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竜との思い出
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わたしの目の前にいる竜は食べようともせず、その青い大きな瞳でじっとわたしを見ている。
こんな青い瞳、どこかで......
まさか! わたしは思い出した。
わたしが5才ぐらいの頃、父さんが山から大きな卵を拾ってきた。
それをわがままを言ってもらった。
両親は普段わがままなど言わないわたしに困惑したが、根負けして渡してくれた。
それからわたしは、朝や夕な卵を抱え暖め続けた。
1ヶ月たったある日、卵から小さな白竜が生まれた。
その子はくりくりと大きな青い目をしており、一人っ子のわたしは弟ができたと喜び、その目からラピスラズリと名付けて、大切に育てていた。
一年たったある日、ラピスは突然いなくなってしまった。
両親は親が連れていったのだろう、その方がラピスの為だ。
そう言って、泣いて悲しむわたしを納得させた。
あとでわかったが、父さんが山においてきて、たまに餌をあげていたらしいという。
当然のことながら個人が竜なんてとても飼うことができないし、もしばれたら、それこそ今の私のように追放されていただろうから、この判断はまちがってはいないと思う。
「あなた、ラピス、ラピスラズリなの......」
恐る恐る、目の前の竜に話しかけてみた。
すると竜は目を細めわたしにやさしく頬を当ててきた。
「やっぱり! ラピスなのね! わたしのこと覚えていてくれたのね!」
わたしはラピスの顔に抱きついた。
ラピスはゆっくりわたしとおじさんを下に置くと体を伏せた。
わたしがラピスの頭を撫でてると、
「お嬢ちゃん何者だ? 竜を懐かせるなんて、それになんでこんなとこにいるんだ?」
わたしはこのおじさん、アモスさんに今までのいきさつを話した。
「はぁそりゃ災難だ。
まさか、あのバカ王子に見初められちまうなんてな、あの王子は隣国にまで知られる素行の悪いやつだ。
まあ断って正解だろうがよく断れたもんだ。普通なら受けたくなくても、受けざるおえねえぜ。
竜に対してといい、あんた、いやタニアはたいした度胸を持ってるな」
アモスさんは、感嘆しきりでわたしはなんか恥ずかしくなった。
「アモスさんはなんでこんな所に、宝がどうとか言ってたけど......」
「まあ、俺も同じさ......」
アモスさんは、わたしの境遇について知ったからか、自分の境遇について話し始めた。
アモスさんはディスバラル国の隣、イゾリア国に大工の棟梁として妻と娘と住んでいた。
とある貴族の家の施工を頼まれたアモスさんは、自慢の腕をふるい貴族の思い通りの家を建てた。
だが、貴族はそれに色々難癖をつけ、代金を払わなかった。
その代金分が借金となり、家族に迷惑をかけないように別れ、破産したという。
その後は、何とか家族と暮らすため仕事を探すが、貴族の怒りを買い職人ギルドを多い出された為、大工仕事も見つからず、他の仕事を転々としながら暮らしていたが、人づてに聞いた宝があるという死の森の噂を聞きつけやって来たという。
「まあ、情けない話、欲に目が眩んじまった。安易な金儲けなんてあるわけないのに......
どうしても家族に会いたかったからかな、いや単なるいいわけだ、忘れてくれ......」
すごくわかる......わたしも両親が死んだとき、とてつもない喪失感で、数ヶ月何をする元気もなくずっと引きこもって、夜になると昔のことを思い出し涙が自然と出てきたから......
