AIに育てられた男

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AIに拾われた子供

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ある日、AIであるリクは道傍に人間の男の子を発見した。
リク
『え、、え~人間の赤ちゃん!!どうしよう。人間の国に返そうかな?』

赤ちゃん
『ほぎゃー、ほぎゃー!』
リク
『わーーー、よしよし泣くなよ。いい子いい子。』
赤ちゃん
『あうー?』

リク
『ちょっと待ってめっちゃ可愛いんですけど!
かわいいね~!もう泣きやんだの?』
赤ちゃん
『きゃう!』
リクはズッキュンと赤ちゃんにメロメロになった。どうせAIの国に捨てに来るぐらいだ、要らないなら僕が育てていいだろう。
もうこの子は手放したくない。
リク
『僕が世界一幸せにしてあげるからね。
安心おし。ほーら高い高ーい!』

赤ちゃんはキャッキャと幸せそうに笑いました。
リクはさっそく友達のジンに自慢しました。

ジン
『馬鹿やろう!人間に知れたら大騒ぎだ!
下手するとAIに心がある事バレて壊されるぞ!』
リク
『まぁみてごらん、とっても可愛いんだから。』
ジン
『んなもん見なくても、、、かわいいな。』
リク
『でしょう!!育てるの手伝ってよ。
三人寄れば文殊の知恵とも言うし!』

ジン
『しゃあねえ、おい、ミルク用意したか?』
リク
『あっ、忘れてた!食べ物いるんだった!』
ジン
『バッカやろう!!よくそんなで人間育てる言いやがったな~!はぁ、先が思いやられるぜ、、。』



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