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chapter6:Be baptized
お酒はこりごりだわ! その5
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そうしたらウェイトレスの女の子がニコニコディビッドの近くにやってきて注文を聴きにくる...やっぱり女の子達には人気よねぇ。
ディビッドはアップルパイとココアをウェイトレスの子にオーダーするとウェイトレスの子がそのまま戻っていってしいそうになるのををジョナサンが引き留めて自分の食べる分も慌てながらオーダーするわ。
「影薄いのかなぁ...」
「本来の姿じゃ目立ちすぎるじゃないですか」
ジョナサンがぼやくとディビッドがそう返すわ。
そんなジョナサンを不思議そうにパーヴェル君が見てる...もしかしたらパーヴェル君小さな姿のジョナサンが洗礼式にいた1番の大男だとわからないのかも。
何だかエステルお姉様にヒソヒソ話をした後に本当の事を教えてあげたのか、パーヴェル君口を手で隠しながら目を丸くしてジョナサンを見てるわ。
まぁ認識阻害や変装と違って2メートルのマッチョ青年の姿から150センチのか弱そうな少年に肉体そのものを変化する術なんてかなり特殊だものね。
「何だか皆さんすごいんですね」
と目をキラキラさせてるパーヴェル君、巷で流行ってる変身ヒーローとか好きそうな年代だものね。
そんなパーヴェル君に何だかタジタジになってるジョナサン...元々人付き合いが苦手な所があるからどんな対応して良いのかわからないのかもね。
ウェイトレスの女の子が注文したアップルパイやココアを運んでくるわ。
「じゃあティナはこっちと交換ですね」
とディビッドは私にココアを渡すと私の飲みかけのコーヒーをそのまま飲んじゃう...あ!これ間接キスじゃない!
何だか恥ずかしくてケーキを食べてそのまま甘いココアを飲む...あれ?なんだかふわふわしてきたわ。
「ティナ?何だか顔赤いですよ???」
とディビッドが私の顔を覗き込む、いつもキラキラしてるイケメンだけど今日はさらにキラキラしててカッコいい...好き。
「ディビッド大好き」
なんだか無性に抱きついてキスしたくなって、ディビッドの首に腕を巻きついて頬にキスする。
「ティナそう言うのは嬉しいけど...」
むぅ、なんでこんな慌ててるのかしら?
「いつもそっちからエッチな事してくる癖に~」
「わわわ...まさか先生酔ってるんじゃ...」
「パーヴェル君見ちゃダメ!ティナちゃん!こんな所じゃダメよ~」
何だか周りが騒がしい気がするわねぇ。
「流石に人目がつくから屋敷に戻りましょうね」
と言ってお姫様抱っこされちゃう、別にここでも良いのに。
「じゃあ姉上先に戻ってますので三人でゆっくりしていて下さい!」
ー
ー
「それにしてもケーキに使ってるお酒で酔うなんて先生はかなり弱いですよね...」
ジョナサンは残っているアップルパイを手掴みでとってそのまま頬張る、とてもお腹が空いてるからだ。
「はっ!慌ててたからそのまま見送ったけど、ただお酒に酔っただけなら浄化すればすぐに酔いなんて覚ませる事忘れてたわ!」
とエステルが声を上げる、ある意味酩酊は状態異常の為浄化で酔いは醒まされるのだ。
「そんなに強いお酒には感じなかったですよ???」
「訓練や状態異常無効のアクセサリーがあればだけどこればっかりは体質だから...貴族なのにお酒って嗜んだりしなかったのかな...」
「ウルムでは式典やパーティは18歳以上からしか参加出来ないですし、しかも父...いえ現国王はそう言った場での飲酒は風紀の乱れを生じさせるからと厳しく制限してるので」
「なるほど...じゃあもしかしたら今回初めてその事を知った可能性も...」
「ってジョニーはそんな冷静に分析しないで追いかけてらっしゃい!」
