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22話 あとのあと
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22話 あとのあと
感覚すべてが気持ちいいーーー。
呼吸がどんどん荒くなって、もうっ限界って思った時…
『…しょうくんっ///』
って、名前呼ばれて…
俺たちは、その時を迎えた。
かずまの手の中に放って…
がくんっと力が抜けた
かずまがそっと、俺を膝の上から降ろしてベッドへ寝かせてくれた。
まだ、荒い息遣い…
ベトベトのカラダ…
ぐったりしている俺をかずまが拭いてくれる
『シャワー浴びた方が早いかも?シャワー浴びてく?』
『…う~…今は…頭働かん…カラダなんか…ほわほわしとるし…』
ククッと笑って
『わかった!まだ、寝とき。俺、シャワー浴びてくるわ!』
浴室へ向かうかずまの背中を見送った
ひとりになると…なんだか急にさっきまでの事思い出して…
ひとり赤面してしまう
恥ずっ///
なんか…恥ずかしいっ///
これ、めちゃくちゃ恥ずかしいやつ!!
でも、なんか…
キス、気持ちよかったしっ!
最終的にあんなに気持ちよく…イった事ないしっ!
ひとりでするのと、全然違うっ!
なんなんだこれ?
これ、知ってしまった俺は…もう、ひとりでする事できなくなる?
いやいやいやいや!
女の子とすればいいじゃん!!
………でも、女の子としてる自分…全然想像できない。
それよりも、かずまに感じさせられて抱かれてる自分の方が想像出来てしまうのなんで!!
女の子と出来ないなら、やっぱかずまに抱いてもらう?
なんて、アホな結論にたどり着きそうで…
怖い…
ってか、男が男に抱かれるって…
どうすんの?
疑問が湧いてきて…
だいちとりおんくんを思い出す。
あのふたりも?こんなことしてる?
…あの雰囲気は…シてるよな?
だいちやもんな…
?…どうやって?
わからん…俺のキャパオーバーしとてる!
カラダ…まだ、ほわほわしてるし…
心地よい疲れ?って感じだし…
浴室から聞こえてくる、シャワーの水の音もなんか心地よくて…
気が付いたら、うとうとして…
眠ってしまった
どれくらい眠っていたのか、ガタガタと物音で目を覚ます。
『…あっ…ごめん。起こした?』
『…あ…別に…っ///』
なんだが少し恥ずかしいのは、俺だけなのだろうか?
かずやはいつも通りやし、何事もなかったかの様に振る舞うかずま
『…シャワー、浴びて来れそう?』
『あ…おんっ…』
『お腹空いたやろ?翔くんの好きなペペロン作ってあげる!』
『おぉーっ!!じゃ!シャワーパパっと浴びてくるっ!』
『ふふっ。そんなに急がなくてもいいよ。今から作るから。』
『っ///…あぁっ…わかった』
なんなんだこの、カップルみたいなやり取りは?
ん?これ付き合ってるのか?
…いや、付き合った覚えはない…
幼馴染で…親友で…
幼馴染や親友はあんなえっちな事はしないよな?
???
ワンナイトってやつか?
…いや、なんか俺が知ってるワンナイトとちょっと違うきがする…
今の俺たち…どうなってるんだよ!!
でも、かずまがご機嫌そうで笑顔だから、よしとしよう!!
シャワーを浴びると、脱衣所にパンツや服が用意されていた。
俺が不意に泊まったりすると、いつもかずやはパンツや服を貸してくれる。
まぁ…返したことないんだけど…笑
用意された服を着て、ニンニクの香りのするキッチンへ向かった。
『ん~ええ匂いっ!』
『ニンニク多めにしといたから!もうすぐできるよ!冷蔵庫に水入ってるから飲んでおきな~』
『お前は、お母さんか?』
クスクス笑うご機嫌なかずまの後ろにある冷蔵庫から水のペットボトルを手にとって、ゴクゴクと飲んだ。
カラダ中に沁み込んんでいく感じがして
『あ~~~~っっつ』
と、声が出てしまった
『声、出したから、喉乾いただろ?』
っ///ってなんちゅー事をさらりといってんの!
真っ赤になってる俺を、振り返ってにこにこしながら盗み見る悪趣味な奴め!!
距離感っっていうか、どう接していいんかわからん。
俺…どうやってかずまに接すればいいの?
