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寝る前のお話
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こんにちは。久しぶり~。
この間の群青色の老紳士はその名の通り群青色の肌の色になり倒れていたけど、私の家族が着く頃には目が覚めていた。
やっぱり死ななかったでしょ?チッ。
ん?何か聞こえた?
気のせいだよ。
で、その群青色の爺さんの組織は爺さんが捕まったことにより、
いくつかの拠点は各々の領主が殲滅していったみたい。
爺さんだけが強かったのと、潜入する技だけがその組織の強みだったみたいなの。
爺さんが捕まって一週間でほとんどの拠点は消えてなくなっていた。
そして私はキャロルのことを家族に話したの。
そしたら、悪魔だけど受け入れてくれたとキャロルは泣いていた。
でもだよ?私たちも悪魔の血...入ってるよ?
そして、現在。
「キャロル?あなたに赤い糸の人はいるの?」
「えぇ、いるわよ。人間だし長い間会ってないわね。」
「そっかー。え?離れてても大丈夫なの?」
「えぇ。今回の人間になってからは会いに行っていないわね。
今世でまだ会っていなかったら大丈夫なのよ。」
「へーそういうものなんだー。って、え!?生まれ変わるの!?」
「そうなのよね。だからいちいちいちいち約百年ごときで探しに行くのがメンドクサイの。」
今、とても駄目なことを聞いたような気が。
「うわーびっくり。それにしてもめんどいって...」
「まぁ、安心して。恋は盲目よ。会ったらもう本当に離せなくなるだろうし。あなたもわかるでしょ?」
「うん。それはもちろん。」
この間サクと思いを通じ合わし、今一番離れがたくなっているんだよね。
いま、というこの時も、サクは眠るために自分の部屋に戻ったからなあ。
本当に寝るときとお風呂以外一緒にいてしまう。
「仲良さそうで安心したわ。結婚式はいつ?」
満面の笑みで聞いてくる美人。
「えっとぉ。それはまだっていうかあ...」
本当に顔が真っ赤っかになるからやめてほしい。
「うふふ。ごめんなさい。ものすごく微笑ましいのよね。」
「その気持ちはミーヌお姉様でとことん味わっているのでわかっています。」
「あぁ。そういえばそうね。それといえば。あの作戦の進捗具合はどう?」
「キルお兄様とサクの、竜についての情報収集とクォルお兄様の両親説得は完了したみたい。
ミーヌお姉様が個人的に伯爵位を狙っていくことに決めた。
あとは噂が完全に広がるのを待つのみ。
エサは私とミラお兄様とアンナお姉様で撒いといたから。
あぁ、そうそう。ミーヌお姉様もなにがなんだかわからないまま冒険者のパーティーを登録したみたいなの。
そしてアタックを続けているらしい。
もう少しで準備が完了する。」
「そしたらいよいよね。」
「うん。王子様であるお姉様に頑張ってもらいましょう。
もちろん本物の王子にも頑張ってもらわなくちゃ。」
「それにしても、その王子様っていうの、大丈夫なのかしら。
複雑じゃない?守ってもらうって。」
「それはまあ確かにね。まぁ、けど大丈夫なんじゃない?私のお姉様はかわいいもの。」
「それなら心配なさそうね。それにあの王子、随分と腹黒そうだもの。」
「悪魔に言われるってよっぽどだね。私も怖いよ。あの王子様。」
「いや、腹黒さでいくならあなたの兄妹全員負けてないわよ?もちろんあなたも。」
「あらま。そうですか。」
何だかショック。
コンコンコンッ
あれ?誰だろ?
