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9月最後の金曜日。
亜紀ちゃんと柳と三人で飲んでいた。
最近、亜紀ちゃんはダンスに凝っている。
新しい身体の動きを探ろうとし、ダンスに目覚めたようだ。
栞の所でも一緒にやり、家でも柳や双子をよく誘っている。
「柳さん、最近ネットの動画でこれ見つけて」
亜紀ちゃんはノートPCの画面を柳に見せる。
俺は別に興味ねぇ。
「へー! カワイイ子だね」
「顔は隠してるけどね。なんかヘンなお面被ってるね」
二人で楽しんで見ている。
「自分の部屋でカメラ置いてやってるんだよね」
「そうそう! 私もやろうかなー」
「えー」
「柳さんも一緒にやりましょうよ!」
「えー、恥ずかしいよ」
俺が独りで飲んでいるので、亜紀ちゃんが気を遣った。
俺に画面を回して見せる。
若い女性が、アイドルの曲に合わせて踊っている。
「ほら、タカさん! どうですか?」
仮面に見覚えがあった。
部屋にも覚えがある。
「風花じゃん」
「「エッェェェェェェーーーー!!」」
仮面は、前に六花と中華街でデートした時に、あいつが買っていたものだった。
随分と気に入っていたのを覚えている。
俺はヘンな仮面だと思っていたが、六花はカワイイと喜んでいた。
風花の部屋に行ったことはないが、高木から送られた写真で見ている。
壁紙は俺が選んだ、ビヨウヤナギのものだ。
淡い黄色と緑のコントラストが、美しい風花に似合うと思って選んだ。
「言われてみると!」
「確かに風花さんだね!」
二人はワイワイと騒いでいた。
「あいつ、こんなことやってたんだなー」
「そうですね」
「大人しい子かと思ってましたが、思い切りがいいんですね」
「まあ、運動になるし、いいストレス発散じゃないか」
「確かに! 楽しそうですよね!」
俺は以前にネットの自分の動画で苦労した。
しかし、自分で楽しむために、こういうものを利用するのはいいものだと思う。
「あ、結構視聴数が高いですね」
「あー、20万PV。そこそこだよねー」
「素人ですけど、動きがいいですし、スタイルもいいですもんね!」
「流石、風花ちゃん」
亜紀ちゃんと柳が口々に言う。
「部屋の雰囲気がまたいいんですよ!」
「うん! 広いし高級感があるよね!」
「スタジオに劣らない!」
「石神さんのお陰だー!」
別に、俺はどうでもいいのだが。
翌日の土曜日。
休みだったが、一江に電話した。
「休日に悪いな」
「いいえ。何かありましたか?」
「ああ、大したことじゃないんだけどな。夕べ偶然に風花の動画を見つけてな」
「へぇー!」
「部屋の中でダンスしてるんだよ。流石に動きがいい。顔はお面で隠してるけどな」
「そうなんですか。ちょっと意外ですね」
「まあ、それはいいんだけど。俺はちょっと心配になってよ」
「はい?」
「俺の関係者で、誰か同じように動画サイトに投稿してるんじゃないかとな」
「なるほどー」
「俺は真面目な人間だけど、ほら、俺の関係者って、ちょっと変わった奴もいるじゃん」
「一番は部長ですけどね」
「お前! ちょっと来い!」
「やですよ! それに私に頼み事なんでしょう!」
「まーそうなんだけどよ。ちょっと探ってくれないか?」
「いーですけど。まあ、私も興味がありますしね」
「じゃあ、頼むな!」
「はい!」
昼食にポロネーゼを食べ、コーヒーを飲んでいると一江から電話が来た。
「おう!」
「部長! URLをメールで送りました!」
「おい、早ぇな!」
「はい。量子コンピューターを使いましたからね」
「流石だなぁ」
「それどころじゃないですよ! アウトなものは無いと思いたいですが、我々の予想外と予想通りのものが」
「あったか!」
「とにかく、一度ご覧になって下さい」
「分かった! ご苦労!」
俺は自室のPCで、一江のメールを見た。
ヤバいランキング形式になっているようだ。
六花の動画。
『リカチャン忍者』
これはバイクの走行をカメラに収めたものらしい。
「今日は最愛の方と行った、思い出の横須賀まで流したいと思います」
六花がサングラスをして話している。
素顔は見せていないが、相当な美人であることは分かる。
ニンジャの全体も映っており、六花が跨り、走り去る。
そこから切り替わり、あとは走行中の映像になっていく。
時々、六花が喋り、歌も歌う。
《物凄い美人ライダー!》
《Ninja SX1000かー! すげぇマシンに乗ってる!》
《歌はやめよう!》
様々なコメントが付き、100万PVを超えていた。
他にUPした動画も、同様だ。
