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第三十七話
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「ここが城か...... 門がしまってる。 空からはいるか」
私たちは町奥にある城へときた。 すると門があいて中から抜き身の黒い剣をもつ、黒い全身鎧の男が歩いてくる。
「......あれがザルギードだ。 そしてその後ろにいるのがフォグ」
小声でセリナが教えてくれる。 みると黒い騎士の後ろにメガネの学者風の青年が付き従っている。
「ザルギードは片腕じゃないのか?」
「いや、そんなことはない。 ちゃんと両腕がある」
(ディラルがいってたのは片腕だったはず、勇者じゃなかったのか? ザルギードの心を読むか...... なんだ、この心の中、凄まじい敵意と憎しみ...... モンスター、魔族にたいしてか...... まるでモンスターの心のなかのようだ)
心が嵐のようにあれくるっていて、あまり詳しく読むことができない。
(その場で暴れまわってもおかしくないはずなのに、かろうじてほとんどない理性でコントロールしている...... フォグは、かなり焦っているようだ)
「......なにかわかったか?」
震えながらアエルが聞いてくる。
「......ええ、どうやら外にいるモンスターを倒しにいくみたい」
ザルギードは城壁までいくと、厚い鉄の扉をあける。 するとモンスターたちが一気に襲いかかる。
黒い大剣をもつザルギードはモンスターを一瞬で細切れにして視界から消えた。
(速い! 【遠隔透視】《リモートビューイング》)
ザルギードは城の外にでると、群がるモンスターたちを紙切れのように、たやすく切り裂いていく。
(すごいな人間の動きじゃない。 心を読んでも避けられるかどうか...... 確かにこれなら魔族たちや軍を倒すのも可能だ)
数百というモンスターを切り裂くと、ザルギードは何もなかったのように城内へと帰還し、城へと戻っていく。
「私たちもついていこう」
遠くからザルギードにつき城へと潜り込んだ。
城にはいるとザルギードは玉座に座り、眠ったように動きが止まった。
(苦痛から逃れるために、眠ったのか...... ここまでしてなぜ古代の遺物に執着している? 心を読みづらいからわからないな)
そばにいるフォグがザルギードを見ている。
(やはり、かなり弱ってきてるな...... はやく進めたいが)
そうフォグは考えていた。
(進める...... もう少し近づくか、距離があると心を読みづらい)
「フォグさま!」
近づこうとしたその時、兵士があわただしく入ってくる。
「どうしました?」
「ついに見つかりました! アオラル遺跡内で宝玉を発見!」
「本当ですか! わかりました! すぐ参ります」
フォグについて私たちも向かう。 フォグは城からでると馬車にのり離れていった。
「アオラル遺跡は、あの壁の近くだ」
セリナが西壁の方を指差す。
「よし、そこにいこう」
【浮遊】《レビテーション》で馬車をおう。
「あっ、あそこに馬車が入っていったぞリン」
アエルが指差す方に石造りの建造物が見えてきた。
「ああ、あれがアオラル遺跡だ」
セリナがそういった。
「降りよう」
私たちは地上に降り遺跡へと近づく。 そこには大勢の人たちが集まり、荷台にのせたなにかを運んでいる。 それは人より巨大な青い球体だった。
「あれが...... 宝玉か」
「あそこにフォグがいる」
アエルがそういった方をみると、群衆の中にフォグがいた。
(よし、近づくか)
フォグに近づき心を読む。
(これが【操魔珠】か、魔族のコントロールを可能にするはず...... 解析にはかなりかかる。 はやくすすめないと)
そうフォグは考えている。
(魔族のコントロール...... どういうこと......)
「どうだ? 何かわかったか......」
アエルがそういう。
「いいや...... 今すぐ何かあるわけではなさそう」
(魔族との戦いを止められるなら、あれは壊すのはやめておくか...... 解析とやらが進むまでおいておこう。 まずはザルギードを調べるか)
【瞬間移動】《テレポート》で城へと戻った。
「セリナ、ザルギードはもともとこうだったの?」
「いいや、私がまだ騎士見習いだったときは、この地に駐留していた騎士団長の一人でとても優しく明るい方だった。 それが勇者に選ばれてから、おかしくなられ、魔族との戦争で今のようになられた」
「勇者にはどうやって選ばれたんだ?」
アエルが聞いた。
「聖教会には勇者と認められたものが抜くことが許された剣【聖剣】があるだろ?」
「......知ってはいるけど私たちは宗教には疎くて...... 聖教会のこと、詳しく話してくれない」
そうごまかしてセリナに聞く。
「まあ、モンスターが多すぎて信仰がないものも多くなっているからな...... 唯一神をまつる国なみの力をもつ勢力だ。 北のヘルベニア山脈に本部がある。 そこに聖剣があり勇者を選定するという」
(勇者は選ばれるのか。 後で調べよう...... それよりまずザルギードのことだ。 心が読みづらい、何か他に調べられないかな)
「セリナ、ザルギードの部屋はどこにあるの?」
「三階の奥だとおもう。 変わっていなければだが」
私たちは三階にあがり部屋にはいる。
中はがらんとしている。 ほこりこそないがベッドがシーツなどもなく空いていて、しばらく使われた形跡はない。
「衛兵がいないからおかしいとは思ったが...... かなり使われてない」
「おそらく掃除だけしているのだろうな」
アエルがそういった。
