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五十二歳
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ユーキに会ったのは、一か月も過ぎてからだった。入院後に麻痺が広がり、しばらく集中治療室に入ったというのは、チヒロから報告を受けていた。
「ちゃんと治るんだって。でも、どれくらいの期間なのかわかんないらしいよ。ハハの会社には俺から連絡したんだけど、何を訊かれても答えられなくてさ、とりあえず本人が連絡できるようになったらって、それしか言えないの。ハハの会社支給のスマホから連絡したから信用してもらえたけど、緊張したよ。学校を休むようなわけにいかないよね。いつくらいから電話できるようになるのかなんて知らねえよ、俺が知りたいわ」
チヒロはチヒロで、かなり混乱していたのだと思う。行って一緒に不安がってやりたかったが、生命の危機は薄いという言葉に安心し、地域のイベントやらコウヘイさんが熱を出したやらでバタバタしているうちに、時間が経ってしまった。
ようやく退院だと本人から連絡があり、しばらく自宅でリハビリをした後に仕事に復帰するのだと言った。
「ギラン・バレー症候群っていうの。杖突いたおばあさんだよ。歩けるまで回復したんだから、文句言ったらバチ当たるけど」
まだ指の動きも十分でないから、メッセージを打つことに時間がかかり、電話での連絡がありがたいと言う。時間はかかるが日常生活がリハビリになるので、チヒロに手を借りながら家事の外注はしていないと。
「じゃ、次の定休日にコーヒー淹れに行ってやるよ」
実はまだ忙しかったのだが、少しくらい無理をしても俺が安心したいような気がする。どうして仲が良いのかわからないとチヒロに言われた記憶はあるが、自分でもわかっているわけじゃない。なんていうか、ときどき家族の顔を見たくなるのと同じなのだ。実際の親族に会いに行けない俺には、その相手がユーキだけだというのは確かにある。
前日の夜に定休日の予定を前倒しし、資材や素材の納品の日を変更して、午前中に出発した。魚でも持って行こうかと思ったが、チヒロが忙しいと生ゴミの始末が大変だろうと思いなおした。コウヘイさんと生活していると、家事の外注が当たり前になってしまっていて、ときどき感覚がおかしくなる。まして仕事のマネジメントをする人が訪問してくるときに、日常的に家事を頼んでいるコウヘイさんの幼馴染では手が回らないあれこれを、勝手に発注していくのだ。そうやって考えると、俺はただコウヘイさんの好意に寄生しているだけなのではないかと、改めて思う。俺はコウヘイさんの地所の一部を借りて工房を建て、勝手に母屋に出入りしているに過ぎない。
ああ、ここのところバタバタしていたから、思考がネガティブになっているな。一般的な家庭が築けないことも、親族と連絡が取りにくいことも、私生活を他人に話し難いことも、もうとうに諦めがついていたはずなのに。
死にたかった時期があった。まだ同性愛が治療可能な異常性欲だと思われていたころでも、当時者はそうではないと知っていた。一生の秘密にしていくはずだったものを公表されて、マッシモに知られたと知ったときも、家に帰らずに死のうと思った。それなのにあいつらは、驚きもせずにストンと俺を受け入れた。本当はひどく混乱させたのかも知れないけれど、そんなことは一言も言わなかった。
あのころの俺にとって、マッシモとユーキがどれだけ救いになっていたのか、奴らは知らなかっただろう。こいつらのためなら、俺は何だってすると思っていたのだ。マッシモに惹かれる気持ちを墓場まで隠し持っても、友人の立場はけして手放すまいと。
マッシモとユーキが結婚すると聞いて、驚きはしたが嬉しかった。ユーキに対しての嫉妬はまったくなく、このまま三人の繫がりを継続させてくれることに感謝した。もちろん学生時代のような密なつきあいでなくていい。ごく一般的な夫婦と風変わりな友人であることができれば、それが一番良い。表舞台に立てる家族は俺には眩しすぎるけれど、対等な友人として扱ってもらえるのならば、俺も一般の尻尾くらいではいられる気がした。
まともじゃない、その言葉に反応するのは、ユーキだけじゃない。俺の普通で真っ当な人生は、思春期で終わったのだという感覚は強くあって、そのあとは自身との折り合いのつけかただけを模索していた気がする。コウヘイさんのように性別に意味を持たない人がいると知ってから、ようやっと自分に価値を見出だせるようになった。あのときコウヘイさんについていけと言ったユーキは、それに気がついていたのだろうか。
恵まれたという言葉が最も似合うマッシモが、家族と断絶を決意するほど守りたかったユーキは、人を寄せ付けない頑なさと頼り無げな佇まいがアンバランスだった。今現在の老練な社会人に見えるユーキは、彼女自身が作り上げた形だ。誰の力も借りず自分で足元を踏み固め、数ヶ月のブランクくらいではグラつかない。
