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サーシャは静かに暮らしたい
家出60日目~70日目
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家出60日目
サーシャは森の神殿の大改造を行い、別棟の酒蔵を大きくし更に鍛冶場、木材加工場、調薬所、大蔵、ゴーレムの収容所などを作り、幾つかの計画の準備に入ったのだった。
「サーシャちゃん!お酒!何か無い?」
突如研究室に飛び込んできたオウカはドラ焼きを食べていたサーシャに抱きついてきた。
「ちょ、オウカどうしたの?」
「実は、ラビアのお酒を旦那が飲んじゃってね。
まだ立ち直らなくて・・・サーシャちゃん助けて」
「えっと飲まれたのは、前もって帰った新麹のやつかな?」
「多分そうだと思う」
それを聞くとサーシャはゴーレムに指示を出して、幾つかの瓶を持ってこさせる。
「これだと思うんですが、折角だし、新作のお酒も持っていって」
「ありがとう、助かったわ。
私に出来ることなら何でも言って、協力するから」
そう言って手を合わせて喜ぶオウカ。
サーシャはその言葉を聞いて、机の端に置いてあった紙を取り出すと。
「それなら、島々をめぐる温泉ゴーレム列車を考えてたんだけど、島の数が足りないのよね」
明るく笑うサーシャにつられる様にオウカも笑い。
「私達も入れるのよね?」
と、返した。
「勿論よ。
それに、温泉ゴーレム列車って良くわからないけど、楽しそうな響きよね」
こうして瀬戸内海に大小様々な島が出来、サーシャはすぐにゴーレムに橋を渡すように指示を出した。
「じゃ、私はこれをラビアに渡してくるわね」
そう言ってオウカは転移して帰って行った。
神界にて
「ラビア、サーシャちゃんからお酒貰ってきたよ」
オウカが酒瓶を出すとラビアの目に光が戻った。
「にゅぁ~こ、この子は新しい麹菌さん!これは香ばしい香りのお酒」
そう言うと酒瓶の間を次々移動して頬ずりをして行く。
「はうぁ、幸せです~」
そう言ってゴロゴロ転がり嬉しさを表現する。
「なになに?お酒~?」
そう言って創造神が姿を見せると、凄い勢いで酒瓶を収納すると
「ふしゃ!!」
と威嚇をするラビア。
そして苛立った様に、組んだ腕を指でトントンと叩くオウカ。
「あれ?なんで僕威嚇されてるの~?いっぱい有ったじゃない、一個ぐらい頂戴よ」
「貴方、この間、ラビアのお酒のみ干して泣かせたでしょ、学習しないのかしら?」
少し、いやかなり苛立ったように声を上げるオウカだが、創造神には届かず。
「だってさ~いっぱい有るじゃん、一個ぐらい貰ってもさ」
「はぁ、アンタ馬鹿?全部飲んどいて、一個ぐらいってどんな理屈なのよ」
「ははは、きついな~だからさ一個ぐらいおくれよ~」
「言葉が通じてない!何がだからなのよ!
行くわよラビア」
「べ~」
二人が転移して消えた。
残された創造神は少し拗ねたように口を尖らせると
「なんだよ~いいもんね、サーシャに貰ってくるもんね」
創造神はそう言って、森の神殿へと転移して行った。
「サーシャえも~ん!お酒頂戴」
サーシャは研究に取り掛かっていたのにとため息をつくと
「もう直ぐゴーレムが持ってくるから、それ持って帰ってください」
「は~い」
おっ酒お酒と歌いながらゴーレムが持ってきた酒瓶を持って帰って行った。
「これで少しは懲りてくれたらいいんだけど」
創造神が持って帰ったお酒は芋酒最強のアルコール度数を誇る○○タラだった。
帰ってすぐに飲んだ創造神はあまりの酒精のきつさに転がり回ったが、暫く飲み続けると慣れたのか、グビグビ飲んでいた。
「慣れたら美味しいね~♪」
創造神にはちょとやそっとではダメージを与えるのは無理なようだった。
家出61日目
新たに出来た島々には神々の結界と認識させない結界が張られ、森の神殿から以外進入ルートも無いようになっていた。
サーシャは朝一番から建設ゴーレムを使って巨大な橋を建設していた。
橋を吊るす縄は5.23ミリのミスリルのワイヤーを127本をハニカム状に組み、それを更に290本組み合わせて一本の綱にしてみた。
地下かなり深くまで基礎工事を行う予定で今は船型ゴーレムを使って巨大な支柱を埋め込む工事を始めていた。
「う~ん、輸送面も考えたら上に道路を設置して・・・下にゴーレム列車を通したほうがいいよね」
設計図に新しいアイデアを書き込むと、ゴーレムたちはそれに合わせて新しい作業を行っていく。
