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84話「決着」★(視点・ドロシー)
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「オットー……」
ヒロヤさんが立ち上がり、下衆な男の名を呼ぶ。
「おとなしく見てろっつってんだよ」
「──前に俺はお前に言ったよな……『次は殺す』ってよ……」
「は?出来なかったじゃねぇか」
目の前のヒロヤさんの姿が……いや雰囲気が大きく感じる。
「なん……だ?小僧、また大きくなったのか?」
「だめっ! そこ……はいっ……ちゃ……うっ! わたし……は……ヒロヤさんの……もの! ヒロヤさんだけの……もの! なのにぃ!」
オットーの醜悪な肉が、わたしの濡れた秘部に押し付けられる。が、わたしは泣き叫びながらもなんとか身をよじってソレから逃げる。
その時、弾かれたようにオットーに突進するヒロヤさん。
「無駄だ!『邪眼』!」
オットーの左眼が輝く。
しかし、ヒロヤさんの姿が見えない。ふと気がつくと、わたしの身体はヒロヤさんに抱きかかえられていた。
「なぜ……邪眼が……効かな……い?」
振り返るオットーが血を吐き散らす。その腹部は斬り裂かれ、ほぼ両断されている。皮一枚を残して……
「ヒロヤさん……いつの間に……あんっ♡」
強く抱き締められ、それだけで全身に走る快感。それを与えてくれる相手がヒロヤさんであることに安堵したのか、秘部からなお一層愛液が溢れだす。
「これは魔術でも特殊な力でもないからな……俺自身なんだよ」
いつの間に抜いたのか、『闇斬丸』をひと振りして血糊を払うヒロヤさん。
「神速は……破れなかった……という訳……か」
「貴様に相応しい報いを与えただけだ。苦しんで死ね」
愛刀を鞘に収め、外套を脱いでわたしに掛けてくれた。
「……良いものを見せてもらった……」
ダンジョン主『アズラデリウス』の声が響く。
「見せもんじゃ無いんだけどな……」
ヒロヤさんが呟く。
「……そこの少年もなかなか面白い力を持っているな……直接会うのが楽しみだ……」
「あんたがダンジョン主だというのなら、楽しい会合にはならないだろうけどな」
「ふふ……とにかく最深部へ来たときには歓迎する。あぁ、そこの二人の遺体は貰っていくよ……」
その言葉と共に、オットーとソラさんの身体がゆっくりと消えていった。
「大丈夫だったか?」
少し大人びた口調のヒロヤさん。見た目はいつものヒロヤさんなのだけども……雰囲気が大きく感じる。これが『尾武浩哉』の魂が溢れた姿?
「はい……すいません、あんな男に……ヒロヤさん以外の男に……感じさせられてしまいました……」
涙声のわたしに頬を赤らめるヒロヤさん。大人びて感じるのに、その初々しい感じが素敵だ。
「いや……ドロシーに何もなくて良かった……」
そう言ってわたしの頭を撫で、恥ずかしそうに目を逸らす。
「何もなかった事ないです……大変な事になってしまってるんですけど……」
わたしは抱きかかえてくれているヒロヤさんの脚に無意識に腰を押し付けてしまっている。……わたしは欲情したままなのだ。
「すいません……わたしの淫らな液体で……汚してしまい……ます……ぁん♡」
「……どうすればいい?」
「成長」
わたしは地面に手を付き、魔術を行使する。すぐに地面から蔦状の植物が伸びてきて、周囲にドームを作り出した。
「防音」
準備は整った。
「今のヒロヤさんなら……わたしの淫紋を定着させる事が……できますよ……ね?」
「……でも……痛いらしいぜ?」
「平気です……もうあんな思いしたくないです……欲情したところを……他の男に付け入られるなんて……」
