159 / 2,840
御堂家 Ⅱ
しおりを挟む
夕飯の準備が出来たと聞いた。
俺は御堂の部屋で話していた。
来たときとは別の広い座敷に案内される。
俺は驚いた、というか、困った。
カレーだった。
しかも、幾つもの大皿に、テンプラや唐揚げ、煮物の盛り合わせなどがある。
「自由競争」の配置だ。
「おい、これ、不味いって説明しただろう」
俺が御堂に言う。
「うん、聞いたけど、僕が実際に見てみたくてね」
珍しく、悪戯小僧のような笑みを浮かべる。
菊子さんと澪さんが作ったのだろうが、この量は大変だったろう。
しかし、それでも恐らく足りねぇ。
よそ様の家だが、俺は立ち上がって言わせてもらった。
「いいか、お前ら! この家は俺の一番の親友の家だ! 俺の顔に泥を塗るような真似は許さんぞ!」
「「「「はい!」」」」
「食事は節度をもっていただけ! 御堂のご家族の分まで喰うんじゃねぇぞ!」
「「「「はい!」」」」
「すいません、みなさん。一応言ってはみましたが、多分ダメです。ご自分の取り分は、どうかお早めに確保してください」
正利もニコニコしている。
徐々に吹いて来た戦場の風を感じているのだ。
正巳さんが引き継ぎ、簡単な挨拶をされた。
「それでは、遠くから来てくれた息子の親友とその子どもたちのみなさん。田舎料理で申し訳ないが、たくさん召し上がってください。それでは、いただきます」
「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」
澪さんが、俺にビールを注ぎに来た。
「澪さん、俺のことはいいですから、まず自分のおかずを確保してください」
「え?」
振り返ると、大皿の料理がみるみる減っている。
配置も悪い。
子どもたちが一番取りやすいように、大皿が置かれている。
柳と正利が唖然としている。
正巳さんと菊子さんは、嬉しそうに笑っていらっしゃる。
御堂は、ビールのコップを片手に大笑いしていた。
俺は身の置き所がねぇ。
「御堂家のみなさん、どうかお願いですから、早く大皿のおかずを取ってください!」
俺はそう言いながら、必死で正巳さん、菊子さんに料理を取り、澪さんの分も確保する。
その間に手を伸ばしてくるうちの子どもたちの頭をはたいていく。
全然ひるまねぇ。
なんとか柳と正利の分まで取ったところで、あれほどあった大皿の料理は消えていた。
御堂家のみなさんは、みんな笑っていた。
ありがてぇ。
一応、18合もご飯を炊いて下さったようだ。
普通はそれで十分だ。
多分残る。
御堂のご両親はそれほど食べないだろうし、御堂も澪さんも普通だろう。
残りで一人二合以上はある。
しかし、うちの子どもたちはダメだ。
大皿が消え、カレーに集中し出した子どもたちは
「美味しい、美味しい」
と言っている。
赤に近い黄色信号だ。
俺が澪さんに無理矢理言って、ごはんのお代わりを担当する。
ひっきりなしに皿を持ってくるうちの子ら。
たちまち二升の米は尽きようとし、澪さんが慌ててうどんを茹でに出て行った。
「澪さん、すいません!」
正巳さんは
「おお、もっと食べてくれ」
と要らぬ世話を言う。
うどんはすぐに運ばれ、新たに丼が渡された。
幸い、カレーは御堂の指示だったか、大なべで5杯もあったので、まだ残っている。
恐らく翌朝にも食べられるようにと思ってはいただろう。
「お前ら! いい加減に遠慮しろ!」
俺は何度も言ったが、
「はい」「おす」「うす」「へい」
といつものモードに入っていたので無駄だった。
最後のカレーうどんを子どもたちが食べている。
「みなさん、本当に申し訳ない!」
俺は畳に頭をすりつけて謝った。
正巳さんも菊子さんも楽しそうに「気にするな」というようなことを言って下さった。
澪さんは、とにかく大変だったようだけど、笑ってくれた。
柳は正利の肩をたたいて笑っている。
正利もニコニコとしてくれていた。
御堂は、腹を抱えて笑っていた。
許してもらえて良かった。
だけどなぁ、俺はちゃんと話しておいたはずだぞ。
子どもたちは風呂に案内され、座敷を出た。
澪さんが簡単なつまみをわざわざ作ってくれ、正巳さん、御堂、俺の三人は熱燗をいただく。
