蒼き英雄

雨宮結城

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第一章

Part6

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「あれが、ランキング第一位のユウマ。ユウマか」

ランキング第一位の事は、男と言う事しか、アスタは知らなかった為、会うのは初めてだったが、第一位とは思えない意外な人間性に驚いていた。

「…うん、今は考えるのをやめよう」

アスタはそう心に決め、ダンジョンの奥へと進んだ。当たり前だが、ダンジョンの奥へと進めば進む程、出てくるモンスターもその分強くなる。アスタは自分が自力で勝てる所は、どんどん倒していき、第十三階層までたどり着いた。

「さて、ここからは俺も初めての場所だ。覚醒の力、上手く扱わなきゃな。そう言えば、覚醒の力って、どうやって出すんだ?ヒナに聞いておけば良かったな。仕方ない、今は自力でやるしかないか」

アスタは自分なりに考えて、色々試してみたが、覚醒の力を得ることはできなかった。

「これでもダメか。どうすれば良いんだ?」

アスタは次に、全身を集中させてみることにした。

「ハァー」

集中して行なってみると、全身から流れる魔力を、アスタは感じることができた。そして、自分の中にある、今は小さいが、膨大な力。

「これが、覚醒の力か」

アスタはもっと集中した。すると、覚醒の力の一部を、一瞬だけ感じることができた。それは、感覚。だが、一瞬感覚を感じた瞬間、元の状態に戻ってしまった。

「ハァ!ハァハァハァ、今のが、覚醒の力か。きっと、もっとレベルを上げれば、もっと身体に馴染むはずだ。この調子でいこう、うん」

アスタは、一瞬ではあったが、覚醒の力の感覚を掴むことができた。

「あとはモンスターを倒しつつ、また誰もいない場所で集中すれば、うん、きっと大丈夫だ。そうだよな、フェイ」

その後アスタは。その日の分のモンスターを倒しきり、宿へと帰ることにした。アスタの中での一日のモンスターの討伐数は、十~二十体である。宿へと帰ったアスタ、帰った先には、ヒナが自信ありげに待っていた。

「ただいまヒナ、ん?やけに嬉しそうだな」

「そりゃあ嬉しいさ、まさかたった一日で完成するとは思っていなかったからなからな」

「?、!?、できたのか!?」

「あぁ、コレだ」

そう言ってヒナが出したのは、光剣だった。

「これは、光剣か?」

「あぁ、ただ、普通の光剣じゃないぞ」

「ん?どういうことだ?」

「普通の光剣なら、当たり前だが、相手を斬れば、言葉通り斬れるだろう。だがこの光剣は、そうだな、魔力剣とでも言おう。相手に有害な光剣に対し、この魔力剣は、相手に無害な剣なんだ」

「無害な剣?」

「あぁ、この剣が相手に行なう行為は、相手の気力、魔力を吸収するんだ。そして、相手の気力、魔力を吸えば吸う程相手から奪う量も増えていく。そして全てを吸われた者は、何もできなくなり、言わば放心状態のようなことになる。そして、一番アスタが気にしてるであろう、人からモンスターに変わってしまった者への対処だが、それは、モンスターの一番の弱点である、核に直接この剣を当てるんだ。その際は、斬るでも貫くでもいい、とにかく核に当て、そこに覚醒状態が加われば、さらに大量の魔力と気力を吸える。そして、人からモンスターに変わった者は、闇の力がある。だが、この魔力剣は闇の力も吸う事ができる。そうすれば、元の姿に戻る事ができる。だが、一つ問題がある。それは、闇の力が完全に心に侵食してしまった場合、その場合は、元の姿に戻す事ができなくなる。だから、手遅れになる前に見つけ、対処しなきゃたいけない」