ヒロヤさんの頭に両手を回し、引き寄せて口づける。
「はむぅ♡ ……はやく……あなたのものに……してくださ……い……」
「わかった……実は俺もドロシーに欲情して……堪らねえんだ……」
「あぁ♡ ヒロヤさん……♡」
その言葉だけで全身を快感が貫く。
そっと乳房を撫でるヒロヤさんの手。見た目以上に大きく感じ、包み込まれるように揉みあげられる。
「ふぁっ!気持ちいい……です♡」
わたしに掛けた外套を蔦で出来た床に敷き、そっとわたしの身体を横たえてくれる。外套からフワッとヒロヤさんの匂いが漂ってくる。あの雪洞でも感じた外套の匂い。……好き。
「ドロシー……綺麗だ……」
「ぁあ♡ ヒロヤさん……好きです♡ くちゅっ♡」
ヒロヤさんを抱き寄せ、またキスを交わす。今度は舌を愛撫するような熱いキス。
「ふむぅ♡ むちゅっ……くちゅっ……」
お互いの舌を吸い合った後、伸ばした舌を絡ませ合う。
「はぁぁ♡ れろっ♡ れろっ♡ れろっ♡」
(あ……だめ……)
キスだけで達しそうになる。
ヒロヤさんの指先が、膨らんだ乳輪をなぞる。
「はぉぉぁぁぁ♡ らめっ♡ らめぇ♡ らめれしゅぅ♡」
舌を伸ばしたままで嬌声をあげてしまう。でも、舌先で味わうヒロヤさんの舌が美味しい。涎が滴るのもそのままに、舌先で互いの舌に行う愛撫が止められない。
「ほら、もっと伸ばせよ……」
言われるままに舌を思い切り伸ばす。乳輪から乳首へと移った指先の愛撫と同時に、思い切り舌を吸われる。
「らへぇぇぇぇ♡ ひっひゃうぅぅぅ♡」
限界まで硬くなった乳首への愛撫とキスで軽くアクメに達するわたし。
「くらしゃい♡ はやく……ひろやしゃんの……くらしゃい♡」
はしたなく脚を開き、その濡れそぼったまんこを自らの指で開く。
「もう待てましぇん……おかしくなりしょうれしゅ♡」
「俺も……おかしくなっちまいそうだ」
既に鎧も脱ぎ、アンダーウェアだけになっていたヒロヤさんが……今、全てを脱ぎ捨てて全裸になった。
わたしも急いで破壊された鎧と切り裂かれたアンダーウェアを脱ぎさる。
「ヒロヤしゃん……来て……貫いて……あなたのものに……してくだしゃい♡」
そう言って両手を拡げてヒロヤさんを迎える。
「あぁ……ドロシー……やっぱ綺麗だな……」
「ぁん♡ だめ……言葉だけで……達してしまいましゅから……♡」
わたしに覆いかぶさり、強く抱き締めてくれるヒロヤさん。お互いの体温を感じ、それでまた軽く達する。
「はぁぁぁぁ♡」
「……挿れるぞ……」
「はい♡」
ヒロヤさんのアレが濡れきったまんこに押し当てられる。
「見えるか? 入るところが……」
少し身体を浮かせてくれたので、頭を起こすと乳房越しにヒロヤさんのアレが見える。
「はい♡ ……そのまま……貫いて……くだしゃい♡」
グイと腰を押し進めるヒロヤさん。
「あぁっ! きたっ♡」
亀頭がメリッ!と膣口に侵入してくる。
「がはっ!」
見た目以上に肉壁を押し広げてくる。
(これが……カズミさんが言ってた……浩哉さんのアレ……なんですね……)
大きい……
そのまま、徐々に奥へと侵入してくる。感じる痛みとは反対に、膣壁はアレを受け入れようと蠢く。
「いっ! ひぐっ!」
「すまねぇ……が……最後まで挿れる……ぜ?」
労る言葉とともに、膣を押し広げて奥へと侵入を遂げるアレ。
「おっ! おっぎぃ! はがっ! がっ!」
貫かれた痛みが脳へと達する。が……不思議な事に、その痛みさえも愛おしく、ヒロヤさんに征服された歓びに変わる。
とっくに降りていた子宮にアレが密着した時、全身を快感が貫いた。
「あぁぁぁぁぁっ♡ 初めて……なのにっ♡ 気持ち……いいれしゅっ♡」
淫紋が熱く、そして赤く輝き出す。恐らく、その力が快感を増幅しているのだろう……既に痛みが消え、快感のみが脳へと送られてくる。