感覚すべてが気持ちいいーーー。
呼吸がどんどん荒くなって、もうっ限界って思った時…
『…しょうくんっ///』
って、名前呼ばれて…
俺たちは、その時を迎えた。
かずまの手の中に放って…
がくんっと力が抜けた
かずまがそっと、俺を膝の上から降ろしてベッドへ寝かせてくれた。
まだ、荒い息遣い…
ベトベトのカラダ…
ぐったりしている俺をかずまが拭いてくれる
『シャワー浴びた方が早いかも?シャワー浴びてく?』
『…う~…今は…頭働かん…カラダなんか…ほわほわしとるし…』
ククッと笑って
『わかった!まだ、寝とき。俺、シャワー浴びてくるわ!』
浴室へ向かうかずまの背中を見送った
ひとりになると…なんだか急にさっきまでの事思い出して…
ひとり赤面してしまう
恥ずっ///
なんか…恥ずかしいっ///
これ、めちゃくちゃ恥ずかしいやつ!!
でも、なんか…
キス、気持ちよかったしっ!
最終的にあんなに気持ちよく…イった事ないしっ!
ひとりでするのと、全然違うっ!
なんなんだこれ?
これ、知ってしまった俺は…もう、ひとりでする事できなくなる?
いやいやいやいや!
女の子とすればいいじゃん!!
………でも、女の子としてる自分…全然想像できない。
それよりも、かずまに感じさせられて抱かれてる自分の方が想像出来てしまうのなんで!!
女の子と出来ないなら、やっぱかずまに抱いてもらう?
なんて、アホな結論にたどり着きそうで…
怖い…
ってか、男が男に抱かれるって…
どうすんの?
疑問が湧いてきて…
だいちとりおんくんを思い出す。
あのふたりも?こんなことしてる?
…あの雰囲気は…シてるよな?
だいちやもんな…
?…どうやって?
わからん…俺のキャパオーバーしとてる!
カラダ…まだ、ほわほわしてるし…
心地よい疲れ?って感じだし…
浴室から聞こえてくる、シャワーの水の音もなんか心地よくて…
気が付いたら、うとうとして…
眠ってしまった
どれくらい眠っていたのか、ガタガタと物音で目を覚ます。
『…あっ…ごめん。起こした?』
『…あ…別に…っ///』
なんだが少し恥ずかしいのは、俺だけなのだろうか?
かずやはいつも通りやし、何事もなかったかの様に振る舞うかずま
『…シャワー、浴びて来れそう?』
『あ…おんっ…』
『お腹空いたやろ?翔くんの好きなペペロン作ってあげる!』
『おぉーっ!!じゃ!シャワーパパっと浴びてくるっ!』
『ふふっ。そんなに急がなくてもいいよ。今から作るから。』
『っ///…あぁっ…わかった』
なんなんだこの、カップルみたいなやり取りは?
ん?これ付き合ってるのか?
…いや、付き合った覚えはない…
幼馴染で…親友で…
幼馴染や親友はあんなえっちな事はしないよな?
???
ワンナイトってやつか?
…いや、なんか俺が知ってるワンナイトとちょっと違うきがする…
今の俺たち…どうなってるんだよ!!
でも、かずまがご機嫌そうで笑顔だから、よしとしよう!!
シャワーを浴びると、脱衣所にパンツや服が用意されていた。
俺が不意に泊まったりすると、いつもかずやはパンツや服を貸してくれる。
まぁ…返したことないんだけど…笑
用意された服を着て、ニンニクの香りのするキッチンへ向かった。
『ん~ええ匂いっ!』
『ニンニク多めにしといたから!もうすぐできるよ!冷蔵庫に水入ってるから飲んでおきな~』
『お前は、お母さんか?』
クスクス笑うご機嫌なかずまの後ろにある冷蔵庫から水のペットボトルを手にとって、ゴクゴクと飲んだ。
カラダ中に沁み込んんでいく感じがして
『あ~~~~っっつ』
と、声が出てしまった
『声、出したから、喉乾いただろ?』
っ///ってなんちゅー事をさらりといってんの!
真っ赤になってる俺を、振り返ってにこにこしながら盗み見る悪趣味な奴め!!
距離感っっていうか、どう接していいんかわからん。
俺…どうやってかずまに接すればいいの?
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