最低なふたり

白夜

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2話 俺との時間

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2話





他の誰かじゃ満足できない程に…

俺しかいないって思って欲しい!!




俺を優先してくれるなら…

もっと俺を欲しがってよ…



『っ///やまとっ…もうっ…イかせてっ///』


潤んだ瞳で俺を見つめて、すがりつくように俺に抱きつく蓮くんに

『まだ…だ~め。時間まだいいんでしょ?なら…もっと、もっと!気持ちよくしてあげる♡』



なぜだろう?


こんなにもふたりは相性がいいのに…

こんなにも互いに求めているのに…




『っンンっ///…』


舌を絡めると、蓮くんの舌がやけに熱くて、もっと…もっとって、俺を欲しがる


…まだまだ足りないよ


もっと、俺でいっぱいになってよ!


露わになった蓮くんの胸の飾りをきゅっと指で摘まむと

『あぁんっ♡』

甘い声が零れる

もっと、その甘い声が聞きたくて…



舌先で少し硬くなった突起をチロっと舐めると、ビクンって小さく反応する

蓮くんは隠しているけど
『ここ♡きもちいいんだもんね♡』


『っ///ちっちがうっ!…女の子じゃあるまいしっ!そんな…とこっ///…あぁんっ♡』

蓮くんが否定し終わらないうちに、硬くなった先端を弄ると、案の定甘い声を聞かせてくれる


口に含むと、コリってさらに硬さを増して今にも蕩けそうな顔をしている蓮くんが見えた


俺はその顔を見るのが、たまらなく好きだから!!

なんだかんだ言っても、とろとろになっていくのが最高!!


強がってるのに、カラダは正直で、気持ちよさそうに快楽を拾ってしまう

そんな蓮くんが最高に可愛い!!



年上の蓮くんにこんな事言ったら怒られてしまうから、言わないけど。

蓮くんは素直じゃない、でも、嘘が付けなくて、ほんとはすごく可愛らしい。


カラダだって、俺が触れた所からこんなにも反応してて、甘い声は何よりも素直な反応だってこと。



こうなる様にしたのは俺なんだけど、ここまで相性ばっちりだと…逆に怖いくらいだ


乳首触ってるだけなのに、蓮くんのモノはもうはち切れんばかりに反応してて、後ろももうヒクヒクと俺を誘っている。


『えっちなれんくん♡腰揺れてるよ』

膝を擦り合わせる様に、もじもじと快楽に耐えている姿は、普段のしっかりとした年上感からは想像できない。

まぁ、そのギャップがたまらないんだけどね!!


苦しそうに勃ち上がり、先端からは滴るほどの甘い液を垂らしている蓮くん


『ンンっ…ハァハァっ♡…もうっ///いいってっ…ナカ…でいいって!!』


俺に飼い慣らされた蓮くんは、いとも簡単に俺を欲しがる


『欲しがるれんくん可愛いんだけどっ///…そう簡単にはあげられないなぁ♡』


『もうっ…いいってっ///…さっさと終わらせて、…俺、行かなくちゃだからっ…』

この行為を早く終わらせたいみたいに聞こえて…なんだか少し腹が立った



『俺を優先してくれたんじゃないの?』


カチカチに苦しそうな硬くなった先端に口づけて、滴る甘い体液をじゅるっと舐めた

『っあぁんっ♡…ンン…っ///…でもっ…っ…ンンっ♡』

感じながら、声にならないような声で蓮くんは言った



『でも?なに?』

『っ///…行かない…と…///ハァハァ♡』

下唇噛んで、快感に耐えてる姿に余計にイラついた



『まだまだ余裕あるの?耐えられる?』


少し乱暴にヒクついている後孔に指を挿入した



『あぁ///…やっ…もうっ///指じゃなくてっ…ハァ♡』

いつもなら、俺のが欲しいんだって思えるけど…、

今日は…


直ぐにでも終わらせたいの?って思ってしまって…


まだまだ俺のをあげる訳にはいかない!!



『指でイっとけよ!!』
言葉を投げつけた


『っあ///…だめっ///…動けなくっ…なるからっ!…』
快感に耐えながら蓮くんが言う


『いいよ♡…泊まっていけば?』

『…イジワルっ///』
ぎろっと俺を睨む


『俺との後に約束入れるからだよ?あ…俺の方が予約後だったのかな?』

もっと、もっとここにいてよ


ずっと、俺のそばにいてよ


行かないで欲しい…。


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