「ドロシー……膣が……うねって……子宮が……キスしてきて……溶けまいそうだ……」
耳元で囁かれるヒロヤさんの艶っぽい声に、また軽くアクメに達する。
「あ♡ いく♡ 耳元で……ヒロヤさんの声♡ いっちゃいましゅ♡」
軽く仰け反って快感に堪えるも……そのまま達するわたし。
「ふるえてるな。イッたドロシー、可愛いな……」
そう言って耳に口づけるヒロヤさん。
「はぁん♡みみ……らめぇ♡」
耳から首筋に。首筋から乳房に移動する口づけ。
「ぁあん♡ かりゅくいったにょに♡ まだのぼっちゃいましゅ♡」
膨らんだ乳輪に舌を這わせ、やがて乳首に達する。
「はっ♡ はっ♡」
急に舌先が勢い良く乳首を転がし始め、時折軽く立てられる歯……
「ひぅん♡ らめ……おりてこれにゃいれしゅ♡」
膣内に収まった大きなアレには、まだひと擦りもされていないのに、どんどん快楽の高みへと昇っていく。ただ、アレの脈動は膣内のあちこちを刺激し、子宮は押し上げられているので、そこから与えられる快感も止まらない。
「そろそろ……動くぜ?」
「ひゃい♡ おねがいしみゃしゅ♡」
既に膣肉はヒロヤさんの形に変化していた。膣襞も先程から蠢動してアレを貪っている。子宮口はぱっくりと鈴口に吸い付いている。その全てが快感を伝えてきているのに、ヒロヤさんが動くとどうなってしまうんだろう。
やがて、ヒロヤさんの腰が動き、ゆっくりとアレが引かれる。
「はっ♡ ひぃぃぃぃっ♡」
膣襞をアレのカリが引っ掻く。凄まじい快感。そして再びアレを押し込まれる。
「ひぃぃぃぃぃっ♡ はぁぁんッ♡」
膣襞を引っ掻き、亀頭が子宮口に押し付けられる。
徐々に抽送の速度が上がっていき、間断無く快感が襲ってくる。
「はっ♡ あっ♡ あっ♡ ひぁっ♡ ふぁっ♡……」
抽送のリズムで吐息が漏れ、嬌声へと変わっていく。
「ぐうっ♡ うっ♡ やっ♡」
無意識に脚をヒロヤさんに絡ませ、両腕を背中にまわしてギュッと力いっぱい抱き締めていた。
「ふぅん♡ ひ……ひろやしゃん……」
口を軽く開き、舌を伸ばす。
「ドロシー……気持ちいい……」
そう言って、伸ばした舌を吸い上げてくれる。
「ふぅうぅんっ♡ きしゅ♡ きしゅぅ♡」
想像も出来ないアクメの高みを目指して、上りつめていく快感。
「んぎぃぃぃぃっ♡ らめ♡ こわれりゅ♡ あたまこわれちゃいましゅ♡ しりゃないれしゅ♡ こんな♡ きもちいいにょ♡ しりゃないれしゅぅ♡」
「射精そうだドロシー……精液が上がってきてるのを……感じる……」
確かにヒロヤさんのアレが熱く、今まで以上に怒張しているのを膣で感じる。
「らして♡ らしてくらしゃい♡ わたしを♡ しぇ……しぇいふくしてくらしゃい♡」
「ドロシーッ!」
「ぐぅぅぅぅぅっ♡ ひぐっ♡ いぐいぐいぐっ♡ 征服して♡ 性奴隷に♡ 恋人に♡ あなたの……ヒロヤさんの女に♡ して♡ きて♡ 淫紋刻み込んで♡ くらしゃいぃぃぃぃ♡」
「射精るっ!」
──ドプゥッ!
音を立てて子宮に向かって放たれるヒロヤさんの子種汁。
「あっ♡ いぐっ♡ イグイグイグッ! イッグゥゥゥゥゥゥッ♡」
下腹部の淫紋が今まで以上の熱を帯び、ヒロヤさんとわたしの身体の間から光が漏れるほど輝き出した。
精の放出はまだ続く。何度も何度も吐精し、子宮に、膣壁に叩きつけられる。その放出を受けるたびにまだ上へと上りつめるわたしの快感。
「イッたのに! まだイグゥゥゥゥゥ! らめぇぇぇぇ♡」
アレの脈動はまだ止まらない。
「らめ♡ らめ♡ らめ♡ らめぇぇぇぇぇぇぇ♡ なんかれてしまいましゅぅぅぅぅぅ♡ もれっ♡ もれちゃいましゅぅぅぅぅぅぅ♡」
──びゅっ!びゅっ!びゅっ!
