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130話「アルダ・フリーベリ」★(視点・マルティナ→ヒロヤ)
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「ヒロヤ兄ちゃん♡ すき♡すきっ ♡だいすき♡ だいしゅきなのぉ♡」
ベッドに手をついて、後ろから貫かれる。次は後ろから欲しくて、自分から望んだ体位なんだけど……あたしはどうしても大好きなヒロヤ兄ちゃんの顔を見たくて、身体をひねって後ろを振り返る。
(あ♡ おっきくてもやっぱりヒロヤ兄ちゃんだ♡)
体格は大人のそれ。ガッチリとして胸板もそこそこ厚い。太くはないけど、その筋張った両腕は、後ろから抱きかかえる様にあたしの乳房を揉みしだいている。本気でその両腕で抱きしめられたら、いくら肉付きの良いあたしの身体でも捻り潰されそうなぐらいに逞しい。
……でもヒロヤ兄ちゃんなんだ。とても綺麗に整った顔立ちなんだけど、そこかしこにヒロヤ兄ちゃんの可愛い面影が見て取れる。
──ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!
と肉がぶつかる音とともに
──ぐちゅっ!ぷちゅっ!ぬちゅっ!
と淫らな水音が響く。
「あ♡ あん♡ やん♡ やんっ♡ はっ♡ はっ♡」
抽送のリズムにあわせて、あたしの口から自然と漏れる吐息と嬌声。
「ひっ♡ ろっ♡ やっ♡ にいっ♡ ちゃんっ♡ きっ♡ しゅっ♡ きしゅっ♡ してぇ♡」
なんとか自分の望みを言葉にできた。同時に振り返りながらヒロヤ兄ちゃんに向かって舌先を伸ばす。
「マルティナは……身体だけじゃなくて……仕草一つでも俺をたぎらせるのな……エロい。エロすぎるよ。俺のマルティナっ!」
抽送の速度は早まり、乳房を掴んだままあたしの身体を引き寄せ、片手で頭を掴まれて強引なキスをくれた。
「んむぅ♡ しゅき♡ しゅきぃ♡」
身体を起こされた事で、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが膣内の一番敏感な箇所を擦りながら子宮を突き上げる。
「お゛っ♡ しゅごっ♡ しょこ♡ しょこ♡ いいっ♡ いいよぉ♡」
乳房は強く揉まれ、時折乳首を強く引っ張られ、頭を押さえつけられて荒々しいキス。そして、
──ばちゅん!ばちゅん!
とお尻の肉が揺さぶられるような激しい抽送。
「はげっ♡ しいっ♡ こわっ♡れるぅ♡ もっと♡もっとぉ♡ こわっ♡ して♡」
もう、身体がバラバラになりそうなほど激しい交わり。なのに、快感と充足感でいっぱい。
(求められて……これほどヒロヤ兄ちゃんに求められて……)
どんどん昇りつめる。立ったまま後ろから激しく突かれて、あたしはもう意識が飛ぶ寸前まで登っていく。アクメ?そんなもの、もう何回達したかも分からない。絶頂たまま、ずっと降りて来られない感じ。
(脳が……焼き切れちゃう……)
「マルティナ! 射精すぞ! 一番奥にっ! 全部っ! 射精すぞ!」
「きてっ! もうずっと! 絶頂てるから! 絶頂キ狂っちゃってるからっ! 熱いのっ! ちょうらいぃぃぃぃ♡♡♡」
「んんんんんっ!」
「あ……♡」
ちんちんが膣内で膨張し、降りきった子宮に熱いものがぶっかけられる。
「ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡」
熱いほとばしりを子宮で受け止め、膣でちんちんの脈動を感じたのを最後に───
あたしは意識を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