生きているなら、会いたいのは当然だと思った。
わたしが涙すると、ラピスは顔を寄せて慰めてくれた。
ラピスの顔を撫でながら、わたしはある考えを思い付く。
「アモスさん! ここで、わたしと道具屋をしませんか!」
「えっ! ここで道具屋?」
「ええ、私、薬と道具の知識があるし、この森、人が入ってないから貴重な材料がたくさんあると思うんです。
道具を作ってアモスさんが町で売れば、商売ができるかもしれません」
「そりゃ......できればそうしたいが、この森は魔物がうようよいる場所だ。材料を探すのには危険すぎる、辞めた方がいい」
「それは大丈夫です。この子が一緒だもの」
わたしはラピスの頭を撫でると、ラピスはくるるるるると鳴いた。
「そうかなるほど! 竜を襲うやつなんていないか! よし! 道具屋をやろうじゃないか、店長!」
「店長!?」
「そりゃそうさ、タニアがその店の主だ、俺は店員としてがんばらさせていただきますよ。
それで、その竜ラピスにお願いがあるんだが、いうことは聞いてくれるのかな」
「昔少しだけ一緒にいたけど、頭がよくて言葉はわかるみたいだったけど、お願いってなにかしら?」
アモスさんのお願いとは、木を切って丸太を集めることだった。
わたしはラピスに木を切るようにお願いすると、ラピスは大きな木を何本も器用に折ってくれた。
それをあぜんと見ていたアモスさんは、用事があるからちょっと行ってくる、といって急いで出掛けていった。
残されたわたしはとりあえず、この森の中で使える材料が無いか、ラピスと一緒に探しに行くことにした。
森の中は薄暗く何かの気配がして気持ちよくはなかったが、ラピスがいるからか何も出てはこなかった。
「うん! やっぱり薬草はたくさん生えてるわ! これなら回復薬のポーションや毒消し、下剤や胃腸薬、解熱剤、鎮痛剤なんかは作れそう! でも、どこでも手に入るものを名もない店から買うかしら......」
そう薬などは信用商売、店の信用がないと買ってはもらえない。
だから、王子は店の信用をおとしめた、わたしが他の店で働けないようにしたかったのだろう。
少し弱気になってブレスレットを握った時、ラピスが頬を寄せてきた。
そうね! 弱気になってもしょうがない! アモスさんのこともあるし私もがんばらないと! そう前向きに考えた。
わたしに頬を寄せてたラピスが向こうの方を向いている。
「どうしたのラピス? そっちに何かあるの」
わたしが聞くとラピスはわたしを両手で抱え羽を羽ばたかせると、上空へ翔んだ。
「えええええええー」
わたしはビックリして目をつぶった。
そして、ゆっくり目を開けると雲ひとつ無い、とても青い青い空を翔んでいた。
「すごい! すごい! 私翔んでる! こんな景色みたこと無い!」
その気持ちいい風を感じながら、ラピスがわたしのことを慰めるために翔んでくれたのかと思うと、心が暖かくなった。
しばらく翔んだ後、ラピスはわたしを気遣うようにゆっくりと 地面に降りた。
そこは森の中にある青い色をしている綺麗か大きな湖だった。
覗いてみると、魚たちが見えた。
今日のご飯になるかもと、捕る為に湖にはいってみた。
水にはいるととても冷たくて、気持ち良かった。
魚を追い、手で掴もうとすると魚はするすると逃げていく。
やっぱり手掴みは無理かー、諦めて上がろうと戻る途中、藻に足をとられ転んだ。
びしょ濡れになり立ち上がろうと下にあった石を触ると、水の中なのに石はとても温かかった。
「ん? なにこの石、なんか温かい......」
少し重かったので、両手で持ち水から上げると、その石は仄かに赤く輝いている。
これ何処かで見たことがある......
あっ! まさかこれって!? 魔紅石《まこうせき》!
昔、父さんが山で見つけてきたのを見て母さんはとても驚いていた。
魔紅石は魔力を回復できる石でとても高価なもので、王族や貴族、または魔法使い、などが所有するような希少品だ。
父さんが見つけたのはとても小さくて、今はわたしのブレスレットの中心にある。
でも見つけたこれは、とても大きく拳大はあった。
こんな大きな魔紅石、原石でも売ればかなり高値に違いない! これなら薬を売るより利益があるし、欲しい人もいるはず、ただ......とりあえずアモスさんと相談しよう。
「ラピスーー! すごいもの見つけたよー!」
わたしが見るとラピスは尻尾をバシャッと水面を叩き、振動で気絶して浮いてきた魚を器用に手ですくっていた。
ラピスの後には大量の魚がピチピチ跳ねていた。
こんな青い瞳、どこかで......