「へー」
柳の動画。
『リューのお掃除日記』
顕さんの家の掃除風景だが、まあ自分の記録と備忘録的な意味で撮っていたもののようだ。
結構本格的な掃除で、自分で調べたり研究したことが紹介されている。
まあ、俺が教えた軍手でのトイレ掃除などもある。
主婦や女性を中心として結構支持を得ているようだ。
柳が紹介しながら実演するので分かりやすい。
本人は手などが映るだけだが、時々鏡などに柳の横顔が写っており、相当な美人だと分かる。
だから男性ファンも増えているようだ。
《目からウロコ!》
《わかりやすいー!》
《やってみたら綺麗になった!》
《お嫁に来て欲しい》
20万PV。
斬の動画。
『「花岡流 現代合気道」! みんな来てね!』
「……」
まあ、募集と宣伝のものだ。
子どもたちが一生懸命に練習し、斬が笑顔で教えている。
気持ち悪い。
桜が出ていた。
自然石を砕く。
小さな女の子が痴漢の格好をした月岡をぶん投げる。
斬が子どもたちに囲まれ、ニコニコしている。
《大師範が優しい!》
《誰でもすぐに強くなるね!》
完全にサクラが書いている。
まあいいが。
2000PV。
蓮花の動画。
『ラブラブ♡走行ロボ』
何だかよく分らん。
動物の頭を付けた全長40センチほどの走行ロボットをひたすら紹介し、制作風景も記録している。
単に直進するだけのものだが、動物の鳴き声がある。
もちろん研究所のAI制御のものではない。
単に動物の頭の造形と、それが「走る」ということに重点がある。
イロモノなのだが、コアなファンが付いているようだ。
コメント欄で、同好の士が何十人もいる。
4000PV。
栞の動画。
『ドリフト命!』
まあ、ヤバい。
首都高や様々な道で、ドリフト走行でぶっ飛ばす。
タイヤが軋む音や景色が猛スピードで流れている動画。
たまに後ろから何かの衝突音などが聞こえる。
《ランクルでドリフトって超テクだよ!》
《タイヤ交換はぇーだろ》
《オッパイ!》
200万PV。
早乙女の動画。
『ザ・オトメン・ポエム』
ぶっ飛びそうになった。
サングラスを掛けた早乙女が、テーブルでロックを飲みながら、自作の詩を朗読している。
「「俺の親友」 俺の親友は優しい 世界で一番優しい 俺は親友の涙に溺れる 俺の涙で俺が溺れる……」
気持ち悪いのだが、それが逆に受けて話題になっているようだ。
80万PV。
ルーとハーの動画。
『ANIMAL CANIVAL』
いよいよヤバい。
二人がマイクロビキニで登場し、肩にアニマル・ヘッドを付けてひたすら踊り、路上を疾走する。
しょっちゅうモザイクが入る。
二人は目元にキラキラの仮面を被っている。
世界中のロリコンが殺到している。
コメント欄が長大で読み切れない。
海外からも絶賛だ。
モザイクだが、全裸で外を走っているものもある。
2億PV。
最後は亜紀ちゃんの動画。
『世直しJK 見参!』
顔には般若の面を被っている。
『桃〇郎侍』だ。
相当ヤバい。
というか、アウト案件だ。
恐らく、真夜に撮影させているのだろう。
しかし、他の連中のような、スマホやハンディ・カメラではない。
本格的な、超高速カメラだ。
「さー! 今日はどこの悪人をやっつけるかなー!」
般若面の亜紀ちゃんが毎回冒頭で言う。
「今日は〇〇のチーマーだぁー!」
路上でたむろしている男たちの一人に蹴りを入れる。
画面の右上に「フィクションですよー」と出て来る。
囲まれたところで、次々にぶっ飛ばし、男たちは血まみれになっていく。
画面が暗転し、最後に全員で肩を組んでニッコリ。
毎回数人が路上で倒れたままだ。
どこかの高校、チーマー、愚連隊、ヤクザの事務所、中国系マフィアの店、新宿に遊びに来たらしい米軍兵、空手道場、様々な場所と連中をぶっ飛ばしまくる。
ずっと「フィクションですよー」と表示が続き、最後は肩を組んでニッコリ、で終わる。
編集が上手い。
殴ったり蹴ったりのシーンで超高速カメラでスローモーションのインパクトが絶妙だ。
そこから通常のスピードに戻り、物凄い興奮がある。
北村龍平が『あずみ』でやった手法だ。
顔面が信じられないほどに変形し、血しぶきや歯が飛ぶ。
《リアルすぎる!》
《オレ、現場見たような……》
《うちの悪人も倒してくれー》
《ぼくのチ〇コ蹴って下さい》
600万PV。
亜紀ちゃんと双子を呼んでぶん殴り、一江に消去を頼んだ。
毎週金曜の夜の飲み会で、早乙女の新作ポエムをみんなで楽しく飲みながら見ている。
亜紀ちゃんと柳と三人で飲んでいた。
最近、亜紀ちゃんはダンスに凝っている。
新しい身体の動きを探ろうとし、ダンスに目覚めたようだ。
栞の所でも一緒にやり、家でも柳や双子をよく誘っている。
「柳さん、最近ネットの動画でこれ見つけて」
亜紀ちゃんはノートPCの画面を柳に見せる。
俺は別に興味ねぇ。
「へー! カワイイ子だね」
「顔は隠してるけどね。なんかヘンなお面被ってるね」
二人で楽しんで見ている。
「自分の部屋でカメラ置いてやってるんだよね」
「そうそう! 私もやろうかなー」
「えー」
「柳さんも一緒にやりましょうよ!」
「えー、恥ずかしいよ」
俺が独りで飲んでいるので、亜紀ちゃんが気を遣った。
俺に画面を回して見せる。
若い女性が、アイドルの曲に合わせて踊っている。
「ほら、タカさん! どうですか?」
仮面に見覚えがあった。
部屋にも覚えがある。
「風花じゃん」
「「エッェェェェェェーーーー!!」」
仮面は、前に六花と中華街でデートした時に、あいつが買っていたものだった。
随分と気に入っていたのを覚えている。
俺はヘンな仮面だと思っていたが、六花はカワイイと喜んでいた。
風花の部屋に行ったことはないが、高木から送られた写真で見ている。
壁紙は俺が選んだ、ビヨウヤナギのものだ。
淡い黄色と緑のコントラストが、美しい風花に似合うと思って選んだ。
「言われてみると!」
「確かに風花さんだね!」
二人はワイワイと騒いでいた。
「あいつ、こんなことやってたんだなー」
「そうですね」
「大人しい子かと思ってましたが、思い切りがいいんですね」
「まあ、運動になるし、いいストレス発散じゃないか」
「確かに! 楽しそうですよね!」
俺は以前にネットの自分の動画で苦労した。
しかし、自分で楽しむために、こういうものを利用するのはいいものだと思う。
「あ、結構視聴数が高いですね」
「あー、20万PV。そこそこだよねー」
「素人ですけど、動きがいいですし、スタイルもいいですもんね!」
「流石、風花ちゃん」
亜紀ちゃんと柳が口々に言う。
「部屋の雰囲気がまたいいんですよ!」
「うん! 広いし高級感があるよね!」
「スタジオに劣らない!」
「石神さんのお陰だー!」
別に、俺はどうでもいいのだが。
翌日の土曜日。
休みだったが、一江に電話した。
「休日に悪いな」
「いいえ。何かありましたか?」
「ああ、大したことじゃないんだけどな。夕べ偶然に風花の動画を見つけてな」
「へぇー!」
「部屋の中でダンスしてるんだよ。流石に動きがいい。顔はお面で隠してるけどな」
「そうなんですか。ちょっと意外ですね」
「まあ、それはいいんだけど。俺はちょっと心配になってよ」
「はい?」
「俺の関係者で、誰か同じように動画サイトに投稿してるんじゃないかとな」
「なるほどー」
「俺は真面目な人間だけど、ほら、俺の関係者って、ちょっと変わった奴もいるじゃん」
「一番は部長ですけどね」
「お前! ちょっと来い!」
「やですよ! それに私に頼み事なんでしょう!」
「まーそうなんだけどよ。ちょっと探ってくれないか?」
「いーですけど。まあ、私も興味がありますしね」
「じゃあ、頼むな!」
「はい!」
昼食にポロネーゼを食べ、コーヒーを飲んでいると一江から電話が来た。
「おう!」
「部長! URLをメールで送りました!」
「おい、早ぇな!」
「はい。量子コンピューターを使いましたからね」
「流石だなぁ」
「それどころじゃないですよ! アウトなものは無いと思いたいですが、我々の予想外と予想通りのものが」
「あったか!」
「とにかく、一度ご覧になって下さい」
「分かった! ご苦労!」
俺は自室のPCで、一江のメールを見た。
ヤバいランキング形式になっているようだ。
六花の動画。
『リカチャン忍者』
これはバイクの走行をカメラに収めたものらしい。
「今日は最愛の方と行った、思い出の横須賀まで流したいと思います」
六花がサングラスをして話している。
素顔は見せていないが、相当な美人であることは分かる。
ニンジャの全体も映っており、六花が跨り、走り去る。
そこから切り替わり、あとは走行中の映像になっていく。
時々、六花が喋り、歌も歌う。
《物凄い美人ライダー!》
《Ninja SX1000かー! すげぇマシンに乗ってる!》
《歌はやめよう!》
様々なコメントが付き、100万PVを超えていた。
他にUPした動画も、同様だ。
「へー」
柳の動画。
『リューのお掃除日記』
顕さんの家の掃除風景だが、まあ自分の記録と備忘録的な意味で撮っていたもののようだ。
結構本格的な掃除で、自分で調べたり研究したことが紹介されている。
