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chapter4:Older sister, invasion
お買い物に行きましょう! その3
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何だかだいぶ沢山お買い物をしてしまったわ...
マキシムさんに持たせてる買い物袋の7割が私の服とかネグリジェとか下着とか靴なんだけど...二、三日でこれ着れないわ...
でも普通にエステルお姉様はこんな風にお買い物したり出来ないから、楽しいのかもね。
そうやってお店から出て別なお店にって街並みを歩く。
記念式典前だし、街はすごく活気づいてるのよね。
そんな時にふと目に付く宝飾品店でいろいろとオーダーメイドしてくれるお店...
そういえば、お互いの瞳の色でペアになるアクセサリーを持とうって約束だけど、いろいろあってまだ来れてないのよね。
「ティナちゃんどうしたの?」
つい足を止めたのをエステルお姉様が気が付いたのか声をかけてくれる。
「あ!大丈夫ですよ」
エステルお姉様の今の勢いじゃ服だけじゃ無くてアクセサリーまで大量に買いかねないもの!
「ティナちゃん?ここも見ていきたいの?」
エステルお姉様はにっこり笑顔を浮かべるわ...その顔がディビッドによく似てるわね...
でもできればここはディビッドと一緒に行きたい場所だから本当の事を話そう!
「お姉様、ここはディビッドとの約束で一緒にアクセサリーを作る約束してる場所だから...」
「え?」
「お互いにお互いの瞳の色の石をあしらったペアになるものを作ろうって約束してて...」
「...そっか...」
お姉様はそう言って私の腕を掴む。
「じゃあ私達もこの記念に既製品で良いから何か買いましょう!ね!」
とエステルお姉様はウィンクしてそのお店に入る事になっちゃった!えええ!!!
ーーー
一方その頃
街の中で高い建物の屋根の上でジョナサンは集中して街中の気を探る。
エステルとバレンティナの気を探す為にだ。
「...あ!見つけた!」
とジョナサンが指差す先には例のオーダーメイドでアクセサリーを作ってくれる宝飾品店。
「姉上め...あそこは私とティナで一緒にペアのアクセサリーを作る為約束してた場所なのに!」
ディビッドは三人が宝飾品店に入る所を悔しそうな顔をしながら見ている。
「そもそもその件だってさっさとこっちに戻って来た時にすりゃあ良かった話じゃん...」
「だってコッチに戻って来たら昼は暫く店を休んだ分頑張れってスタッフ達にどやされるし、それ以外の時間だって悪魔二体倒した件とかの報告云々ありましたし...ティナと二人っきりになれるのが深夜だけでしたからね」
大体夜とか朝帰りが多いなぁとジョナサンは思ってた原因が、バレンティナの部屋に夜から入り浸り、そのまま寝て朝帰りしてた事を聞かされ目を丸くする。
「毎晩居なかったのって...お前嫁の所でヨロシクやってたのかよ!」
「別に良いでしょ?」
「うーん...」
もし万が一の事があればエステルにボコボコにされるのに、とジョナサンは眉を顰めながら悩む。
「じゃあ私は向かうので、ジョナサンはその辺で気を探ってて下さい、姉上が気づく可能性もありますからね」
そう言ってディビッドは認識阻害の札を取り出して使用するとスゥっと姿が消える。
「まぁあんまり無茶すんなよーバレたらボコボコにされるだけだからなー」
とジョナサンは姿の見えないディビッドに声をかけるのだった。
─────
※ディビッドとジョナサン二人だけだとエアヴァルド語でしか話してませんw
マキシムさんに持たせてる買い物袋の7割が私の服とかネグリジェとか下着とか靴なんだけど...二、三日でこれ着れないわ...
でも普通にエステルお姉様はこんな風にお買い物したり出来ないから、楽しいのかもね。
そうやってお店から出て別なお店にって街並みを歩く。
記念式典前だし、街はすごく活気づいてるのよね。
そんな時にふと目に付く宝飾品店でいろいろとオーダーメイドしてくれるお店...
そういえば、お互いの瞳の色でペアになるアクセサリーを持とうって約束だけど、いろいろあってまだ来れてないのよね。
「ティナちゃんどうしたの?」
つい足を止めたのをエステルお姉様が気が付いたのか声をかけてくれる。
「あ!大丈夫ですよ」
エステルお姉様の今の勢いじゃ服だけじゃ無くてアクセサリーまで大量に買いかねないもの!
「ティナちゃん?ここも見ていきたいの?」
エステルお姉様はにっこり笑顔を浮かべるわ...その顔がディビッドによく似てるわね...
でもできればここはディビッドと一緒に行きたい場所だから本当の事を話そう!
「お姉様、ここはディビッドとの約束で一緒にアクセサリーを作る約束してる場所だから...」
「え?」
「お互いにお互いの瞳の色の石をあしらったペアになるものを作ろうって約束してて...」
「...そっか...」
お姉様はそう言って私の腕を掴む。
「じゃあ私達もこの記念に既製品で良いから何か買いましょう!ね!」
とエステルお姉様はウィンクしてそのお店に入る事になっちゃった!えええ!!!
ーーー
一方その頃
街の中で高い建物の屋根の上でジョナサンは集中して街中の気を探る。
エステルとバレンティナの気を探す為にだ。
「...あ!見つけた!」
とジョナサンが指差す先には例のオーダーメイドでアクセサリーを作ってくれる宝飾品店。
「姉上め...あそこは私とティナで一緒にペアのアクセサリーを作る為約束してた場所なのに!」
ディビッドは三人が宝飾品店に入る所を悔しそうな顔をしながら見ている。
「そもそもその件だってさっさとこっちに戻って来た時にすりゃあ良かった話じゃん...」
「だってコッチに戻って来たら昼は暫く店を休んだ分頑張れってスタッフ達にどやされるし、それ以外の時間だって悪魔二体倒した件とかの報告云々ありましたし...ティナと二人っきりになれるのが深夜だけでしたからね」
大体夜とか朝帰りが多いなぁとジョナサンは思ってた原因が、バレンティナの部屋に夜から入り浸り、そのまま寝て朝帰りしてた事を聞かされ目を丸くする。
「毎晩居なかったのって...お前嫁の所でヨロシクやってたのかよ!」
「別に良いでしょ?」
「うーん...」
もし万が一の事があればエステルにボコボコにされるのに、とジョナサンは眉を顰めながら悩む。
「じゃあ私は向かうので、ジョナサンはその辺で気を探ってて下さい、姉上が気づく可能性もありますからね」
そう言ってディビッドは認識阻害の札を取り出して使用するとスゥっと姿が消える。
「まぁあんまり無茶すんなよーバレたらボコボコにされるだけだからなー」
とジョナサンは姿の見えないディビッドに声をかけるのだった。
─────
※ディビッドとジョナサン二人だけだとエアヴァルド語でしか話してませんw
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