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14:王子殿下、溺愛を爆発させる。
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私の言葉に、スペンサー殿下は一瞬呆けた顔になりました。
それほどにショックだったのでしょう。言ってから私自身も驚いてしまったくらいですから。
『あなたのことをお慕いしておりません』だなんて、決して婚約者に向ける言葉ではありません。
しかし事実なのですから仕方ないのです。
私、オネルドに言われて、そしてリーズロッタ様に殴られて、気づいたのでした。
やはり自分の心に逆らって生きるのはやめようと。――私は悲劇のヒロインではない、ただのクズ令嬢ですからね。
「ど、どういうことだ! そ、そうか。その男に何か術をかけられたんだね、ダスティー」
どのような勘違いをなさっているのか、殿下はオネルドへ向かって敵意を剥き出しにします。
しかし私は別に何も術にかけられてなどいません。ずっと思っていたことなんです。
「スペンサー殿下は、私がお慕いしていると思っていたのですか? 私、殿下には溺愛されました。あれほどに愛されたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。……しかし私は一度もあなたを愛したことがありません。そもそも、婚約者に指名したのだって一方的でしたよね? それに逃げようとしたこともありました。あれはあなたに私がふさわしくないと思ったのと、それに、あなたを愛せなかったからです」
そしてにっこりと笑いかけ、
「あなたの魅力がわからない私よりもリーズロッタ様やダコタ様に妃の座をお譲りする方が、いいと思うのです」
はっきりと、王子妃を辞退すると表明しました。
リーズロッタ様が思い通りとばかりに笑い、ダコタ様が驚愕に目を見開いていらっしゃいます。
これでいいのです。後はお二人に任せればいい。
私は自分に見合った生き方をします。だからこれでいいんです。
しかし、もちろん王子殿下がそれで引き下がるわけがありませんでした。
そして溢れんばかりの溺愛と独占欲を叫んだのです。
「――何を言っているんだい、ダスティー。君は僕のものだ。僕以外のものになっちゃいけないんだ。ドレスだって何着も何着も買ってあげたろう? あれは親愛の証。つまり愛のプレゼントだ。それを受け取っておきながら別れるだなんて言っても僕は認めないよ。神様だってきっと認めないはずさ。だって僕たちは愛で結ばれるべきなんだ! そうだろう!? 君が僕を愛せなくたっていい。そのうちどうにでもしてみせるさ。きっと振り向かせてみせる。どんな手を使ってもね。だから君は誰にも渡さない! 君は僕だけのもの。それでいいじゃないか! 何が不満なんだ!? ダスティー、君は僕を裏切るのかい。この気持ちを裏切るっていうのかい。こんなにも尽くして君のことを考えているのに。それなのに君っていう人は。もう結婚式用のウェディングドレスだって決めてあるんだ、今更取り消しはできないのは分かりきっているだろう!? 許さないよ逃げるだなんて。僕は君を絶対に手放したりなんかしないぞ!」
それはまさに狂気。
狂気的な愛でした。
スペンサー殿下は私をオネルドから引ったくろうとして、しかし突き飛ばされます。
こんなことをしていいのでしょうか……と思いオネルドを見上げると、彼は余裕の笑みで言いました。
「王子。それが元婚約者――公爵令嬢からの逃げだとは思わないんですか? 愛するなら、相手のことも考えるのが道理というものだと思いますよ。しかし王子は何も考えてはいないんです。これ以上ダスティー様が苦しむ姿を俺は見たくない。なので、彼女はあなたに預けられないのでございます」
ああ、なんて格好いい人。
私はやはりこの人がいい。殿下も優しくて素敵な人なんでしょうが、私はオネルドが好きなんです。
一方で、オネルドに突き飛ばされたスペンサー殿下は床に寝転び、じっと私を見上げています。その表情はまるで鬼のようで。
「許さない。君が僕のダスティーを奪ったんだろう。ダスティーを、返せ!」
「私の物のように言わないでくださいますか? 私、お人形さんじゃないので」
そういえば私はずっと殿下のお人形でした。
ドレスを着せ替えられ、弄ばれ、そして閉じ込められ不満も言わない。
しかし私はどんなクズであっても人間なんです。お人形にはなれないし、なりたくもありません。
だから――。
「殿下、すみません。私はあなたとの婚約を、破棄させていただきます」
あの日、私をご指名になった時に殿下がリーズロッタ様にやったように。
朗らかな笑顔で私は殿下に婚約破棄宣言を突きつけてやりました。
本来、婚約の破棄というのは認められません。
両家が交渉に交渉を重ね、婚約解消が認められるのです。
しかし殿下はその手順を踏まずにそれを行った。ならば私だって同じようにしていいですよね?
殿下は、まるで雷に打たれたかのように震え、それからポツリと呟いたのでした。
「僕の……僕の、ダスティーが……」
「婚約破棄をしたので、呼び捨てにはなさらないでください。それが常識ですよね、殿下」
――殿下は未だにリーズロッタ様のことをお名前で呼んでいらっしゃいますけれどね?
