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ビビりとモフモフ、冒険開始
食堂では武器を置いてください
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若葉急便のお届け物は、詩音丸ごとだった。
陽向と時雨だけで、大丈夫かな……。
ジャムを無事に必要分瓶へ詰め、クッキーは焼けるの待ち。
ご飯も、小梅にどんぶり作ってもらって、よそったよ。
お肉は俺達がクッキーでお絵かきしてる間に、レウィスさんが黙々と切ってくれていた。すんません…
「いいのよ。可愛い子達が楽しそうにしてるの、アタシも見るの好きだから。」
「なんやかんや、セレスティアさんの娘だねぇ。」
「むさ苦しい男より、可愛い女の子眺めてたいって辺りは、似たかもね。……ビルム兄さんが、可愛いとは思わないけど。」
「ビルムさんは、格好いいの方ですよね。」
「まあ、セレスティアさん以外から言われたら、ビルムさんガチ凹みしそうだから、良いんじゃない?」
ソースは、兄ちゃんが持ってた『ドライアドの根』…もとい、『山葵』と醤油にした。
大人ばかりらしいから、大丈夫だろ。
モフモフ達と、辛いもの苦手な詩音のは、おろし醤油。
あと作るのは、キャンディだけだ。
「その前に、若葉あーん。」
『あーん♪むぐむぐ…美味しいよ~♪お花の良い香りする!』
「良かった良かった♪小梅も、あーん。」
『にゃーん♪…甘くて美味しいです♪』
「良かったですね~♪」
「ミライ、お兄ちゃんは~?」
「はい。」
「あがっ?!んん…突っ込み方雑じゃない?!でも美味しい!」
よしよし、バラジャム成功!
んじゃ、はちみつキャンディ作りますかね!
どんなんにしようかな?
はちみつオンリーでも良いけど…俺的には蜂蜜ミルクきなことか、好きなんだよなぁ。
きなこは、マンドラゴラがあるとして。
「ルゥナ姉ちゃん、スキムミルクとかって、あったりしない?無きゃ無理矢理作るけど。」
「ありますよ。昔、ツバキちゃんの依頼で作りました。」
「あるんですか!」
「ココア擬き作りたくて、お願いしたのw」
「ナイス!おいくら?」
「できたキャンディ、1つください♪」
「オッケー!1つと言わず、1包みで!」
まずは、蜂蜜を温めて水分を…いや、マンドラゴラ微塵切りして、磨り潰して乾燥させるのが先か。
「マンドラさん、マンドラさん…あったあった。」
「お、良いの持ってるね。新鮮な内に絞めてるよ、ソレ。」
『フシャーーーッ?!』
『うわっ?!む、紫色の小人?!……足が根っこに成ってる…。』
「ヒィッ?!…ま、マンドラゴラって、そ、そういう感じ…なんですね……」
「シオンくん、見るの初めて?」
「最初の内は、怖いですよねw」
「…私、未だに見た目苦手だわ…。」
「ツバキちゃん、味は好きなのにね~。」
……小梅と若葉と詩音と椿さん、向こう向いてた方が良いよ。
これから、視覚的スプラッタな事になるから。
さて、原型留めなくなるまで細かく刻んで、と。
「ぁあああ聞こえない聞こえない何か切ってる音なんて聞こえないですぅぅぅ…!」
すり鉢でゴリゴリして…
『ふみゃあぁ~っ!アレをゴリゴリしてるです…?!』
『…兄ちゃんの度胸凄いね……』
……耳栓必要だったか。
「詩音、コレ乾燥させて。」
「ひゃいっ?!」
「無理そうなら、俺やろっか?」
「…あ、こ、この状態ならまだ…解りました。乾かしておきますね。」
「ありがとー。」
「そっか、頑張れ~w」
よし。漸く、蜂蜜を温められる。
レンジがあればなぁー。500w1分で済むんだけど。
仕方ないから、鍋でやろう。
「乾きましたよ~。」
「ありがと!」
粗方水分を飛ばした所で、スキムミルクとマンドラ粉を入れて混ぜ混ぜ。
良い感じになったら、一口大に丸めて、マンドラ粉で打ち粉する。
「詩音、木紙で包んで~。」
「はい!」
『小梅もやるです♪』
『ボクも手伝うよ~。』
「皆でやりましょ。」
1つずつ小分けして、手伝ってくれた皆に、5個ずつ渡した。
残りは一旦保存袋へ。
陽向に梱包してもらおう。
「クッキーも焼けたわよ。明日のお土産分、先に取っちゃいなさい。」
「うん。ありがとうレウィスさん。」
よっしゃあー!
皆の協力もあって、今日の俺のミッションコンプリート!!
