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1章 真珠の寝床編
10.初めての恋人*
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突然のマイクの言葉に、マリンは・・・特に驚いてはいなかった。
(あ、良かった~、そこ結婚じゃなくて。いや~、童貞こじらせミラクルでプロポーズぶっかまされたらどうしようかと思ったわ~。)
マリンは目を(一応)見開いて内心安堵しながらマイクの言葉に耳を傾ける。
「そ、そのっ突然すまない。だが!本気なんだ。・・・マリンが商売で俺と接してくれているのは分かってる。好きな人がいるのなら、2番目でも・・・6番目でも7番目でもいい!この仕事だって辞めなくていい!・・・マリンが辞めたいなら、全力で支援するがっ!・・・何でもするから、付き合ってほしい。・・・信じられないかもしれないが、マリンに惚れているんだ。君の優しさ、相手を思いやる心、その可愛い笑顔に・・・俺はもう骨抜きにされてしまった。君と寝たからじゃなく、マリン自身を好きになったんだ。・・・お願いだ、俺の恋人になってくれ。」
マイクはポッケの中から小さな箱を差し出してきた。
「その・・・これのせいでまた来るのが遅れたんだ。・・・返事をくれる前に、その・・・気持ち悪いかもしれないが、一応中身も見て欲しい。」
そう言われたので箱を貰い、包装を解いていく・・・ベロア生地の上等な箱で、開けると青と緑のピアスが入っていた。
その石は一目で分かるほど煌びやかで・・・値が張る宝石だと分かった。
「まぁ・・・綺麗・・・。私こんな美しい宝石初めて見たわ。・・・とても苦労したんじゃない?ありがとう、私の為にこんなに素敵な贈り物・・・嬉しいわ!」
マリンはマイクに抱き着き、頬にチュッとキスを送り両手をマイクの両頬に当ててジィっと熱い眼差しで見つめる。
マイクは至近距離でマリンに熱っぽく見つめられ、顔の温度が・・・というか身体全体の温度が上がる。
焦らすように唇に触れるか触れないかくらいの距離で・・・フッと息がかかる。
ゴクリ、と唾をのむ音が聞こえたマリンはクスリと笑い、そのまま唇を重ねた。
くちゅっ、チュッチュッ、はむはむ・・・くちゃり、
マイクが口付けに夢中になっている間に、マリンはマイクの”依存心”や”執着心”等の負の感情を念入りに拒絶しながら考える。
(ん~、そうだよね~、この世界って重婚OKむしろばっち来いだから全然問題ないんだよね~。仕事も辞めなくていいっぽいし。帝国って色んな人がいるから他国より夜職の偏見が薄いのよね~。・・・そんな帝国出身で、稼ぎも良い・頼りになる・性格も良い・顔も良い・身体の相性も良い・・・あれ?むしろ断る理由なくね??)
早々に答えを出したマリンは口付けに集中し、マイクの舌をねっとりと絡め吸い、ちょっと薄目を開けて興奮しているイケメン顔を堪能していた。
荒い息を合わせた唇の間から漏らすイケメンに興奮し、マリンは完全にマイクに跨る格好になり、テントを張って主張しているマイクの固いモノに自身のお尻を当てて体重をかけ刺激した。
くちゅっグリグリ、「はぁっ・・!」ちゅるちゅるっクイックイッ「ん、ふっ」
マイクは明らかに誘っている・・・マリンから与えられる強い刺激にどんどん興奮が増していった。
そぅ、と目を開くとマリンがその美しい青目を覗かせ、熱っぽくマイクを見つめているのを目の当たりにして・・・更に自身をバキバキにさせた。
「はぁ・・・!マリン、どうかっ・・・返事を聞かせてくれないか??」
