死神のカウントダウン

白夜

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43話 してあげたいっ!

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43話  してあげたいっ!

『かずも…気持ちよくなって!!』

俺ばっか、気持ちよくなってる場合じゃないっ!!

かずまに残された時間はあと少しなんだから!

俺が気持ちよくしてあげたい!!

かずまの腕を引っ張って、くっるっと形勢逆転!
俺がかずまに跨って、ズボンの中で苦しそうにしているかずまを解き放ってあげた

ズボン脱がせると、パンツにシミが出来てて
先走りで濡れていることは一目瞭然だった

パンツの上から先端を撫でて
『濡れてる…』

かずまは真っ赤になって
『…これはっ!しょうくんがっ!えろい顔するからっ…』

言い訳にならない言い訳をしてて俺の知らないかずまが可愛らしかった。

かずまの硬さを確かめる様に、ぎゅっとパンツの上から握った。

『っ///』

反応が良くて、続けてスリスリと撫でた

パンツの中で先端が擦れているのか
ぬちゅぬちゅっと音をさせて、俺をより興奮させた。

『…っ///しょうくんっ///…ぱんつ…濡れちゃうっ』

『脱ぎたい?』

『脱がしてっ』

パンツを脱がせると、勢いよく勃ち上がるかずま

ガチガチって言葉がよく似合っている
先端からは、えっちな滴垂らして…すごく艶っぽい光景。

りおんくんに教えてもらった通りに…

まず…
かずやに跨ったまま上に着ているものを脱いだ

ちゅっと唇にキスを落として…

体中にキスを降らせる

かずまの白い肌が赤く染まっていくような、不思議な感覚やった

とろっっと、次の刺激を待つその先端にキスをする

ちゅっと音を立ててキスをすると

俺の唇とかずまの先端が白い糸を引いて繋がった

それを舌で舐めとると

その行為を食い入る様に見ていたかずまが

『っ///っちょっとっ!どこで…そんなん覚えてきたんだよっ!』

先端をパクっと咥えて、じゅるっと溢れる体液を吸って
かずまを見ながら
『りおんくんにっ…じゅるっ…っちゅ…教えてもらったっ…』

『…うっ…ふぅっ…ンンっ…しょう…くんっ…そんなの…覚えなくて…いいのにっ…』

たぶん、俺は上手くない…
俺の下手な咥え方でも、少しは気持ちよくなってくれているみたいな反応が嬉しくて

一生懸命に舌を使って、舐めたり…先端吸ったり

奥まで入りきらないソレを口で扱いた

頑張って少しでも奥まで咥えたくて…
奥にぐっと押し込むと

『うぇっ…うっ…うぅえ…』
『しょうくんっ…もう…いいってっ…苦しいでしょ?もう十分気持ちいいから!』

『っ…イかせたいのっ!気持ちよくさせたいのにっ…!俺ばっか気持ち良くなっちやって…』

『…十分気持ちいいよ♡…危うくイくところだったしっ///』

『それなら、イけよっ!』

『しょうくんの口の中で?』

うんっと大きく頷くと…

『初めてで…そんな事できないよっ!そんな事やらせない!!』

『じゃあ…俺のナカに…挿入て///』

『っ//////…なんで、そう…なるかな…。怖いでしょ?』

『全然怖わくないっ!!』

『嘘つきっ!怖いくせにっ…俺の為にって思ってるなら、無理しなくていいって…』

『かずまの為じゃないっ!俺がしたいの!これから、俺ひとりで生きていかなくちゃならないんだろ?それくらい思い出くれたっていいじゃん!!』


『…ずるい…それ言うのズルいよ。はぁ。…じゃあ、無理しないで。痛い時や無理って時は、ほんとに言って?』


『わかった。』
そうは言ったけど…
…わかるもんかっ!
たぶん、無理にでもやらなくちゃ後悔する!!

後悔したくない!

お風呂で準備した感じだと…たぶん挿入らない。
無理やりにでも、犯して欲しいっ!!

でも、コイツは絶対そんな事しないから…

俺が我慢すれば、平気!

初め痛いけど、そのうち痛くなくなるからって…りおんくん言ってたけど…

そのうち痛くなくなるって言うそのうちって…いつ?

俺とかずまに残された時間は…

【13H】

せめて、俺に…

後悔させないで…
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