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米国大統領選挙後の分断修復の話
しおりを挟む「米国の今の対立・分断を修復するには、誰かが『対立は止めようよ。共にいい国を作っていこう。』と説得しないといけないでしょうね。」
*「ですよね。それをバイデンさんがいま言ってると思うんですけど。」
「いい国を作るなら、日本に任せてください。」
*「大きくでましたね。何かいいアイデアがあるんですか。」
「日本には実績があるんです。なんと、1192年から。」
*「うーん。もう、たいがいの人は気づたと思いますよ。『いい国作ろう、鎌倉幕府』ですよね。」
「意地悪な人ですね。私のせっかくの話を先に言っちゃって。これじゃあ、源頼朝公が苦労しつつも『いい国を作らねば』との思いで、鎌倉に幕府を開いた話が出来ないじゃないですか!」
*「なんか本当ぽい話ですけど、違うでしょ。もしかしたら頼朝公は、そう思ってたかもしれませんがね。でも、それをいうなら聖徳太子様は602年に十七条憲法を制定されて、第一条で『和をもって貴しとなす。』と、対立・分断はだめですよ、ってまず初めに公にしましたね。」
「それですよ。私が言いたいのは!」
*「いや、あなたじゃなくて私が言ったんですけどね。でも日本だって、近世まで武力による長い対立・闘争の時代がありましたよ。」
「じゃあ、どうすればいいんですか!」
*「だから、それをどうすればいいか、話してたんでしょ。」
「どうもね、あなたの話は不正があるでしょ。カンニングしてるんじゃないですか?」
*「不正なんてありませんよ、事前に調べてきただけです。」
「それも不正なんじゃないですか?だいだい、いつも自分ばかり正論を言って!私の立場が無いじゃないですか!」
*「しょうがないじゃないですか。そういう話なんですから!」
「あなたは何も分かってない!」
*「分かってないのは、あなたですよ。」
「あー、もーいい!あなたなんかとね、こんな話、してられませんよ!もう、今日で終わりですよ!コンビ解散ですよ、解散!」
*「あなた、それ本気で言ってるんですか?」
「本気だったら、今まで一緒にやってる分け無いでしょ!わはははははは。」
*「わはははははは。」
「てね。」
*「えー、テレビで良く見る、対立から分断、そして融和の流れでした。」
「やっぱり、日本人は対立・分断、そこからの融和が得意ですね。」
*「そうですかね?あのお二人も持ちネタでやってるだけだと思いますがね。」
「何ですか、持ちネタって!あのお二人はいつも真剣ですよ!」
*「もう、いいですよ。まあお二人も、真剣にネタを披露してるとは思いますけどね。」
「こうなったら、対立・分断、そこからの融和が得意なあのお二人に、米国の今の対立・分断を解決してもらいましょうよ。」
*「それはまた、壮大なアイデアですね。大役ですが、大丈夫ですかね?」
「『まずは事務所を通して下さい。』って、言われそうです。」
*「そうですかね?検討してくれますかね?」
「そんな訳はないだろ!」
*「そりゃ、そうでしょ。」
「結局はね、早くトランプさんが敗北宣言をすべきだと思うんですよ。」
*「それは、そうですね。それが無いと両方の支持者の間で対立が続きますからね。」
「11月10日に敗北宣言をして欲しかったなー。」
*「この前ですよね。何でですか?」
「トランプさんが、11月10日を象徴する『いいひと』になったからです。」
*「駄じゃれね。何か1が足りない気もしますが。」
「いいじゃないですか。これでトランプさんの気が収まれば安いもんです。」
*「そんなもんですかね。」
「ついでに米国の今の対立・分断が、来年1月31日に決着するといいですね。」
*「え、なんで1月31日なんですか。」
「11月1日から数えると、11月92日目だからです。」
*「『いい国』ね。まだ続いてたんですね。でも分かりづらい、、」
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