おなじクラスのながおくん!

白夜

文字の大きさ
上 下
33 / 93

33話 天然記念物な男子高校生

しおりを挟む
33話 天然記念物な男子高校生


松枝side


ぬちゅっとわざと音を立てて聞かせると

『やぁっ♡…恥ずかしいっ///』

ながおくんはそう言って、頬を赤らめて

『んっ///…もうっ…でちゃうっ!!あぁんっ…ンンっ…』

ながおくんは、白濁した体液を俺の手の中に放った。


『ハァハァっ…ハァっ…ンンっ…ハァ…』

肩で息をするように、まだ呼吸の荒いながおくんを見ながら

『上手にイけるようになったね♡』って褒めてあげると

少し恥ずかしそうに、でも、嬉しそうに

『…うんっ///♡』って頷いた。

『キスの続き、第一段階完了ってとこかな。』
ながおくんの体液にまみれた手を洗いながら言うと


『キスの続き、もっとちゃんと知ってるよ!!』


『はいはいっ♡こんなところ、先生に見られたら困るでしょ?早く後始末して…ほら、パンツ穿いて。帰ろう♡』

イきたくても、なかなか上手にイけなかった屋上の時と違って、上手にイけたながおくんは、きっとひとりで何度かシたのだろう。

ながおくんが俺の手を思い出しながらシたって思うと…っ///

もう、俺も興奮して抑えられなくなりそうだった

ここが学校じゃなかったら…やばかったな…。

俺、このままながおくんを押し倒して、キスの続きしてたかも…?
って、考えたら少し怖くなった。


キスの続き知ってるよって言ったながおくんは、絶対に…その先をよくわかっていない!!

男と男…すんなり受け入れられる訳もないのに…
ひとりえっちを覚えたばかりの子が?

俺のものを受け入れる覚悟があるとは思えなかった。
だから、ここが学校で、ここで留まれて良かった。

もう少し、ながおくんには時間が必要だ。

身なりを整えて、ふたりでトイレから出た。

ふたりでトイレから出てくる姿は、仲良しな高校生男子の連れションにしか見えないだろう。

トイレから出て直ぐに、ながおくんは…

『…自分でするより…、松枝くんにしてもらう方が気持ちいいのなんでだろう?』って、ボソッと呟いた。

『っ//////』
ホントに、たまにすごく大胆な事いうんだから!!

さらりと、すごい爆弾を俺に投下するのやめて欲しい!!

俺、さっき必死で自分を抑えたんだから!!


なんでかな?って首をかしげながら歩いているながおくんが、最高に可愛くて

『俺の事が大好きだからに決まってんじゃん!!』

って、冗談で言ったら。

『そっかぁ!!なるほど!それで松枝くんがしてくれると気持ちいいんだ!!』

信じられないくらいに、可愛いピュアな高校生男子!!

放課後のトイレで、イケナイ事をしたのは…

ふたりだけの秘密!!

天然記念物みたいなピュアなながおくんを、残しておきたいのと、そんな天然記念物なながおくんをこの手でどんどんえっちにさせていきたい感情が…交差する!!


あぁ~どっちのながおくんもいい!!

どっちにせよ、ながおくんのペースに合わせて進んでいこう!

俺たちには…まだ、いくつもの障害が残されているんだから…。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

催眠アプリ(???)

あずき
BL
俺の性癖を詰め込んだバカみたいな小説です() 暖かい目で見てね☆(((殴殴殴

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

処理中です...