柳が残って、俺の隣でジュースを飲んでいた。
菊子さんは部屋に下がっている。
「澪さんも座って飲んで下さい。本当に申し訳ない!」
俺がそう言うと、御堂の隣に座った。
御堂が盃を澪さんに渡し、注いでやる。
「まったく、あれほどとは思わなかったな」
「だからダメだと言っておいただろう!」
「でも、本当に面白かった!」
「そうですよね」
柳が思い出してまた大笑いしていた。
「怪獣よね!」
「面目ない」
俺はまた頭を下げる。
「明日は庭でバーベキューを考えていたんだけど、食材はもっと必要だね」
御堂が澪さんに言う。
「だから、そういうのはダメなんだよ。膳になってりゃちょっと大食い程度だけど、自由になると怪獣なんだって」
「いや、石神。僕がやりたいんだ」
「だったら、澪さん。俺が明日一緒に買出しに行きますから」
澪さんは笑っている。
「だったら私も一緒に行く!」
柳が目を輝かせてそう言った。
「じゃあ、三人にお任せしようかな。石神の方が何を買ったら良いか分かるだろうから」
「ありがたい」
「でも、食費はダメだよ。招待したうちで全部任せてもらう」
「おい、それじゃ」
「石神さん、是非そうさせてください」
うーん、申し訳ないが、金の無い家でもないし。
まあ、買い物に行けば、無理矢理俺も出させてもらおう。
俺たちは遅くまで飲み、澪さんと柳は先に休んだ。
正巳さんもふらつきながら部屋に戻った。
「親父も大分楽しそうだったな」
「そうか」
「お前が来ると、いつも本当に嬉しそうだよ」
「それは、俺も嬉しいよ」
「山中のことは、本当に残念だった」
「そうだな。俺も残念だよ」
「石神が山中の子どもを引き取ると聞いて、僕は反対したよね」
「ああ」
「でも、こうやって見ると、良かったんだと思う」
「どうだか分からねぇけどな」
「花岡さんから電話があったんだ」
「?」
「お前が子どもたちを引き取るのを止めて欲しいって」
「そうだったのか」
「お前は普段でも忙しそうにしてるじゃないか」
「まあ、そうかな」
「お前のことを心配してたんだよ、花岡さんは」
「うん」
「僕が言うことなら聞いてくれるからって」
「うん」
「石神、お前分かってたのか知らないけど」
「なんだよ」
「花岡さんは、ずっと僕に嫉妬してたんだって」
「?」
「電話でそう言ってたよ。僕と石神の間に入れないんだって。だから学生時代からずっと嫉妬してたってさ」
「そうなのか」
「でも、お前を止めるのは僕しかいないから、頼むって言ってた」
「うん」
庭で鳴く虫の声が大きい。
俺たちの会話の間に、それが割り込んでくる。
「花岡さんも一緒に来ないかって誘ったんだよ」
「断られたろ?」
「ああ、そういうことがあったんだな」
「それで、石神。お前、花岡さんとはどうなんだ?」
「ああ、それがさ」
俺は栞と男女の関係になったこと。
そして花岡家でのことなどを御堂に詳しく話してやった。
俺たちは2時を過ぎるまで話し込んだ。
酔い覚ましに庭に出ると、細い月が美しく輝いていた。
俺は御堂の部屋で話していた。
来たときとは別の広い座敷に案内される。
俺は驚いた、というか、困った。
カレーだった。
しかも、幾つもの大皿に、テンプラや唐揚げ、煮物の盛り合わせなどがある。
「自由競争」の配置だ。
「おい、これ、不味いって説明しただろう」
俺が御堂に言う。
「うん、聞いたけど、僕が実際に見てみたくてね」
珍しく、悪戯小僧のような笑みを浮かべる。
菊子さんと澪さんが作ったのだろうが、この量は大変だったろう。
しかし、それでも恐らく足りねぇ。
よそ様の家だが、俺は立ち上がって言わせてもらった。
「いいか、お前ら! この家は俺の一番の親友の家だ! 俺の顔に泥を塗るような真似は許さんぞ!」
「「「「はい!」」」」
「食事は節度をもっていただけ! 御堂のご家族の分まで喰うんじゃねぇぞ!」
「「「「はい!」」」」
「すいません、みなさん。一応言ってはみましたが、多分ダメです。ご自分の取り分は、どうかお早めに確保してください」
正利もニコニコしている。
徐々に吹いて来た戦場の風を感じているのだ。
正巳さんが引き継ぎ、簡単な挨拶をされた。