まさか! わたしは思い出した。
わたしが5才ぐらいの頃、父さんが山から大きな卵を拾ってきた。
それをわがままを言ってもらった。
両親は普段わがままなど言わないわたしに困惑したが、根負けして渡してくれた。
それからわたしは、朝や夕な卵を抱え暖め続けた。
1ヶ月たったある日、卵から小さな白竜が生まれた。
その子はくりくりと大きな青い目をしており、一人っ子のわたしは弟ができたと喜び、その目からラピスラズリと名付けて、大切に育てていた。
一年たったある日、ラピスは突然いなくなってしまった。
両親は親が連れていったのだろう、その方がラピスの為だ。
そう言って、泣いて悲しむわたしを納得させた。
あとでわかったが、父さんが山においてきて、たまに餌をあげていたらしいという。
当然のことながら個人が竜なんてとても飼うことができないし、もしばれたら、それこそ今の私のように追放されていただろうから、この判断はまちがってはいないと思う。
「あなた、ラピス、ラピスラズリなの......」
恐る恐る、目の前の竜に話しかけてみた。
すると竜は目を細めわたしにやさしく頬を当ててきた。
「やっぱり! ラピスなのね! わたしのこと覚えていてくれたのね!」
わたしはラピスの顔に抱きついた。
ラピスはゆっくりわたしとおじさんを下に置くと体を伏せた。
わたしがラピスの頭を撫でてると、
「お嬢ちゃん何者だ? 竜を懐かせるなんて、それになんでこんなとこにいるんだ?」
わたしはこのおじさん、アモスさんに今までのいきさつを話した。
「はぁそりゃ災難だ。
まさか、あのバカ王子に見初められちまうなんてな、あの王子は隣国にまで知られる素行の悪いやつだ。
まあ断って正解だろうがよく断れたもんだ。普通なら受けたくなくても、受けざるおえねえぜ。
竜に対してといい、あんた、いやタニアはたいした度胸を持ってるな」
アモスさんは、感嘆しきりでわたしはなんか恥ずかしくなった。
「アモスさんはなんでこんな所に、宝がどうとか言ってたけど......」
「まあ、俺も同じさ......」
アモスさんは、わたしの境遇について知ったからか、自分の境遇について話し始めた。
アモスさんはディスバラル国の隣、イゾリア国に大工の棟梁として妻と娘と住んでいた。
とある貴族の家の施工を頼まれたアモスさんは、自慢の腕をふるい貴族の思い通りの家を建てた。
だが、貴族はそれに色々難癖をつけ、代金を払わなかった。
その代金分が借金となり、家族に迷惑をかけないように別れ、破産したという。
その後は、何とか家族と暮らすため仕事を探すが、貴族の怒りを買い職人ギルドを多い出された為、大工仕事も見つからず、他の仕事を転々としながら暮らしていたが、人づてに聞いた宝があるという死の森の噂を聞きつけやって来たという。
「まあ、情けない話、欲に目が眩んじまった。安易な金儲けなんてあるわけないのに......
どうしても家族に会いたかったからかな、いや単なるいいわけだ、忘れてくれ......」
すごくわかる......わたしも両親が死んだとき、とてつもない喪失感で、数ヶ月何をする元気もなくずっと引きこもって、夜になると昔のことを思い出し涙が自然と出てきたから......