見る目あるな、マッシモ。おまえの惚れた女は、かっこいい生き方してるぞ。田舎では認められない価値観が、こっちでは憧憬の対象だったりするんだ。
それでも彼女の劣等感は、きっと一生消えない。たもえマッシモが生きていて、誰もが羨むような家族であったとしても、彼女自身が認めないだろう。その感覚は、おそらくマッシモよりも俺のほうが理解できる。
ユーキのマンションに到着して、エントランスのオートロックを解除してもらうと、玄関から勝手に入れと言う。
「悪いけど、玄関まで出るのに時間がかかるんだよね。歩くの遅いから」
麻痺が残っているとは聞いていたが、足を引きずる程度だと思っていた。俺が考えているよりも、後遺症はひどいらしい。お邪魔するよと入っていくと、ユーキはリビングのソファに座っていた。
「来てくれて、ありがとうね。一昨日、やっとそっちこっちに快気祝いも送ったんだよ。今はネットから注文できて、有り難いよね」
ますます痩せてはいたが、顔色は悪くない。
「昼飯、食ったか」
「チヒロが作った朝昼兼用のやつ、食べた。おにぎりと卵焼きとウインナーでさ、ヤツのお弁当と同じメニューだけど、食物繊維は摂取できない」
笑うと目尻に皺が寄った。切れ長で目元のすっきりしたユーキには、今までなかった皺だった。ああ、病気をしたのだなと改めて思った。
「今年は波乗りできないかなあ」
手をグーパーしながら、ユーキは言う。
「フロートマットにでも乗って、オガサーラに引っ張ってもらおうかな」
梅雨明けの定休日なら可能だなとカレンダーに目をやると、ユーキが笑い声を立てた。
「行動のオガサーラ、あんたは本当に計画から実行までが早い。今、日程の確認しようとしたでしょ」
「梅雨明けが夏休み前なら、イケるぞ」
俺が答えると、ますます笑いが大きくなる。
「オガサーラのそういうとこ、好きだわ。具現化するための手順を思い浮かべて、最短距離で動こうとできる。動くことが億劫じゃないんだね」
「基本的にマグロなんだよ。止まると死ぬ」
行動のオガサーラって呼ばれ方は久しぶりで、ユーキが回復する病気だったことが嬉しくて、俺も笑う。
こうして笑うことは、しばらくなかったと気がついた。コウヘイさんは俺の大切な人だけれど、まるで気を使わなくて良い人ではなくて、店の客とは親しくなっても、やはり店主と客でしかない。俺が持っている気を張らなくても良い相手は、ユーキしか残っていないのだ。
「ちゃんと治るんだって。でも、どれくらいの期間なのかわかんないらしいよ。ハハの会社には俺から連絡したんだけど、何を訊かれても答えられなくてさ、とりあえず本人が連絡できるようになったらって、それしか言えないの。ハハの会社支給のスマホから連絡したから信用してもらえたけど、緊張したよ。学校を休むようなわけにいかないよね。いつくらいから電話できるようになるのかなんて知らねえよ、俺が知りたいわ」
チヒロはチヒロで、かなり混乱していたのだと思う。行って一緒に不安がってやりたかったが、生命の危機は薄いという言葉に安心し、地域のイベントやらコウヘイさんが熱を出したやらでバタバタしているうちに、時間が経ってしまった。
ようやく退院だと本人から連絡があり、しばらく自宅でリハビリをした後に仕事に復帰するのだと言った。
「ギラン・バレー症候群っていうの。杖突いたおばあさんだよ。歩けるまで回復したんだから、文句言ったらバチ当たるけど」
まだ指の動きも十分でないから、メッセージを打つことに時間がかかり、電話での連絡がありがたいと言う。時間はかかるが日常生活がリハビリになるので、チヒロに手を借りながら家事の外注はしていないと。
「じゃ、次の定休日にコーヒー淹れに行ってやるよ」
実はまだ忙しかったのだが、少しくらい無理をしても俺が安心したいような気がする。どうして仲が良いのかわからないとチヒロに言われた記憶はあるが、自分でもわかっているわけじゃない。なんていうか、ときどき家族の顔を見たくなるのと同じなのだ。実際の親族に会いに行けない俺には、その相手がユーキだけだというのは確かにある。
前日の夜に定休日の予定を前倒しし、資材や素材の納品の日を変更して、午前中に出発した。魚でも持って行こうかと思ったが、チヒロが忙しいと生ゴミの始末が大変だろうと思いなおした。コウヘイさんと生活していると、家事の外注が当たり前になってしまっていて、ときどき感覚がおかしくなる。まして仕事のマネジメントをする人が訪問してくるときに、日常的に家事を頼んでいるコウヘイさんの幼馴染では手が回らないあれこれを、勝手に発注していくのだ。そうやって考えると、俺はただコウヘイさんの好意に寄生しているだけなのではないかと、改めて思う。俺はコウヘイさんの地所の一部を借りて工房を建て、勝手に母屋に出入りしているに過ぎない。
