物置小屋

１人向け・イベント系

聖夜の過ごし方・ふたりきりの銀世界ルート(分岐2)

…おはよう。目、覚めた？
そんなに勢いよく体を起こしたら危ないよ。無理しないで。
『今何時…？』…8時前。もう丘に行くのは間に合わないけど、その分家で楽しもう。
そんなふうに悲しい顔をしないで。また次のデートでも行けるから…ね？
頭を下げる必要なんてないんだよ。俺はやっぱり、君が隣にいてくれるだけで楽しいんだ。
ご飯の用意はしてあるから、食べられそうならリビングで待ってて。ちょっと着替えてくるね。

おまたせ…って、わあ!?どうしたの、いきなり抱きついてきて…ああ、もう見つかっちゃったのか。
折角だからサンタクロースみたいに渡したかったんだけど、どうすればいいか分からなくて枕元に置いたんだ。
そっちの箱はどうしたの？…ゆっくりでいいから教えて。
『私もプレゼントを渡したかったの』…え、そうなの？全然気づいてなかった…。
開けてもいい？これって…。そんなに心配そうな顔をしなくても、その箱を開けてみたら分かるよ。
…びっくりだよね。まさか色違いになってるなんて…。俺たちって、考えることが似ているのかもしれないね。
ありがとう。金色のブレスレット、大切にするね。
『私も銀色のブレスレット、大切にするね』…なんだかほっこりするね。
どうかしたの？窓？…わあ、雪だ。
さっきまで降ってなかったのに、すごく綺麗だね。
なにか温かい飲み物でも淹れるから、一緒にベランダで見ようか。

紅茶淹れたよ。『ありがとう』…どういたしまして。
まさか雪まで見られるとは思わなかった。
こうやって家でまったり過ごすのも楽しいね。
『色々準備してくれてありがとう』…君も家の飾りつけをしてくれたでしょ？こちらこそありがとう。
そろそろ冷えてくるし、夕飯にしようか。
君と隣にいられて、すごく幸せな時間を過ごせたよ。
これから先も、ずっと一緒にいようね。
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こちらの分岐は家でまったり過ごす話にしてみました。