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同床異夢
初体験※
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終わりにするため、確かに燕斗はそう言った。
こいつがヤケを起こしていることは間違いない。なんとか落ち着かせなければ、と思うのに、肝心のその内容を考えようとしても思考を乱されてままならない。
「っ、ゃ、めろ、何考えて……っ! ぅ、く、ぅう……っ!」
俺の前に座り込んだ燕斗。ぐに、と肛門の縁に触れた燕斗の指に左右に穴を広げさせられ、粘膜に触れる外気の冷たさに全身はぶるりと震える。
「やめろ」と足をばたつかせようにも、燕斗にそれを邪魔された。
「いい加減お前に振り回されるのは疲れた、ってことだよ。分かるか? 美甘」
「っだったら、こんなこと……ぉ、し、しなくて……っ」
「さっさと消えろって?」
「ち、がぁ」
「……おかしいよな、矛盾してる。こんなことしたところで満たされるとは到底思えない。けどなあ、美甘」
「お前を深く奥まで傷付けられたら、それでいいんだよ。……俺は」ベルトを引き抜いた燕斗はそのまま前を寛げる。膨らんだそこが目に付き、息を飲む。
燕斗はこんなつまらない嘘を吐くようなやつではない。だからこそ、燕斗の言葉を真正面から受け止めることしかできなかった。
俺だってこいつらに言えなかっただけで何度も悪口言ってきた、けど、燕斗も同じように俺のことをそんな風に思っていたのか。
その事実を突き付けられただけで目の前は真っ暗になっていくのだ。
「俺のこと二度と忘れられなくなるまで脳に刻み付けておければいい。そうすりゃ、少しは報われる気がするんだ」
お前、それはまるでこれから死にに行くやつのセリフじゃないのか。なんてツッコミを口にする気力もなかった。
俺も、最初から終わらせるつもりだった。なら、こいつのことを受け入れるべきなのか。そうすれば、本当に穏便に済むのか。
分かってる、サダの言う通りだった。既に穏便云々どころではなくなってるというのにまだ俺はこいつらと話が通じると思い込んでる。そのこと自体が手遅れだというのに。
瞬間、リビングの扉が勢いよく蹴られる。
そして、
「はぁ……くそ、燕斗も手伝えっての。結構こいつ重いんだけど~」
開いた扉から栄都が顔を出す。その背には気絶してるらしいサダがいて、腕を掴んだままずるずると背負いながら栄都はリビングへと入ってきた。
そしてそのまま「重え」と言いながらサダをテレビ前のスペースに放る栄都。「サダっ」と慌てて声を上げるが、俺の声は届いていないらしい。うつ伏せになったまま倒れたその背中はぴくりともしない。今すぐ駆け寄りたかったが、俺がサダのことを呼ぶことも燕斗の気には召さなかったようだ。舌打ちをし、燕斗は前髪を掻き上げる。
「栄都、手足縛って目隠しさせておくんだ。耳栓もな」
「ああ? なんだよそれ、せっかく連れてきたんだから混ぜてやったらいいじゃん。無理矢理美甘のしゃぶらせたら反応おもしろそーだし」
「……不快だな。俺にその趣味はない」
「はは、お前って本当そういうとこあるよな。どうせここまでしたんだから楽しめばいいのに」
まるで遊びのルールでも決めてるように会話をする二人にただ血の気が引く。燕斗が直接サダを巻き込む気はないということにほっとしたが、だからといって状況が好転したわけではない。なんなら、最悪のままだ。
「しゃーねえなあ。美甘ー、紐どこ? ……あ、ベルトでいいか」
