弱国コンサルタント

若かりし頃は世界最強の魔法騎士として名を馳せ、老後は大国の大臣として国を支えた英雄ヴォルグ

寿命により死んだと思ったが、別世界に転生し、しかも体は全盛期の頃の姿に戻っていた。

転生した先は11の国が乱立する巨大大陸レイガルド

その11の国の中でも1番弱小国家のリヴェスタだった。

11の国は398年前に戦争を終結し和平条約を結んでおり、今は1つの連立国家として平和が保たれていた。

この連立国家では4年に1度、11の国の国王から1人、連立国家を束ねる『統王』を決めるため大会が開催され、ヴォルグはリヴェスタの王を統王にするべく立ち上がる

統王を選出するための大会は

バトル
スポーツ
学問

の各分野で国の代表を選出し、各国と総当たりで競い合い、より多くのポイントを獲得した国の国王が統王となれる。

果たしてリヴェスタ王は第100代目統王となれるのか
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