マイクもマリンの顔を両手で挟み、懇願して返事の催促をした。
お互いに顔を挟み息を整えている状況を、マリンは(あ~、恋人の時間って感じ。久しぶりだな~、前世で風俗してるってバレて振られたから・・・甘~い時間も良いもんね♪)と内心喜んでいた。
「・・・マイク、私本当に嬉しいわ。私も、マイクと恋人になれたらと夢見てたの・・・。ただ、恋人になる前に言っておきたいことがあるわ。」
「あぁ!何でも言ってくれ。全部受け止めるから。」
「私、ここの店主と”誓約”を交わしてるけれど、それと関係なくこの仕事に誇りを持ってるわ。容姿のせいで周囲の環境が卑劣なのに、ここに来る私のお客さん達は皆良い人なの。そんな優しい、人間として尊敬できる方々の役に立ててるこの仕事が好きになったし・・・誇りも持ってきたわ。だから、今後貴方と恋人や・・・それ以上の関係になったとしても、色んな方を癒すこの仕事は辞められないと思う。・・・お店は変わるかもしれないけどね?まぁ、先の事は分からないわ。結婚して子どもが出来たらまた考えが変わるかもしれないし。・・・でも、今の私の心境を踏まえた上で、もう一度私と恋人になっても良いと思えるのか・・・確かめておきたかったの。」
「そんなことか・・・。マリン、俺は全然気にしないよ。他のイケメン達は独占欲が強いヤツもいるかもしれないが・・・俺は、むしろマリンが俺達不細工にそんなに心を砕いてくれていたことに感激している。それにどんな仕事であれ、プライドを持って励んでいる君はさらに魅力的だ。君の様な女性と恋人になるなんて、俺は高望みしていることは重々理解している。そんな所も全部含めて、俺はマリンと恋人になりたいと思うよ。・・・だからお願いだ、このピアスを受け取ってくれ!」
マリンの言葉を聞いてすぐに返事をしてきたマイクに、(ここまでいっても告白してくれるなら、もうなにも文句ありません)と観念(?)した。
「はい。喜んで。・・・マイク、私の初めての恋人になってください。」
「・・・ほ、本当に???・・・や、やった!!!マリンっありがとう!!俺の永遠の人!!マリンっ!!」
お互いが顔に寄せていた手を相手の背に回し、ぎゅーーーっっと抱きしめた。
マイクはこれが現実でなく夢だったらどうしようかと一瞬思ったが、マリンの温かさとムチムチな触り心地に(これは間違いなく現実だ!!!)と確信した。
現実に、こんな美しく優しい好きな女性と恋人になれたという奇跡に、マイクは次第に涙が溢れてしまった。
そんな様子を見たマリンはキュンとして(え~!!何それ反則!!可愛すぎ!!!もう好き!大好きになった!!)と悶えていたが、それを表に出さずにマイクの頭をヨシヨシと撫でたり、背中をさすったりして落ち着かせた。
それでも泣き止まないマイクに(仕方ないなぁ)とデレデレしながら、マイクの頭をその豊満な胸で挟むように包み抱き込んだ。
むぎゅっ「ぶっ!!マ・・・マリン・・・。」
「ふふふっ、ちょうどいいわ。私のニットでその涙拭いてあげる。・・・ヨシヨシ、私の恋人は可愛いわね。大好きよ、マイク。」
チュッチュッと音を立てながらつむじにキスを送り、マイクを甘やかす。
今までの人生でそんな風に甘やかされた記憶のないマイクは、この上ない多幸感に見舞われながらも・・・顔全体に感じる柔らかさに次第に涙は止まり・・・興奮してきた。
そぅ、とマリンを抱きしめていた両手で顔付近の柔らかいモノを揉み始める。
もみもみ、もにゅん タプタプ、もにゅもにゅ
手全体を使って、この重量のある気持ちいいモノを堪能する。
マイクはニットでダイレクトに伝わる感触に夢中になっていたが、この間大好きになった中心の固いモノがないことに気付き・・・一段と柔らかい中心を摘まんだり指で引っかいたりし始めた。