「っ、さ、栄都、やめろ……っ! サダには手を出さないで、せめて別の場所に……っ!」
せめて別室で寝かせててくれ、と慌てて体を起こして声を上げるが、自分の腰からベルトを引き抜いた栄都は、こちらを振り返って笑った。
「悪いなあ、今日の王様は燕斗なんだわ。美甘。俺に命令したいんだったら、そいつどうにかしろよ~」
サダの両腕を掴み、後ろ手にベルトで縛り上げながら、そいつ、と俺の背後に目を向けた栄都。次の瞬間、すぐ側で「美甘」と名前を呼ばれ、背筋が凍り付く。
「え、んと……っ!」
「こっちに集中しろ」
振り返ったすぐ側にあった燕斗に唇を塞がれる。燕斗らしくない、乱暴な口付けだった。
ここ最近でこいつがこんなキスもするやつなのだと知った。生まれてからずっと一緒にいたのに、この一週間で俺が燕斗のことを何も知らなかったのだと気付かされた。
――こんなこと、知らなくてよかった。
「っ、ふ、ぅ゛、んん……っ!」
「ん……っ、美甘……」
「む、ぅ……っ、ふ……っ」
噛み付くように唇ごとしゃぶられる。こんな状態でキスをできるようなメンタルでも気分でもなかった。頑なに唇を開けようとしない俺に苛ついたように眉根を寄せた燕斗は、そのまま舌先を唇の隙間に這わせる。そのままこじ開けようとする舌先から逃れようと首を動かせば、燕斗の手に顎を掴まれ、そのまま上を向かされるのだ。
逃れられないキスに、抵抗してる内に体内の酸素が奪われていってしまったようだ。息苦しさに耐えきれず、はふ、と口を開けば、そのまま一気にずるりと侵入してくる肉厚な舌に「んぐっ」と声が漏れた。
苦しくて、頭がクラクラする。世界がどんどん狭くなっていく代わりに、周りの物音や口の中ぐぢゅぐぢゅと粘膜同士が絡み合い濡れた音が大きく響くのだ。
長い、捕食じみたキスを終え、ずるりと引き抜かれた舌先。俺は慌てて空気を取り込もうとするが、緊張と恐怖で器官が収縮してしまってるようだ。上手く呼吸ができず、苦しい。涙が滲む視界の中、俺は燕斗を見た。
「っ、も、たのむ、サダ……っ、だけは、これ以上……何もしないでくれ……っ」
この際、俺には何してもいいから。それでお前の気が済むのなら。
そう、燕斗の胸元に体を押し付けた。
「えん――」
えんと、と顔を上げたその先、覆いかぶさってくる影に視界が黒く塗りつぶされる。乱れた前髪の下、二つの目が俺を見下ろしていた。
「あいつの名前を呼ぶなよ」
それはゾッとするほど冷たい目だった。
燕斗が時折、他人を見るときこういう目をしていたのは何度も見たことがあった。けれど、それを俺に向けたのは――初めてではない。あのときだ、俺が嘘を吐いたとき。あのときと同じその目にただ背筋が凍りつく。
自分の下半身に手を伸ばした燕斗は、そのまま下着の下で窮屈そうにしていたそれを取り出した。何度も見てきたし咥えてきた。それでも、いつもよりも恐ろしく見えるのはなぜか。こんな状況にも関わらず、寧ろ今までよりもはち切れんばかりに勃起したそれを前に俺は目を反らすことができなかった。
露出した下半身、開かされた太腿の間にべちんと押し付けられる性器に、心臓の音が一層大きくなる。それは警笛のようにすら聞こえた。
「っ、ぁ、……」
「あいつの名前を呼ぶな。あいつのことを心配するな」
「ぇ……え、んと……っ」
「――俺といるときに、あいつのことを考えるな」
いつものようにローションもなにもない、性器の先端から滲むカウパーだけが頼りだった。
まさか、本気なのか。
