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chapter6:Be baptized
悪女になりきるしかないわ! その1
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───────────────────────
※視点ティナさんに戻しますよww
───────────────────────
何だか大変な事になっちゃったわ...
感情的になって逃げたりしまったけど冷静に考えると子供じみててとても恥ずかしい。
そして何より抱きしめられたままディビッドが全く離してくれないし...かれこれ30分くらいこのままななんだけど。
しかもマキシムさん達もいつのまにかいなくなっちゃうし、気を遣われてしまったのかも...
「ねぇ...もう大丈夫だから」
「まだティナを慰めるには時間が足りませんよ、それに結構ショックだったんですよぉ」
何だか瞳をウルウルさせながら見つめてくるわ。
うっ...もしかして嫌いって言った事根に持ってるのかしら。
しかもなんだか手が不埒にお尻を触り始めてる気がするし...
「でも流石に...」
と言いかけた時にパシンと何かに叩かれた音が!
「こら!何時間そうやってるの!いい加減にティナちゃんを離しなさい!!!」
「痛っ!!!!」
いつのまにかエステルお姉様がやって来てディビッドの後頭部を叩いてるわ!
「神罰の雷特有の落雷音が何度も聞こえて心配でやって来たら何だか出るに出られない雰囲気だから待ってたけどもう我慢できないわ!!!!」
と首根っこを掴まれて引き剥がされて更に頭をバシバシ叩かれ続けているディビッド。
「姉上辞めてくださいっ!痛っ!」
「エステルお姉様辞めて~」
とにかくバシバシ頭を叩くエステルお姉様を宥めるしかなかったわ。
ー
「リュシフェルの出現に地下墓地からの危機...ね」
エステルお姉様に先程の件やあの子の話したら難しい顔をするわ。
叩くのを辞めたけど未だにディビッドの首根っこを悪さした猫を捕まえるかの様に掴んだままだけど。
「元々ジョナサンが持ってきた封印式を地下墓地に行って更に封じ込める時に、そこも確認してきますよ...で、そろそろ離してくれませんか姉上...」
「ダメよ、またティナちゃんにしがみついて離れようとしないもの!」
ディビッドの情けないお願いを速攻で却下するエステルお姉様。
「それにその件とは別でディブ貴方の件で面倒な事が寺院内で起こってるみたいだし」
「面倒な事???」
「まぁその話の潔白性を証明するに1番簡単な方法があるけど...その辺はティナちゃんにも一肌脱いでもらわなきゃ」
と私に向かってそう話すエステルお姉様。
「え???」
一体何をしなきゃなのかしら????
ー
※視点ティナさんに戻しますよww
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何だか大変な事になっちゃったわ...
感情的になって逃げたりしまったけど冷静に考えると子供じみててとても恥ずかしい。
そして何より抱きしめられたままディビッドが全く離してくれないし...かれこれ30分くらいこのままななんだけど。
しかもマキシムさん達もいつのまにかいなくなっちゃうし、気を遣われてしまったのかも...
「ねぇ...もう大丈夫だから」
「まだティナを慰めるには時間が足りませんよ、それに結構ショックだったんですよぉ」
何だか瞳をウルウルさせながら見つめてくるわ。
うっ...もしかして嫌いって言った事根に持ってるのかしら。
しかもなんだか手が不埒にお尻を触り始めてる気がするし...
「でも流石に...」
と言いかけた時にパシンと何かに叩かれた音が!
「こら!何時間そうやってるの!いい加減にティナちゃんを離しなさい!!!」
「痛っ!!!!」
いつのまにかエステルお姉様がやって来てディビッドの後頭部を叩いてるわ!
「神罰の雷特有の落雷音が何度も聞こえて心配でやって来たら何だか出るに出られない雰囲気だから待ってたけどもう我慢できないわ!!!!」
と首根っこを掴まれて引き剥がされて更に頭をバシバシ叩かれ続けているディビッド。
「姉上辞めてくださいっ!痛っ!」
「エステルお姉様辞めて~」
とにかくバシバシ頭を叩くエステルお姉様を宥めるしかなかったわ。
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「リュシフェルの出現に地下墓地からの危機...ね」
エステルお姉様に先程の件やあの子の話したら難しい顔をするわ。
叩くのを辞めたけど未だにディビッドの首根っこを悪さした猫を捕まえるかの様に掴んだままだけど。
「元々ジョナサンが持ってきた封印式を地下墓地に行って更に封じ込める時に、そこも確認してきますよ...で、そろそろ離してくれませんか姉上...」
「ダメよ、またティナちゃんにしがみついて離れようとしないもの!」
ディビッドの情けないお願いを速攻で却下するエステルお姉様。
「それにその件とは別でディブ貴方の件で面倒な事が寺院内で起こってるみたいだし」
「面倒な事???」
「まぁその話の潔白性を証明するに1番簡単な方法があるけど...その辺はティナちゃんにも一肌脱いでもらわなきゃ」
と私に向かってそう話すエステルお姉様。
「え???」
一体何をしなきゃなのかしら????
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