「それでは、遠くから来てくれた息子の親友とその子どもたちのみなさん。田舎料理で申し訳ないが、たくさん召し上がってください。それでは、いただきます」
「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」
澪さんが、俺にビールを注ぎに来た。
「澪さん、俺のことはいいですから、まず自分のおかずを確保してください」
「え?」
振り返ると、大皿の料理がみるみる減っている。
配置も悪い。
子どもたちが一番取りやすいように、大皿が置かれている。
柳と正利が唖然としている。
正巳さんと菊子さんは、嬉しそうに笑っていらっしゃる。
御堂は、ビールのコップを片手に大笑いしていた。
俺は身の置き所がねぇ。
「御堂家のみなさん、どうかお願いですから、早く大皿のおかずを取ってください!」
俺はそう言いながら、必死で正巳さん、菊子さんに料理を取り、澪さんの分も確保する。
その間に手を伸ばしてくるうちの子どもたちの頭をはたいていく。
全然ひるまねぇ。
なんとか柳と正利の分まで取ったところで、あれほどあった大皿の料理は消えていた。
御堂家のみなさんは、みんな笑っていた。
ありがてぇ。
一応、18合もご飯を炊いて下さったようだ。
普通はそれで十分だ。
多分残る。
御堂のご両親はそれほど食べないだろうし、御堂も澪さんも普通だろう。
残りで一人二合以上はある。
しかし、うちの子どもたちはダメだ。
大皿が消え、カレーに集中し出した子どもたちは
「美味しい、美味しい」
と言っている。
赤に近い黄色信号だ。
俺が澪さんに無理矢理言って、ごはんのお代わりを担当する。
ひっきりなしに皿を持ってくるうちの子ら。
たちまち二升の米は尽きようとし、澪さんが慌ててうどんを茹でに出て行った。
「澪さん、すいません!」
正巳さんは
「おお、もっと食べてくれ」
と要らぬ世話を言う。
うどんはすぐに運ばれ、新たに丼が渡された。
幸い、カレーは御堂の指示だったか、大なべで5杯もあったので、まだ残っている。
恐らく翌朝にも食べられるようにと思ってはいただろう。
「お前ら! いい加減に遠慮しろ!」
俺は何度も言ったが、
「はい」「おす」「うす」「へい」
といつものモードに入っていたので無駄だった。
最後のカレーうどんを子どもたちが食べている。
「みなさん、本当に申し訳ない!」
俺は畳に頭をすりつけて謝った。
正巳さんも菊子さんも楽しそうに「気にするな」というようなことを言って下さった。
澪さんは、とにかく大変だったようだけど、笑ってくれた。
柳は正利の肩をたたいて笑っている。
正利もニコニコとしてくれていた。
御堂は、腹を抱えて笑っていた。
許してもらえて良かった。
だけどなぁ、俺はちゃんと話しておいたはずだぞ。
子どもたちは風呂に案内され、座敷を出た。
澪さんが簡単なつまみをわざわざ作ってくれ、正巳さん、御堂、俺の三人は熱燗をいただく。
柳が残って、俺の隣でジュースを飲んでいた。
菊子さんは部屋に下がっている。
「澪さんも座って飲んで下さい。本当に申し訳ない!」
俺がそう言うと、御堂の隣に座った。
御堂が盃を澪さんに渡し、注いでやる。
「まったく、あれほどとは思わなかったな」
「だからダメだと言っておいただろう!」
「でも、本当に面白かった!」
「そうですよね」
柳が思い出してまた大笑いしていた。
「怪獣よね!」
「面目ない」
俺はまた頭を下げる。
「明日は庭でバーベキューを考えていたんだけど、食材はもっと必要だね」
御堂が澪さんに言う。
「だから、そういうのはダメなんだよ。膳になってりゃちょっと大食い程度だけど、自由になると怪獣なんだって」
「いや、石神。僕がやりたいんだ」
「だったら、澪さん。俺が明日一緒に買出しに行きますから」
澪さんは笑っている。
「だったら私も一緒に行く!」
柳が目を輝かせてそう言った。
「じゃあ、三人にお任せしようかな。石神の方が何を買ったら良いか分かるだろうから」
「ありがたい」
「でも、食費はダメだよ。招待したうちで全部任せてもらう」
「おい、それじゃ」
「石神さん、是非そうさせてください」
うーん、申し訳ないが、金の無い家でもないし。
