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72 アダマンタイト採掘
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翌朝の朝食で採掘ガチャが現れたことを告げると、ルイーズとアルベロからずるいと言われてしまった。何で私たちを呼ばなかったのだと。
「いや、深夜だったからね」
「そんなの全然構わないのにー」
「マハリトが出るのなら、もっと回してもいいと思う」
インベントリの容量も増えているので、魔法のスクロールのストックは増やしてもいいかもしれない。今回の採掘ガチャは無属性魔法の光玉と清浄も出るしね。
「じゃあ、今日戻ったら多めに回してみようか」
「それは自分も参加していいにゃ?」
「はい、キャットアイさんもぜひ」
「キャットアイでいいにゃ」
「呼び捨てでいいんですか?」
パーティメンバーになったとはいえ、ランクAの猛者だけに気後れしていたのは事実だ。
「パーティメンバーならそんなもんにゃ」
「わかった、キャットアイ」
「あ、あの、私たちも見てもいい?」
そう聞いてきたのはビビアンさんだ。隣でカルメロさんも力いっぱい頷いている。
「もちろん、構わないんですけど。このガチャというスキルは僕とルリカラしか見えないようなので、そんなに面白いものではないと思いますよ」
「それでも構わないわ」
「マハリトのスクロールをもらえるなら、一本につき銀貨二枚出そう」
「本当ですか。では、銀貨は小銀貨で用意してもらえると助かります。ガチャが小銀貨専用なので」
「わかったわ。小銀貨いっぱい用意しておくわね」
銀貨一枚分でマハリトのスクロールが一本出ているのだから、銀貨二枚でマハリト一本なら一本分は無料で手に入る計算だ。もちろん、確率が一緒ならだけど。
「可能なら他のスクロールや聖水も欲しいのだけど」
「はい、もちろん大丈夫です」
無属性魔法のスクロールと聖水は六つセットで銀貨一枚と交換することになった。いくつ売るかはこちらの判断でいいとのこと。
ビビアンさんは最低でも千回は回しましょうとか言っている。小銀貨ガチャとはいえ、千回は百万円分なんだよね。さすがはカルメロ商会だ。実際に千回も回せるかはわからないけどさ。
カルメロ商会は僕が思っている以上に大きな商会のようだ。他の国にも多くの支部があるみたいだし、今後の支援は任せてほしいとカルメロさんも言ってくれている。
一方的な間柄ではなく、持ちつ持たれつの関係性ならこれほど力強いバックアップはないだろう。
「そろそろ採掘に行くにゃ」
「はい、頑張りましょう」
「はいです」
僕と猫人族の三名は地下深くにあるアダマンタイト鉱石の眠る鉱脈へと向かう。
アルベロたちは昨日同様にアンデッド系魔物の討伐になる。かなり増えているそうで、鉱夫さんの被害も増えてきているとのこと。少しでも減らすことができればなと思う。
さて、僕たちは昨日とは違う奥へ奥へと進む狭い坑道を歩いていく。暗い道から突然現れるスケルトンがお化け屋敷並にこわい。
昨日は魔物と遭遇しなかったのに、やはり奥へ行くほどエンカウント率は上がるようだ。
「邪魔にゃ」
しかしながら僕たちには頼れるランクAのキャットアイがいる。夜目が効くのか、二人とも僕よりも早くスケルトンの存在を把握していく。間違いなく、僕がこの中で一番足を引っ張っている可能性が高い。
「光玉もないのに見えるのすごいですね」
「猫人族は目だけで判断しているわけじゃないにゃ」
「はい、音や振動の方が敏感に感じるのでございます。キャットアイ様レベルともなれば目をとじていても散歩できてしまうでしょう」
なるほど。すごいな猫人族。
「もうそろそろ立入禁止区域にゃ。ニールはアンナの踏んだ場所をゆっくり歩くにゃ」
一番前をキャットアイ、真ん中にアンナさん。一番後ろに僕が続く。
「わかりました」
すると前方からは明かりが見えてきた。おそらくはここより先に立ち入らないようにと注意喚起しているのだろう。
「はい、ストップしてください。これより先は立入禁止ですよ」
人も立っているのか。
ん? その姿にはとても見覚えがある。
「ダンパー?」
「ああ、ニールさん。こんなところでお会いするとは。これより先は立入禁止区域になっておりますので危ないです。崩落の危険があるそうなのです」
「あっ、はい。知ってます。僕たちはカルメロさんの許可を得て来てますので」
「おお、よく見ればキャットアイさんもいらっしゃるのですね。それなら安心です。どうぞお気をつけて。崩落が起きたらすぐに助けを呼びに参ります」
「ありがとうございます」
ルリカラのブレスの影響が変わらずに残っている。相変わらず天使ダンパーのままでよかった。あと十年ここで働くのは気が重いと思うけど、力仕事だけというわけでもないらしい。
こうも人柄が変わってしまうと、殴られたり、殺されそうになったことを忘れてしまうな……。
僕も年に一度はここで採掘する契約なので、また会うこともあるだろう。お元気でダンパー。
