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244話「女神様」★(視点・レナ)

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 お昼過ぎ。こんな時間なのに……れなは自分の部屋のベッドに座っている。白のベビードール姿で。
 
(確かに、明日の大迷宮探索への影響考えたら……早いうちの方がいいんだけどね)
 
 とはいえ、早い時間だからその気になってない訳じゃなく……さっきからドキドキは止まらない。ヒロヤくんとの『ハジメテ』を思い出して身体は熱くなっててアソコも……
 
(もう濡れちゃってるよ……)
 
 今日は浩哉くんの姿で抱いてもらいたくて『淫紋シール』を貼ろうかどうか迷ったんだけど……
 
(やっぱり、浩哉くんには……れなの本体で抱かれたい)
 
 成熟した身体で、浩哉くんと乱れたい。女神様なのに、そんな事を考えちゃう。
 その時、扉がノックされた。
 
「は、はひぃ!」
「レナ? ……いいかな?」
 
 ヒロヤくんだ。まぁ当然なんだけど。でも声を聞いた途端に胸がキュンとして心拍数が上がっちゃう。やっぱりれな……ヒロヤくんが大好きなんだなって改めて思う。
 
「い、いいよ……入ってきて……」
 
 サイドテーブルに置いてある鏡を見て、少し髪を整える。うん。変じゃない。
 
 <i648399|38618>
 
 ──ガチャ……
 
 ヒロヤくんが入ってきた。扉を閉めてれなを見つめる。少し照れた顔が可愛い。
 
「レナ……その下着……王都で……」
「うん。みんなで下着ファッションショーした時の……ヒロヤくん、可愛くて……色っぽいって言ってくれてたから……ッあん♡」
 
 近づいてきたヒロヤくんがれなの腰に手を回して……ギュッと抱き締めてきた。
 
「レナ、本当に綺麗……この下着もやっぱり色っぽいよ」
 
 耳元で囁くヒロヤくん。もうだめ──ヒロヤくんの事好き過ぎて……
 
「ヒロヤくん……れなの事好き?」
「うん。大好きだよ……」
「あはっ♡ 嬉しい♡」
 
 ヒロヤくんの首に両手を回し、少しだけ背伸びして……れなの方から唇を重ねる。
 
 ──ちゅっ♡ ちゅっ♡ んちゅっ♡
 
「れなも大好きだよ♡ 初めての友達で……初めて好きになった男の子で……そして、ハジメテの男の子♡ 好き……ヒロヤくん……♡」
 
 そう言ってヒロヤくんを見つめていると、今度はヒロヤくんから唇を……
 
 ──ちゅ♡ むちゅ♡ んれ♡ れろっ♡ じゅるっ♡
 
「……んふぅ♡ 深いキス……好きぃ♡」
「俺も……れなのすべてにキスしたい」
「ッやん♡」
 
 首筋にキスを落とされ、そのくすぐったさに少し震えた。
 
「あの……ね?」
「?」
 
 ヒロヤくんがまっすぐれなを見つめて首を傾げる。
 
「今日は……今日は浩哉くんで……そしてれなも……」
「うん。わかったよ」
 
 そして、ヒロヤくんが浩哉くんになる。
 
(わ……やっぱり綺麗……)
 