「なるほど。なら、早く見つけてあげないとな」

「あぁ、その通りだ」

「一秒でも早く、その魔力剣で元に戻さないと」

「あぁ、だが、この魔力剣での戦いは、剣での技術がかなり求められる。何せ、相手に痛みがないから、相手からの攻撃が鈍ることはないし、闇の力が強ければ強い程、それほど長く剣を核に当てておく必要がある。そうなった場合、とても不利だろう。そこで、裏技がある。少し有害になってしまうが、この魔力剣に、自身の魔力を流し込むんだ。安心しろ、そうしても、相手から魔力と気力は吸い続けている状況は変わらない。むしろ、剣に魔力を流し込む方が、相手から魔力と気力をさらに吸える、ただ、剣に魔力を込める時は、それほどの相手にのみ使うんだ。そうでもしないと、相手が死んでしまう可能性がある。この裏技は、それほどの相手なら有効だが、魔力と気力だけでなく、生命力をも奪ってしまうんだ。だから、そこは気をつけてくれ。剣に魔力を込めれば、最初から大量の魔力と気力、そして生命力を吸うことができる。それに、もしかしたら、この方法なら、どんなに闇の力が侵食していても、元の姿に戻せる可能性が、あるかもしれない。まあ、試してみないことには、まだ分からない」

「でも、可能性が少しでもあるなら、試してないとな」

「もしその時がきたら、な」

「あぁ」

「…疲れたろ、今日はもうお互い寝よう」

「あぁ、ありがとう」

ヒナは、アスタがどこか疲れていることを悟り、アスタと一緒に寝ることにした。そして夜が明け、次の日になった。その日、アスタとヒナは、ヒナが作った魔力剣での特訓の為、二人でダンジョンへ行くことにした。

「まずは戦闘経験を積まないとな」

「あぁ、まずその魔力剣で戦えなきゃ、話にならないぞ」

「あぁ!」

アスタは初めての魔力剣での戦いに少し緊張があったが、やっていくうちに慣れていくと、自分に言い聞かせ、アスタはモンスターと戦った。アスタが最初に戦ったのは、第一階層のモンスターからだった。その理由は、まずそのレベルの相手と戦えなければ、この先どんな相手にも、通用しないからだ。

「やるか」

アスタは、普段の感じから、戦闘態勢をとり、モンスターに挑んだ。

「ハァー、ふんっ!」

アスタはモンスターの前まで接近し、モンスターからくる拳の攻撃をアスタはかわし、アスタはまず試しに剣に魔力を込めずに、モンスターの核にむかって、剣を振るった。だが、モンスターは何の反応も示さない。そしてアスタは次に、剣に魔力を込めて、攻撃をしてみることにした。アスタはまたモンスターの方へ向かい、剣に魔力を込め、モンスターの核を貫くよう攻撃した。

「ハァー!」

そしてその攻撃があたり、モンスターは白い光と共に消滅した。

「…なあヒナ、今更なんだけど、モンスターって、消滅する時、白い光なんだな」

「あぁ、そうだな。モンスターやプログラムは消滅する時、白い光に包まれて消滅する。だが、ホントに今更だな。何か気になる事でもあったのか?」

「いや…何故か今思い出したんだけど、フェイが殺された時、光は黄色だったなと思ってさ…」

「そうだな、この世界で死んだ人間は、黄色の光に包まれて、この世界での一生を終える」

「俺も死んだら、黄色の」

「アスタ!お前にはやるべき事があるんじゃないのか?簡単に死んでくれるなよ。アスタが死ねば、私は悲しいし、この世界から希望が消えることにもなる。そして、アスタ一人で全てを背負う必要はない。私も手伝う、だから、共に頑張ろう、この世界の為に」

ヒナは一人落ち込んでいたアスタに、優しく言葉をかけた。そのヒナの言葉に、アスタはいつもの調子を取り戻し、特訓を再度始めた。

「ありがとう、ヒナ」

「なあに、気にするな、私達はパートナー、仲間だろ?」

「あぁ、そうだな。さて、特訓を再開しますか」

そう言うとアスタは、第一階層にいるモンスターを魔力剣を片手に持ち、一体ずつを相手にし、戦闘経験を積むことを意識しつつ、モンスターを倒していった。そしてその日の分の目標討伐数は達成し二人はダンジョンを後にした。

