往復ビンタから始まる恋愛模様

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第57話 第1回コタツ争奪戦

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明日香と亜紀はあれから4日経っているが佑介のワンルームマンションで暮らしていたのであった。

「君たち、確かにこの部屋にいるのは構わないけどさ?せめて、着替え取ってきたほうがいいんじゃない?4日も同じ下着は乙女的にアウトなんじゃ?。」

「ゆうくん。失礼ね。ちゃんと下着替えてるわよ。キリリ。」

「そうよ。ゆうちゃん。ちゃんと下着変えてるんだから。キリリ」

ちなみに明日香と亜紀は佑介のジャージを着ている。佑介からお気に入りのジャージを奪い取ったのである。

「うん。その態度、なんかかくしてるよね。吐け!」

「なにも隠してないわ。ゆうくん・・・。」

「そうよ、隠してないわ。ゆうちゃん・・・。」

佑介は明日香と亜紀に近づき、二人のジャージのズボンを下げた。

「キャッ。えっち。」

「は?君たちなんで僕のパンツを履いてるの?」

亜紀「だって・・・好きな人のパンツ履きたいんだもん。」

明日香「そそ・・・好きな人のパンツ履きたいんだもん。」

佑介「ちょ、君たち!おかしいからね!そんな可愛い顔で上目遣いしても駄目だからね。僕のパンツ返せ!」

明日香「嫌。だって、ゆうくんの服とかパンツ履いてたら、いつもゆうくんに抱きしめられてる気がして嬉しいの。」

亜紀「嫌。私も同じよ。特にパンツはゆうちゃんのナニが私のナニにいつも触れてるような気がして・・・うふふ。」

明日香「あ、それ分かるわ。常時ゆうくんに体を触られてるっていいよね。キャッ。言ちゃった。」

佑介「君たち、さすがにそれはアウトだからね!もういいよ、今日、僕が二人の実家に行って着替え取ってくるから!。」

明日香&亜紀「それは嫌。私達を捨てないで・・・もう・・・離れたくないの・・・お願い・・・。」

佑介「いやいや、捨てるとかじゃなくて。1時間もあれば普通に戻ってくるから!てかそんなに一緒がいいのなら一緒にいけばいいだけじゃないか。」

明日香&亜紀「え?だって・・・コタツから出たくないし・・・。」

佑介「うん。コタツ封印確定!もう片付けるよ。ほら、どいた、どいた。」

明日香「コタツは私達が守るわ!亜紀。そっち押さえて。」

亜紀「コタツを守るわ!こっち押さえたわ。」

3人は15分ほど第1回コタツ争奪戦を繰り広げ最終的には明日香による体を張った防衛に佑介は敗れたのであった。

佑介「明日香がそこまでするとわ・・・分かったよコタツはこのままでいいけど着替えは本当に取りに行こう。サンタコスしかないんでしょ?。」

明日香&亜紀「はい・・・・。」

3人はそれぞれの実家に行き着替えを取ってきたのであった。
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