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第二章 冒険の始まり
リビングデットナイト-2-
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「よし、それじゃあ、床下から抜けて、街まで戻ろう。皆、ブラックボックスに入って」
アーウェンが言うとクロム以外が入る。
床を開け。クロムを先に入れる。
床を斜めに切ったのではまって落ちないようになっている。
クロムが屈むと、お尻が引っかかる。
「あれ、あれ、これもダメですか。これは、あっあっダメ…ダメ———」
クロムは何回もたったり座ったりお尻から入ろうと、色々な方向から、穴に挑もうとしている。
アーウェンはクロムが体勢を変えるたび、胸が顔に当たり、尻が体を舐めるようにそう。
「あっハマちゃいました」
アーウェンのモノがイカリの如くはまってしまった。
「ああ…これは小さくしなければ———」
クロムが、体を動かしなんとか手が動かせるようになる。
「クロム…黒い球状になってくれる。そうすれば、解決するか…ら」
アーウェンはクロムに落とされかかったが、なんとか耐えた。
クロムは真顔だが明らかに不機嫌だ、いや、怨念すら感じる。
「わかりました、それでは……この中に入ってください」
クロムは話しながら球体を作り、アーウェンに指示をする。
「ありがとう、これで先に進めるね」
アーウェンは黒い球に入る。
黒い球の中は、暗黒、一寸先も闇だ。
後ろから暖かな感触がする。
「それじゃ行きますよ」
クロムの声が聞こえる。
「うん、行こう」
0.01秒で洞窟を抜け。2秒で森を抜ける。国までは、30秒ほどで王国についた。
(バニラに頼まずにこれた。よかった…けどこれって、相当やばくない)
アーウェンはクロムの頼もしさに感服すると同時に怖さも感じる。
(ああ、これ魔王とか言われるレベルだ)
アーウェンはふと思ってしまう。切り替えて次の事をしょう…。
外は薄暗い、太陽が出る前ぐらいか。元いた世界の午前3時ぐらいだろう。門が開くのは日が上り、顔がはっきり見えるぐらいだ。多分、午前8時。今からテントを建て、4時間半は寝れる。
「クロム外に出てテントを張ろう…クロム」
アーウェンはクロムはクロムの方に向こうとするけどクロムに抱きしめられて、動けない。
「だって…もうこんな機会いつ来るか…」
クロムは悲しそうに言う。
「わかった、一回力抜いて」
アーウェンのことを聞きクロムは、力を抜く、そうしたら、アーウェンがクロムの方に向く。
「えーとクロムはこの辺りかな」
アーウェンはクロムが見えない、手を伸ばし、クロムの体を掴む。
「クロムから僕が見えても僕からは見えない、抱きしめることも難しいし、抱きしめたところで多分何もわからないよ…今、クロムの体を、揉んでいるけど、どこかわからないし」
アーウェンが言い終わると、霧が晴れて行くように元に戻る。
「あっ、クロム戻してくれたんだ、ありがとう…」
アーウェンが先に元に戻り、クロムに話しかけながら、振り向く。クロムはその場にへたり込む。
(なんかやっちゃいました)
アーウェンはクロムに近寄る。
「大丈夫」
アーウェンは心配しながら、クロムに手を差し伸ばす。クロムは手を取り、アーウェンに寄りかかる。
「主が触ったのがここです…」
クロムは暗闇の中で触った答え合わせをする。
アーウェンが言うとクロム以外が入る。
床を開け。クロムを先に入れる。
床を斜めに切ったのではまって落ちないようになっている。
クロムが屈むと、お尻が引っかかる。
「あれ、あれ、これもダメですか。これは、あっあっダメ…ダメ———」
クロムは何回もたったり座ったりお尻から入ろうと、色々な方向から、穴に挑もうとしている。
アーウェンはクロムが体勢を変えるたび、胸が顔に当たり、尻が体を舐めるようにそう。
「あっハマちゃいました」
アーウェンのモノがイカリの如くはまってしまった。
「ああ…これは小さくしなければ———」
クロムが、体を動かしなんとか手が動かせるようになる。
「クロム…黒い球状になってくれる。そうすれば、解決するか…ら」
アーウェンはクロムに落とされかかったが、なんとか耐えた。
クロムは真顔だが明らかに不機嫌だ、いや、怨念すら感じる。
「わかりました、それでは……この中に入ってください」
クロムは話しながら球体を作り、アーウェンに指示をする。
「ありがとう、これで先に進めるね」
アーウェンは黒い球に入る。
黒い球の中は、暗黒、一寸先も闇だ。
後ろから暖かな感触がする。
「それじゃ行きますよ」
クロムの声が聞こえる。
「うん、行こう」
0.01秒で洞窟を抜け。2秒で森を抜ける。国までは、30秒ほどで王国についた。
(バニラに頼まずにこれた。よかった…けどこれって、相当やばくない)
アーウェンはクロムの頼もしさに感服すると同時に怖さも感じる。
(ああ、これ魔王とか言われるレベルだ)
アーウェンはふと思ってしまう。切り替えて次の事をしょう…。
外は薄暗い、太陽が出る前ぐらいか。元いた世界の午前3時ぐらいだろう。門が開くのは日が上り、顔がはっきり見えるぐらいだ。多分、午前8時。今からテントを建て、4時間半は寝れる。
「クロム外に出てテントを張ろう…クロム」
アーウェンはクロムはクロムの方に向こうとするけどクロムに抱きしめられて、動けない。
「だって…もうこんな機会いつ来るか…」
クロムは悲しそうに言う。
「わかった、一回力抜いて」
アーウェンのことを聞きクロムは、力を抜く、そうしたら、アーウェンがクロムの方に向く。
「えーとクロムはこの辺りかな」
アーウェンはクロムが見えない、手を伸ばし、クロムの体を掴む。
「クロムから僕が見えても僕からは見えない、抱きしめることも難しいし、抱きしめたところで多分何もわからないよ…今、クロムの体を、揉んでいるけど、どこかわからないし」
アーウェンが言い終わると、霧が晴れて行くように元に戻る。
「あっ、クロム戻してくれたんだ、ありがとう…」
アーウェンが先に元に戻り、クロムに話しかけながら、振り向く。クロムはその場にへたり込む。
(なんかやっちゃいました)
アーウェンはクロムに近寄る。
「大丈夫」
アーウェンは心配しながら、クロムに手を差し伸ばす。クロムは手を取り、アーウェンに寄りかかる。
「主が触ったのがここです…」
クロムは暗闇の中で触った答え合わせをする。
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