あのとき、放課後も我慢していた燕斗が今ここで俺を本気で犯すつもりなのだ。ゆっくりと肉輪を引き伸ばし、ぐぷ、と埋め込まれてくる燕斗の性器に俺は堪らず大きく仰け反る。口を塞ぐこともできなかった。代わりに背筋を伸ばし、必死に来るべき苦痛と痛みを耐えようと胸を逸した。
「っ、ぅ、く、ひ……っ!」
「ぁあ、クソ、なんで……っ」
ゆっくりと、硬く強張った中を割って入ってくる性器。殆ど乾いたそこへ摩擦で加えられる痛みは、声にできないほどだった。
逃げようとする俺の腰と腿を掴み、引き寄せた燕斗はそのまま更に奥へと掻き分け入ってくる。
そして、次の瞬間。内臓ごと押し上げる勢いでずるりと一気に奥までねじ込まれるそれに、食いしばった歯の奥から声にならない声が漏れた。
「……っ、本当、最悪だ」
いつの間にか、俺の体温よりも熱くなった燕斗の手。その手に体を捕まえられたまま、根本までねじ込まれた燕斗のものに腹の奥を殴られる。異物を拒もうとする肉壁を無理やりこじ開け、何度も何度も乾いたそこに先走りを塗り込むみたいにして慣らされていく。サダを拘束し終えたらしい栄都がテレビを点け、飲み物を取りに来る。冷蔵庫を開きながら、横目で燕斗に犯される俺を見てはいつもと変わらない軽薄な笑みを浮かべてた。
悔しいが、栄都。お前の方がちゃんとセックスしてたのかもしれないな。なんて思いながら、汗と涙でどろどろになった顔面で俺はただ燕斗を受け入れさせられることしかできなかった。
「……お前とは、もっと違う形で……っ、もっと、初めてセックスをするものだと思ってたよ」
なあ燕斗。お前、全然気持ちよくなさそうな顔するのな。
せめてお前が開き直って、栄都のやつみたいに楽しそうに、気持ちよさそうにしてくれたらずっとマシだったのかもしれないな。
鉄の匂いが広がり、熱と痛みやらなんやらでもう感覚神経ごとずたずたにされたケツの中、吐き出される精液が沁みて俺はまた泣いた。
こいつがヤケを起こしていることは間違いない。なんとか落ち着かせなければ、と思うのに、肝心のその内容を考えようとしても思考を乱されてままならない。
「っ、ゃ、めろ、何考えて……っ! ぅ、く、ぅう……っ!」
俺の前に座り込んだ燕斗。ぐに、と肛門の縁に触れた燕斗の指に左右に穴を広げさせられ、粘膜に触れる外気の冷たさに全身はぶるりと震える。
「やめろ」と足をばたつかせようにも、燕斗にそれを邪魔された。
「いい加減お前に振り回されるのは疲れた、ってことだよ。分かるか? 美甘」
「っだったら、こんなこと……ぉ、し、しなくて……っ」
「さっさと消えろって?」
「ち、がぁ」
「……おかしいよな、矛盾してる。こんなことしたところで満たされるとは到底思えない。けどなあ、美甘」
「お前を深く奥まで傷付けられたら、それでいいんだよ。……俺は」ベルトを引き抜いた燕斗はそのまま前を寛げる。膨らんだそこが目に付き、息を飲む。
燕斗はこんなつまらない嘘を吐くようなやつではない。だからこそ、燕斗の言葉を真正面から受け止めることしかできなかった。
俺だってこいつらに言えなかっただけで何度も悪口言ってきた、けど、燕斗も同じように俺のことをそんな風に思っていたのか。
その事実を突き付けられただけで目の前は真っ暗になっていくのだ。
「俺のこと二度と忘れられなくなるまで脳に刻み付けておければいい。そうすりゃ、少しは報われる気がするんだ」
お前、それはまるでこれから死にに行くやつのセリフじゃないのか。なんてツッコミを口にする気力もなかった。
俺も、最初から終わらせるつもりだった。なら、こいつのことを受け入れるべきなのか。そうすれば、本当に穏便に済むのか。