おそらくマルティナも気づいてたと思う。彼女も優秀な『盗賊』だし。
俺もマルティナと事に及びだした辺りから、少し開いた扉から覗く気配には気がついていた。
マルティナをそっとベッドに横たえ、最近ようやく覚えた『清浄』を唱えた後、気を失ったらしいその肢体に毛布を掛けてやる。
半開きのままの、そのぽってりとした唇にそっとキスをして、静かに扉へと近づいた。
◆
扉を開けると、半裸で座り込むアルダが居た。右手はゆっくりと股間を弄り、左手はその大きな乳房を揉みしだいている。自慰の最中というより、絶頂後の余韻を味わっている様子だった。蕩けた表情で正面を見つめているものの、その焦点は合っていない。座り込んだ床は愛液か潮だろうか、ぐっしょりと濡れている。
「あ……ヒロくん──だよね?」
焦点の合ってない目のまま、俺を見上げるアルダ。
「あのマルティナちゃんが、ヒロくん以外の男の子とえっちなんて……する訳ないもんね……」
そう言って「にへらっ」と笑う。
「こうやって見ると、やっぱりヒロくんだね。格好いいけど、あの可愛いヒロくんの特徴はそのまんまだもん♡」
俺は小さく頷く。
「まぁ、訳は聞かないよ。でもやっぱりアルダは……ヒロくんが好きだって再認識できたんだ」
アルダは、ぼーっとした雰囲気のままでそう呟いた。
「今夜、マルティナちゃんとヒロくんがえっちするのはわかってたんだ。だから──」
俺はそう話すアルダの隣に座った。
「だから……それを見て、焼きもち妬いて嫌になっちゃうか、自分も抱いてほしいって思うか……どっちなのか確認したかったんだ」
さっきよりも近くなったアルダの瞳が、トロンと蕩けていく。
「あのね……羨ましかった。アルダもあんなふうに抱いてほしいって思った」
頬を染め、蕩けた表情のアルダに顔を近づける。
「ヒロくん……キス……して?」
俺は、その半開きの可愛らしい唇に口づけする。
「ん♡……ちゅっ♡」
啄む様な青いキス。
「俺のしたいキス……していいか?」
「あ……声はヒロくんだけど、話し方が……大人っぽい」
そう呟くアルダの唇をキスで塞ぐ。
「んんっ♡」
舌で唇を舐め回し、その咥内に侵入させる。
「んぁっ♡ むにゅ♡ ちゅるっ♡」
最初は驚いた様に身体を震わせたアルダだったけど、咥内で動き回る俺の舌にそっと舌で触れ、やがて絡み合う様に動き出した。
「じゅるっ♡ れろ♡ れろっ♡ むちゅっ♡ ちゅるっ♡ むふっ♡ ふむぅ♡」
口の端から垂れ落ちる涎もそのままに、夢中で俺の舌を貪りだす。
そんなキスを続けながら、アルダの下半身に触れる。
「あ……♡ しょこ、ぬれひゃっへるかりゃ♡ らめ♡ んちゅぅ♡」
下腹部から無毛の恥丘、そしておまんこへと指を進める。
「んんんんんっ♡」
口を塞がれた状態なので、鼻から抜けるような吐息を漏らすアルダ。
「ぐしょぐしょだ……俺とマルティナのセックス見ながら自慰してたんだな?」
唇を離し、アルダの耳元で囁くように質問する。
「ふぁぁぁっ♡……ひゃい……してましたぁ♡ しゅごかっら♡ いつもしゅるより……しゅごかっら……♡」
「触ってやるよ。膣内がいいか?クリがいいか?」
「……膣内はまだ怖い……」
「わかった」
いまだに溢れ出る蜜を指ですくい、勃起した秘核に撫で付ける。
「ひぃん!」
そのまま、指の腹で軽く押さえつけて円を描くように擦り付ける。
「ふぁ……ひんっ♡ ひぅんっ♡ ひゃんっ♡」
俺の首にしがみつき、肩口に顔を埋めて快感に堪えるアルダ。
「ヒロきゅん……嬉しい……触ってくれてる♡ ひろきゅんが♡ しゃわって♡ ひぃんっ♡」
摘んで、ムニムニと揉んでみる。
「あ♡ や♡ やんっ♡ んはっ♡ はっ♡ あっ♡ はっ♡」
