上 下
12 / 35
第一章 【偽装している奴隷】

十一話【ステータスの確認】

しおりを挟む
一旦宿に戻ることにした。

「すいません!一週間延長できますか?」

「できますよ!金貨1枚ですね。」

「はい。一週間お世話になります。」

「ずっといてくれてもいいくらいだよ!」

「ホントに居心地が良くて、他のとこに行けませんよw」

この宿結構お高めだから他の宿にいこうと思ったけどやっぱりここがいいな。
臨時収入も入ったことだし。
お金稼がないと…

「部屋は同じですか?」

「同じ部屋で大丈夫です。」

「じゃあ、少し休ませてもらいますね。」

テクテク

まず部屋で行うのはスキルの確認だな。

今のままだとドラゴンを倒すのは夢のままになりそうだしな。


名前 イートン

18歳

レベル2
HP 462
MP 740

攻撃力 895
防御力 462
俊敏力 940
魔法力 440
魔耐力 462

運 242

ユニークスキル
食の理
フードバンキング(超隠蔽) 残2995p
ポイントシステム(超隠蔽) 残30p
ポイント最適化(超隠蔽)
アイテムボックス 
万物鑑定 
隠蔽工作 
全察知 

スキル
格闘術 4
睡眠耐性 4
毒耐性  4
麻痺耐性   4
精神耐性 9


まずはスキルの鑑定から。

【万物鑑定】

あらゆるものを鑑定する。

鑑定の上位版。


【食の理】

調理器具 補正特大

料理   補正特大


【フードバイキング】

食べ物をポイントと交換できる。

ポイントは、レベルアップか魔石と変換で取得。

レベルアップごとに1000p(ポイント最適化適用済)

【ポイントシステム】

スキルをポイントと交換できる。

但し交換できるのは、ユニークスキルまで。

レベルアップでポイント取得。

レベルアップごとに20p(ポイント最適化適用済)

【ポイント最適化】

もらえるポイントが2倍になる。

【アイテムボックス】

異次元収納。大きさは魔力に比例。

【隠蔽工作】

ステータスの偽装ができる。普通の鑑定スキルでは見破れない。

気配を消すことも可能。

隠蔽の上位版。

【全察知】

半径10キロまでなら敵や魔物の位置がわかる。

察知の上位版。


ノーマルスキルは見たままの効果なので省略する。


「ポイントシステムでスキルを進化させる特殊なスキルとかあるんだろうか?」

ポイントシステムを開いて調べてみる。

「【スキル統合・進化】があるけど、100p必要みたいだから追々かな。」


ふと、【食の理】の調理器具補正が気になったので鍛治屋で造ってもらった包丁を握りしめ、鑑定してみる。



結果…

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

平凡冒険者のスローライフ

上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。 平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。 果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか…… ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。

知識を従え異世界へ

式田レイ
ファンタジー
何の取り柄もない嵐山コルトが本と出会い、なんの因果か事故に遭い死んでしまった。これが幸運なのか異世界に転生し、冒険の旅をしていろいろな人に合い成長する。

神に同情された転生者物語

チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。 すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。 悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。

突然だけど、空間魔法を頼りに生き延びます

ももがぶ
ファンタジー
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。 何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。 何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。 それに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。 そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。 見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。 「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」 にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。 「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。 「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。

キャンピングカーで往く異世界徒然紀行

タジリユウ
ファンタジー
《第4回次世代ファンタジーカップ 面白スキル賞》 【書籍化!】 コツコツとお金を貯めて念願のキャンピングカーを手に入れた主人公。 早速キャンピングカーで初めてのキャンプをしたのだが、次の日目が覚めるとそこは異世界であった。 そしていつの間にかキャンピングカーにはナビゲーション機能、自動修復機能、燃料補給機能など様々な機能を拡張できるようになっていた。 道中で出会ったもふもふの魔物やちょっと残念なエルフを仲間に加えて、キャンピングカーで異世界をのんびりと旅したいのだが… ※旧題)チートなキャンピングカーで旅する異世界徒然紀行〜もふもふと愉快な仲間を添えて〜 ※カクヨム様でも投稿をしております

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!

夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ) 安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると めちゃめちゃ強かった! 気軽に読めるので、暇つぶしに是非! 涙あり、笑いあり シリアスなおとぼけ冒険譚! 異世界ラブ冒険ファンタジー!

処理中です...