分かってる、サダの言う通りだった。既に穏便云々どころではなくなってるというのにまだ俺はこいつらと話が通じると思い込んでる。そのこと自体が手遅れだというのに。
瞬間、リビングの扉が勢いよく蹴られる。
そして、
「はぁ……くそ、燕斗も手伝えっての。結構こいつ重いんだけど~」
開いた扉から栄都が顔を出す。その背には気絶してるらしいサダがいて、腕を掴んだままずるずると背負いながら栄都はリビングへと入ってきた。
そしてそのまま「重え」と言いながらサダをテレビ前のスペースに放る栄都。「サダっ」と慌てて声を上げるが、俺の声は届いていないらしい。うつ伏せになったまま倒れたその背中はぴくりともしない。今すぐ駆け寄りたかったが、俺がサダのことを呼ぶことも燕斗の気には召さなかったようだ。舌打ちをし、燕斗は前髪を掻き上げる。
「栄都、手足縛って目隠しさせておくんだ。耳栓もな」
「ああ? なんだよそれ、せっかく連れてきたんだから混ぜてやったらいいじゃん。無理矢理美甘のしゃぶらせたら反応おもしろそーだし」
「……不快だな。俺にその趣味はない」
「はは、お前って本当そういうとこあるよな。どうせここまでしたんだから楽しめばいいのに」
まるで遊びのルールでも決めてるように会話をする二人にただ血の気が引く。燕斗が直接サダを巻き込む気はないということにほっとしたが、だからといって状況が好転したわけではない。なんなら、最悪のままだ。
「しゃーねえなあ。美甘ー、紐どこ? ……あ、ベルトでいいか」
「っ、さ、栄都、やめろ……っ! サダには手を出さないで、せめて別の場所に……っ!」
せめて別室で寝かせててくれ、と慌てて体を起こして声を上げるが、自分の腰からベルトを引き抜いた栄都は、こちらを振り返って笑った。
「悪いなあ、今日の王様は燕斗なんだわ。美甘。俺に命令したいんだったら、そいつどうにかしろよ~」
サダの両腕を掴み、後ろ手にベルトで縛り上げながら、そいつ、と俺の背後に目を向けた栄都。次の瞬間、すぐ側で「美甘」と名前を呼ばれ、背筋が凍り付く。
「え、んと……っ!」
「こっちに集中しろ」
振り返ったすぐ側にあった燕斗に唇を塞がれる。燕斗らしくない、乱暴な口付けだった。
ここ最近でこいつがこんなキスもするやつなのだと知った。生まれてからずっと一緒にいたのに、この一週間で俺が燕斗のことを何も知らなかったのだと気付かされた。
――こんなこと、知らなくてよかった。
「っ、ふ、ぅ゛、んん……っ!」
「ん……っ、美甘……」
「む、ぅ……っ、ふ……っ」
噛み付くように唇ごとしゃぶられる。こんな状態でキスをできるようなメンタルでも気分でもなかった。頑なに唇を開けようとしない俺に苛ついたように眉根を寄せた燕斗は、そのまま舌先を唇の隙間に這わせる。そのままこじ開けようとする舌先から逃れようと首を動かせば、燕斗の手に顎を掴まれ、そのまま上を向かされるのだ。
逃れられないキスに、抵抗してる内に体内の酸素が奪われていってしまったようだ。息苦しさに耐えきれず、はふ、と口を開けば、そのまま一気にずるりと侵入してくる肉厚な舌に「んぐっ」と声が漏れた。
苦しくて、頭がクラクラする。世界がどんどん狭くなっていく代わりに、周りの物音や口の中ぐぢゅぐぢゅと粘膜同士が絡み合い濡れた音が大きく響くのだ。
長い、捕食じみたキスを終え、ずるりと引き抜かれた舌先。俺は慌てて空気を取り込もうとするが、緊張と恐怖で器官が収縮してしまってるようだ。上手く呼吸ができず、苦しい。涙が滲む視界の中、俺は燕斗を見た。