「クライ?まだ起きているかい?」
「はいっていい?」
あぁ、お父様とお母様か。
「どうぞ。」
「こんな遅くにごめんなさい。」
「キャロルさんもいたのか。」
「はい。キャロルと話していたんです。」
「お邪魔してます。」
「何か御用ですか?」
「あぁ。クライとサクの婚約式のことでな。」
「え!そうですか!日取りが決まったのですか!?」
「まぁ、おちつけ。クライの言う通り決まったよ。」
「おめでとう!」キャロルの祝福の声に私はうれしくなった。
「でもね、サクが奴隷だということで家族だけで祝うことになったの。
親戚とかを集めてね。別に周りの貴族にアピールする必要もないしね。」
「そうですか。ありがとうございます。それで...日取りは?」
「それがな...ここからが問題なんだが、第三王子殿下が祝いたいと言い出したんだ。
どこから婚約式の話が漏れたのか分からないのだがな。
すると、溺愛している第一王子殿下と第二王子殿下も来ると言い出してな。
男爵家の個人的な婚約式に王族が訪れるなんて前代未聞だぞ。」
しめしめ。うまくいっているな。
「そうですか。で?日取りは?」
「王子方に合わせるため、来週になった。」
「はやっ!早いですね。」
「そうなんだよ。第三王子殿下がそう言い出してな。
わがままにも困ったものだ。」
でも、結婚式ほど豪勢じゃないため、そんなに用意もいらないし。
もう用意は始めているから大丈夫。
計画の方ももう少しだしね。
「そうですね~。でも、お姉様の赤い糸の人なので、良いんじゃありません?」
「それはそうだな。この機会に試してやる。」
「そうね。あの子にふさわしいのか試さなくては。
あなたは試さなくていいの?」
「私やほかの兄妹にはほかの判断基準があるので。」
「そうか。何か悪だくみしてそうだな。」
「あ、そうだ。聞きたいことがあったんです。なんで爵位をあげようとしないんですか?」
「そんなの決まっているだろう。」「ねぇ?」
「「めんどいから。」」
「あ、そうですか。」
私は予想通り過ぎて呆気にとられてしまった。
「まぁけど、男爵位のせいで子供たちに危害が加わるのなら侯爵位くらいまでならなるのはいいかなと思うけど。」
「お、お父様。思ってなれるものなのですか?」
「あぁ、代々受け継がれてきたその当時の王様の印が入った許可証を持っている。
先祖はなりたくなかったみたいだが、保険のためにもらっておいたらしい。」
やっぱり何かもらえるようなことしてるよね!
「じゃあ、私たちはサクの部屋にも寄って帰るわ。おやすみ、クライ。」
「おやすみなさい。お母様、お父様。」
「おやすみ。キャロルさん、しっかりしているようでしっかりしていないクライを頼みます。」
「失礼な。」
「分かっています。お任せください。」
「分かっているんかい。」
そういうやり取りをしてから去っていくお父様とお母様を見送りながら私はキャロルに話しかけた。
「結果は上々ね。」
「えぇ、よかったわね。」
私とキャロルは不敵に笑うのでした。
この間の群青色の老紳士はその名の通り群青色の肌の色になり倒れていたけど、私の家族が着く頃には目が覚めていた。
やっぱり死ななかったでしょ?チッ。
ん?何か聞こえた?
気のせいだよ。
で、その群青色の爺さんの組織は爺さんが捕まったことにより、
いくつかの拠点は各々の領主が殲滅していったみたい。
爺さんだけが強かったのと、潜入する技だけがその組織の強みだったみたいなの。
爺さんが捕まって一週間でほとんどの拠点は消えてなくなっていた。
そして私はキャロルのことを家族に話したの。
そしたら、悪魔だけど受け入れてくれたとキャロルは泣いていた。
でもだよ?私たちも悪魔の血...入ってるよ?
そして、現在。
「キャロル?あなたに赤い糸の人はいるの?」
「えぇ、いるわよ。人間だし長い間会ってないわね。」
「そっかー。え?離れてても大丈夫なの?」
「えぇ。今回の人間になってからは会いに行っていないわね。
今世でまだ会っていなかったら大丈夫なのよ。」
「へーそういうものなんだー。って、え!?生まれ変わるの!?」
「そうなのよね。だからいちいちいちいち約百年ごときで探しに行くのがメンドクサイの。」
今、とても駄目なことを聞いたような気が。
「うわーびっくり。それにしてもめんどいって...」
「まぁ、安心して。恋は盲目よ。会ったらもう本当に離せなくなるだろうし。あなたもわかるでしょ?」
「うん。それはもちろん。」
この間サクと思いを通じ合わし、今一番離れがたくなっているんだよね。
いま、というこの時も、サクは眠るために自分の部屋に戻ったからなあ。
本当に寝るときとお風呂以外一緒にいてしまう。
「仲良さそうで安心したわ。結婚式はいつ?」
満面の笑みで聞いてくる美人。
「えっとぉ。それはまだっていうかあ...」
本当に顔が真っ赤っかになるからやめてほしい。
「うふふ。ごめんなさい。ものすごく微笑ましいのよね。」
「その気持ちはミーヌお姉様でとことん味わっているのでわかっています。」
「あぁ。そういえばそうね。それといえば。あの作戦の進捗具合はどう?」
「キルお兄様とサクの、竜についての情報収集とクォルお兄様の両親説得は完了したみたい。
ミーヌお姉様が個人的に伯爵位を狙っていくことに決めた。
あとは噂が完全に広がるのを待つのみ。
エサは私とミラお兄様とアンナお姉様で撒いといたから。
あぁ、そうそう。ミーヌお姉様もなにがなんだかわからないまま冒険者のパーティーを登録したみたいなの。
そしてアタックを続けているらしい。
もう少しで準備が完了する。」
「そしたらいよいよね。」
「うん。王子様であるお姉様に頑張ってもらいましょう。
もちろん本物の王子にも頑張ってもらわなくちゃ。」
「それにしても、その王子様っていうの、大丈夫なのかしら。
複雑じゃない?守ってもらうって。」
「それはまあ確かにね。まぁ、けど大丈夫なんじゃない?私のお姉様はかわいいもの。」
「それなら心配なさそうね。それにあの王子、随分と腹黒そうだもの。」
「悪魔に言われるってよっぽどだね。私も怖いよ。あの王子様。」
「いや、腹黒さでいくならあなたの兄妹全員負けてないわよ?もちろんあなたも。」
「あらま。そうですか。」
何だかショック。
コンコンコンッ
あれ?誰だろ?