「ええっ!せめてこれだけ食べさせて...」
「ジョニー...」
エステルの後ろから何か黒いオーラ的なものを感じて本能的に震えるジョナサン。
ディビッドはアップルパイとココアをウェイトレスの子にオーダーするとウェイトレスの子がそのまま戻っていってしいそうになるのををジョナサンが引き留めて自分の食べる分も慌てながらオーダーするわ。
「影薄いのかなぁ...」
「本来の姿じゃ目立ちすぎるじゃないですか」
ジョナサンがぼやくとディビッドがそう返すわ。
そんなジョナサンを不思議そうにパーヴェル君が見てる...もしかしたらパーヴェル君小さな姿のジョナサンが洗礼式にいた1番の大男だとわからないのかも。
何だかエステルお姉様にヒソヒソ話をした後に本当の事を教えてあげたのか、パーヴェル君口を手で隠しながら目を丸くしてジョナサンを見てるわ。
まぁ認識阻害や変装と違って2メートルのマッチョ青年の姿から150センチのか弱そうな少年に肉体そのものを変化する術なんてかなり特殊だものね。
「何だか皆さんすごいんですね」
と目をキラキラさせてるパーヴェル君、巷で流行ってる変身ヒーローとか好きそうな年代だものね。
そんなパーヴェル君に何だかタジタジになってるジョナサン...元々人付き合いが苦手な所があるからどんな対応して良いのかわからないのかもね。
ウェイトレスの女の子が注文したアップルパイやココアを運んでくるわ。
「じゃあティナはこっちと交換ですね」
とディビッドは私にココアを渡すと私の飲みかけのコーヒーをそのまま飲んじゃう...あ!これ間接キスじゃない!
何だか恥ずかしくてケーキを食べてそのまま甘いココアを飲む...あれ?なんだかふわふわしてきたわ。
「ティナ?何だか顔赤いですよ???」
とディビッドが私の顔を覗き込む、いつもキラキラしてるイケメンだけど今日はさらにキラキラしててカッコいい...好き。
「ディビッド大好き」
なんだか無性に抱きついてキスしたくなって、ディビッドの首に腕を巻きついて頬にキスする。
「ティナそう言うのは嬉しいけど...」
むぅ、なんでこんな慌ててるのかしら?
「いつもそっちからエッチな事してくる癖に~」
「わわわ...まさか先生酔ってるんじゃ...」
「パーヴェル君見ちゃダメ!ティナちゃん!こんな所じゃダメよ~」
何だか周りが騒がしい気がするわねぇ。
「流石に人目がつくから屋敷に戻りましょうね」
と言ってお姫様抱っこされちゃう、別にここでも良いのに。
「じゃあ姉上先に戻ってますので三人でゆっくりしていて下さい!」
ー
ー
「それにしてもケーキに使ってるお酒で酔うなんて先生はかなり弱いですよね...」
ジョナサンは残っているアップルパイを手掴みでとってそのまま頬張る、とてもお腹が空いてるからだ。
「はっ!慌ててたからそのまま見送ったけど、ただお酒に酔っただけなら浄化すればすぐに酔いなんて覚ませる事忘れてたわ!」
とエステルが声を上げる、ある意味酩酊は状態異常の為浄化で酔いは醒まされるのだ。
「そんなに強いお酒には感じなかったですよ???」
「訓練や状態異常無効のアクセサリーがあればだけどこればっかりは体質だから...貴族なのにお酒って嗜んだりしなかったのかな...」
「ウルムでは式典やパーティは18歳以上からしか参加出来ないですし、しかも父...いえ現国王はそう言った場での飲酒は風紀の乱れを生じさせるからと厳しく制限してるので」
「なるほど...じゃあもしかしたら今回初めてその事を知った可能性も...」
「ってジョニーはそんな冷静に分析しないで追いかけてらっしゃい!」
「ええっ!せめてこれだけ食べさせて...」
「ジョニー...」
エステルの後ろから何か黒いオーラ的なものを感じて本能的に震えるジョナサン。
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