これでゴーレム達に任せても大丈夫だと思い、森の神殿へと帰って行った。
サーシャの住む森の外に30人を超える子供が捨てられていたのは、その日の夕方だった。
「・・・これって一体なぜ?」
ひとまず、子供達のために森の近くに村を作りそこに住まわせた。
その後、ゴーレムに手紙を持たせてミムラの所に何故子供達が捨てられていたのか、と質問状を送った。
家出63日目~70日目
ミムラから返事が届いた。
調べた所ミマサクの村を中心にそこら辺一体が不作で、子供が養えなくなり主神なら養ってくれると思い捨てたらしい。
ミムラは捨てないように警告を発すると書いていた。
次の日は、子供でなく老人が捨てられていた・・・
「トンチか!」
サーシャはそう叫んだが、放っておくわけにも行かず、子供達の村に老人も住まわせることにした。
そしてサーシャはその村に行くと。
「ここのリーダーはだれ?」
「まだ決まっておりませぬ」
そう言って子供も老人も頭を下げ「主神様どうか我らをお救いください」と言って来た。
「あのね、この村は子供達が自立できるまでは、このままで良いけど。
これ以上人が増えることは禁止、子供達は習いたい技術があれば、お年寄りに習いなさい。
畑もあるし、井戸もある。
お肉とかはたまに旦那のお店の人に売りに来てもらうから」
「わかりました・・・それだけでも十分です」
そう言って約束をし、暫く様子を見ることにした。
最初の内は捨てた子供を気にした母親が様子をみに来ていたが、それに気がついた父親達が村の物を盗み出し売り始めた。
母親や、老人はそのような事はするなと止めたが、男達は一切聞かず、遂には村に住もうとし始めるが、男達は村に住もうとすると外に転移してしまう。
そこへサーシャからの通報を受けた同心が男達を捕らえていった。
そして家出70日目、ついに完成したゴーレム型土混ぜ機(肥料も作って撒くよ)を完成させて。
各村の農業改革を進めていった。
そうして、ミマサクの村を中心に起こった不作も解消されていったのだった。
サーシャは森の神殿の大改造を行い、別棟の酒蔵を大きくし更に鍛冶場、木材加工場、調薬所、大蔵、ゴーレムの収容所などを作り、幾つかの計画の準備に入ったのだった。
「サーシャちゃん!お酒!何か無い?」
突如研究室に飛び込んできたオウカはドラ焼きを食べていたサーシャに抱きついてきた。
「ちょ、オウカどうしたの?」
「実は、ラビアのお酒を旦那が飲んじゃってね。
まだ立ち直らなくて・・・サーシャちゃん助けて」
「えっと飲まれたのは、前もって帰った新麹のやつかな?」
「多分そうだと思う」
それを聞くとサーシャはゴーレムに指示を出して、幾つかの瓶を持ってこさせる。
「これだと思うんですが、折角だし、新作のお酒も持っていって」
「ありがとう、助かったわ。
私に出来ることなら何でも言って、協力するから」
そう言って手を合わせて喜ぶオウカ。
サーシャはその言葉を聞いて、机の端に置いてあった紙を取り出すと。
「それなら、島々をめぐる温泉ゴーレム列車を考えてたんだけど、島の数が足りないのよね」
明るく笑うサーシャにつられる様にオウカも笑い。
「私達も入れるのよね?」
と、返した。
「勿論よ。
それに、温泉ゴーレム列車って良くわからないけど、楽しそうな響きよね」
こうして瀬戸内海に大小様々な島が出来、サーシャはすぐにゴーレムに橋を渡すように指示を出した。
「じゃ、私はこれをラビアに渡してくるわね」
そう言ってオウカは転移して帰って行った。
神界にて
「ラビア、サーシャちゃんからお酒貰ってきたよ」
オウカが酒瓶を出すとラビアの目に光が戻った。
「にゅぁ~こ、この子は新しい麹菌さん!これは香ばしい香りのお酒」
そう言うと酒瓶の間を次々移動して頬ずりをして行く。
「はうぁ、幸せです~」
そう言ってゴロゴロ転がり嬉しさを表現する。
「なになに?お酒~?」
そう言って創造神が姿を見せると、凄い勢いで酒瓶を収納すると
「ふしゃ!!」
と威嚇をするラビア。
そして苛立った様に、組んだ腕を指でトントンと叩くオウカ。
「あれ?なんで僕威嚇されてるの~?いっぱい有ったじゃない、一個ぐらい頂戴よ」
「貴方、この間、ラビアのお酒のみ干して泣かせたでしょ、学習しないのかしら?」
少し、いやかなり苛立ったように声を上げるオウカだが、創造神には届かず。
「だってさ~いっぱい有るじゃん、一個ぐらい貰ってもさ」
「はぁ、アンタ馬鹿?全部飲んどいて、一個ぐらいってどんな理屈なのよ」
「ははは、きついな~だからさ一個ぐらいおくれよ~」
「言葉が通じてない!何がだからなのよ!