もにゅもにゅ、クリッ「ぁ、んっ」カリカリッくりっくり「んん!!ぁっふぅんっ」
連続して与えられる刺激に、マリンは喘ぎ声を洩らしていた。
マイクは中々出てこない突起に、大体の予測を立てて指を両胸の中心に埋めてほじり出した。
人差し指をほじほじしながら、他の指と手で揉みこんでいく。
突然の強い刺激にマリンは悶絶し、膝立ちが出来なくなってマイクに跨るように崩れ落ちた。
「んっ!!あぁっ、マイクッ!!そんなホジホジしないでぇ!」
ぷっくりとしてきた乳首と、マリンの発情した表情を見つめるマイクは耐えきれずに服の上から立ち上がった乳首を口に含んだ。
ちゅぱっぬりゅぬりゅ、ずずっレロレロ、と舌を動かしながら左右の突起をイジメる。
マリンは濡れてきた股をマイクの勃ち上がったモノに擦り付けながらぬめりを取りながら、マイクの服を脱がし始めた。
洋服を着ているのに、下はその身をさらけ出し自身と密着している・・・その状態にとてつもなく興奮した。
マイクはマリンの行為をサポートするように腰をあげたり、押し付けられている所にクイックイッと刺激を送りつつ、一旦口を離した。
すると上気したマリンの呼吸と連動して、中心にシミが出来て引っ付いたおっぱいが上下に・・・艶めかしく動いていた。
ゴクリッとマイクは生唾を飲み、ガバッとマリンのニットワンピを脱がした。
お互い全裸になった状態で、無我夢中で唇を奪い合った。
ちゅぱっじゅるじゅる、チュッチュッレロレロ、くちゅっじゅる、
抱き合いながらマイクはマリンの乳首をイジリ、マリンはマイクの勃起したモノに自身のぬめりを擦り付けていた。
マイクはもう射精しそうになり、マリンに懇願した。
「マリン、もう一つになりたいっ!マリンの膣内に入れさせてくれ!!」
「うん、私も早くマイクを感じたいっ!・・・恋人になったんだもの、もうお仕事の手順なんて関係ないわ。私が、マイクのチンポ入れても良い?」
マイクはまさかすぐに、しかもマリン自身が入れてくれるとは思わず、コクコクコクコクと一生懸命に頷いた。
「ふふふっ・・・じゃあ、入れるね?マイク、これからオナニーする時は、私のエッチな姿でしないとダメよ?他の女でもう抜いちゃダメだからね?これから入る所ちゃ~んと見て、覚えておくのよ?」
そういうと、自身の愛液を塗り付けていた行為を止めて、片手でマイクの勃ち上がったモノを支えつつ・・・ゆっくりと腰を下して自分の膣内へと入れていった。
ずずずっ、くちゃり・・・くちゅっずちゅ、
「うっ・・・!あぁ、マリンっ!マリンの膣内に、俺のが食べられていくよっ!熱い、気持ちいい!!」
「ん、あぁっ!マイクのっ大きくて気持ちいわっ!私の膣内でビクンビクン動いてるのっぁ!」
マイクはずっぽりと根本まで入った後も、繋がっている所を凝視したままマリンのお尻を掴み、グイグイッと更に奥へ隙間など少しも許さないと言わんばかりに押し付けた。
「んんぁ!!マイクっ、そんなにしたらすぐイッちゃうからぁ!」
「ぐぅっ!マリン、そんなに締め付けたら俺もすぐに出ちゃうからっ・・・!はっぁ」
マイクはマリンの締め付けに思わず目線をマリンの顔へ戻す。
すると既にトロ顔になっているマリンを見て、また一段と自身を大きくした。
お尻を掴んでいた片手でおっぱいをイジリ、もう片方をちゅぱちゅぱと吸いながら慰める。
マリンはマイクの大きな身体に抱き着き、あらゆる箇所を攻められ込み上げる快感をどうにかやり過ごそうと必死だった。
ちゅぱっコリコリ、ちゅうちゅうッもにゅん、もみもみ・・・カリッ!
