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1人向け・イベント系
夏色のひとときを。・スノーホワイトルート(もうひとつの分岐です)
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待って、そのマスクをとるのは...遅かったか。
そのお姉さん、俺の大事な人なんだ。
だから、ふたりきりにさせてくれないかな?
ありがとう。もう遅いから、帰った方がいいよ。はい、さようなら。気をつけてね。
...大丈夫、なわけないよね。
何か飲めそう?わっ、急にどうし...気を失ったのか。
呼吸が乱れてたし、相当な負担になったんだろうな...。
護れなくてごめんね。本当にごめん...。
気がついた?申し訳なかったけど、合鍵で入らせてもらったよ。
俺の家につれていこうかとも思ったんだけど、自分の家の方が落ち着くんじゃないかなって思ったんだ。
君は子どもたちにマスクをとられちゃって、そのまま倒れたんだよ。
流石に海にいられるような状態ではなかったから、ここまでつれてきたんだ。
迷惑だったかな?
謝らないで、君の為になれたなら俺はそれでいいんだ。
だけど、ひとつだけ教えてほしいことがある。
...どうして海に行きたいって思ったの?
普段なら人が多い場所を避けているから、ちょっとだけ不思議に思ったんだ。
俺と、夏らしい思い出を作りたかったから...素直に嬉しいな。
そんなふうに思っててくれたんだね。
夏の思い出は、また別の日に作れるよ。
だけどもし、君が少しでも今すぐに夏の思い出を作りたいなら...手持ち花火なら持ってる。
嫌じゃなければ、今からやっちゃおうか?
よし、それじゃあどこか近くで...え、公園までって、結構歩かないといけないけど大丈夫?
それに、もしかすると同じように考えた人たちで溢れかえっているかもしれない...。
時間?7時すぎだけど、どうして?
この時間なら大丈夫って、もしかして事前に調べておいたの?
君ってやっぱり真面目だね。
...これでよし。あんまり遅くまでやると迷惑になるから少しだけにしよう。
花火って綺麗だよね...。沢山の色があっていいなって思うんだ。
それはきっと、人も同じ。
さっきからあんまり話さないのは、迷惑をかけてしまったって...マスクをつけないと外に出られないってずっと自分を責めてるからじゃない?...やっぱり。
どうして分かったの?って...いつもと違うことくらいは分かるよ。
...人にだって沢山の色があるんじゃないかって、あってもいいんじゃないかって思う。
俺は君がマスクをつけようがつけまいが、君自身のことが好きなんだ。
だから、そんなふうに自分のことを責めないでほしい。
自分なんかって、卑屈にならなくていいんだよ。
よしよし、大丈夫。花火は終わっちゃったけど、夏はまだ終わらないから。
泣いてていいんだよ。いつだって、俺がこうして涙を拭うから。
少し落ち着いた?歩けそうなら一旦花火とか置いてきて、スーパーに行こう。
...一緒にご飯を食べたいな。
どうしたの、そんなに顔を真っ赤にして...泊まっていってって、いいの?
俺としては大歓迎だけど...本当?ありがとう。
取り敢えず君の家に戻ろうか。それから、手、繋いでて。
真っ暗で危ないから...ていうのは建前で、俺がそうしたかったから。
そうだ、そのブレスレットの白い花、何か知ってる?
山梔子っていうんだよ。
花言葉は、『喜びを運ぶ』。
きっと君のところにも、何か運んできてくれるよ。
俺がいるだけでいいって...すごく幸せだな。
あ、着いたよ。
急いで行かないとスーパー閉まっちゃうね。
玄関に置かせてもらっておいてもいい?ありがとう。それじゃあ、何か材料を買いに行こう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらのルートは、マスクや花火の灯りが目立つようにした...つもりです。
山梔子の花言葉は、『喜びを運ぶ』『とても幸せ』の他に、『優雅』というものがあります。
茜色の実がなるのですが、その実が熟しても割れないことから名付けられたそうです。
そのお姉さん、俺の大事な人なんだ。
だから、ふたりきりにさせてくれないかな?