行くわよラビア」
「べ~」
二人が転移して消えた。
残された創造神は少し拗ねたように口を尖らせると
「なんだよ~いいもんね、サーシャに貰ってくるもんね」
創造神はそう言って、森の神殿へと転移して行った。
「サーシャえも~ん!お酒頂戴」
サーシャは研究に取り掛かっていたのにとため息をつくと
「もう直ぐゴーレムが持ってくるから、それ持って帰ってください」
「は~い」
おっ酒お酒と歌いながらゴーレムが持ってきた酒瓶を持って帰って行った。
「これで少しは懲りてくれたらいいんだけど」
創造神が持って帰ったお酒は芋酒最強のアルコール度数を誇る○○タラだった。
帰ってすぐに飲んだ創造神はあまりの酒精のきつさに転がり回ったが、暫く飲み続けると慣れたのか、グビグビ飲んでいた。
「慣れたら美味しいね~♪」
創造神にはちょとやそっとではダメージを与えるのは無理なようだった。
家出61日目
新たに出来た島々には神々の結界と認識させない結界が張られ、森の神殿から以外進入ルートも無いようになっていた。
サーシャは朝一番から建設ゴーレムを使って巨大な橋を建設していた。
橋を吊るす縄は5.23ミリのミスリルのワイヤーを127本をハニカム状に組み、それを更に290本組み合わせて一本の綱にしてみた。
地下かなり深くまで基礎工事を行う予定で今は船型ゴーレムを使って巨大な支柱を埋め込む工事を始めていた。
「う~ん、輸送面も考えたら上に道路を設置して・・・下にゴーレム列車を通したほうがいいよね」
設計図に新しいアイデアを書き込むと、ゴーレムたちはそれに合わせて新しい作業を行っていく。
これでゴーレム達に任せても大丈夫だと思い、森の神殿へと帰って行った。
サーシャの住む森の外に30人を超える子供が捨てられていたのは、その日の夕方だった。
「・・・これって一体なぜ?」
ひとまず、子供達のために森の近くに村を作りそこに住まわせた。
その後、ゴーレムに手紙を持たせてミムラの所に何故子供達が捨てられていたのか、と質問状を送った。
家出63日目~70日目
ミムラから返事が届いた。
調べた所ミマサクの村を中心にそこら辺一体が不作で、子供が養えなくなり主神なら養ってくれると思い捨てたらしい。
ミムラは捨てないように警告を発すると書いていた。
次の日は、子供でなく老人が捨てられていた・・・
「トンチか!」
サーシャはそう叫んだが、放っておくわけにも行かず、子供達の村に老人も住まわせることにした。
そしてサーシャはその村に行くと。
「ここのリーダーはだれ?」
「まだ決まっておりませぬ」
そう言って子供も老人も頭を下げ「主神様どうか我らをお救いください」と言って来た。
「あのね、この村は子供達が自立できるまでは、このままで良いけど。
これ以上人が増えることは禁止、子供達は習いたい技術があれば、お年寄りに習いなさい。
畑もあるし、井戸もある。
お肉とかはたまに旦那のお店の人に売りに来てもらうから」
「わかりました・・・それだけでも十分です」
そう言って約束をし、暫く様子を見ることにした。
最初の内は捨てた子供を気にした母親が様子をみに来ていたが、それに気がついた父親達が村の物を盗み出し売り始めた。
母親や、老人はそのような事はするなと止めたが、男達は一切聞かず、遂には村に住もうとし始めるが、男達は村に住もうとすると外に転移してしまう。
そこへサーシャからの通報を受けた同心が男達を捕らえていった。
そして家出70日目、ついに完成したゴーレム型土混ぜ機(肥料も作って撒くよ)を完成させて。
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そうして、ミマサクの村を中心に起こった不作も解消されていったのだった。
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