「クライ?まだ起きているかい?」
「はいっていい?」
あぁ、お父様とお母様か。
「どうぞ。」
「こんな遅くにごめんなさい。」
「キャロルさんもいたのか。」
「はい。キャロルと話していたんです。」
「お邪魔してます。」
「何か御用ですか?」
「あぁ。クライとサクの婚約式のことでな。」
「え!そうですか!日取りが決まったのですか!?」
「まぁ、おちつけ。クライの言う通り決まったよ。」
「おめでとう!」キャロルの祝福の声に私はうれしくなった。
「でもね、サクが奴隷だということで家族だけで祝うことになったの。
親戚とかを集めてね。別に周りの貴族にアピールする必要もないしね。」
「そうですか。ありがとうございます。それで...日取りは?」
「それがな...ここからが問題なんだが、第三王子殿下が祝いたいと言い出したんだ。
どこから婚約式の話が漏れたのか分からないのだがな。
すると、溺愛している第一王子殿下と第二王子殿下も来ると言い出してな。
男爵家の個人的な婚約式に王族が訪れるなんて前代未聞だぞ。」
しめしめ。うまくいっているな。
「そうですか。で?日取りは?」
「王子方に合わせるため、来週になった。」
「はやっ!早いですね。」
「そうなんだよ。第三王子殿下がそう言い出してな。
わがままにも困ったものだ。」
でも、結婚式ほど豪勢じゃないため、そんなに用意もいらないし。
もう用意は始めているから大丈夫。
計画の方ももう少しだしね。
「そうですね~。でも、お姉様の赤い糸の人なので、良いんじゃありません?」
「それはそうだな。この機会に試してやる。」
「そうね。あの子にふさわしいのか試さなくては。
あなたは試さなくていいの?」
「私やほかの兄妹にはほかの判断基準があるので。」
「そうか。何か悪だくみしてそうだな。」
「あ、そうだ。聞きたいことがあったんです。なんで爵位をあげようとしないんですか?」
「そんなの決まっているだろう。」「ねぇ?」
「「めんどいから。」」
「あ、そうですか。」
私は予想通り過ぎて呆気にとられてしまった。
「まぁけど、男爵位のせいで子供たちに危害が加わるのなら侯爵位くらいまでならなるのはいいかなと思うけど。」
「お、お父様。思ってなれるものなのですか?」
「あぁ、代々受け継がれてきたその当時の王様の印が入った許可証を持っている。
先祖はなりたくなかったみたいだが、保険のためにもらっておいたらしい。」
やっぱり何かもらえるようなことしてるよね!
「じゃあ、私たちはサクの部屋にも寄って帰るわ。おやすみ、クライ。」
「おやすみなさい。お母様、お父様。」
「おやすみ。キャロルさん、しっかりしているようでしっかりしていないクライを頼みます。」
「失礼な。」
「分かっています。お任せください。」
「分かっているんかい。」
そういうやり取りをしてから去っていくお父様とお母様を見送りながら私はキャロルに話しかけた。
「結果は上々ね。」
「えぇ、よかったわね。」
私とキャロルは不敵に笑うのでした。
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