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第18話 知らない天井 ラブホテル
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僕は鳥川高校の1年生。16歳。東川佑介です。僕には昨日、二人のお嫁さんができました。16歳で既婚者です。2人のお嫁さんは同級生で二人とも16歳です。日本でも結婚できますね。ははは
16歳で既婚者ってところもつっこんでいいんですが、なぜか僕にはお嫁さんが2人いるんです。ははは、おかしいですよね。まあこれも、僕が優柔不断なのがいけないんですけど。何故か家族みんなに祝福されています。その僕たちを祝福してくれた3家族はこれを契機にそれぞれの財閥・・・ああ、言ってしまいましたね。そうです。世界有数の会社とか言ってごまかしていましたが普通に財閥です。その3家の財閥をまとめるそうです。なんでも世界の経済の半分を牛耳るそうです。普通にスマホへ速報ニュースが届きましたよ。ははは。なんでも初代総代には僕が就任することが決定してるらしいです。僕が大学を卒業するまでその席は開けてあるそうです。うん。そんな席いらね!さて、今の問題に対処しましょうか・・・
「うん。知らない天井だ。明日香さーん、亜紀さーん、起きてください~。」
「また、知らない天井ですよー。ほーら、今回は、僕も予想できません。怖いですよー。起きないとやばそうですよー」
「・・・私は寝てるの。自宅のベットで寝てるの・・・」
「・・・私も寝てるの。自宅のベットで寝てるの・・・」
「ほーら。二人とも現実逃避はやめてくださいねー今回は本気で知らない天井なので僕もさすがに焦ってるんですよー起きてくださいー」
「そんなにやばそうなの?ゆうちゃん・・・」
「ゆうくん。現実を見た方がいいかしら?」
「なんで僕が焦ってるか分かりますか?ちょっと布団をめくって天井見てください。」
「なっ。なんで天井が鏡張りなの?ゆうちゃん。」
「え?こんな天井、初めてなんだけど・・・ゆうくん、これ、まずくない?」
「はい。僕の焦りが分かって頂いたようですねー僕も本当に怖いんだけど!」
3人は現実逃避を止め、部屋の様子をうかがった。
「あれ?ここって・・・。」
「亜紀。どこか分かったの?」
「僕も教えてもらいたい。」
「多分だけど・・・ここってラブホテルじゃない?私も行ったことが無いから分からないけど・・・。」
「ラブホテルってどこかのホテルの名前?亜紀。」
「あー明日香は知らないか。簡単に言うと恋人がエッチするために作られたホテルよ。」
「うん、当たりみたいだね。この自動販売機みたいのにいかがわしい物が満載だよ。」
「え?そんなホテルがあるのね。どこの国かしら?」
「あー明日香さん。明日香さんが想像しているホテルは多分別物のちゃんとしたホテルだと思うよ。ここは間違いなく日本だよ。」
「え?日本なの?初めてのパターンだよね?」
「それでね・・・あのモンスター達がなぜ、ここに僕達をイリュージョンさせたかって理由なんだけどさ・・・」
「あーなるほどー亜紀は分かったわ。要するに、3人でエッチしろってことね?」
「はあーそういうこと。ろくでもないこと考えるな。とっと出て、美味い物でも食べに行こうか。」
「え?エッチって3人でするものなの?できるの?」
「あー僕から話した方がいいのかな・・・すごく、話しずらいんだけど!僕は純粋な明日香さんを汚したくないんだけど!」
「ゆうちゃん。教えてあげた方がいいかもよ。もう知っていい年齢だと思うわ。」
「だけどな・・・説明しずらいよね。どう表現していいか・・・」
「あ!ゆうちゃん。ラブホテルならテレビつけたらアレ見れないかな?」
「ああ。アレね~刺激が強すぎないかな・・・えーと、番組表は・・・あーちょうど良さそうなのが始まるね・・・」
「明日香。今から見せるものには、きみが知りたい情報がある。もし気分が悪くなったら言ってくれ。すぐ、止めるから」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・ねえ、ゆうくん・・・・」
「あっ。気分悪くなった?止めるね。」
「ううん、違うの・・・ゆうくんとこれと同じことするんだよね?その・・・ゆうくんのあれは私に入るのかな・・・」
「明日香。私も初めて見たんだけどさあ、ゆうちゃんのアレ、私に入るのか心配になってきた・・・明日香はゆうちゃんの完全体になったアレ見たことがある?」
「完全体?ゆうくんが私たちの裸見たときに大きくなったやつ?」
「えーとね。お風呂入った時のゆうちゃんのアレはまだ中途半端な大きさなの。もっと大きくなるんだよ・・・」
「あーきみたち。この辺で止めていいかな?僕、恥ずかしくて死んじゃいそうなんだけど?」
「ゆうくん。もうしばらく見たいな。エッチの知識はちゃんと勉強したいの。私、保健体育で習うことくらいしか知らないから。」
「亜紀。このお口でしてるのはなにをしてるの?見えないから分からないわ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在、僕の嫁の二人はAVを見ながら僕の体を想像してシミュレーションしてます。わりと真面目に!なにのシミュレーションかって?
