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★ドM奴隷を泡奉仕

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「浴室だけでも僕の家の二倍はあるし、こんな豪華なのはテレビでなんかでしか見たことないけどな」

 艶っぽく光る広々とした白い浴槽に触れる。
 うちにあるものと同じとは思えなかった。
 僕は萎縮しながらシャワーを浴びる。

 流石にシャワーはうちのとそう変わらないと思ったが、そのノズルの構造のせいか、はたまた先輩の浴室だという意識があるせいが、すごく心地よい。
 温かに包み込まれるような感触を味わっていると、浴室の扉がノックされた。

「ご主人様。その、お背中流してもよろしいでしょうかか」

 扉の外からそんな言葉が聞こえてくる。
 先輩のその呼び方で、もう『そのモード』に入っていることがわかる。
 僕は急いでタオルを下に巻き付けて、肯定の返事をする。

 ここでするのか。
 さすがにそれは。
 お風呂ってことはその……・。

 どぎまぎしたま僕は扉を注視する。
 扉がゆっくりと開くのがもどかしい。
 ……。
 先輩は水着姿だった。
 しかも、純白のビキニだ。

 それが豊かな胸をさらに強調している。
 首筋からお腹、太ももにかけてのラインを隠すことなく大胆にさらけ出している。
 エロい。
 そうとしか言えない。

「ご主人様。その。あまりじろじろ見られると」

 先輩はすぐに「あんっ」と色っぽい声を上げる。
 その声で僕もスイッチが入る。
 僕も『そのモード』に入る。
 先輩を悦ばせるために、自らの欲望の赴くままに行動する。