まあ、買い物に行けば、無理矢理俺も出させてもらおう。
俺たちは遅くまで飲み、澪さんと柳は先に休んだ。
正巳さんもふらつきながら部屋に戻った。
「親父も大分楽しそうだったな」
「そうか」
「お前が来ると、いつも本当に嬉しそうだよ」
「それは、俺も嬉しいよ」
「山中のことは、本当に残念だった」
「そうだな。俺も残念だよ」
「石神が山中の子どもを引き取ると聞いて、僕は反対したよね」
「ああ」
「でも、こうやって見ると、良かったんだと思う」
「どうだか分からねぇけどな」
「花岡さんから電話があったんだ」
「?」
「お前が子どもたちを引き取るのを止めて欲しいって」
「そうだったのか」
「お前は普段でも忙しそうにしてるじゃないか」
「まあ、そうかな」
「お前のことを心配してたんだよ、花岡さんは」
「うん」
「僕が言うことなら聞いてくれるからって」
「うん」
「石神、お前分かってたのか知らないけど」
「なんだよ」
「花岡さんは、ずっと僕に嫉妬してたんだって」
「?」
「電話でそう言ってたよ。僕と石神の間に入れないんだって。だから学生時代からずっと嫉妬してたってさ」
「そうなのか」
「でも、お前を止めるのは僕しかいないから、頼むって言ってた」
「うん」
庭で鳴く虫の声が大きい。
俺たちの会話の間に、それが割り込んでくる。
「花岡さんも一緒に来ないかって誘ったんだよ」
「断られたろ?」
「ああ、そういうことがあったんだな」
「それで、石神。お前、花岡さんとはどうなんだ?」
「ああ、それがさ」
俺は栞と男女の関係になったこと。
そして花岡家でのことなどを御堂に詳しく話してやった。
俺たちは2時を過ぎるまで話し込んだ。
酔い覚ましに庭に出ると、細い月が美しく輝いていた。
1
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
こずえと梢
気奇一星
キャラ文芸
時は1900年代後期。まだ、全国をレディースたちが駆けていた頃。
いつもと同じ時間に起き、同じ時間に学校に行き、同じ時間に帰宅して、同じ時間に寝る。そんな日々を退屈に感じていた、高校生のこずえ。
『大阪 龍斬院』に所属して、喧嘩に明け暮れている、レディースで17歳の梢。
ある日、オートバイに乗っていた梢がこずえに衝突して、事故を起こしてしまう。
幸いにも軽傷で済んだ二人は、病院で目を覚ます。だが、妙なことに、お互いの中身が入れ替わっていた。
※レディース・・・女性の暴走族
※この物語はフィクションです。
~後宮のやり直し巫女~私が本当の巫女ですが、無実の罪で処刑されたので後宮で人生をやり直すことにしました
深水えいな
キャラ文芸
無実の罪で巫女の座を奪われ処刑された明琳。死の淵で、このままだと国が乱れると謎の美青年・天翼に言われ人生をやり直すことに。しかし巫女としてのやり直しはまたしてもうまくいかず、次の人生では女官として後宮入りすることに。そこで待っていたのは怪事件の数々で――。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
裏切りの代償
中岡 始
キャラ文芸
かつて夫と共に立ち上げたベンチャー企業「ネクサスラボ」。奏は結婚を機に経営の第一線を退き、専業主婦として家庭を支えてきた。しかし、平穏だった生活は夫・尚紀の裏切りによって一変する。彼の部下であり不倫相手の優美が、会社を混乱に陥れつつあったのだ。
尚紀の冷たい態度と優美の挑発に苦しむ中、奏は再び経営者としての力を取り戻す決意をする。裏切りの証拠を集め、かつての仲間や信頼できる協力者たちと連携しながら、会社を立て直すための計画を進める奏。だが、それは尚紀と優美の野望を徹底的に打ち砕く覚悟でもあった。
取締役会での対決、揺れる社内外の信頼、そして壊れた夫婦の絆の果てに待つのは――。
自分の誇りと未来を取り戻すため、すべてを賭けて挑む奏の闘い。復讐の果てに見える新たな希望と、繊細な人間ドラマが交錯する物語がここに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる