偽の聖女に用はないと言われて追放されましたが、その後王国は大変なことになっているようです

王子であるロレットは、聖女の血を引く存在であるユミリアに聖女の能力を期待し、婚約関係を強引に結んだ。しかしロレットはその力を引き出すことができなかったため、ユミリアの事を偽りの聖女だと罵ったのちに婚約破棄を告げ、そのまま追放してしまう。…しかしその後、ユミリアはあるきっかけから聖女の力を開花させることとなり、その代償としてロレットは大きく後悔させられることとなるのだった。
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