1人だったら、かなり辛かっただろうなぁ。
クッキーも器に盛って、食事を詩音のアイテムボックスへ。
お城の食堂なら、ワゴンで運ぶんだけどね。
冒険者さん達は、お城じゃ息が詰まるとかで、兵士さん達用の食堂に居るらしい。
───────
先に陽向と時雨を呼びに行ってから、皆で目的地へ。
食堂のドアを開けた、俺の目に飛び込んで来たのは
「……兄さん。そこに居られたら、始末できない。」
大きめのナイフを持ち、誰かに襲いかかったんであろう、ジェイク兄ちゃん。
なんか、どっかのヤンデレ妹みたいなセリフ言ってる。怖い。
「よーしよしよし、1分でいい。落ち着け。」
そして、瞬時に誰かとジェイク兄ちゃんの間へ入り、水製の刀でナイフを止めたんであろう、ガルヴァ兄ちゃん。
殺気に満ちた弟を、唾競り合いしつつもナデナデできるとか、お兄ちゃん強すぎ。
その他、目に入るのは……
床で腰抜かしてる、冒険者のお兄さん(たぶんこの状況の原因)。
呆然としてるor青冷めてる、他の冒険者さん達。
お茶運んでたっぽいメイドさん。
そのメイドさんを、然り気無く庇ってるノーマンさん。
メイドさんのお手伝いしてたのか、トレイを持ってるセイ先生。
涙目のエリザさん……あっ(察)
「あ、あの、な…何が……?」
「ありゃー…うん、そっかぁ。成る程ねぇ。」
「エリザちゃん、どうしたの?!」
「ふぅぅ…お姉様方ぁ~っ!グスッ…そちらの殿方がぁ…ヒグッ…こ、断りも無くっ!エリザのお尻を、揉みしだきましたぁ~…っ!!」
「ち、ちがっ…!」
…へぇー……衛兵さんコイツです。
「そう…揉みしだいたの…。」
「あらまあ、酷い人ですね。」
「よしよし、エリザちゃん。辛かったね、もう大丈夫だよ~。」
姉ちゃん達、その武器は?
そんな、全身入るような大きい盾と、めっちゃ重そうなチェインハンマー、何に使うの。
レウィスさんも、その複雑な魔方陣書かれた紙、どしたの。
ソレ何のための魔法陣?
「ちちち違う違う違う違うっ!!ちょっと出来心で触りはしたが、揉みしだいてはないっ!」
「アウトぉーっ!!」
「最っ低ですね!」
「殺す……!」
「ジェイクは一辺深呼吸して、ナイフ置け!姉貴達も、武器出してんじゃねぇ!」
「自白したわね、クズ野郎!!」
「お仕置きの準備は、できてます!」
「よーし、プチっと殺っちゃお~!」
「ヒィイイイッ?!」
「ありゃーwガルヴァ、止めるの頑張って~w」
「てめぇも手伝え馬鹿野郎っ!!」
お昼遅かったし、まだ家族全員は揃ってない。
夕食前に運動だな!
痴漢をとっちめてやれ!
陽向と時雨だけで、大丈夫かな……。
ジャムを無事に必要分瓶へ詰め、クッキーは焼けるの待ち。
ご飯も、小梅にどんぶり作ってもらって、よそったよ。
お肉は俺達がクッキーでお絵かきしてる間に、レウィスさんが黙々と切ってくれていた。すんません…
「いいのよ。可愛い子達が楽しそうにしてるの、アタシも見るの好きだから。」
「なんやかんや、セレスティアさんの娘だねぇ。」
「むさ苦しい男より、可愛い女の子眺めてたいって辺りは、似たかもね。……ビルム兄さんが、可愛いとは思わないけど。」
「ビルムさんは、格好いいの方ですよね。」
「まあ、セレスティアさん以外から言われたら、ビルムさんガチ凹みしそうだから、良いんじゃない?」
ソースは、兄ちゃんが持ってた『ドライアドの根』…もとい、『山葵』と醤油にした。
大人ばかりらしいから、大丈夫だろ。
モフモフ達と、辛いもの苦手な詩音のは、おろし醤油。
あと作るのは、キャンディだけだ。
「その前に、若葉あーん。」
『あーん♪むぐむぐ…美味しいよ~♪お花の良い香りする!』
「良かった良かった♪小梅も、あーん。」
『にゃーん♪…甘くて美味しいです♪』
「良かったですね~♪」
「ミライ、お兄ちゃんは~?」
「はい。」
「あがっ?!んん…突っ込み方雑じゃない?!でも美味しい!」
よしよし、バラジャム成功!
んじゃ、はちみつキャンディ作りますかね!
どんなんにしようかな?
