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1人向け・慰め系
何も言わなくていいから...(タイトルどおりです)
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帰る時間が同じになるなんて偶然だね...って、あれ?
もしかして俺のこと待っててくれたの?
君が歩いてきた方って、駅の待合室の方だから。
あとは、ちょっと手が冷えていたからずっといたんじゃないかって思ったんだ。
ねえ、どうかした?なんだかぼんやりしてるように見えたんだけど...。
なんでもないならいいけど...取り敢えず一緒に帰ろう。
到着。...って、どうしたの?
君から抱きついてくるなんて珍しいね。
やっぱり何かあったでしょ?
笑顔がぎこちないからすぐ分かったよ。
話したくないなら無理に訊いたりしないよ。
玄関だと落ち着かないから、部屋に入ろうか。
今日もお疲れ様。
君は本当にいつも優しいね。
気遣い上手だし、人のことを考えて動けるのはすごいなって思う。
...ねえ、今度は俺に抱きしめさせて。
よしよし、大丈夫だよ。君はすごく頑張ってる。
俺にできることは少ないけど、こうやって抱きしめることはできるよ。
あとは、ちょっと自信なさげにしてる君のいいところを沢山言うことはできる。
だけど、1人で頑張らないでほしい。
困ったときは俺を頼ってほしいんだ。
どんな小さなことでもいいから、抱えこまずに話して?
それが他の人にとってどんなにくだらないことでも、君にとって辛いことならちっともくだらなくないから。
独りで辛くて泣いてしまいそうなときは、こうやって側にいるよ。
我儘を言いたいときは、いつも言ってない分話して俺のことを困らせてほしい。
人ってみんな完璧じゃないから、失敗しちゃうこともあると思う。
そういうときにくじけそうになったら、俺が1番に君を支えるよ。
絶対に側から離れないし、君のことを護らせてほしいんだ。
我慢しないで。...泣いていいんだよ。
抱きしめておけば顔も見えないでしょ?
何も言わなくていいから、ただこうして隣にいさせて。
誰が何と言おうと、君はすごいんだよ。
...言葉が下手でごめん。
本当はもっと上手く伝えたいのに、なんだかまとまらなかった。
もっと強く抱きしめてほしい?...こんな感じ?
シャツが汚れるとか、そんなこと気にしなくていいから。
ただ...次はここまでぼろぼろになるまでに教えてほしいな。
そのときは、また君のいいところを沢山話して、君が頑張ってるのはちゃんと俺が見てるからって何度だって伝えるから。
それで元気になれなかったら、君が笑顔になるまでずっと励ますよ。
俺じゃ力不足かもしれないけど、君にはずっと笑っていてほしいから...。
その為にできることなら、どんなことだってするよ。
ちょっと元気出たみたいでよかった。
今日は美味しいものを食べようか。
ん?ああ、デリバリーサービスでも頼もうかなって思ったんだけど...どこか行きたい場所ある?...やっぱりそうなんだ。
あんまり出ていきたくないんだろうなって思ったから、いつものお店で頼もうと思ったんだよ。
よし、今夜は一緒に夜更かしでもしようか。
君とふたりきりで過ごせるのは、やっぱり嬉しいな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなふうに笑って過ごせる相手が作れるような、ごくごく普通の人に憧れます。
どれだけ望んでも、大切なことほど忘れてしまう私には手に入らないもの...そういったものを綴ったつもりです。
もしかして俺のこと待っててくれたの?
君が歩いてきた方って、駅の待合室の方だから。
あとは、ちょっと手が冷えていたからずっといたんじゃないかって思ったんだ。
ねえ、どうかした?なんだかぼんやりしてるように見えたんだけど...。
なんでもないならいいけど...取り敢えず一緒に帰ろう。
到着。...って、どうしたの?
君から抱きついてくるなんて珍しいね。
やっぱり何かあったでしょ?
笑顔がぎこちないからすぐ分かったよ。
話したくないなら無理に訊いたりしないよ。
玄関だと落ち着かないから、部屋に入ろうか。
今日もお疲れ様。
君は本当にいつも優しいね。
気遣い上手だし、人のことを考えて動けるのはすごいなって思う。
...ねえ、今度は俺に抱きしめさせて。
よしよし、大丈夫だよ。君はすごく頑張ってる。
俺にできることは少ないけど、こうやって抱きしめることはできるよ。
あとは、ちょっと自信なさげにしてる君のいいところを沢山言うことはできる。
だけど、1人で頑張らないでほしい。
困ったときは俺を頼ってほしいんだ。
どんな小さなことでもいいから、抱えこまずに話して?
それが他の人にとってどんなにくだらないことでも、君にとって辛いことならちっともくだらなくないから。
独りで辛くて泣いてしまいそうなときは、こうやって側にいるよ。
我儘を言いたいときは、いつも言ってない分話して俺のことを困らせてほしい。
人ってみんな完璧じゃないから、失敗しちゃうこともあると思う。
そういうときにくじけそうになったら、俺が1番に君を支えるよ。
絶対に側から離れないし、君のことを護らせてほしいんだ。
我慢しないで。...泣いていいんだよ。
抱きしめておけば顔も見えないでしょ?
何も言わなくていいから、ただこうして隣にいさせて。
誰が何と言おうと、君はすごいんだよ。
...言葉が下手でごめん。
本当はもっと上手く伝えたいのに、なんだかまとまらなかった。
もっと強く抱きしめてほしい?...こんな感じ?
シャツが汚れるとか、そんなこと気にしなくていいから。
ただ...次はここまでぼろぼろになるまでに教えてほしいな。
そのときは、また君のいいところを沢山話して、君が頑張ってるのはちゃんと俺が見てるからって何度だって伝えるから。
それで元気になれなかったら、君が笑顔になるまでずっと励ますよ。
俺じゃ力不足かもしれないけど、君にはずっと笑っていてほしいから...。
その為にできることなら、どんなことだってするよ。
ちょっと元気出たみたいでよかった。
今日は美味しいものを食べようか。
ん?ああ、デリバリーサービスでも頼もうかなって思ったんだけど...どこか行きたい場所ある?...やっぱりそうなんだ。
あんまり出ていきたくないんだろうなって思ったから、いつものお店で頼もうと思ったんだよ。
よし、今夜は一緒に夜更かしでもしようか。
君とふたりきりで過ごせるのは、やっぱり嬉しいな。
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こんなふうに笑って過ごせる相手が作れるような、ごくごく普通の人に憧れます。
どれだけ望んでも、大切なことほど忘れてしまう私には手に入らないもの...そういったものを綴ったつもりです。
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