「あぁ・・・!もうイッちゃう・・!!」
ピンッと起ちあがった乳首を甘噛みされ、マリンはギューーーーっと膣内を締め付けながら達した。
マイクは「ぐっ!・・・くぅっ」となんとかその刺激に耐えながらマリンを力強く抱きしめた。
「はぁ・・・はぁ、ぁっ」と余韻に浸るマリンにキスを送ると・・・マイクはズンズンと腰を動かし始めた。
「ひっ!!マ、マイクっ!今イッたばっかだからぁ!ひぃっあ、ぁっ!」
ぐちゅっくちゃ、ズンズンクイックイッ、パンパンパンッ
容赦なくマリンの膣内を蹂躙するマイクは、もういつイッてもおかしくない程玉がせり上がり自身をパンパンにさせていた。
「あぁ、マリンっ!この間は俺ばかり気持ち良くなったからっ!今日は君もいっぱい気持ち良くなって欲しかったが・・・もう俺が限界だ!・・・マリン、出すよっ俺のをいっぱい、膣奥で受け止めてくれっ!!」
お互い目が合うと、自然とディープキスをしながら射精と絶頂を迎えた。
ドピュッ、ビューーービュッーーーーーッビュル・・・
「ん、あっマイクのっいっぱい・・・温かい」
「くぅ・・・マリン、俺のでいっぱいになって・・・うっそんなに締めたらまたっ」
マイクは例によってグググッと子宮口にもディープキスをしながら、射精した後も1滴たりともこぼさないとばかりにグイグイ腰を使いながら膣奥へと刺激を送る。
マリンはそんなマイクの動きに合わせるように、まるで精子を膣内で食べるようにくぱくぱと膣内を動かし精子を取り込んだ。
そんな射精した後の敏感なモノを気持ち良く刺激され、マイクはまた固くして玉に残っていた精子を全て吐き出した。
「んっ、マイクの美味しいよ、もっともっと膣奥に出してね?全部マリンが飲むから、マイク大好きっ」
トロトロして普段より幼い言葉が出ているマリンに、マイクはかぁっと顔を赤くして悶絶した。
「おっ!俺も大好きだ!!いっぱいマリンに注ぐからっ!これからいっぱい愛し合おう!!」
ちゅっちゅう、くちゅっくちゃチュッチュッと繋がった状態でキスを送り合った。
マリンは膣内から溢れた精子がこぼれないように、ギュッと更に膣内を絞めマイクは更なる刺激に耐えるのだった。
(あ、良かった~、そこ結婚じゃなくて。いや~、童貞こじらせミラクルでプロポーズぶっかまされたらどうしようかと思ったわ~。)
マリンは目を(一応)見開いて内心安堵しながらマイクの言葉に耳を傾ける。
「そ、そのっ突然すまない。だが!本気なんだ。・・・マリンが商売で俺と接してくれているのは分かってる。好きな人がいるのなら、2番目でも・・・6番目でも7番目でもいい!この仕事だって辞めなくていい!・・・マリンが辞めたいなら、全力で支援するがっ!・・・何でもするから、付き合ってほしい。・・・信じられないかもしれないが、マリンに惚れているんだ。君の優しさ、相手を思いやる心、その可愛い笑顔に・・・俺はもう骨抜きにされてしまった。君と寝たからじゃなく、マリン自身を好きになったんだ。・・・お願いだ、俺の恋人になってくれ。」
マイクはポッケの中から小さな箱を差し出してきた。
「その・・・これのせいでまた来るのが遅れたんだ。・・・返事をくれる前に、その・・・気持ち悪いかもしれないが、一応中身も見て欲しい。」
そう言われたので箱を貰い、包装を解いていく・・・ベロア生地の上等な箱で、開けると青と緑のピアスが入っていた。
その石は一目で分かるほど煌びやかで・・・値が張る宝石だと分かった。
「まぁ・・・綺麗・・・。私こんな美しい宝石初めて見たわ。・・・とても苦労したんじゃない?ありがとう、私の為にこんなに素敵な贈り物・・・嬉しいわ!」
マリンはマイクに抱き着き、頬にチュッとキスを送り両手をマイクの両頬に当ててジィっと熱い眼差しで見つめる。
マイクは至近距離でマリンに熱っぽく見つめられ、顔の温度が・・・というか身体全体の温度が上がる。
焦らすように唇に触れるか触れないかくらいの距離で・・・フッと息がかかる。
ゴクリ、と唾をのむ音が聞こえたマリンはクスリと笑い、そのまま唇を重ねた。
くちゅっ、チュッチュッ、はむはむ・・・くちゃり、
マイクが口付けに夢中になっている間に、マリンはマイクの”依存心”や”執着心”等の負の感情を念入りに拒絶しながら考える。
(ん~、そうだよね~、この世界って重婚OKむしろばっち来いだから全然問題ないんだよね~。仕事も辞めなくていいっぽいし。帝国って色んな人がいるから他国より夜職の偏見が薄いのよね~。・・・そんな帝国出身で、稼ぎも良い・頼りになる・性格も良い・顔も良い・身体の相性も良い・・・あれ?むしろ断る理由なくね??)