「じゃあ、雫はなんでそんな服で来たんだ」

「それはその……」

「見せるためだろ。じっくり見てやるからそこに座れ」

「はい、ご主人様。」

 僕は雫を背の高い鏡前の風呂椅子に座らせる。
 その鏡には座る雫と背後に立つ僕の姿が写る。
 先輩は胸を腕で隠しながら俯き、鏡を見ようとはしない。

「それだと、じっくり見れないな。雫。腕をどかせ。それと鏡を見ろ」

 僕は雫の腕を取り左右に腕を下ろさせる。
 それから雫の顔をまっすぐに向ける。

「あんっ。だめ。これっ。恥ずかしいです」

「恥ずかしいとどうなんだ?」

「その。ああん。感じちゃいます……」

 雫は顔がずらそうとするのを僕は無理やりに固定する。
 紅潮した頬に触れながら、鏡でその表情を見るとその目は欲望でとろけ始めている。

 もっと下さいと、そう欲しがるような上目遣いを鏡に向けている。
 どうやら雫は本当に責められるのが好きなタイプらしい。
 それを感じて僕はさらにいじめることにする 

「雫、命令だ。立ってバンザイをしろ」

「はい、ご主人様」

 僕は体を支えて、雫を立たせて万歳させる。
 雫とほぼ同身長の鏡はその全部を写す。
 普段は見えない部分が丸見えになる。 

「腋が丸見えだな」

 雫の腋を指でなぞる。
 指が触れた先が快楽をもたらすのが、雫は身をよじらせる。

「いいって言うまでこの状態でいるんだぞ。もし体勢を崩したら罰を与える」

「……罰ですか」。

「なんだ、罰が欲しいのか?」

 僕は言いながら腋を指でゆっくりと弄ると、

「あんっ」と雫は反応して、足をもじもじとさせる。

「いえ、その」

 その指を徐々に前に持っていく。
 脇腹から今度は上に向かわせて指を這わせる。
 そうして雫に意識させる。
 その指がどこに向かうのかを。

「ああん。ああ。ご主人様ぁ。だめっ。ああ」

 胸に触れるかどうかのところでその指の動きを一度止める。

「そこは」

「そこはなんだ。雫。言ってみろ」

「おっぱいです」

 雫はまた足をくねらせる。もう立っているのがやっとだ。
 僕は意地悪を続ける。 

「おっぱいをどうして欲しいんだ」

「そんな……・」

「ほら鏡を見ながら言ってみろ」

 快楽で揺れる雫の体を支えながら僕はいじめる。

「おっぱいを。おっぱいをいじって下さい」

「いいだろう。弄ってやる」

 水着の上から雫の胸を弄ろうと指触れようとした瞬間に、雫の体の揺れが大きくなり、一瞬体が浮き上がる。
 そして「ああん」と声を出して座り込んでしまった。

「いったな雫」

「申し訳ございません、ご主人様。我慢できなくて」

 雫は欲望で蕩けた瞳をこちらに向ける。

「このはしたない奉仕奴隷に、どうか罰を与えて下さい」

「いいだろう。そうだな。そしたら鏡の前で四つん這いになれ」

 僕は風呂椅子を浴槽へどかす。

「こう……ですか、ご主人さま」

 雫は子どもが作る馬のようなポーズになる。
 僕はその尻を叩く。

「そうじゃない、雫。腕を下げてもっと尻を突き出せ」

 言った通り雫は体を震わせて快楽に耐えながら、尻をこちらに突き上げる。
 扇情的なポーズだ。
 僕のものはギンギンになっていた。

 でも、まだこれをおさめるのは早い。
 せっかくの風呂場でのプレイなのだ。
 もう少し楽しみたい。
 それにその豊かな双丘を堪能したい。

「ご主人様、これ。恥ずかしいですっ」

「何言っている。罰はこれからだ。これからご主人様が雫の体を洗ってやる」

「えっ!?」

 僕はシャワーの温度を調整し、雫の体全体にかける。
 雫はそれだけのことでも体を快楽で震わせるが、僕は続ける。

「ここからだぞ、雫」

 僕はボディーソープを手になじませると、まずは太ももから尻にかけて揉むように泡立てる。

「あんっ。あんっ。あああぉ」

 その瞬間、雫は嬌声を上げ始める。
 僕はさらに快楽を与えるように雫に命じる。

「そうだな、雫。鏡を見ながら今の状況を言ってみろ」

「そんな……ふあぁあん。わかりました。ご主人様。……ご主人様に、……四つん這いにされて体を洗われています」

「四つん這いにしていただき、洗っていただいていますだろ」

 僕は音が出るように、スナップをきかせて雫の尻を叩く。

「あんっ」と雫は喘ぎ声を上げる。

「ほら、言い直せ」

「ご主人様に四つん這いにしていただき、体を洗っていただいています」

 雫は熱い吐息に声を震わせながら最後まで言い終えた。
 その声音は快楽で濡れている。

「次はどこを洗って欲しいんだ、雫」

「……おっぱいを。おっぱいを洗って下さい、ご主人様」

「違うだろ、雫」

 そう言って僕は雫の耳元で正しい言葉を伝える。
 雫は僕の言葉を聞くとガクガクと足を震わせる。

「……雫の、はしたないおっぱいをきれいにして下さい、ご主人様」

 僕はその言葉を待って、雫の体の後ろからその場所に手を伸ばす。
 水着の上からのでもわかる確かな弾力に触れる。

 その豊かな双丘を持ち上げるようにしごいていく。
 腕の中に感じるその感触だけで、快感でおかしくなりそうだった。
 
 あの安城院雫の胸を自由にしている。
 脳が快楽で満ちて溶けそうだった。
 
 僕は何度も何度も、その胸を揉みしだくようにしてボディーソープを塗りたくる。
 雫の水着はそのはっきりとわかるほど淫らな汁で滲んでいる。 

「あんっ、あああん」

「上を取るぞ、雫」

「はいっ! ご主人様っ」

 僕は水着のひもを後ろから外し、その胸に直に触れる。
 瞬間。
 電気が走るような快楽が指先に伝わる。
 心地よい弾力に僕の掌が馴染む。
 
 ああ、これはいい。
 本当にいい。
 ずっと触っていたいと思わせる。
 そんな快楽の塊だった。
 僕はそれを「見る」ために、雫に命じる。

「雫、命令だ。腕を伸ばして足を左右にずらせ」

 馬のように手と足で体を支える体制になった雫の正面に入り込む。
 ちょうど目線が胸の位置に来るようする。

 その豊丘の先は既に固くなっている。
 桜色の実のようなそこを僕はたっぷりと視姦する。

 それからボディーソープをたっぷりつけて持ち上げる。
 触れる度に「あんっ」声を上げてと喘ぐ雫をさらになじるように、その生の感触を楽しむ。

「ほら、雫。何をされているか言ってみろ」

「雫はご主人様におっぱいを洗っていただいています」

 僕が雫の右胸の乳首をつねる。

「ああん」

「雫はおっぱいを洗われると気持ちよくなるのか」

 今度は左胸を責める。

「あああああん」

「そうです。雫はおっぱいを洗われると気持ちよくなってしまいます。あああ。きもちちいい。きもちいいよっ」

 僕は両腕で雫の胸をいじめる。

「そういうのをなんて言うんだ。雫。言ってみろ」

「変態です。雫はいやらしい変態奉仕奴隷です」

 僕は胸を揉む速度上げる。
 いやらしく乳首をつまみあげ舐る。
 雫の快楽は限界に近いのをその手に感じる。

「いきたいか、雫」

「いきたいです。ご主人様。いかせて下さい。ご主人様の手で、変態奉仕奴隷の雫をいかせて下さい」

 僕は胸を揉む速度と強さを早める。
 手のひら全体使って、雫の大きな胸をいじめ抜く。

「ああ。いく。いく。だめ、きもちいい。ああんっ。んんっ、ああぁぁぁん。だめっぁ。だめえああああ。でちゃう。またでちゃぅぅう。」

 絶頂と共に、ぷしゃーという破裂音が浴室中に響く。
 雫の秘所の中心が痙攣するように動き、そこから溢れだす熱い液体が僕の下半身を濡らす。

「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんさいぃ。ああああああ。でも。ああああんだめっ。だめえ。きもちいい。きもち」

 雫は自らの熱い小便にまた感じていく。

「ぅあん。あああんん。いく。いく。またいっちゃうう」 


 羞恥と快楽をループさせ、雫は僕に抱きつくように体をあずけてくる。
 腕の中で震える雫を感じながら、僕は指輪を確認すると三〇/二〇〇になっていた。
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