「そもそも、兵士の数も限られている。 ザルギードに護衛はいらないから、ほとんどはモンスターの迎撃と人々の発掘の監視ぐらいしかいない......」
セリナが悲しそうにいった。
私たちは町奥にある城へときた。 すると門があいて中から抜き身の黒い剣をもつ、黒い全身鎧の男が歩いてくる。
「......あれがザルギードだ。 そしてその後ろにいるのがフォグ」
小声でセリナが教えてくれる。 みると黒い騎士の後ろにメガネの学者風の青年が付き従っている。
「ザルギードは片腕じゃないのか?」
「いや、そんなことはない。 ちゃんと両腕がある」
(ディラルがいってたのは片腕だったはず、勇者じゃなかったのか? ザルギードの心を読むか...... なんだ、この心の中、凄まじい敵意と憎しみ...... モンスター、魔族にたいしてか...... まるでモンスターの心のなかのようだ)
心が嵐のようにあれくるっていて、あまり詳しく読むことができない。
(その場で暴れまわってもおかしくないはずなのに、かろうじてほとんどない理性でコントロールしている...... フォグは、かなり焦っているようだ)
「......なにかわかったか?」
震えながらアエルが聞いてくる。
「......ええ、どうやら外にいるモンスターを倒しにいくみたい」
ザルギードは城壁までいくと、厚い鉄の扉をあける。 するとモンスターたちが一気に襲いかかる。
黒い大剣をもつザルギードはモンスターを一瞬で細切れにして視界から消えた。
(速い! 【遠隔透視】《リモートビューイング》)
ザルギードは城の外にでると、群がるモンスターたちを紙切れのように、たやすく切り裂いていく。
(すごいな人間の動きじゃない。 心を読んでも避けられるかどうか...... 確かにこれなら魔族たちや軍を倒すのも可能だ)
数百というモンスターを切り裂くと、ザルギードは何もなかったのように城内へと帰還し、城へと戻っていく。
「私たちもついていこう」
遠くからザルギードにつき城へと潜り込んだ。
城にはいるとザルギードは玉座に座り、眠ったように動きが止まった。
(苦痛から逃れるために、眠ったのか...... ここまでしてなぜ古代の遺物に執着している? 心を読みづらいからわからないな)
そばにいるフォグがザルギードを見ている。
(やはり、かなり弱ってきてるな...... はやく進めたいが)
そうフォグは考えていた。
(進める...... もう少し近づくか、距離があると心を読みづらい)
「フォグさま!」
近づこうとしたその時、兵士があわただしく入ってくる。
「どうしました?」
「ついに見つかりました! アオラル遺跡内で宝玉を発見!」
「本当ですか! わかりました! すぐ参ります」
フォグについて私たちも向かう。 フォグは城からでると馬車にのり離れていった。
「アオラル遺跡は、あの壁の近くだ」
セリナが西壁の方を指差す。
「よし、そこにいこう」
【浮遊】《レビテーション》で馬車をおう。
「あっ、あそこに馬車が入っていったぞリン」
アエルが指差す方に石造りの建造物が見えてきた。
「ああ、あれがアオラル遺跡だ」
セリナがそういった。
「降りよう」
私たちは地上に降り遺跡へと近づく。 そこには大勢の人たちが集まり、荷台にのせたなにかを運んでいる。 それは人より巨大な青い球体だった。
「あれが...... 宝玉か」
「あそこにフォグがいる」
アエルがそういった方をみると、群衆の中にフォグがいた。
(よし、近づくか)
フォグに近づき心を読む。
(これが【操魔珠】か、魔族のコントロールを可能にするはず...... 解析にはかなりかかる。 はやくすすめないと)
そうフォグは考えている。
(魔族のコントロール...... どういうこと......)
「どうだ? 何かわかったか......」
アエルがそういう。
「いいや...... 今すぐ何かあるわけではなさそう」
(魔族との戦いを止められるなら、あれは壊すのはやめておくか...... 解析とやらが進むまでおいておこう。 まずはザルギードを調べるか)
【瞬間移動】《テレポート》で城へと戻った。
「セリナ、ザルギードはもともとこうだったの?」
「いいや、私がまだ騎士見習いだったときは、この地に駐留していた騎士団長の一人でとても優しく明るい方だった。 それが勇者に選ばれてから、おかしくなられ、魔族との戦争で今のようになられた」
「勇者にはどうやって選ばれたんだ?」
アエルが聞いた。
「聖教会には勇者と認められたものが抜くことが許された剣【聖剣】があるだろ?」
「......知ってはいるけど私たちは宗教には疎くて...... 聖教会のこと、詳しく話してくれない」
そうごまかしてセリナに聞く。
「まあ、モンスターが多すぎて信仰がないものも多くなっているからな...... 唯一神をまつる国なみの力をもつ勢力だ。 北のヘルベニア山脈に本部がある。 そこに聖剣があり勇者を選定するという」
(勇者は選ばれるのか。 後で調べよう...... それよりまずザルギードのことだ。 心が読みづらい、何か他に調べられないかな)
「セリナ、ザルギードの部屋はどこにあるの?」
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私たちは三階にあがり部屋にはいる。
中はがらんとしている。 ほこりこそないがベッドがシーツなどもなく空いていて、しばらく使われた形跡はない。
「衛兵がいないからおかしいとは思ったが...... かなり使われてない」
「おそらく掃除だけしているのだろうな」
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