わたしはヒロヤさんの永遠とも思える吐精を受けながら、どこまでも上り詰めるアクメを感じ、まんこから潮を吹き散らして……やがて意識を失った……
ヒロヤさんが立ち上がり、下衆な男の名を呼ぶ。
「おとなしく見てろっつってんだよ」
「──前に俺はお前に言ったよな……『次は殺す』ってよ……」
「は?出来なかったじゃねぇか」
目の前のヒロヤさんの姿が……いや雰囲気が大きく感じる。
「なん……だ?小僧、また大きくなったのか?」
「だめっ! そこ……はいっ……ちゃ……うっ! わたし……は……ヒロヤさんの……もの! ヒロヤさんだけの……もの! なのにぃ!」
オットーの醜悪な肉が、わたしの濡れた秘部に押し付けられる。が、わたしは泣き叫びながらもなんとか身をよじってソレから逃げる。
その時、弾かれたようにオットーに突進するヒロヤさん。
「無駄だ!『邪眼』!」
オットーの左眼が輝く。
しかし、ヒロヤさんの姿が見えない。ふと気がつくと、わたしの身体はヒロヤさんに抱きかかえられていた。
「なぜ……邪眼が……効かな……い?」
振り返るオットーが血を吐き散らす。その腹部は斬り裂かれ、ほぼ両断されている。皮一枚を残して……
「ヒロヤさん……いつの間に……あんっ♡」
強く抱き締められ、それだけで全身に走る快感。それを与えてくれる相手がヒロヤさんであることに安堵したのか、秘部からなお一層愛液が溢れだす。
「これは魔術でも特殊な力でもないからな……俺自身なんだよ」
いつの間に抜いたのか、『闇斬丸』をひと振りして血糊を払うヒロヤさん。
「神速は……破れなかった……という訳……か」
「貴様に相応しい報いを与えただけだ。苦しんで死ね」
愛刀を鞘に収め、外套を脱いでわたしに掛けてくれた。
「……良いものを見せてもらった……」
ダンジョン主『アズラデリウス』の声が響く。
「見せもんじゃ無いんだけどな……」
ヒロヤさんが呟く。
「……そこの少年もなかなか面白い力を持っているな……直接会うのが楽しみだ……」
「あんたがダンジョン主だというのなら、楽しい会合にはならないだろうけどな」
「ふふ……とにかく最深部へ来たときには歓迎する。あぁ、そこの二人の遺体は貰っていくよ……」
その言葉と共に、オットーとソラさんの身体がゆっくりと消えていった。
「大丈夫だったか?」
少し大人びた口調のヒロヤさん。見た目はいつものヒロヤさんなのだけども……雰囲気が大きく感じる。これが『尾武浩哉』の魂が溢れた姿?
「はい……すいません、あんな男に……ヒロヤさん以外の男に……感じさせられてしまいました……」
涙声のわたしに頬を赤らめるヒロヤさん。大人びて感じるのに、その初々しい感じが素敵だ。
「いや……ドロシーに何もなくて良かった……」
そう言ってわたしの頭を撫で、恥ずかしそうに目を逸らす。
「何もなかった事ないです……大変な事になってしまってるんですけど……」
わたしは抱きかかえてくれているヒロヤさんの脚に無意識に腰を押し付けてしまっている。……わたしは欲情したままなのだ。
「すいません……わたしの淫らな液体で……汚してしまい……ます……ぁん♡」
「……どうすればいい?」
「成長」
わたしは地面に手を付き、魔術を行使する。すぐに地面から蔦状の植物が伸びてきて、周囲にドームを作り出した。
「防音」
準備は整った。
「今のヒロヤさんなら……わたしの淫紋を定着させる事が……できますよ……ね?」
「……でも……痛いらしいぜ?」
「平気です……もうあんな思いしたくないです……欲情したところを……他の男に付け入られるなんて……」
ヒロヤさんの頭に両手を回し、引き寄せて口づける。
「はむぅ♡ ……はやく……あなたのものに……してくださ……い……」
「わかった……実は俺もドロシーに欲情して……堪らねえんだ……」