「今日はこんなもんかな」

「そうだな。明日、いや戦闘に慣れてきたら、今度は覚醒状態も試してみよう」

「あぁ、覚醒状態を使いこなすようになれば」

「そうだな、だがあまり焦るなよ。こんな時こそ、落ち着いていこうじゃないか」

「あぁ、こういう時こそ冷静に、か」

「あぁ、焦ってしまってはできることもできなくなるからな」

その言葉を聞いて、アスタは少し笑みをこぼした。

「ん?どうした、急に笑って」

「いやぁ、その言葉、フェイが言いそうだなって思ってさ、悪い」

「私は別に構わんが」

そんな会話をしていると、いつの間にか宿に着いていた。そしてこの日を機に、二人はダンジョンに行き、魔力剣での戦闘と覚醒状態になる為の特訓を続けた。そして時が過ぎていき、三ヶ月がたったある日。二人はいつも通り、ダンジョンから帰っていると、チンピラに絡まれている二人の少年少女がいた。

「?」

「どうしたアスタ…ん?あれは」

「おいおい、なにぶつかってんだぁ」

「す、すいません」

「このガキ共が、こっちはイライラしてんだよ、…お!そうだ、ちょうどいい、お前らをモンスターの餌にでもするかぁ」

「!んっ!」

チンピラの一人が少年少女に手を出そうとした瞬間、アスタはその場に行き、チンピラの手を止めた。

「おい」

「ん、あぁ、なんだてめぇ」

「剣士が子供に寄ってたかって、情けないと思わないのか」

「んっ、うるせぇな、てめぇには関係ねえだろ」

「いやあるね、それに、子供をモンスターの餌だなんて、そんな考えをするヤツは、剣士なんかじゃねぇ、とっとと失せろ」

アスタは強く相手の目を見た。それにビビったチンピラ二人は逃げていった。

「ひぃ!おい、行くぞ!」

「お、おう!」

「…大丈夫か?」

「あ、ありがとうございます」

「助かりました」

「大丈夫なら良かった。あと、お前は凄いな、怖がっていたけど、この子を守ってただろ?カッコよかったぜ」

アスタは、少年と一緒にいた少女を守ろうとしていた少年に、笑顔で少年に言った。

「あ、ありがとう、ございます」

少年は照れた。

「アンナは、僕が恋した子だから」

「!」

その言葉に、少女、アンナも照れた。

「そうか、なら、守らなきゃな」

「はい!」

「…リトの、バカ」

「えぇ!」

「(恥ずかしいじゃない、嬉しいけど)」

「…じゃあ、待たな」

「はい!」

「…アスタ…」

アスタを離れた所から見ていたヒナ。

「…」

「アスタ」

「ん?」

「さっき、カッコよかったぞ」

「そうか?」

「あぁ(私がされたら、惚れていたかもな。…私もアスタに…)」

「ん?どしたヒナ」

「いいや、なんでもない」

「そうか」

そう話している内に、二人は宿に着いた。

「また作戦会議だな」

いつものように宿へと帰り、宿に着いた時。

「そうだな」

ヒナと会話し、ドアを開けようと、ドアノブを握った瞬間、アスタはある違和感に気づいた。

「!?」

「ん、どうしたアスタ」

「中に誰かいる」

「!?」

アスタは慎重になり、ゆっくりとドアを開ける。そしてドアを開けると、中には一人の男が座っていた。男は黒い格好で覆われていて、顔は見えない様子だった。

「君は、アスタ君かい」

男の声は、まるでノイズがかかったような、機械音のような声だった。

「だったら何だ、それに、アンタは誰だ」

「残念だが、その質問には答えられない。それに、我々の狙いは君ではない」

「我々?・・・!?」

アスタは、既に宿の外から、数人が入ってくる気配を感じた。

「(コイツらの狙いは、・・・ヒナか!)」

アスタは敵の狙いがヒナだと感じ、すぐに戦闘態勢に、入った。だがその瞬間、椅子に座っていた男が、一瞬でアスタの背後をとり、その男による手刀でやられてしまう。

「ウッ」

その場に倒れるアスタ。

「アスタ!ウッ」

ヒナも男による手刀で気絶させられてしまう。

「ヒ、ナ」

アスタは遠ざかる意識の中で、数人の人間と、気絶し担がれてるヒナを最後に、意識を失ってしまう。ヒナの回収に成功した男のグループは、その場を気づかれぬように、去っていった。
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