早々に答えを出したマリンは口付けに集中し、マイクの舌をねっとりと絡め吸い、ちょっと薄目を開けて興奮しているイケメン顔を堪能していた。
荒い息を合わせた唇の間から漏らすイケメンに興奮し、マリンは完全にマイクに跨る格好になり、テントを張って主張しているマイクの固いモノに自身のお尻を当てて体重をかけ刺激した。
くちゅっグリグリ、「はぁっ・・!」ちゅるちゅるっクイックイッ「ん、ふっ」
マイクは明らかに誘っている・・・マリンから与えられる強い刺激にどんどん興奮が増していった。
そぅ、と目を開くとマリンがその美しい青目を覗かせ、熱っぽくマイクを見つめているのを目の当たりにして・・・更に自身をバキバキにさせた。
「はぁ・・・!マリン、どうかっ・・・返事を聞かせてくれないか??」
マイクもマリンの顔を両手で挟み、懇願して返事の催促をした。
お互いに顔を挟み息を整えている状況を、マリンは(あ~、恋人の時間って感じ。久しぶりだな~、前世で風俗してるってバレて振られたから・・・甘~い時間も良いもんね♪)と内心喜んでいた。
「・・・マイク、私本当に嬉しいわ。私も、マイクと恋人になれたらと夢見てたの・・・。ただ、恋人になる前に言っておきたいことがあるわ。」
「あぁ!何でも言ってくれ。全部受け止めるから。」
「私、ここの店主と”誓約”を交わしてるけれど、それと関係なくこの仕事に誇りを持ってるわ。容姿のせいで周囲の環境が卑劣なのに、ここに来る私のお客さん達は皆良い人なの。そんな優しい、人間として尊敬できる方々の役に立ててるこの仕事が好きになったし・・・誇りも持ってきたわ。だから、今後貴方と恋人や・・・それ以上の関係になったとしても、色んな方を癒すこの仕事は辞められないと思う。・・・お店は変わるかもしれないけどね?まぁ、先の事は分からないわ。結婚して子どもが出来たらまた考えが変わるかもしれないし。・・・でも、今の私の心境を踏まえた上で、もう一度私と恋人になっても良いと思えるのか・・・確かめておきたかったの。」
「そんなことか・・・。マリン、俺は全然気にしないよ。他のイケメン達は独占欲が強いヤツもいるかもしれないが・・・俺は、むしろマリンが俺達不細工にそんなに心を砕いてくれていたことに感激している。それにどんな仕事であれ、プライドを持って励んでいる君はさらに魅力的だ。君の様な女性と恋人になるなんて、俺は高望みしていることは重々理解している。そんな所も全部含めて、俺はマリンと恋人になりたいと思うよ。・・・だからお願いだ、このピアスを受け取ってくれ!」
マリンの言葉を聞いてすぐに返事をしてきたマイクに、(ここまでいっても告白してくれるなら、もうなにも文句ありません)と観念(?)した。
「はい。喜んで。・・・マイク、私の初めての恋人になってください。」
「・・・ほ、本当に???・・・や、やった!!!マリンっありがとう!!俺の永遠の人!!マリンっ!!」
お互いが顔に寄せていた手を相手の背に回し、ぎゅーーーっっと抱きしめた。
マイクはこれが現実でなく夢だったらどうしようかと一瞬思ったが、マリンの温かさとムチムチな触り心地に(これは間違いなく現実だ!!!)と確信した。
現実に、こんな美しく優しい好きな女性と恋人になれたという奇跡に、マイクは次第に涙が溢れてしまった。
そんな様子を見たマリンはキュンとして(え~!!何それ反則!!可愛すぎ!!!もう好き!大好きになった!!)と悶えていたが、それを表に出さずにマイクの頭をヨシヨシと撫でたり、背中をさすったりして落ち着かせた。
