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双子とキャンプ Ⅱ
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二人が黙って聞いていた。
「タカさん、いいお話でした」
「楽しいお話でした」
「そうか」
俺は焼きいもを仕込んだ。
拳大の石も焚火の周りに置く。
「よし! 風呂に入るか!」
「「はい!」」
ハーが溜まった水を湯にしていく。
随分と慣れたものだ。
「おい、ベテランだな!」
「アハハハハハ!」
ルーがテントからみんなの着替えとタオルを持って来る。
平たい岩を敷いた場所で、三人で身体を洗い合う。
寒い。
ルーが桶でみんなの石鹸を流した。
一緒に湯に浸かる。
「あー! いいな!」
「「アハハハハハ!」」
本当にいい湯だった。
完全な露天風呂。
空には、冬の満天の星が拡がっている。
俺たちは足を伸ばして寛いだ。
「やっぱ、お前らと一緒だと気持ちいいな!」
「私たちもだよ!」
「タカさんと一緒にいると嬉しい!」
「そうかー!」
「奈津江さんも楽しかったよね?」
「そうだったかな」
「そうだよ! 絶対そう!」
「そうだな。そうだったら俺も嬉しいよ」
「「そうだって!」」
双子が抱き着いて来た。
「分かったよ。でも、俺の方がずっと嬉しかった」
双子がまた離れて足を伸ばした。
「あれが北斗七星だ」
俺が指さした。
三人でしばらく眺める。
レイの星だ。
「「虎王」の鞘にも、北斗七星があるんだ」
「うん、知ってる」
「今な、ロックハートで「セブンスター」の改装をしている」
「「うん」」
「もう、ジェヴォーダンなんかにやられない」
「「うん!」」
「レイの北斗七星だ。最強の船にして、絶対に沈めないぞ」
「「うん!」」
「セブンスター」は、俺たちの技術の粋を集めて大々的に改造している。
本来は滅多に外に出せない「ヴォイド機関」も搭載し、エネルギー問題を一挙に解決した。
短時間だが、音速を超えるスピードも出せる。
量子コンピューターによる姿勢制御のお陰だ。
武装も、「ブリューナク」を三十カ所で連射できる「イーヴァ」を設置する予定だ。
どの国の艦隊とも互角以上に戦えるようにする。
「タカさん」
ルーが言った。
「なんだよ?」
「今度は、みんなでまた来よ?」
「そうだな」
「きっと楽しいよ!」
「ああ、お前らがいればな!」
「皇紀ちゃんは忙しいけどね」
ハーが言う。
「なに、休ませるさ」
「そうだね!」
「ちょっと遊んだくらいで遅れるような、やわな奴じゃねぇ」
「アハハハハハ!」
「遅れたら、俺が承知しねぇしな!」
「「ワハハハハ!」」
風呂から上がり、焼石と焼きいもを持ってテントに入った。
空のバーベキューコンロに焼石を入れる。
テントの中が温まった。
「タカさん! あったかいね!」
「そうだな。まあ、そんなにはもたないけどな。でも眠るまではいいだろう。シュラフにくるまれば温かいからな」
「タカさん、凄いね!」
「ワハハハハハ!」
三人で座って焼きいもを食べた。
レジャーシートを敷いて、汚さないようにする。
広いテントの真ん中にエアマットを三つ並べた。
「まあ、これがあれば草を敷く必要もないんだがな」
「でも、歩いてフカフカなのはいいよ!」
「そうだよ! あといい匂いもする!」
「そうだな」
三人でくっついてシュラフに入った。
そのまま閉じればいいのだが、前を開けて上から毛布を掛けた。
灯を消す。
「じゃーコイバナすっかぁー!」
「私、タカさんが好き!」
「私もタカさんが好き!」
「終わりかぁー!」
「「アハハハハハ!」」
「タカさんは奈津江さんが好きで、響子ちゃんが好きで、六花ちゃんが好きで、栞さんが好きで、鷹さんが好きで、柳ちゃんが好きで!」
「アハハハハハ!」
「亜紀ちゃんは?」
「もちろん好きだ」
「私たちは?」
「大好きだな!」
「「アハハハハハ!」」
「タカさん、今日はお酒飲まなかったね?」
「ん? ああ」
「なんで、お酒好きでしょ?」
「だって、お前たちは飲まないじゃないか」
「「え?」」
「お前たちと一緒に楽しみたかっただけだよ。美味い物を一緒に食べて、一緒に温泉に入って、一緒に楽しい話をして、一緒に寝る。最高じゃないか」
「「タカさーん!」」
二人がまた抱き着いて来る。
「おいおい、なんだよ!」
「「嬉しいよー!」」
「そうかよ。じゃあ、本当に最高だ」
「「うん!」」