まあ、俺が教えた軍手でのトイレ掃除などもある。
主婦や女性を中心として結構支持を得ているようだ。
柳が紹介しながら実演するので分かりやすい。
本人は手などが映るだけだが、時々鏡などに柳の横顔が写っており、相当な美人だと分かる。
だから男性ファンも増えているようだ。
《目からウロコ!》
《わかりやすいー!》
《やってみたら綺麗になった!》
《お嫁に来て欲しい》
20万PV。
斬の動画。
『「花岡流 現代合気道」! みんな来てね!』
「……」
まあ、募集と宣伝のものだ。
子どもたちが一生懸命に練習し、斬が笑顔で教えている。
気持ち悪い。
桜が出ていた。
自然石を砕く。
小さな女の子が痴漢の格好をした月岡をぶん投げる。
斬が子どもたちに囲まれ、ニコニコしている。
《大師範が優しい!》
《誰でもすぐに強くなるね!》
完全にサクラが書いている。
まあいいが。
2000PV。
蓮花の動画。
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何だかよく分らん。
動物の頭を付けた全長40センチほどの走行ロボットをひたすら紹介し、制作風景も記録している。
単に直進するだけのものだが、動物の鳴き声がある。
もちろん研究所のAI制御のものではない。
単に動物の頭の造形と、それが「走る」ということに重点がある。
イロモノなのだが、コアなファンが付いているようだ。
コメント欄で、同好の士が何十人もいる。
4000PV。
栞の動画。
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まあ、ヤバい。
首都高や様々な道で、ドリフト走行でぶっ飛ばす。
タイヤが軋む音や景色が猛スピードで流れている動画。
たまに後ろから何かの衝突音などが聞こえる。
《ランクルでドリフトって超テクだよ!》
《タイヤ交換はぇーだろ》
《オッパイ!》
200万PV。
早乙女の動画。
『ザ・オトメン・ポエム』
ぶっ飛びそうになった。
サングラスを掛けた早乙女が、テーブルでロックを飲みながら、自作の詩を朗読している。
「「俺の親友」 俺の親友は優しい 世界で一番優しい 俺は親友の涙に溺れる 俺の涙で俺が溺れる……」
気持ち悪いのだが、それが逆に受けて話題になっているようだ。
80万PV。
ルーとハーの動画。
『ANIMAL CANIVAL』
いよいよヤバい。
二人がマイクロビキニで登場し、肩にアニマル・ヘッドを付けてひたすら踊り、路上を疾走する。
しょっちゅうモザイクが入る。
二人は目元にキラキラの仮面を被っている。
世界中のロリコンが殺到している。
コメント欄が長大で読み切れない。
海外からも絶賛だ。
モザイクだが、全裸で外を走っているものもある。
2億PV。
最後は亜紀ちゃんの動画。
『世直しJK 見参!』
顔には般若の面を被っている。
『桃〇郎侍』だ。
相当ヤバい。
というか、アウト案件だ。
恐らく、真夜に撮影させているのだろう。
しかし、他の連中のような、スマホやハンディ・カメラではない。
本格的な、超高速カメラだ。
「さー! 今日はどこの悪人をやっつけるかなー!」
般若面の亜紀ちゃんが毎回冒頭で言う。
「今日は〇〇のチーマーだぁー!」
路上でたむろしている男たちの一人に蹴りを入れる。
画面の右上に「フィクションですよー」と出て来る。
囲まれたところで、次々にぶっ飛ばし、男たちは血まみれになっていく。
画面が暗転し、最後に全員で肩を組んでニッコリ。
毎回数人が路上で倒れたままだ。
どこかの高校、チーマー、愚連隊、ヤクザの事務所、中国系マフィアの店、新宿に遊びに来たらしい米軍兵、空手道場、様々な場所と連中をぶっ飛ばしまくる。
ずっと「フィクションですよー」と表示が続き、最後は肩を組んでニッコリ、で終わる。
編集が上手い。
殴ったり蹴ったりのシーンで超高速カメラでスローモーションのインパクトが絶妙だ。
そこから通常のスピードに戻り、物凄い興奮がある。
北村龍平が『あずみ』でやった手法だ。
顔面が信じられないほどに変形し、血しぶきや歯が飛ぶ。
《リアルすぎる!》
《オレ、現場見たような……》
《うちの悪人も倒してくれー》
《ぼくのチ〇コ蹴って下さい》
600万PV。
亜紀ちゃんと双子を呼んでぶん殴り、一江に消去を頼んだ。
毎週金曜の夜の飲み会で、早乙女の新作ポエムをみんなで楽しく飲みながら見ている。
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