「あぁ♡ ヒロヤさん……♡」
その言葉だけで全身を快感が貫く。
そっと乳房を撫でるヒロヤさんの手。見た目以上に大きく感じ、包み込まれるように揉みあげられる。
「ふぁっ!気持ちいい……です♡」
わたしに掛けた外套を蔦で出来た床に敷き、そっとわたしの身体を横たえてくれる。外套からフワッとヒロヤさんの匂いが漂ってくる。あの雪洞でも感じた外套の匂い。……好き。
「ドロシー……綺麗だ……」
「ぁあ♡ ヒロヤさん……好きです♡ くちゅっ♡」
ヒロヤさんを抱き寄せ、またキスを交わす。今度は舌を愛撫するような熱いキス。
「ふむぅ♡ むちゅっ……くちゅっ……」
お互いの舌を吸い合った後、伸ばした舌を絡ませ合う。
「はぁぁ♡ れろっ♡ れろっ♡ れろっ♡」
(あ……だめ……)
キスだけで達しそうになる。
ヒロヤさんの指先が、膨らんだ乳輪をなぞる。
「はぉぉぁぁぁ♡ らめっ♡ らめぇ♡ らめれしゅぅ♡」
舌を伸ばしたままで嬌声をあげてしまう。でも、舌先で味わうヒロヤさんの舌が美味しい。涎が滴るのもそのままに、舌先で互いの舌に行う愛撫が止められない。
「ほら、もっと伸ばせよ……」
言われるままに舌を思い切り伸ばす。乳輪から乳首へと移った指先の愛撫と同時に、思い切り舌を吸われる。
「らへぇぇぇぇ♡ ひっひゃうぅぅぅ♡」
限界まで硬くなった乳首への愛撫とキスで軽くアクメに達するわたし。
「くらしゃい♡ はやく……ひろやしゃんの……くらしゃい♡」
はしたなく脚を開き、その濡れそぼったまんこを自らの指で開く。
「もう待てましぇん……おかしくなりしょうれしゅ♡」
「俺も……おかしくなっちまいそうだ」
既に鎧も脱ぎ、アンダーウェアだけになっていたヒロヤさんが……今、全てを脱ぎ捨てて全裸になった。
わたしも急いで破壊された鎧と切り裂かれたアンダーウェアを脱ぎさる。
「ヒロヤしゃん……来て……貫いて……あなたのものに……してくだしゃい♡」
そう言って両手を拡げてヒロヤさんを迎える。
「あぁ……ドロシー……やっぱ綺麗だな……」
「ぁん♡ だめ……言葉だけで……達してしまいましゅから……♡」
わたしに覆いかぶさり、強く抱き締めてくれるヒロヤさん。お互いの体温を感じ、それでまた軽く達する。
「はぁぁぁぁ♡」
「……挿れるぞ……」
「はい♡」
ヒロヤさんのアレが濡れきったまんこに押し当てられる。
「見えるか? 入るところが……」
少し身体を浮かせてくれたので、頭を起こすと乳房越しにヒロヤさんのアレが見える。
「はい♡ ……そのまま……貫いて……くだしゃい♡」
グイと腰を押し進めるヒロヤさん。
「あぁっ! きたっ♡」
亀頭がメリッ!と膣口に侵入してくる。
「がはっ!」
見た目以上に肉壁を押し広げてくる。
(これが……カズミさんが言ってた……浩哉さんのアレ……なんですね……)
大きい……
そのまま、徐々に奥へと侵入してくる。感じる痛みとは反対に、膣壁はアレを受け入れようと蠢く。
「いっ! ひぐっ!」
「すまねぇ……が……最後まで挿れる……ぜ?」
労る言葉とともに、膣を押し広げて奥へと侵入を遂げるアレ。
「おっ! おっぎぃ! はがっ! がっ!」
貫かれた痛みが脳へと達する。が……不思議な事に、その痛みさえも愛おしく、ヒロヤさんに征服された歓びに変わる。
とっくに降りていた子宮にアレが密着した時、全身を快感が貫いた。
「あぁぁぁぁぁっ♡ 初めて……なのにっ♡ 気持ち……いいれしゅっ♡」
淫紋が熱く、そして赤く輝き出す。恐らく、その力が快感を増幅しているのだろう……既に痛みが消え、快感のみが脳へと送られてくる。
「ドロシー……膣が……うねって……子宮が……キスしてきて……溶けまいそうだ……」
耳元で囁かれるヒロヤさんの艶っぽい声に、また軽くアクメに達する。