ああ、ここのところバタバタしていたから、思考がネガティブになっているな。一般的な家庭が築けないことも、親族と連絡が取りにくいことも、私生活を他人に話し難いことも、もうとうに諦めがついていたはずなのに。
死にたかった時期があった。まだ同性愛が治療可能な異常性欲だと思われていたころでも、当時者はそうではないと知っていた。一生の秘密にしていくはずだったものを公表されて、マッシモに知られたと知ったときも、家に帰らずに死のうと思った。それなのにあいつらは、驚きもせずにストンと俺を受け入れた。本当はひどく混乱させたのかも知れないけれど、そんなことは一言も言わなかった。
あのころの俺にとって、マッシモとユーキがどれだけ救いになっていたのか、奴らは知らなかっただろう。こいつらのためなら、俺は何だってすると思っていたのだ。マッシモに惹かれる気持ちを墓場まで隠し持っても、友人の立場はけして手放すまいと。
マッシモとユーキが結婚すると聞いて、驚きはしたが嬉しかった。ユーキに対しての嫉妬はまったくなく、このまま三人の繫がりを継続させてくれることに感謝した。もちろん学生時代のような密なつきあいでなくていい。ごく一般的な夫婦と風変わりな友人であることができれば、それが一番良い。表舞台に立てる家族は俺には眩しすぎるけれど、対等な友人として扱ってもらえるのならば、俺も一般の尻尾くらいではいられる気がした。
まともじゃない、その言葉に反応するのは、ユーキだけじゃない。俺の普通で真っ当な人生は、思春期で終わったのだという感覚は強くあって、そのあとは自身との折り合いのつけかただけを模索していた気がする。コウヘイさんのように性別に意味を持たない人がいると知ってから、ようやっと自分に価値を見出だせるようになった。あのときコウヘイさんについていけと言ったユーキは、それに気がついていたのだろうか。
恵まれたという言葉が最も似合うマッシモが、家族と断絶を決意するほど守りたかったユーキは、人を寄せ付けない頑なさと頼り無げな佇まいがアンバランスだった。今現在の老練な社会人に見えるユーキは、彼女自身が作り上げた形だ。誰の力も借りず自分で足元を踏み固め、数ヶ月のブランクくらいではグラつかない。
見る目あるな、マッシモ。おまえの惚れた女は、かっこいい生き方してるぞ。田舎では認められない価値観が、こっちでは憧憬の対象だったりするんだ。
それでも彼女の劣等感は、きっと一生消えない。たもえマッシモが生きていて、誰もが羨むような家族であったとしても、彼女自身が認めないだろう。その感覚は、おそらくマッシモよりも俺のほうが理解できる。
ユーキのマンションに到着して、エントランスのオートロックを解除してもらうと、玄関から勝手に入れと言う。
「悪いけど、玄関まで出るのに時間がかかるんだよね。歩くの遅いから」
麻痺が残っているとは聞いていたが、足を引きずる程度だと思っていた。俺が考えているよりも、後遺症はひどいらしい。お邪魔するよと入っていくと、ユーキはリビングのソファに座っていた。
「来てくれて、ありがとうね。一昨日、やっとそっちこっちに快気祝いも送ったんだよ。今はネットから注文できて、有り難いよね」
ますます痩せてはいたが、顔色は悪くない。
「昼飯、食ったか」
「チヒロが作った朝昼兼用のやつ、食べた。おにぎりと卵焼きとウインナーでさ、ヤツのお弁当と同じメニューだけど、食物繊維は摂取できない」
笑うと目尻に皺が寄った。切れ長で目元のすっきりしたユーキには、今までなかった皺だった。ああ、病気をしたのだなと改めて思った。
「今年は波乗りできないかなあ」
手をグーパーしながら、ユーキは言う。
「フロートマットにでも乗って、オガサーラに引っ張ってもらおうかな」
梅雨明けの定休日なら可能だなとカレンダーに目をやると、ユーキが笑い声を立てた。
「行動のオガサーラ、あんたは本当に計画から実行までが早い。今、日程の確認しようとしたでしょ」
「梅雨明けが夏休み前なら、イケるぞ」
俺が答えると、ますます笑いが大きくなる。
「オガサーラのそういうとこ、好きだわ。具現化するための手順を思い浮かべて、最短距離で動こうとできる。動くことが億劫じゃないんだね」
「基本的にマグロなんだよ。止まると死ぬ」
行動のオガサーラって呼ばれ方は久しぶりで、ユーキが回復する病気だったことが嬉しくて、俺も笑う。
こうして笑うことは、しばらくなかったと気がついた。コウヘイさんは俺の大切な人だけれど、まるで気を使わなくて良い人ではなくて、店の客とは親しくなっても、やはり店主と客でしかない。俺が持っている気を張らなくても良い相手は、ユーキしか残っていないのだ。
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