もう君以外は好きになれない
一話抜けておりました。
最後までお読みくださった方、申し訳ありません!
不協和音(side橘)、追加しております!
※タイトル変更しました。
旧:離れゆくあなたに、捧げられるものは自由
「はるか西の国では、男が女の指に輪を巻き、永遠の愛を誓うんだ。ずっと一緒にいられるように」
そう言って私の手を取り、指に蛇の抜け殻を巻いた彼の言葉は嘘だった。
大公家の父と、妾の母の間に生まれ蔑まれてきた桜の救いは、幼馴染の橘だった。
しかし、その橘も桜を蔑み「もう会わない」と告げられてしまう。
二度と誰にも蔑まれない、傷つけられない地位に昇りつめるため、桜は皇后を目指すことにした。
皇后候補の四人の姫の一人に選ばれた桜だが、自分の近衛武士に選ばれたのは自分を蔑み嫌った初恋の相手・橘だった。
自分に忠誠を誓い、桜が皇后になるため手を尽くす橘に再び心を惹かれる桜。
しかし彼は、桜が皇后になることを願っている。
だからこの恋は、一生叶うことがない。
すれ違いからお互い嫌い合ってると思い込み、贖罪のために奮闘する幼馴染の男女がハッピーエンドを迎えるまで。
※平安「風」ファンタジーです。顔も見せるし名前も呼びます。
最後までお読みくださった方、申し訳ありません!
不協和音(side橘)、追加しております!
※タイトル変更しました。
旧:離れゆくあなたに、捧げられるものは自由
「はるか西の国では、男が女の指に輪を巻き、永遠の愛を誓うんだ。ずっと一緒にいられるように」
そう言って私の手を取り、指に蛇の抜け殻を巻いた彼の言葉は嘘だった。
大公家の父と、妾の母の間に生まれ蔑まれてきた桜の救いは、幼馴染の橘だった。
しかし、その橘も桜を蔑み「もう会わない」と告げられてしまう。
二度と誰にも蔑まれない、傷つけられない地位に昇りつめるため、桜は皇后を目指すことにした。
皇后候補の四人の姫の一人に選ばれた桜だが、自分の近衛武士に選ばれたのは自分を蔑み嫌った初恋の相手・橘だった。
自分に忠誠を誓い、桜が皇后になるため手を尽くす橘に再び心を惹かれる桜。
しかし彼は、桜が皇后になることを願っている。
だからこの恋は、一生叶うことがない。
すれ違いからお互い嫌い合ってると思い込み、贖罪のために奮闘する幼馴染の男女がハッピーエンドを迎えるまで。
※平安「風」ファンタジーです。顔も見せるし名前も呼びます。
あなたにおすすめの小説
【完結】殿下は私を溺愛してくれますが、あなたの“真実の愛”の相手は私ではありません
Rohdea
恋愛
──私は“彼女”の身代わり。
彼が今も愛しているのは亡くなった元婚約者の王女様だけだから──……
公爵令嬢のユディットは、王太子バーナードの婚約者。
しかし、それは殿下の婚約者だった隣国の王女が亡くなってしまい、
国内の令嬢の中から一番身分が高い……それだけの理由で新たに選ばれただけ。
バーナード殿下はユディットの事をいつも優しく、大切にしてくれる。
だけど、その度にユディットの心は苦しくなっていく。
こんな自分が彼の婚約者でいていいのか。
自分のような理由で互いの気持ちを無視して決められた婚約者は、
バーナードが再び心惹かれる“真実の愛”の相手を見つける邪魔になっているだけなのでは?
そんな心揺れる日々の中、
二人の前に、亡くなった王女とそっくりの女性が現れる。
実は、王女は襲撃の日、こっそり逃がされていて実は生きている……
なんて噂もあって────
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
王子殿下の慕う人
夕香里
恋愛
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
私は既にフラれましたので。
椎茸
恋愛
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進しようとする。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
記憶がないなら私は……
しがと
恋愛
ずっと好きでようやく付き合えた彼が記憶を無くしてしまった。しかも私のことだけ。そして彼は以前好きだった女性に私の目の前で抱きついてしまう。もう諦めなければいけない、と彼のことを忘れる決意をしたが……。 *全4話
【完結】殿下、自由にさせていただきます。
なか
恋愛
「出て行ってくれリルレット。王宮に君が住む必要はなくなった」
その言葉と同時に私の五年間に及ぶ初恋は終わりを告げた。
アルフレッド殿下の妃候補として選ばれ、心の底から喜んでいた私はもういない。
髪を綺麗だと言ってくれた口からは、私を貶める言葉しか出てこない。
見惚れてしまう程の笑みは、もう見せてもくれない。
私………貴方に嫌われた理由が分からないよ。
初夜を私一人だけにしたあの日から、貴方はどうして変わってしまったの?
恋心は砕かれた私は死さえ考えたが、過去に見知らぬ男性から渡された本をきっかけに騎士を目指す。
しかし、正騎士団は女人禁制。
故に私は男性と性別を偽って生きていく事を決めたのに……。
晴れて騎士となった私を待っていたのは、全てを見抜いて笑う副団長であった。
身分を明かせない私は、全てを知っている彼と秘密の恋をする事になる。
そして、騎士として王宮内で起きた変死事件やアルフレッドの奇行に大きく関わり、やがて王宮に蔓延る謎と対峙する。
これは、私の初恋が終わり。
僕として新たな人生を歩みだした話。
アリシアの恋は終わったのです。
ことりちゃん
恋愛
昼休みの廊下で、アリシアはずっとずっと大好きだったマークから、いきなり頬を引っ叩かれた。
その瞬間、アリシアの恋は終わりを迎えた。
そこから長年の虚しい片想いに別れを告げ、新しい道へと歩き出すアリシア。
反対に、後になってアリシアの想いに触れ、遅すぎる行動に出るマーク。
案外吹っ切れて楽しく過ごす女子と、どうしようもなく後悔する残念な男子のお話です。
ーーーーー
12話で完結します。
よろしくお願いします(´∀`)