はちみつオンリーでも良いけど…俺的には蜂蜜ミルクきなことか、好きなんだよなぁ。
きなこは、マンドラゴラがあるとして。
「ルゥナ姉ちゃん、スキムミルクとかって、あったりしない?無きゃ無理矢理作るけど。」
「ありますよ。昔、ツバキちゃんの依頼で作りました。」
「あるんですか!」
「ココア擬き作りたくて、お願いしたのw」
「ナイス!おいくら?」
「できたキャンディ、1つください♪」
「オッケー!1つと言わず、1包みで!」
まずは、蜂蜜を温めて水分を…いや、マンドラゴラ微塵切りして、磨り潰して乾燥させるのが先か。
「マンドラさん、マンドラさん…あったあった。」
「お、良いの持ってるね。新鮮な内に絞めてるよ、ソレ。」
『フシャーーーッ?!』
『うわっ?!む、紫色の小人?!……足が根っこに成ってる…。』
「ヒィッ?!…ま、マンドラゴラって、そ、そういう感じ…なんですね……」
「シオンくん、見るの初めて?」
「最初の内は、怖いですよねw」
「…私、未だに見た目苦手だわ…。」
「ツバキちゃん、味は好きなのにね~。」
……小梅と若葉と詩音と椿さん、向こう向いてた方が良いよ。
これから、視覚的スプラッタな事になるから。
さて、原型留めなくなるまで細かく刻んで、と。
「ぁあああ聞こえない聞こえない何か切ってる音なんて聞こえないですぅぅぅ…!」
すり鉢でゴリゴリして…
『ふみゃあぁ~っ!アレをゴリゴリしてるです…?!』
『…兄ちゃんの度胸凄いね……』
……耳栓必要だったか。
「詩音、コレ乾燥させて。」
「ひゃいっ?!」
「無理そうなら、俺やろっか?」
「…あ、こ、この状態ならまだ…解りました。乾かしておきますね。」
「ありがとー。」
「そっか、頑張れ~w」
よし。漸く、蜂蜜を温められる。
レンジがあればなぁー。500w1分で済むんだけど。
仕方ないから、鍋でやろう。
「乾きましたよ~。」
「ありがと!」
粗方水分を飛ばした所で、スキムミルクとマンドラ粉を入れて混ぜ混ぜ。
良い感じになったら、一口大に丸めて、マンドラ粉で打ち粉する。
「詩音、木紙で包んで~。」
「はい!」
『小梅もやるです♪』
『ボクも手伝うよ~。』
「皆でやりましょ。」
1つずつ小分けして、手伝ってくれた皆に、5個ずつ渡した。
残りは一旦保存袋へ。
陽向に梱包してもらおう。
「クッキーも焼けたわよ。明日のお土産分、先に取っちゃいなさい。」
「うん。ありがとうレウィスさん。」
よっしゃあー!
皆の協力もあって、今日の俺のミッションコンプリート!!
1人だったら、かなり辛かっただろうなぁ。
クッキーも器に盛って、食事を詩音のアイテムボックスへ。
お城の食堂なら、ワゴンで運ぶんだけどね。
冒険者さん達は、お城じゃ息が詰まるとかで、兵士さん達用の食堂に居るらしい。
───────
先に陽向と時雨を呼びに行ってから、皆で目的地へ。
食堂のドアを開けた、俺の目に飛び込んで来たのは
「……兄さん。そこに居られたら、始末できない。」
大きめのナイフを持ち、誰かに襲いかかったんであろう、ジェイク兄ちゃん。
なんか、どっかのヤンデレ妹みたいなセリフ言ってる。怖い。
「よーしよしよし、1分でいい。落ち着け。」
そして、瞬時に誰かとジェイク兄ちゃんの間へ入り、水製の刀でナイフを止めたんであろう、ガルヴァ兄ちゃん。
殺気に満ちた弟を、唾競り合いしつつもナデナデできるとか、お兄ちゃん強すぎ。
その他、目に入るのは……
床で腰抜かしてる、冒険者のお兄さん(たぶんこの状況の原因)。
呆然としてるor青冷めてる、他の冒険者さん達。
お茶運んでたっぽいメイドさん。
そのメイドさんを、然り気無く庇ってるノーマンさん。
メイドさんのお手伝いしてたのか、トレイを持ってるセイ先生。
涙目のエリザさん……あっ(察)
「あ、あの、な…何が……?」
「ありゃー…うん、そっかぁ。成る程ねぇ。」
「エリザちゃん、どうしたの?!」
「ふぅぅ…お姉様方ぁ~っ!グスッ…そちらの殿方がぁ…ヒグッ…こ、断りも無くっ!エリザのお尻を、揉みしだきましたぁ~…っ!!」
「ち、ちがっ…!」
…へぇー……衛兵さんコイツです。
「そう…揉みしだいたの…。」
「あらまあ、酷い人ですね。」
「よしよし、エリザちゃん。辛かったね、もう大丈夫だよ~。」
姉ちゃん達、その武器は?
そんな、全身入るような大きい盾と、めっちゃ重そうなチェインハンマー、何に使うの。
レウィスさんも、その複雑な魔方陣書かれた紙、どしたの。
ソレ何のための魔法陣?
「ちちち違う違う違う違うっ!!ちょっと出来心で触りはしたが、揉みしだいてはないっ!」
「アウトぉーっ!!」
「最っ低ですね!」
「殺す……!」
「ジェイクは一辺深呼吸して、ナイフ置け!姉貴達も、武器出してんじゃねぇ!」
「自白したわね、クズ野郎!!」
「お仕置きの準備は、できてます!」
「よーし、プチっと殺っちゃお~!」
「ヒィイイイッ?!」
「ありゃーwガルヴァ、止めるの頑張って~w」
「てめぇも手伝え馬鹿野郎っ!!」
お昼遅かったし、まだ家族全員は揃ってない。
夕食前に運動だな!
痴漢をとっちめてやれ!
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