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第一章 【偽装している奴隷】
二十四話【オークションに品を出す事になった】
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「今から商業ギルドに行くんだがサリーはスーツに着替えてくれ。
それと、伝役になってもらいたいから顔も変えられるか?
じゃあ、今から君はアマンダと呼ぶ。」
「わかったわ。私の仕事は伝役(アマンダ)になることね。」
「そうだ。」
テクテク…
商業ギルドの窓口に着いた。
前に受け付けをしてもらった人のところに向かう。
「すいません、副ギルド長のダルダさんと交渉できますか?」
「お久しぶりです。こちらの商談室でお待ちください、ちなみに今回は何を持ってこられましたか?」
「砂糖です。」
っっ!
「わかりました!すぐに呼んできますね。」
数十秒待っていると…ダルダさんがやって来た。
「お久しぶりですイートン様。
隣の方は?」
「あぁ、こちらは私が取引しているアマンダです。」
「宜しくお願いします。」
「私は副ギルド長のダルダと申します、よろしくお願いいたします。」
「では、早速品を見せていただけますか?」
シュン!
「こちらが砂糖になります。」
「アイテムボックス持ちなのですね。
羨ましいです。
では、鑑定いたしますね。」
ッッ!!!
「まさかとは思いましたが、なんですかこの最高品質の砂糖は!
王族が欲しがるような品物ですよ!
一切の雑味もなく、色も白すぎるほど真っ白。」
「只でさえ品薄なのにこれは値段がつけられません、オークションに出すべきですね。いかがなさいますか。」
「では。1キロずつ小分けして出して貰えますか?」
「なるほど、わかりました。」
「では、2日後にオークションがありますので3日後にまたお越しください。」
「わかりました。」
「それと、商業ランクをBランクに上げさせていただきました。これからも取引の方をよろしくお願いいたします。」
「いいのですか。ありがとうございます。」
「あの砂糖にはそれなりの値がつきます。そして、
あなたは有望株なのでそれも込みでの判断です。
あと、アマンダさんは商業ギルドに登録されなくてよいですか?」
「私は大丈夫です。」
「なるほど、失礼いたしました。」
「では、また3日後お待ちしております。」
それと、伝役になってもらいたいから顔も変えられるか?
じゃあ、今から君はアマンダと呼ぶ。」
「わかったわ。私の仕事は伝役(アマンダ)になることね。」
「そうだ。」
テクテク…
商業ギルドの窓口に着いた。
前に受け付けをしてもらった人のところに向かう。
「すいません、副ギルド長のダルダさんと交渉できますか?」
「お久しぶりです。こちらの商談室でお待ちください、ちなみに今回は何を持ってこられましたか?」
「砂糖です。」
っっ!
「わかりました!すぐに呼んできますね。」
数十秒待っていると…ダルダさんがやって来た。
「お久しぶりですイートン様。
隣の方は?」
「あぁ、こちらは私が取引しているアマンダです。」
「宜しくお願いします。」
「私は副ギルド長のダルダと申します、よろしくお願いいたします。」
「では、早速品を見せていただけますか?」
シュン!
「こちらが砂糖になります。」
「アイテムボックス持ちなのですね。
羨ましいです。
では、鑑定いたしますね。」
ッッ!!!
「まさかとは思いましたが、なんですかこの最高品質の砂糖は!
王族が欲しがるような品物ですよ!
一切の雑味もなく、色も白すぎるほど真っ白。」
「只でさえ品薄なのにこれは値段がつけられません、オークションに出すべきですね。いかがなさいますか。」
「では。1キロずつ小分けして出して貰えますか?」
「なるほど、わかりました。」
「では、2日後にオークションがありますので3日後にまたお越しください。」
「わかりました。」
「それと、商業ランクをBランクに上げさせていただきました。これからも取引の方をよろしくお願いいたします。」
「いいのですか。ありがとうございます。」
「あの砂糖にはそれなりの値がつきます。そして、
あなたは有望株なのでそれも込みでの判断です。
あと、アマンダさんは商業ギルドに登録されなくてよいですか?」
「私は大丈夫です。」
「なるほど、失礼いたしました。」
「では、また3日後お待ちしております。」
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