いジョナサンがここまでボコボコにされて情けない姿に...そしてエステルお姉様の目はディビッドに向いてるわ...
「さぁて、分からず屋なこの子はどうしようかしらねぇ...」
私から離れると手をポキポキ言わせながらお姉様がディビッドに近づいていくわ...
「暴力で解決なんてできませんよぉ」
「問答無用!」
「ぐはっ!」
何か力を込めて放った拳がドスッという鈍い音を立ててディビッドのお腹にクリーンヒットしたわ!
その後は一方的な強者による弱者の暴力とも思える程の攻撃になす術なくディビッドは倒れてしまうわ...
その有様をまるで汚物を見るような目で見ながらポケットから取り出したポーションを取り出して2人にかけてるわ。
「回復の奇跡すら勿体無い...さぁ行きましょ!パーヴェル君も心配してるから」
と半殺し状態までボコボコにし、ポーションかけられてびしょびしょなディビッドとジョナサンを部屋に残したままエステルお姉様に手を引かれてその場を立ち去る。
「大丈夫かしら...」
「一応回復ポーションかけておいたし、あのくらい私が直接鍛えてた頃は日常茶飯事だったし大丈夫よ~」
普通ポーション飲むモノな気がするけどかけるだけでも治るのかしら...
「まぁ姉上がそう指示してますからね...なんだかんだで姉上にとっては小さい頃の思い出の場所ではあるんで、そうでもなければ売り払っても良いと思うくらいなんですけどね」
ベッドで腰掛けながらディビッドはそう話す。
「売り払うって...」
「だって私には全く思い入れがないんで、あ...でも今日の可愛いティナといちゃいちゃできたのは記念にしても良いかも」
「そんな記念はダメ!」
「えー」
そんな事を記念にしようなんて本当にエッチなんだから!
そういえばディビッドはまだ上半身裸のままだわ、まだキスマークやら噛みつき痕とか残したままだし、回復すれば全部綺麗になるのにきっと今日の事を回想したいからってしばらく消す気は無いかもだわ。
「服を着てディビッド、日も暮れてきてるしエステルお姉様達も心配してるかもだし戻るわよ...」
「え~もう少しここにいましょうよ」
「だぁめ!」
絶対エッチするの諦めてないんだから!床に脱ぎ捨てられてるシャツや上着を拾ってポイポイとディビッドに投げる。
確かにディビッドがここに連れてきてくれたから、公衆の面前ではしたない姿をあれ以上見られずに済んだけど、半分...いいえ8割はエッチしたくてここに連れてきてる筈。
そんな事を考えてるとバン!と扉が開く。
そこにはそれこそボコボコにされて力尽きてるジョナサン(元の大柄の姿に戻ってる...)の首根っこを片手で掴んで引きずってやってきたとても怒ってるエステルお姉様がいるわ!!!!
「エステルお姉様」
「ティナちゃんごめんね!まさかお酒に弱いなんて知らなくて...そして気が動転してしまったからこんな事になっちゃって!!!」
とジョナサンをぽいっと投げ捨てて抱きついてくるわ。
「あ...でもディビッドがここに連れてこなきゃ人前で大変な事になってたし」
「違うのよぉ...酔いも浄化をかければ覚めるもの」
「え!」
首を回してディビッドを睨む、なんだかしらを切る顔をしてるけどあれって確信犯なんじゃ...
「直ぐに止めようと思って追いかけさせたジョニーは役に立たなかったし」
「だって...もう気がめちゃくちゃ混じりあってて、これはヨロシクやってるから落ち着くまでは静観するしかないって思って...」
「問答無用!」
「ぐふっ!」
ボコボコなジョナサンはそう言い出すとお姉様がすかさずジョナサンのお腹に蹴りを入れてるわ...
体格の良いジョナサンがここまでボコボコにされて情けない姿に...そしてエステルお姉様の目はディビッドに向いてるわ...
「さぁて、分からず屋なこの子はどうしようかしらねぇ...」
私から離れると手をポキポキ言わせながらお姉様がディビッドに近づいていくわ...
「暴力で解決なんてできませんよぉ」
「問答無用!」
「ぐはっ!」
何か力を込めて放った拳がドスッという鈍い音を立ててディビッドのお腹にクリーンヒットしたわ!
その後は一方的な強者による弱者の暴力とも思える程の攻撃になす術なくディビッドは倒れてしまうわ...
その有様をまるで汚物を見るような目で見ながらポケットから取り出したポーションを取り出して2人にかけてるわ。
「回復の奇跡すら勿体無い...さぁ行きましょ!パーヴェル君も心配してるから」
と半殺し状態までボコボコにし、ポーションかけられてびしょびしょなディビッドとジョナサンを部屋に残したままエステルお姉様に手を引かれてその場を立ち去る。
「大丈夫かしら...」
「一応回復ポーションかけておいたし、あのくらい私が直接鍛えてた頃は日常茶飯事だったし大丈夫よ~」
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