しがみつく腕に力がこもる。女の子とはいえドワーフ。その膂力は強い。
(浩哉じゃなきゃ即死だった……)
前世で観た赤い人みたいなセリフを頭に浮かべ、この姿で良かったと思った。
「ん……っ♡……しゅごい……自分で触るのと……じぇんじぇんちがう……♡ もう♡ くる♡ くるよっ♡」
肩口に埋めていた顔を起こし、俺を見上げるアルダ。
「ヒロくん……達していい?……大好きなヒロくんに触られて……絶頂しちゃっていい?」
泣きそうな表情でそう訊ねる。
「あぁ。俺も大好きなアルダをイカせたい。可愛いイキ顔をみせてくれ」
「──っ♡♡♡」
俺のその言葉に、タガが外れたのか不意に身体を仰け反らせる。
「んんんんんんんんんっ!イッ♡ グゥゥゥゥッ♡♡♡」
つま先まで力が入り、俺の腕に全身を預けて仰け反り、アクメを迎えるアルダ。
秘核への愛撫をゆっくりとした動きに変え、最後に膣口を指先で撫でて……愛撫を止めた。
全身を突っ張ったままで小刻みに震えているアルダを抱き締め、その頬にキスを落とす。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡……やっぱりすき……だいすき……ヒロくん……」
やがて脱力し、グッタリとなりながらも俺を見つめながらアルダが小さな声で言う。
「何番目でもいい……偶にでもいい……そばに居させて?……少しだけ……アルダを愛して……」
「俺の女になりたいのか?」
……いや違う。浩哉のまんまじゃだめだ。
俺は『力』を戻し、ヒロヤの姿でもう一度言った。
「俺を好きになってくれた娘には、ちゃんと応えるよ。絶対に俺の女にするから。大好きだよアルダ」
「ヒロくん……ヒロくんだぁ♡」
くしゃくしゃの涙顔で何度も頷くアルダが、俺にはとても綺麗で可愛く感じられた。
ベッドに手をついて、後ろから貫かれる。次は後ろから欲しくて、自分から望んだ体位なんだけど……あたしはどうしても大好きなヒロヤ兄ちゃんの顔を見たくて、身体をひねって後ろを振り返る。
(あ♡ おっきくてもやっぱりヒロヤ兄ちゃんだ♡)
体格は大人のそれ。ガッチリとして胸板もそこそこ厚い。太くはないけど、その筋張った両腕は、後ろから抱きかかえる様にあたしの乳房を揉みしだいている。本気でその両腕で抱きしめられたら、いくら肉付きの良いあたしの身体でも捻り潰されそうなぐらいに逞しい。
……でもヒロヤ兄ちゃんなんだ。とても綺麗に整った顔立ちなんだけど、そこかしこにヒロヤ兄ちゃんの可愛い面影が見て取れる。
──ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!
と肉がぶつかる音とともに
──ぐちゅっ!ぷちゅっ!ぬちゅっ!
と淫らな水音が響く。
「あ♡ あん♡ やん♡ やんっ♡ はっ♡ はっ♡」
抽送のリズムにあわせて、あたしの口から自然と漏れる吐息と嬌声。
「ひっ♡ ろっ♡ やっ♡ にいっ♡ ちゃんっ♡ きっ♡ しゅっ♡ きしゅっ♡ してぇ♡」
なんとか自分の望みを言葉にできた。同時に振り返りながらヒロヤ兄ちゃんに向かって舌先を伸ばす。
「マルティナは……身体だけじゃなくて……仕草一つでも俺をたぎらせるのな……エロい。エロすぎるよ。俺のマルティナっ!」
抽送の速度は早まり、乳房を掴んだままあたしの身体を引き寄せ、片手で頭を掴まれて強引なキスをくれた。
「んむぅ♡ しゅき♡ しゅきぃ♡」
身体を起こされた事で、ヒロヤ兄ちゃんのちんちんが膣内の一番敏感な箇所を擦りながら子宮を突き上げる。
「お゛っ♡ しゅごっ♡ しょこ♡ しょこ♡ いいっ♡ いいよぉ♡」
乳房は強く揉まれ、時折乳首を強く引っ張られ、頭を押さえつけられて荒々しいキス。そして、
──ばちゅん!ばちゅん!