「っ、も、たのむ、サダ……っ、だけは、これ以上……何もしないでくれ……っ」
この際、俺には何してもいいから。それでお前の気が済むのなら。
そう、燕斗の胸元に体を押し付けた。
「えん――」
えんと、と顔を上げたその先、覆いかぶさってくる影に視界が黒く塗りつぶされる。乱れた前髪の下、二つの目が俺を見下ろしていた。
「あいつの名前を呼ぶなよ」
それはゾッとするほど冷たい目だった。
燕斗が時折、他人を見るときこういう目をしていたのは何度も見たことがあった。けれど、それを俺に向けたのは――初めてではない。あのときだ、俺が嘘を吐いたとき。あのときと同じその目にただ背筋が凍りつく。
自分の下半身に手を伸ばした燕斗は、そのまま下着の下で窮屈そうにしていたそれを取り出した。何度も見てきたし咥えてきた。それでも、いつもよりも恐ろしく見えるのはなぜか。こんな状況にも関わらず、寧ろ今までよりもはち切れんばかりに勃起したそれを前に俺は目を反らすことができなかった。
露出した下半身、開かされた太腿の間にべちんと押し付けられる性器に、心臓の音が一層大きくなる。それは警笛のようにすら聞こえた。
「っ、ぁ、……」
「あいつの名前を呼ぶな。あいつのことを心配するな」
「ぇ……え、んと……っ」
「――俺といるときに、あいつのことを考えるな」
いつものようにローションもなにもない、性器の先端から滲むカウパーだけが頼りだった。
まさか、本気なのか。
あのとき、放課後も我慢していた燕斗が今ここで俺を本気で犯すつもりなのだ。ゆっくりと肉輪を引き伸ばし、ぐぷ、と埋め込まれてくる燕斗の性器に俺は堪らず大きく仰け反る。口を塞ぐこともできなかった。代わりに背筋を伸ばし、必死に来るべき苦痛と痛みを耐えようと胸を逸した。
「っ、ぅ、く、ひ……っ!」
「ぁあ、クソ、なんで……っ」
ゆっくりと、硬く強張った中を割って入ってくる性器。殆ど乾いたそこへ摩擦で加えられる痛みは、声にできないほどだった。
逃げようとする俺の腰と腿を掴み、引き寄せた燕斗はそのまま更に奥へと掻き分け入ってくる。
そして、次の瞬間。内臓ごと押し上げる勢いでずるりと一気に奥までねじ込まれるそれに、食いしばった歯の奥から声にならない声が漏れた。
「……っ、本当、最悪だ」
いつの間にか、俺の体温よりも熱くなった燕斗の手。その手に体を捕まえられたまま、根本までねじ込まれた燕斗のものに腹の奥を殴られる。異物を拒もうとする肉壁を無理やりこじ開け、何度も何度も乾いたそこに先走りを塗り込むみたいにして慣らされていく。サダを拘束し終えたらしい栄都がテレビを点け、飲み物を取りに来る。冷蔵庫を開きながら、横目で燕斗に犯される俺を見てはいつもと変わらない軽薄な笑みを浮かべてた。
悔しいが、栄都。お前の方がちゃんとセックスしてたのかもしれないな。なんて思いながら、汗と涙でどろどろになった顔面で俺はただ燕斗を受け入れさせられることしかできなかった。
「……お前とは、もっと違う形で……っ、もっと、初めてセックスをするものだと思ってたよ」
なあ燕斗。お前、全然気持ちよくなさそうな顔するのな。
せめてお前が開き直って、栄都のやつみたいに楽しそうに、気持ちよさそうにしてくれたらずっとマシだったのかもしれないな。
鉄の匂いが広がり、熱と痛みやらなんやらでもう感覚神経ごとずたずたにされたケツの中、吐き出される精液が沁みて俺はまた泣いた。
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