「あ♡ いく♡ 耳元で……ヒロヤさんの声♡ いっちゃいましゅ♡」
軽く仰け反って快感に堪えるも……そのまま達するわたし。
「ふるえてるな。イッたドロシー、可愛いな……」
そう言って耳に口づけるヒロヤさん。
「はぁん♡みみ……らめぇ♡」
耳から首筋に。首筋から乳房に移動する口づけ。
「ぁあん♡ かりゅくいったにょに♡ まだのぼっちゃいましゅ♡」
膨らんだ乳輪に舌を這わせ、やがて乳首に達する。
「はっ♡ はっ♡」
急に舌先が勢い良く乳首を転がし始め、時折軽く立てられる歯……
「ひぅん♡ らめ……おりてこれにゃいれしゅ♡」
膣内に収まった大きなアレには、まだひと擦りもされていないのに、どんどん快楽の高みへと昇っていく。ただ、アレの脈動は膣内のあちこちを刺激し、子宮は押し上げられているので、そこから与えられる快感も止まらない。
「そろそろ……動くぜ?」
「ひゃい♡ おねがいしみゃしゅ♡」
既に膣肉はヒロヤさんの形に変化していた。膣襞も先程から蠢動してアレを貪っている。子宮口はぱっくりと鈴口に吸い付いている。その全てが快感を伝えてきているのに、ヒロヤさんが動くとどうなってしまうんだろう。
やがて、ヒロヤさんの腰が動き、ゆっくりとアレが引かれる。
「はっ♡ ひぃぃぃぃっ♡」
膣襞をアレのカリが引っ掻く。凄まじい快感。そして再びアレを押し込まれる。
「ひぃぃぃぃぃっ♡ はぁぁんッ♡」
膣襞を引っ掻き、亀頭が子宮口に押し付けられる。
徐々に抽送の速度が上がっていき、間断無く快感が襲ってくる。
「はっ♡ あっ♡ あっ♡ ひぁっ♡ ふぁっ♡……」
抽送のリズムで吐息が漏れ、嬌声へと変わっていく。
「ぐうっ♡ うっ♡ やっ♡」
無意識に脚をヒロヤさんに絡ませ、両腕を背中にまわしてギュッと力いっぱい抱き締めていた。
「ふぅん♡ ひ……ひろやしゃん……」
口を軽く開き、舌を伸ばす。
「ドロシー……気持ちいい……」
そう言って、伸ばした舌を吸い上げてくれる。
「ふぅうぅんっ♡ きしゅ♡ きしゅぅ♡」
想像も出来ないアクメの高みを目指して、上りつめていく快感。
「んぎぃぃぃぃっ♡ らめ♡ こわれりゅ♡ あたまこわれちゃいましゅ♡ しりゃないれしゅ♡ こんな♡ きもちいいにょ♡ しりゃないれしゅぅ♡」
「射精そうだドロシー……精液が上がってきてるのを……感じる……」
確かにヒロヤさんのアレが熱く、今まで以上に怒張しているのを膣で感じる。
「らして♡ らしてくらしゃい♡ わたしを♡ しぇ……しぇいふくしてくらしゃい♡」
「ドロシーッ!」
「ぐぅぅぅぅぅっ♡ ひぐっ♡ いぐいぐいぐっ♡ 征服して♡ 性奴隷に♡ 恋人に♡ あなたの……ヒロヤさんの女に♡ して♡ きて♡ 淫紋刻み込んで♡ くらしゃいぃぃぃぃ♡」
「射精るっ!」
──ドプゥッ!
音を立てて子宮に向かって放たれるヒロヤさんの子種汁。
「あっ♡ いぐっ♡ イグイグイグッ! イッグゥゥゥゥゥゥッ♡」
下腹部の淫紋が今まで以上の熱を帯び、ヒロヤさんとわたしの身体の間から光が漏れるほど輝き出した。
精の放出はまだ続く。何度も何度も吐精し、子宮に、膣壁に叩きつけられる。その放出を受けるたびにまだ上へと上りつめるわたしの快感。
「イッたのに! まだイグゥゥゥゥゥ! らめぇぇぇぇ♡」
アレの脈動はまだ止まらない。
「らめ♡ らめ♡ らめ♡ らめぇぇぇぇぇぇぇ♡ なんかれてしまいましゅぅぅぅぅぅ♡ もれっ♡ もれちゃいましゅぅぅぅぅぅぅ♡」
──びゅっ!びゅっ!びゅっ!
わたしはヒロヤさんの永遠とも思える吐精を受けながら、どこまでも上り詰めるアクメを感じ、まんこから潮を吹き散らして……やがて意識を失った……
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