とお尻の肉が揺さぶられるような激しい抽送。
「はげっ♡ しいっ♡ こわっ♡れるぅ♡ もっと♡もっとぉ♡ こわっ♡ して♡」
もう、身体がバラバラになりそうなほど激しい交わり。なのに、快感と充足感でいっぱい。
(求められて……これほどヒロヤ兄ちゃんに求められて……)
どんどん昇りつめる。立ったまま後ろから激しく突かれて、あたしはもう意識が飛ぶ寸前まで登っていく。アクメ?そんなもの、もう何回達したかも分からない。絶頂たまま、ずっと降りて来られない感じ。
(脳が……焼き切れちゃう……)
「マルティナ! 射精すぞ! 一番奥にっ! 全部っ! 射精すぞ!」
「きてっ! もうずっと! 絶頂てるから! 絶頂キ狂っちゃってるからっ! 熱いのっ! ちょうらいぃぃぃぃ♡♡♡」
「んんんんんっ!」
「あ……♡」
ちんちんが膣内で膨張し、降りきった子宮に熱いものがぶっかけられる。
「ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡」
熱いほとばしりを子宮で受け止め、膣でちんちんの脈動を感じたのを最後に───
あたしは意識を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
おそらくマルティナも気づいてたと思う。彼女も優秀な『盗賊』だし。
俺もマルティナと事に及びだした辺りから、少し開いた扉から覗く気配には気がついていた。
マルティナをそっとベッドに横たえ、最近ようやく覚えた『清浄』を唱えた後、気を失ったらしいその肢体に毛布を掛けてやる。
半開きのままの、そのぽってりとした唇にそっとキスをして、静かに扉へと近づいた。
◆
扉を開けると、半裸で座り込むアルダが居た。右手はゆっくりと股間を弄り、左手はその大きな乳房を揉みしだいている。自慰の最中というより、絶頂後の余韻を味わっている様子だった。蕩けた表情で正面を見つめているものの、その焦点は合っていない。座り込んだ床は愛液か潮だろうか、ぐっしょりと濡れている。
「あ……ヒロくん──だよね?」
焦点の合ってない目のまま、俺を見上げるアルダ。
「あのマルティナちゃんが、ヒロくん以外の男の子とえっちなんて……する訳ないもんね……」
そう言って「にへらっ」と笑う。
「こうやって見ると、やっぱりヒロくんだね。格好いいけど、あの可愛いヒロくんの特徴はそのまんまだもん♡」
俺は小さく頷く。
「まぁ、訳は聞かないよ。でもやっぱりアルダは……ヒロくんが好きだって再認識できたんだ」
アルダは、ぼーっとした雰囲気のままでそう呟いた。
「今夜、マルティナちゃんとヒロくんがえっちするのはわかってたんだ。だから──」
俺はそう話すアルダの隣に座った。
「だから……それを見て、焼きもち妬いて嫌になっちゃうか、自分も抱いてほしいって思うか……どっちなのか確認したかったんだ」
さっきよりも近くなったアルダの瞳が、トロンと蕩けていく。
「あのね……羨ましかった。アルダもあんなふうに抱いてほしいって思った」
頬を染め、蕩けた表情のアルダに顔を近づける。
「ヒロくん……キス……して?」
俺は、その半開きの可愛らしい唇に口づけする。
「ん♡……ちゅっ♡」
啄む様な青いキス。
「俺のしたいキス……していいか?」
「あ……声はヒロくんだけど、話し方が……大人っぽい」
そう呟くアルダの唇をキスで塞ぐ。
「んんっ♡」
舌で唇を舐め回し、その咥内に侵入させる。