「じゃあ、寝るぞ!」
「「はい!」」
もう少し話したがるかと思ったが、二人はすぐに寝た。
俺の両側で俺に顔を向けて眠っている。
焼き芋の匂いがした。
あー、歯を磨かせなかった。
翌朝。
7時頃に目が覚めた。
俺は眠っている二人を起こさないようにテントを出て、火を起こした。
コーヒーを淹れた。
少し寒いが気持ちがいい。
山の空気は違う。
朝食の支度をしていると、双子が起きて来た。
「「タカさん! おはようございます!」」
「ああ、おはよう。よく眠れたか?」
「「はい!」」
顔を洗って来いと言った。
三人で朝食を作る。
ダッジオーブンでピラフを作る。
トマトソースでほんのりと酸味を付け、柔らかめに作った。
ベーコンエッグ。
ウインナー。
ナスの味噌汁。
双子がまた美味しいと言いながら、沢山食べた。
「キャンプのご飯って、美味しいね!」
「分かったかよ。獣の肉だけじゃねぇんだ、人間様は」
「「はーい!」」
食事の片づけをし、コーヒーを飲んだ。
一休みし、三人で散歩に出た。
俺は歩きながら、植物の説明をし、食べられる野草の種類と調理法を教えた。
戻って昼食にカレーを作る。
「やっぱキャンプではカレーを喰っとかないとな!」
「「はい!」」
俺は味付けを双子に任せた。
山中夫妻がカレーを作ったと聞いた。
ならば、二人に任せれば、思い出の味になるかもしれない。
出来上がって食べると、俺のうちのカレーだった。
「タカさん、何笑ってるの?」
「いや、何でもねぇ」
「「ふーん?」」
「美味いな!」
「「うん!」」
満腹になった。
簡単に洗い物をし、テントを畳み、片付けて撤収した。
ハマーに荷物を積み込んで帰る。
「また来ようね!」
「ああ、もちろんだ」
「みんなでと、また三人で!」
「当たり前だぁ!」
「「「ワハハハハハハ!」」」
帰りはハーが助手席に座る。
三人でまた歌を歌いながら帰った。
「おかえりー」
「ニャー!」
亜紀ちゃんとロボに出迎えられた。
リヴィングで、皇紀と柳もいる。
みんなでお茶を飲んだ。
双子がキャンプが如何に良かったかを説明する。
「今度はみんなでいこ!」
みんなが喜んで行きたいと言った。
俺は少し休むと言い、上に上がった。
レイの部屋へ入った。
「レイ、大丈夫だ。みんな元気だぞ」
デスクに置いた、レイの写真が明るく笑っていた。
「タカさん、いいお話でした」
「楽しいお話でした」
「そうか」
俺は焼きいもを仕込んだ。
拳大の石も焚火の周りに置く。
「よし! 風呂に入るか!」
「「はい!」」
ハーが溜まった水を湯にしていく。
随分と慣れたものだ。
「おい、ベテランだな!」
「アハハハハハ!」
ルーがテントからみんなの着替えとタオルを持って来る。
平たい岩を敷いた場所で、三人で身体を洗い合う。
寒い。
ルーが桶でみんなの石鹸を流した。
一緒に湯に浸かる。
「あー! いいな!」
「「アハハハハハ!」」
本当にいい湯だった。
完全な露天風呂。
空には、冬の満天の星が拡がっている。
俺たちは足を伸ばして寛いだ。
「やっぱ、お前らと一緒だと気持ちいいな!」
「私たちもだよ!」
「タカさんと一緒にいると嬉しい!」
「そうかー!」
「奈津江さんも楽しかったよね?」
「そうだったかな」
「そうだよ! 絶対そう!」
「そうだな。そうだったら俺も嬉しいよ」
「「そうだって!」」
双子が抱き着いて来た。
「分かったよ。でも、俺の方がずっと嬉しかった」
双子がまた離れて足を伸ばした。
「あれが北斗七星だ」
俺が指さした。
三人でしばらく眺める。
レイの星だ。
「「虎王」の鞘にも、北斗七星があるんだ」
「うん、知ってる」
「今な、ロックハートで「セブンスター」の改装をしている」
「「うん」」
「もう、ジェヴォーダンなんかにやられない」
「「うん!」」
「レイの北斗七星だ。最強の船にして、絶対に沈めないぞ」
「「うん!」」
「セブンスター」は、俺たちの技術の粋を集めて大々的に改造している。
本来は滅多に外に出せない「ヴォイド機関」も搭載し、エネルギー問題を一挙に解決した。
短時間だが、音速を超えるスピードも出せる。
量子コンピューターによる姿勢制御のお陰だ。
武装も、「ブリューナク」を三十カ所で連射できる「イーヴァ」を設置する予定だ。
どの国の艦隊とも互角以上に戦えるようにする。
「タカさん」
ルーが言った。
「なんだよ?」
「今度は、みんなでまた来よ?」
「そうだな」
「きっと楽しいよ!」