ありがとう。もう遅いから、帰った方がいいよ。はい、さようなら。気をつけてね。
...大丈夫、なわけないよね。
何か飲めそう?わっ、急にどうし...気を失ったのか。
呼吸が乱れてたし、相当な負担になったんだろうな...。
護れなくてごめんね。本当にごめん...。
気がついた?申し訳なかったけど、合鍵で入らせてもらったよ。
俺の家につれていこうかとも思ったんだけど、自分の家の方が落ち着くんじゃないかなって思ったんだ。
君は子どもたちにマスクをとられちゃって、そのまま倒れたんだよ。
流石に海にいられるような状態ではなかったから、ここまでつれてきたんだ。
迷惑だったかな?
謝らないで、君の為になれたなら俺はそれでいいんだ。
だけど、ひとつだけ教えてほしいことがある。
...どうして海に行きたいって思ったの?
普段なら人が多い場所を避けているから、ちょっとだけ不思議に思ったんだ。
俺と、夏らしい思い出を作りたかったから...素直に嬉しいな。
そんなふうに思っててくれたんだね。
夏の思い出は、また別の日に作れるよ。
だけどもし、君が少しでも今すぐに夏の思い出を作りたいなら...手持ち花火なら持ってる。
嫌じゃなければ、今からやっちゃおうか?
よし、それじゃあどこか近くで...え、公園までって、結構歩かないといけないけど大丈夫?
それに、もしかすると同じように考えた人たちで溢れかえっているかもしれない...。
時間?7時すぎだけど、どうして?
この時間なら大丈夫って、もしかして事前に調べておいたの?
君ってやっぱり真面目だね。
...これでよし。あんまり遅くまでやると迷惑になるから少しだけにしよう。
花火って綺麗だよね...。沢山の色があっていいなって思うんだ。
それはきっと、人も同じ。
さっきからあんまり話さないのは、迷惑をかけてしまったって...マスクをつけないと外に出られないってずっと自分を責めてるからじゃない?...やっぱり。
どうして分かったの?って...いつもと違うことくらいは分かるよ。
...人にだって沢山の色があるんじゃないかって、あってもいいんじゃないかって思う。
俺は君がマスクをつけようがつけまいが、君自身のことが好きなんだ。
だから、そんなふうに自分のことを責めないでほしい。
自分なんかって、卑屈にならなくていいんだよ。
よしよし、大丈夫。花火は終わっちゃったけど、夏はまだ終わらないから。
泣いてていいんだよ。いつだって、俺がこうして涙を拭うから。
少し落ち着いた?歩けそうなら一旦花火とか置いてきて、スーパーに行こう。
...一緒にご飯を食べたいな。
どうしたの、そんなに顔を真っ赤にして...泊まっていってって、いいの?
俺としては大歓迎だけど...本当?ありがとう。
取り敢えず君の家に戻ろうか。それから、手、繋いでて。
真っ暗で危ないから...ていうのは建前で、俺がそうしたかったから。
そうだ、そのブレスレットの白い花、何か知ってる?
山梔子っていうんだよ。
花言葉は、『喜びを運ぶ』。
きっと君のところにも、何か運んできてくれるよ。
俺がいるだけでいいって...すごく幸せだな。
あ、着いたよ。
急いで行かないとスーパー閉まっちゃうね。
玄関に置かせてもらっておいてもいい?ありがとう。それじゃあ、何か材料を買いに行こう。
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こちらのルートは、マスクや花火の灯りが目立つようにした...つもりです。
山梔子の花言葉は、『喜びを運ぶ』『とても幸せ』の他に、『優雅』というものがあります。
茜色の実がなるのですが、その実が熟しても割れないことから名付けられたそうです。
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