 思わずその姿に見惚れちゃうれな。
 
「あ……れなも……」
 
 女神レナとはもうとっくにリンクしている。──だってえっち前の甘い雰囲気を共有したくて。
 そして、れなも姿を女神レナへと変える。
 
「め……女神様……」
「やだ。いつもみたいにレナって呼んで? 姿が変わっただけなんだから」
 
 <i648400|38618>
 
 なんだか恥ずかしくなって、浩哉くんにキスをした。
 
 ──ちゅっ♡ れろっ♡ ぴちゃ……びちゃ♡
 
「今日はね……」
「うん……」
 
 恥ずかしいけど……言う。
 
「溺れたいの……れな、女神様なのに……浩哉くんの姿のヒロヤくんにめちゃめちゃにされて、淫欲の渦に飲み込まれたいの……」
「レナ……!」
「あっ……」
 
 思い切り抱き締められ、ゆっくりとベッドに倒される。
 
「……いいんだな?」
「……うん♡ 浩哉くんの姿で……れなを──レナをめちゃめちゃに抱いて!」
「わかったよ……」
 
 ベビードールの中に、浩哉くんの手がすべり込んできた。ふわっ……と優しく持ち上げるように乳房に触れられる。
 
「あんっ♡ ヒロヤくん♡ ヒロヤくん♡」
 
 ヒロヤくんの右太腿で背中を支えられ、その胸に抱かれる。右手を背中から回して、れなの大きな乳房を揉みしだくヒロヤくん。そして左手は……
 
 ──ぴちゃっ……
 
「ッあ♡」
 
 無意識に大股開きだったれなのアソコを、レースのパンツ越しに撫でられる。当然、もうそこは音を立てる程に濡れてる。
 
「すごい……履いてる意味なさそうだけどな……脱がすぞ?」
「うん……」
 
 パンツの横の紐が解かれる。そして露わになった秘裂付近を指が這いまわる。
 
「あ……♡ ッんぁ♡ ッはぁ♡ ひうっ♡」
 
 クリトリスにそっと指で触れられて、優しく円を描くように撫でられた。
 
「あんっ♡ ヒロヤくん……気持ち……いい♡」
「どうする? 先に愛撫でイッとくか?」
 
 浩哉くんが、れなの顔を覗き込む。れなはその顔を左手で抱き寄せ……舌を絡ませた。
 
 ──れろ♡ れろぉ♡ んれぇ♡ んちゅ♡ ぢゅるっ♡
 
「むはっ♡ 続けて……♡ 指でイかせて♡」
 
 そして、優しくゆっくりと……指が膣内なかに刺し挿れられた。
 
「んくぅ♡ イイっ♡」
 
 ゆっくりと、れなのおまんこをかき回す。その動きが少し焦れったくて、自然と腰が動いちゃう。
 その時、動かしたお尻に……熱いのが当たった。
 
「あ……ヒロヤくんの……」
 
 いつの間にパンツを脱いじゃったのか、その剥き出しの『アレ』にそっと触れてみる。
 
(ちんちんだ……ヒロヤくんのちんちん……♡)
 
 そして手のひらで包み込むように、その熱い肉棒を掴んでみた。
 
(す、凄い! ……おっきい……)
 
 こんなの、少女姿のレナじゃ絶対に挿入はいらない。
 
 徐々にヒロヤくんの指の動きが速くなる。
 指の腹で、的確にれなのGスポットを探り当て、重点的に攻めてくるヒロヤくん。
 
 ──ぴちゃ♡ ビシャ♡ グイッ♡
 
「ひやっ♡ だめ……♡ 気持ちいい♡ ヒロヤくん、凄く気持ちいいの♡」
 
 そう訴えながら、ヒロヤくんのちんちんをこする速度を上げるれな。
 
 ──ぬっちゃ♡ ぐっちゃ♡ ぬっちゃ♡
 
 ヒロヤくんのちんちんが『がまん汁』に濡れ、まるでローションを垂らしたような水音をたてる。
 
「レナ……それすげぇ気持ちいい……」
「ッふぅ♡ れなも……ヒロヤくんの指……すごいの♡ 気持ちいいのぉ♡ ッはぁ♡ んぁっ♡ あんっ♡ やっ♡ やん♡」
「レナの感じてる顔……綺麗だ……」
「やだ♡ やんっ♡ はずっ♡ 恥ずかしい♡」
 
 さらに指の動きが激しくなる。二本の指は膣肉をかき回し、親指はずっとクリトリスを刺激し続ける。もう片方の手が続ける乳房への愛撫が、やがてその頂点へと触れる……
 
「んひっ♡ ち……乳首♡ きもちっ♡ 気持ちいい♡」
「凄く硬くなってるな」
「んぎっ♡ つまんじゃ♡ 強くつまんじゃだめぇ♡ くはっ♡」
 
 コリコリと弄ばれる乳首が……堪らなく気持ちいい。
 
「クリも♡ おまんこも♡ 乳首もっ♡ んんっ♡ んはぁ♡ ひうっ♡ き、気持ちいいよぉ♡」
絶頂イクまで続けてやるよ……ほら」
 
 クリ、膣、乳首への三点攻めの速度が上がる。れなは、ヒロヤくんのちんちんをこする余裕もなくなり、指で亀頭を撫でる事しかできない。
 
「やら♡ やらぁ♡ やっぱりこれ……これ欲しいの♡ これでイキたいのぉ♡」
「これってなんだ? 女神様の姿で……言ってくれよ」
「ち……」
 
 言っちゃう……女神様なのに、言っちゃうよ……
 
「ち……ん……ちん……」
「ん?」
「ちんちん! ヒロヤくんのおっきなちんちん欲しいの♡ 挿れて欲しいの♡ 指じゃなくて……んぁ♡ ヒロヤくんのちんちんでイキたいのぉ♡」
「よく言えました……」
 
 ふわっと両手で腰を持ち上げられる。ヒロヤくんに背中を向けた格好で。
 
「ほら……欲しかったやつ……」
 
 膣口にヒロヤくんの熱いちんちんが当たったかと思うと……
 
 ──ずにゅっ……
 
挿入はいって……くる♡)
 
 そのまま、胡座をかいて座っているヒロヤくんの上に……
 
 ──ずずずにゅるんっ♡
 
「んんんんんっ♡ んひぃぃぃぃ♡ むりむりむりむりぃ!」
「ちょっとキッツいな……」
「しょじょ……処女同然のおまんこなのにぃ♡」
 
 それでも、ヒロヤくんの愛撫で解され、濡らされしていたれなのおまんこは……その大きなちんちんを、なんとか迎え入れた。
 
「あ……イク……♡」
「まだ挿入はいっただけだぜ?」
「ちんちんが……♡ ちんちんが脈打ってるぅ♡ それで……それだけで……♡ い……っくぅ……♡ イ゛ッ……ぐぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
 
 唐突に訪れたアクメに、全身が震え、身体が仰け反る。
 そんなレナを後ろで支え、両手でおっぱいを揉みしだくヒロヤくん。
 首筋に舌を這わせて、やがて思い切り吸い付く。
 
(あ……降りてこれない……♡ またアクメ来ちゃう……♡)
 
 ヒロヤくんが、仰け反るれなの頬に後ろからキスする。れなはそのキスが欲しくてなんとか顔を横に向ける。
 
「あ……ヒロヤくん見えた♡」
「レナのイキ顔……堪んねぇ……」
「キス……♡ して♡」
 
 ヒロヤくんから貪るようなキスを受けながら……また絶頂アクメに達した。
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