「んぁっ♡ むにゅ♡ ちゅるっ♡」
最初は驚いた様に身体を震わせたアルダだったけど、咥内で動き回る俺の舌にそっと舌で触れ、やがて絡み合う様に動き出した。
「じゅるっ♡ れろ♡ れろっ♡ むちゅっ♡ ちゅるっ♡ むふっ♡ ふむぅ♡」
口の端から垂れ落ちる涎もそのままに、夢中で俺の舌を貪りだす。
そんなキスを続けながら、アルダの下半身に触れる。
「あ……♡ しょこ、ぬれひゃっへるかりゃ♡ らめ♡ んちゅぅ♡」
下腹部から無毛の恥丘、そしておまんこへと指を進める。
「んんんんんっ♡」
口を塞がれた状態なので、鼻から抜けるような吐息を漏らすアルダ。
「ぐしょぐしょだ……俺とマルティナのセックス見ながら自慰してたんだな?」
唇を離し、アルダの耳元で囁くように質問する。
「ふぁぁぁっ♡……ひゃい……してましたぁ♡ しゅごかっら♡ いつもしゅるより……しゅごかっら……♡」
「触ってやるよ。膣内がいいか?クリがいいか?」
「……膣内はまだ怖い……」
「わかった」
いまだに溢れ出る蜜を指ですくい、勃起した秘核に撫で付ける。
「ひぃん!」
そのまま、指の腹で軽く押さえつけて円を描くように擦り付ける。
「ふぁ……ひんっ♡ ひぅんっ♡ ひゃんっ♡」
俺の首にしがみつき、肩口に顔を埋めて快感に堪えるアルダ。
「ヒロきゅん……嬉しい……触ってくれてる♡ ひろきゅんが♡ しゃわって♡ ひぃんっ♡」
摘んで、ムニムニと揉んでみる。
「あ♡ や♡ やんっ♡ んはっ♡ はっ♡ あっ♡ はっ♡」
しがみつく腕に力がこもる。女の子とはいえドワーフ。その膂力は強い。
(浩哉じゃなきゃ即死だった……)
前世で観た赤い人みたいなセリフを頭に浮かべ、この姿で良かったと思った。
「ん……っ♡……しゅごい……自分で触るのと……じぇんじぇんちがう……♡ もう♡ くる♡ くるよっ♡」
肩口に埋めていた顔を起こし、俺を見上げるアルダ。
「ヒロくん……達していい?……大好きなヒロくんに触られて……絶頂しちゃっていい?」
泣きそうな表情でそう訊ねる。
「あぁ。俺も大好きなアルダをイカせたい。可愛いイキ顔をみせてくれ」
「──っ♡♡♡」
俺のその言葉に、タガが外れたのか不意に身体を仰け反らせる。
「んんんんんんんんんっ!イッ♡ グゥゥゥゥッ♡♡♡」
つま先まで力が入り、俺の腕に全身を預けて仰け反り、アクメを迎えるアルダ。
秘核への愛撫をゆっくりとした動きに変え、最後に膣口を指先で撫でて……愛撫を止めた。
全身を突っ張ったままで小刻みに震えているアルダを抱き締め、その頬にキスを落とす。
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡……やっぱりすき……だいすき……ヒロくん……」
やがて脱力し、グッタリとなりながらも俺を見つめながらアルダが小さな声で言う。
「何番目でもいい……偶にでもいい……そばに居させて?……少しだけ……アルダを愛して……」
「俺の女になりたいのか?」
……いや違う。浩哉のまんまじゃだめだ。
俺は『力』を戻し、ヒロヤの姿でもう一度言った。
「俺を好きになってくれた娘には、ちゃんと応えるよ。絶対に俺の女にするから。大好きだよアルダ」
「ヒロくん……ヒロくんだぁ♡」
くしゃくしゃの涙顔で何度も頷くアルダが、俺にはとても綺麗で可愛く感じられた。
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