「ああ、お前らがいればな!」
「皇紀ちゃんは忙しいけどね」
ハーが言う。
「なに、休ませるさ」
「そうだね!」
「ちょっと遊んだくらいで遅れるような、やわな奴じゃねぇ」
「アハハハハハ!」
「遅れたら、俺が承知しねぇしな!」
「「ワハハハハ!」」
風呂から上がり、焼石と焼きいもを持ってテントに入った。
空のバーベキューコンロに焼石を入れる。
テントの中が温まった。
「タカさん! あったかいね!」
「そうだな。まあ、そんなにはもたないけどな。でも眠るまではいいだろう。シュラフにくるまれば温かいからな」
「タカさん、凄いね!」
「ワハハハハハ!」
三人で座って焼きいもを食べた。
レジャーシートを敷いて、汚さないようにする。
広いテントの真ん中にエアマットを三つ並べた。
「まあ、これがあれば草を敷く必要もないんだがな」
「でも、歩いてフカフカなのはいいよ!」
「そうだよ! あといい匂いもする!」
「そうだな」
三人でくっついてシュラフに入った。
そのまま閉じればいいのだが、前を開けて上から毛布を掛けた。
灯を消す。
「じゃーコイバナすっかぁー!」
「私、タカさんが好き!」
「私もタカさんが好き!」
「終わりかぁー!」
「「アハハハハハ!」」
「タカさんは奈津江さんが好きで、響子ちゃんが好きで、六花ちゃんが好きで、栞さんが好きで、鷹さんが好きで、柳ちゃんが好きで!」
「アハハハハハ!」
「亜紀ちゃんは?」
「もちろん好きだ」
「私たちは?」
「大好きだな!」
「「アハハハハハ!」」
「タカさん、今日はお酒飲まなかったね?」
「ん? ああ」
「なんで、お酒好きでしょ?」
「だって、お前たちは飲まないじゃないか」
「「え?」」
「お前たちと一緒に楽しみたかっただけだよ。美味い物を一緒に食べて、一緒に温泉に入って、一緒に楽しい話をして、一緒に寝る。最高じゃないか」
「「タカさーん!」」
二人がまた抱き着いて来る。
「おいおい、なんだよ!」
「「嬉しいよー!」」
「そうかよ。じゃあ、本当に最高だ」
「「うん!」」
「じゃあ、寝るぞ!」
「「はい!」」
もう少し話したがるかと思ったが、二人はすぐに寝た。
俺の両側で俺に顔を向けて眠っている。
焼き芋の匂いがした。
あー、歯を磨かせなかった。
翌朝。
7時頃に目が覚めた。
俺は眠っている二人を起こさないようにテントを出て、火を起こした。
コーヒーを淹れた。
少し寒いが気持ちがいい。
山の空気は違う。
朝食の支度をしていると、双子が起きて来た。
「「タカさん! おはようございます!」」
「ああ、おはよう。よく眠れたか?」
「「はい!」」
顔を洗って来いと言った。
三人で朝食を作る。
ダッジオーブンでピラフを作る。
トマトソースでほんのりと酸味を付け、柔らかめに作った。
ベーコンエッグ。
ウインナー。
ナスの味噌汁。
双子がまた美味しいと言いながら、沢山食べた。
「キャンプのご飯って、美味しいね!」
「分かったかよ。獣の肉だけじゃねぇんだ、人間様は」
「「はーい!」」
食事の片づけをし、コーヒーを飲んだ。
一休みし、三人で散歩に出た。
俺は歩きながら、植物の説明をし、食べられる野草の種類と調理法を教えた。
戻って昼食にカレーを作る。
「やっぱキャンプではカレーを喰っとかないとな!」
「「はい!」」
俺は味付けを双子に任せた。
山中夫妻がカレーを作ったと聞いた。
ならば、二人に任せれば、思い出の味になるかもしれない。
出来上がって食べると、俺のうちのカレーだった。
「タカさん、何笑ってるの?」
「いや、何でもねぇ」
「「ふーん?」」
「美味いな!」
「「うん!」」
満腹になった。
簡単に洗い物をし、テントを畳み、片付けて撤収した。
ハマーに荷物を積み込んで帰る。
「また来ようね!」
「ああ、もちろんだ」
「みんなでと、また三人で!」
「当たり前だぁ!」
「「「ワハハハハハハ!」」」
帰りはハーが助手席に座る。
三人でまた歌を歌いながら帰った。
「おかえりー」
「ニャー!」
亜紀ちゃんとロボに出迎えられた。
リヴィングで、皇紀と柳もいる。
みんなでお茶を飲んだ。
双子がキャンプが如何に良かったかを説明する。
「今度はみんなでいこ!」
みんなが喜んで行きたいと言った。
俺は少し休むと言い、上に上がった。
レイの部屋へ入った。
「レイ、大丈夫だ。みんな元気だぞ」
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