それでも泣き止まないマイクに(仕方ないなぁ)とデレデレしながら、マイクの頭をその豊満な胸で挟むように包み抱き込んだ。
むぎゅっ「ぶっ!!マ・・・マリン・・・。」
「ふふふっ、ちょうどいいわ。私のニットでその涙拭いてあげる。・・・ヨシヨシ、私の恋人は可愛いわね。大好きよ、マイク。」
チュッチュッと音を立てながらつむじにキスを送り、マイクを甘やかす。
今までの人生でそんな風に甘やかされた記憶のないマイクは、この上ない多幸感に見舞われながらも・・・顔全体に感じる柔らかさに次第に涙は止まり・・・興奮してきた。
そぅ、とマリンを抱きしめていた両手で顔付近の柔らかいモノを揉み始める。
もみもみ、もにゅん タプタプ、もにゅもにゅ
手全体を使って、この重量のある気持ちいいモノを堪能する。
マイクはニットでダイレクトに伝わる感触に夢中になっていたが、この間大好きになった中心の固いモノがないことに気付き・・・一段と柔らかい中心を摘まんだり指で引っかいたりし始めた。
もにゅもにゅ、クリッ「ぁ、んっ」カリカリッくりっくり「んん!!ぁっふぅんっ」
連続して与えられる刺激に、マリンは喘ぎ声を洩らしていた。
マイクは中々出てこない突起に、大体の予測を立てて指を両胸の中心に埋めてほじり出した。
人差し指をほじほじしながら、他の指と手で揉みこんでいく。
突然の強い刺激にマリンは悶絶し、膝立ちが出来なくなってマイクに跨るように崩れ落ちた。
「んっ!!あぁっ、マイクッ!!そんなホジホジしないでぇ!」
ぷっくりとしてきた乳首と、マリンの発情した表情を見つめるマイクは耐えきれずに服の上から立ち上がった乳首を口に含んだ。
ちゅぱっぬりゅぬりゅ、ずずっレロレロ、と舌を動かしながら左右の突起をイジメる。
マリンは濡れてきた股をマイクの勃ち上がったモノに擦り付けながらぬめりを取りながら、マイクの服を脱がし始めた。
洋服を着ているのに、下はその身をさらけ出し自身と密着している・・・その状態にとてつもなく興奮した。
マイクはマリンの行為をサポートするように腰をあげたり、押し付けられている所にクイックイッと刺激を送りつつ、一旦口を離した。
すると上気したマリンの呼吸と連動して、中心にシミが出来て引っ付いたおっぱいが上下に・・・艶めかしく動いていた。
ゴクリッとマイクは生唾を飲み、ガバッとマリンのニットワンピを脱がした。
お互い全裸になった状態で、無我夢中で唇を奪い合った。
ちゅぱっじゅるじゅる、チュッチュッレロレロ、くちゅっじゅる、
抱き合いながらマイクはマリンの乳首をイジリ、マリンはマイクの勃起したモノに自身のぬめりを擦り付けていた。
マイクはもう射精しそうになり、マリンに懇願した。
「マリン、もう一つになりたいっ!マリンの膣内に入れさせてくれ!!」
「うん、私も早くマイクを感じたいっ!・・・恋人になったんだもの、もうお仕事の手順なんて関係ないわ。私が、マイクのチンポ入れても良い?」
マイクはまさかすぐに、しかもマリン自身が入れてくれるとは思わず、コクコクコクコクと一生懸命に頷いた。
「ふふふっ・・・じゃあ、入れるね?マイク、これからオナニーする時は、私のエッチな姿でしないとダメよ?他の女でもう抜いちゃダメだからね?これから入る所ちゃ~んと見て、覚えておくのよ?」
そういうと、自身の愛液を塗り付けていた行為を止めて、片手でマイクの勃ち上がったモノを支えつつ・・・ゆっくりと腰を下して自分の膣内へと入れていった。