言えるか!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふふふ、私はエッチな女になったのだ!」
「明日香さん?キャラが壊れてるからね?」
「亜紀も・・・勉強になったかも・・・あんなすごい事するんだね・・・恥ずかしい。」
「もう二人とも止めてください。僕のライフはゼロよ!このホテル、近所だったから、出て、ご飯食べに行こう。」
この時、佑介は二人の目が肉食獣の目になっていることに気が付かなかった。佑介、危機である。
16歳で既婚者ってところもつっこんでいいんですが、なぜか僕にはお嫁さんが2人いるんです。ははは、おかしいですよね。まあこれも、僕が優柔不断なのがいけないんですけど。何故か家族みんなに祝福されています。その僕たちを祝福してくれた3家族はこれを契機にそれぞれの財閥・・・ああ、言ってしまいましたね。そうです。世界有数の会社とか言ってごまかしていましたが普通に財閥です。その3家の財閥をまとめるそうです。なんでも世界の経済の半分を牛耳るそうです。普通にスマホへ速報ニュースが届きましたよ。ははは。なんでも初代総代には僕が就任することが決定してるらしいです。僕が大学を卒業するまでその席は開けてあるそうです。うん。そんな席いらね!さて、今の問題に対処しましょうか・・・
「うん。知らない天井だ。明日香さーん、亜紀さーん、起きてください~。」
「また、知らない天井ですよー。ほーら、今回は、僕も予想できません。怖いですよー。起きないとやばそうですよー」
「・・・私は寝てるの。自宅のベットで寝てるの・・・」
「・・・私も寝てるの。自宅のベットで寝てるの・・・」
「ほーら。二人とも現実逃避はやめてくださいねー今回は本気で知らない天井なので僕もさすがに焦ってるんですよー起きてくださいー」
「そんなにやばそうなの?ゆうちゃん・・・」
「ゆうくん。現実を見た方がいいかしら?」
「なんで僕が焦ってるか分かりますか?ちょっと布団をめくって天井見てください。」
「なっ。なんで天井が鏡張りなの?ゆうちゃん。」
「え?こんな天井、初めてなんだけど・・・ゆうくん、これ、まずくない?」
「はい。僕の焦りが分かって頂いたようですねー僕も本当に怖いんだけど!」
3人は現実逃避を止め、部屋の様子をうかがった。
「あれ?ここって・・・。」
「亜紀。どこか分かったの?」
「僕も教えてもらいたい。」
「多分だけど・・・ここってラブホテルじゃない?私も行ったことが無いから分からないけど・・・。」
「ラブホテルってどこかのホテルの名前?亜紀。」
「あー明日香は知らないか。簡単に言うと恋人がエッチするために作られたホテルよ。」
「うん、当たりみたいだね。この自動販売機みたいのにいかがわしい物が満載だよ。」
「え?そんなホテルがあるのね。どこの国かしら?」
「あー明日香さん。明日香さんが想像しているホテルは多分別物のちゃんとしたホテルだと思うよ。ここは間違いなく日本だよ。」
「え?日本なの?初めてのパターンだよね?」
「それでね・・・あのモンスター達がなぜ、ここに僕達をイリュージョンさせたかって理由なんだけどさ・・・」
「あーなるほどー亜紀は分かったわ。要するに、3人でエッチしろってことね?」
「はあーそういうこと。ろくでもないこと考えるな。とっと出て、美味い物でも食べに行こうか。」
「え?エッチって3人でするものなの?できるの?」
「あー僕から話した方がいいのかな・・・すごく、話しずらいんだけど!僕は純粋な明日香さんを汚したくないんだけど!」
「ゆうちゃん。教えてあげた方がいいかもよ。もう知っていい年齢だと思うわ。」
「だけどな・・・説明しずらいよね。どう表現していいか・・・」
「あ!ゆうちゃん。ラブホテルならテレビつけたらアレ見れないかな?」
「ああ。アレね~刺激が強すぎないかな・・・えーと、番組表は・・・あーちょうど良さそうなのが始まるね・・・」
「明日香。今から見せるものには、きみが知りたい情報がある。もし気分が悪くなったら言ってくれ。すぐ、止めるから」
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「・・・ねえ、ゆうくん・・・・」
「あっ。気分悪くなった?止めるね。」
「ううん、違うの・・・ゆうくんとこれと同じことするんだよね?その・・・ゆうくんのあれは私に入るのかな・・・」
「明日香。私も初めて見たんだけどさあ、ゆうちゃんのアレ、私に入るのか心配になってきた・・・明日香はゆうちゃんの完全体になったアレ見たことがある?」
「完全体?ゆうくんが私たちの裸見たときに大きくなったやつ?」
「えーとね。お風呂入った時のゆうちゃんのアレはまだ中途半端な大きさなの。もっと大きくなるんだよ・・・」
「あーきみたち。この辺で止めていいかな?僕、恥ずかしくて死んじゃいそうなんだけど?」
「ゆうくん。もうしばらく見たいな。エッチの知識はちゃんと勉強したいの。私、保健体育で習うことくらいしか知らないから。」
「亜紀。このお口でしてるのはなにをしてるの?見えないから分からないわ。」
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現在、僕の嫁の二人はAVを見ながら僕の体を想像してシミュレーションしてます。わりと真面目に!なにのシミュレーションかって?
言えるか!!!
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「ふふふ、私はエッチな女になったのだ!」
「明日香さん?キャラが壊れてるからね?」
「亜紀も・・・勉強になったかも・・・あんなすごい事するんだね・・・恥ずかしい。」
「もう二人とも止めてください。僕のライフはゼロよ!このホテル、近所だったから、出て、ご飯食べに行こう。」
この時、佑介は二人の目が肉食獣の目になっていることに気が付かなかった。佑介、危機である。
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