生きているなら、会いたいのは当然だと思った。
わたしが涙すると、ラピスは顔を寄せて慰めてくれた。
ラピスの顔を撫でながら、わたしはある考えを思い付く。
「アモスさん! ここで、わたしと道具屋をしませんか!」
「えっ! ここで道具屋?」
「ええ、私、薬と道具の知識があるし、この森、人が入ってないから貴重な材料がたくさんあると思うんです。
道具を作ってアモスさんが町で売れば、商売ができるかもしれません」
「そりゃ......できればそうしたいが、この森は魔物がうようよいる場所だ。材料を探すのには危険すぎる、辞めた方がいい」
「それは大丈夫です。この子が一緒だもの」
わたしはラピスの頭を撫でると、ラピスはくるるるるると鳴いた。
「そうかなるほど! 竜を襲うやつなんていないか! よし! 道具屋をやろうじゃないか、店長!」
「店長!?」
「そりゃそうさ、タニアがその店の主だ、俺は店員としてがんばらさせていただきますよ。
それで、その竜ラピスにお願いがあるんだが、いうことは聞いてくれるのかな」
「昔少しだけ一緒にいたけど、頭がよくて言葉はわかるみたいだったけど、お願いってなにかしら?」
アモスさんのお願いとは、木を切って丸太を集めることだった。
わたしはラピスに木を切るようにお願いすると、ラピスは大きな木を何本も器用に折ってくれた。
それをあぜんと見ていたアモスさんは、用事があるからちょっと行ってくる、といって急いで出掛けていった。
残されたわたしはとりあえず、この森の中で使える材料が無いか、ラピスと一緒に探しに行くことにした。
森の中は薄暗く何かの気配がして気持ちよくはなかったが、ラピスがいるからか何も出てはこなかった。
「うん! やっぱり薬草はたくさん生えてるわ! これなら回復薬のポーションや毒消し、下剤や胃腸薬、解熱剤、鎮痛剤なんかは作れそう! でも、どこでも手に入るものを名もない店から買うかしら......」
そう薬などは信用商売、店の信用がないと買ってはもらえない。
だから、王子は店の信用をおとしめた、わたしが他の店で働けないようにしたかったのだろう。
少し弱気になってブレスレットを握った時、ラピスが頬を寄せてきた。
そうね! 弱気になってもしょうがない! アモスさんのこともあるし私もがんばらないと! そう前向きに考えた。
わたしに頬を寄せてたラピスが向こうの方を向いている。
「どうしたのラピス? そっちに何かあるの」
わたしが聞くとラピスはわたしを両手で抱え羽を羽ばたかせると、上空へ翔んだ。
「えええええええー」
わたしはビックリして目をつぶった。
そして、ゆっくり目を開けると雲ひとつ無い、とても青い青い空を翔んでいた。
「すごい! すごい! 私翔んでる! こんな景色みたこと無い!」
その気持ちいい風を感じながら、ラピスがわたしのことを慰めるために翔んでくれたのかと思うと、心が暖かくなった。
しばらく翔んだ後、ラピスはわたしを気遣うようにゆっくりと 地面に降りた。
そこは森の中にある青い色をしている綺麗か大きな湖だった。
覗いてみると、魚たちが見えた。
今日のご飯になるかもと、捕る為に湖にはいってみた。
水にはいるととても冷たくて、気持ち良かった。
魚を追い、手で掴もうとすると魚はするすると逃げていく。
やっぱり手掴みは無理かー、諦めて上がろうと戻る途中、藻に足をとられ転んだ。
びしょ濡れになり立ち上がろうと下にあった石を触ると、水の中なのに石はとても温かかった。
「ん? なにこの石、なんか温かい......」
少し重かったので、両手で持ち水から上げると、その石は仄かに赤く輝いている。
これ何処かで見たことがある......
あっ! まさかこれって!? 魔紅石《まこうせき》!
昔、父さんが山で見つけてきたのを見て母さんはとても驚いていた。
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父さんが見つけたのはとても小さくて、今はわたしのブレスレットの中心にある。
でも見つけたこれは、とても大きく拳大はあった。
こんな大きな魔紅石、原石でも売ればかなり高値に違いない! これなら薬を売るより利益があるし、欲しい人もいるはず、ただ......とりあえずアモスさんと相談しよう。
「ラピスーー! すごいもの見つけたよー!」
わたしが見るとラピスは尻尾をバシャッと水面を叩き、振動で気絶して浮いてきた魚を器用に手ですくっていた。
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