ずずずっ、くちゃり・・・くちゅっずちゅ、
「うっ・・・!あぁ、マリンっ!マリンの膣内に、俺のが食べられていくよっ!熱い、気持ちいい!!」
「ん、あぁっ!マイクのっ大きくて気持ちいわっ!私の膣内でビクンビクン動いてるのっぁ!」
マイクはずっぽりと根本まで入った後も、繋がっている所を凝視したままマリンのお尻を掴み、グイグイッと更に奥へ隙間など少しも許さないと言わんばかりに押し付けた。
「んんぁ!!マイクっ、そんなにしたらすぐイッちゃうからぁ!」
「ぐぅっ!マリン、そんなに締め付けたら俺もすぐに出ちゃうからっ・・・!はっぁ」
マイクはマリンの締め付けに思わず目線をマリンの顔へ戻す。
すると既にトロ顔になっているマリンを見て、また一段と自身を大きくした。
お尻を掴んでいた片手でおっぱいをイジリ、もう片方をちゅぱちゅぱと吸いながら慰める。
マリンはマイクの大きな身体に抱き着き、あらゆる箇所を攻められ込み上げる快感をどうにかやり過ごそうと必死だった。
ちゅぱっコリコリ、ちゅうちゅうッもにゅん、もみもみ・・・カリッ!
「あぁ・・・!もうイッちゃう・・!!」
ピンッと起ちあがった乳首を甘噛みされ、マリンはギューーーーっと膣内を締め付けながら達した。
マイクは「ぐっ!・・・くぅっ」となんとかその刺激に耐えながらマリンを力強く抱きしめた。
「はぁ・・・はぁ、ぁっ」と余韻に浸るマリンにキスを送ると・・・マイクはズンズンと腰を動かし始めた。
「ひっ!!マ、マイクっ!今イッたばっかだからぁ!ひぃっあ、ぁっ!」
ぐちゅっくちゃ、ズンズンクイックイッ、パンパンパンッ
容赦なくマリンの膣内を蹂躙するマイクは、もういつイッてもおかしくない程玉がせり上がり自身をパンパンにさせていた。
「あぁ、マリンっ!この間は俺ばかり気持ち良くなったからっ!今日は君もいっぱい気持ち良くなって欲しかったが・・・もう俺が限界だ!・・・マリン、出すよっ俺のをいっぱい、膣奥で受け止めてくれっ!!」
お互い目が合うと、自然とディープキスをしながら射精と絶頂を迎えた。
ドピュッ、ビューーービュッーーーーーッビュル・・・
「ん、あっマイクのっいっぱい・・・温かい」
「くぅ・・・マリン、俺のでいっぱいになって・・・うっそんなに締めたらまたっ」
マイクは例によってグググッと子宮口にもディープキスをしながら、射精した後も1滴たりともこぼさないとばかりにグイグイ腰を使いながら膣奥へと刺激を送る。
マリンはそんなマイクの動きに合わせるように、まるで精子を膣内で食べるようにくぱくぱと膣内を動かし精子を取り込んだ。
そんな射精した後の敏感なモノを気持ち良く刺激され、マイクはまた固くして玉に残っていた精子を全て吐き出した。
「んっ、マイクの美味しいよ、もっともっと膣奥に出してね?全部マリンが飲むから、マイク大好きっ」
トロトロして普段より幼い言葉が出ているマリンに、マイクはかぁっと顔を赤くして悶絶した。
「おっ!俺も大好きだ!!いっぱいマリンに注ぐからっ!これからいっぱい愛し合おう!!」
ちゅっちゅう、くちゅっくちゃチュッチュッと繋がった状態でキスを送り合った。
マリンは膣内から溢れた精子がこぼれないように、ギュッと更に膣内を絞めマイクは更なる刺激に耐えるのだった。
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