少々の皮肉を込めると、殿下が項垂れてしまいました。
少しやり過ぎたでしょうか。でもこれはほんのお返しです。
「ふっ。ダスティー様はなかなかやりますね」
オネルドはそんな私を見て、楽しげに笑います。
私は彼に、スペンサー殿下に向けていたのとは違う心からの微笑みを返したのでした。
それほどにショックだったのでしょう。言ってから私自身も驚いてしまったくらいですから。
『あなたのことをお慕いしておりません』だなんて、決して婚約者に向ける言葉ではありません。
しかし事実なのですから仕方ないのです。
私、オネルドに言われて、そしてリーズロッタ様に殴られて、気づいたのでした。
やはり自分の心に逆らって生きるのはやめようと。――私は悲劇のヒロインではない、ただのクズ令嬢ですからね。
「ど、どういうことだ! そ、そうか。その男に何か術をかけられたんだね、ダスティー」
どのような勘違いをなさっているのか、殿下はオネルドへ向かって敵意を剥き出しにします。
しかし私は別に何も術にかけられてなどいません。ずっと思っていたことなんです。
「スペンサー殿下は、私がお慕いしていると思っていたのですか? 私、殿下には溺愛されました。あれほどに愛されたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。……しかし私は一度もあなたを愛したことがありません。そもそも、婚約者に指名したのだって一方的でしたよね? それに逃げようとしたこともありました。あれはあなたに私がふさわしくないと思ったのと、それに、あなたを愛せなかったからです」
そしてにっこりと笑いかけ、
「あなたの魅力がわからない私よりもリーズロッタ様やダコタ様に妃の座をお譲りする方が、いいと思うのです」
はっきりと、王子妃を辞退すると表明しました。
リーズロッタ様が思い通りとばかりに笑い、ダコタ様が驚愕に目を見開いていらっしゃいます。
これでいいのです。後はお二人に任せればいい。
私は自分に見合った生き方をします。だからこれでいいんです。
しかし、もちろん王子殿下がそれで引き下がるわけがありませんでした。
そして溢れんばかりの溺愛と独占欲を叫んだのです。
「――何を言っているんだい、ダスティー。君は僕のものだ。僕以外のものになっちゃいけないんだ。ドレスだって何着も何着も買ってあげたろう? あれは親愛の証。つまり愛のプレゼントだ。それを受け取っておきながら別れるだなんて言っても僕は認めないよ。神様だってきっと認めないはずさ。だって僕たちは愛で結ばれるべきなんだ! そうだろう!? 君が僕を愛せなくたっていい。そのうちどうにでもしてみせるさ。きっと振り向かせてみせる。どんな手を使ってもね。だから君は誰にも渡さない! 君は僕だけのもの。それでいいじゃないか! 何が不満なんだ!? ダスティー、君は僕を裏切るのかい。この気持ちを裏切るっていうのかい。こんなにも尽くして君のことを考えているのに。それなのに君っていう人は。もう結婚式用のウェディングドレスだって決めてあるんだ、今更取り消しはできないのは分かりきっているだろう!? 許さないよ逃げるだなんて。僕は君を絶対に手放したりなんかしないぞ!」
それはまさに狂気。
狂気的な愛でした。
スペンサー殿下は私をオネルドから引ったくろうとして、しかし突き飛ばされます。
こんなことをしていいのでしょうか……と思いオネルドを見上げると、彼は余裕の笑みで言いました。
「王子。それが元婚約者――公爵令嬢からの逃げだとは思わないんですか? 愛するなら、相手のことも考えるのが道理というものだと思いますよ。しかし王子は何も考えてはいないんです。これ以上ダスティー様が苦しむ姿を俺は見たくない。なので、彼女はあなたに預けられないのでございます」
ああ、なんて格好いい人。
私はやはりこの人がいい。殿下も優しくて素敵な人なんでしょうが、私はオネルドが好きなんです。
一方で、オネルドに突き飛ばされたスペンサー殿下は床に寝転び、じっと私を見上げています。その表情はまるで鬼のようで。
「許さない。君が僕のダスティーを奪ったんだろう。ダスティーを、返せ!」
「私の物のように言わないでくださいますか? 私、お人形さんじゃないので」
そういえば私はずっと殿下のお人形でした。
ドレスを着せ替えられ、弄ばれ、そして閉じ込められ不満も言わない。
しかし私はどんなクズであっても人間なんです。お人形にはなれないし、なりたくもありません。
だから――。
「殿下、すみません。私はあなたとの婚約を、破棄させていただきます」
あの日、私をご指名になった時に殿下がリーズロッタ様にやったように。
朗らかな笑顔で私は殿下に婚約破棄宣言を突きつけてやりました。
本来、婚約の破棄というのは認められません。
両家が交渉に交渉を重ね、婚約解消が認められるのです。
しかし殿下はその手順を踏まずにそれを行った。ならば私だって同じようにしていいですよね?
殿下は、まるで雷に打たれたかのように震え、それからポツリと呟いたのでした。
「僕の……僕の、ダスティーが……」
「婚約破棄をしたので、呼び捨てにはなさらないでください。それが常識ですよね、殿下」
――殿下は未だにリーズロッタ様のことをお名前で呼んでいらっしゃいますけれどね?
少々の皮肉を込めると、殿下が項垂れてしまいました。
少しやり過ぎたでしょうか。でもこれはほんのお返しです。
「ふっ。ダスティー様はなかなかやりますね」
オネルドはそんな私を見て、楽しげに笑います。
私は彼に、スペンサー殿下に向けていたのとは違う心からの微笑みを返したのでした。
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