ロープで規制された箇所を越えるようにして、先へと進んでいく。ここからはより注意が必要だろう。崩落危険エリアに入っている。
すると、ここで問題が起きる。
「ふああー、ス、スケルトンだぁー、た、助けてぇぇぇー」
先ほど聞いたばかりのダンパーの声が何故か近づいてくる。君でもスケルトンぐらいなら倒せるだろう。聖水だって持って入ってきてるはずだ。
それなのに、そんなドダバタと何故こちらに向かって走ってくる……。
すると、坑道がミシミシと音を立て始めると、予想通りというか、足下が崩れ土砂に巻き込まれるように崩落に巻き込まれてしまった。
ダンパー、お前……。
「いや、深夜だったからね」
「そんなの全然構わないのにー」
「マハリトが出るのなら、もっと回してもいいと思う」
インベントリの容量も増えているので、魔法のスクロールのストックは増やしてもいいかもしれない。今回の採掘ガチャは無属性魔法の光玉と清浄も出るしね。
「じゃあ、今日戻ったら多めに回してみようか」
「それは自分も参加していいにゃ?」
「はい、キャットアイさんもぜひ」
「キャットアイでいいにゃ」
「呼び捨てでいいんですか?」
パーティメンバーになったとはいえ、ランクAの猛者だけに気後れしていたのは事実だ。
「パーティメンバーならそんなもんにゃ」
「わかった、キャットアイ」
「あ、あの、私たちも見てもいい?」
そう聞いてきたのはビビアンさんだ。隣でカルメロさんも力いっぱい頷いている。
「もちろん、構わないんですけど。このガチャというスキルは僕とルリカラしか見えないようなので、そんなに面白いものではないと思いますよ」
「それでも構わないわ」
「マハリトのスクロールをもらえるなら、一本につき銀貨二枚出そう」
「本当ですか。では、銀貨は小銀貨で用意してもらえると助かります。ガチャが小銀貨専用なので」
「わかったわ。小銀貨いっぱい用意しておくわね」
銀貨一枚分でマハリトのスクロールが一本出ているのだから、銀貨二枚でマハリト一本なら一本分は無料で手に入る計算だ。もちろん、確率が一緒ならだけど。
「可能なら他のスクロールや聖水も欲しいのだけど」
「はい、もちろん大丈夫です」
無属性魔法のスクロールと聖水は六つセットで銀貨一枚と交換することになった。いくつ売るかはこちらの判断でいいとのこと。
ビビアンさんは最低でも千回は回しましょうとか言っている。小銀貨ガチャとはいえ、千回は百万円分なんだよね。さすがはカルメロ商会だ。実際に千回も回せるかはわからないけどさ。
カルメロ商会は僕が思っている以上に大きな商会のようだ。他の国にも多くの支部があるみたいだし、今後の支援は任せてほしいとカルメロさんも言ってくれている。
一方的な間柄ではなく、持ちつ持たれつの関係性ならこれほど力強いバックアップはないだろう。
「そろそろ採掘に行くにゃ」
「はい、頑張りましょう」
「はいです」
僕と猫人族の三名は地下深くにあるアダマンタイト鉱石の眠る鉱脈へと向かう。
アルベロたちは昨日同様にアンデッド系魔物の討伐になる。かなり増えているそうで、鉱夫さんの被害も増えてきているとのこと。少しでも減らすことができればなと思う。
さて、僕たちは昨日とは違う奥へ奥へと進む狭い坑道を歩いていく。暗い道から突然現れるスケルトンがお化け屋敷並にこわい。
昨日は魔物と遭遇しなかったのに、やはり奥へ行くほどエンカウント率は上がるようだ。
「邪魔にゃ」
しかしながら僕たちには頼れるランクAのキャットアイがいる。夜目が効くのか、二人とも僕よりも早くスケルトンの存在を把握していく。間違いなく、僕がこの中で一番足を引っ張っている可能性が高い。
「光玉もないのに見えるのすごいですね」
「猫人族は目だけで判断しているわけじゃないにゃ」
「はい、音や振動の方が敏感に感じるのでございます。キャットアイ様レベルともなれば目をとじていても散歩できてしまうでしょう」
なるほど。すごいな猫人族。
「もうそろそろ立入禁止区域にゃ。ニールはアンナの踏んだ場所をゆっくり歩くにゃ」
一番前をキャットアイ、真ん中にアンナさん。一番後ろに僕が続く。
「わかりました」
すると前方からは明かりが見えてきた。おそらくはここより先に立ち入らないようにと注意喚起しているのだろう。
「はい、ストップしてください。これより先は立入禁止ですよ」
人も立っているのか。
ん? その姿にはとても見覚えがある。
「ダンパー?」
「ああ、ニールさん。こんなところでお会いするとは。これより先は立入禁止区域になっておりますので危ないです。崩落の危険があるそうなのです」
「あっ、はい。知ってます。僕たちはカルメロさんの許可を得て来てますので」
「おお、よく見ればキャットアイさんもいらっしゃるのですね。それなら安心です。どうぞお気をつけて。崩落が起きたらすぐに助けを呼びに参ります」
「ありがとうございます」
ルリカラのブレスの影響が変わらずに残っている。相変わらず天使ダンパーのままでよかった。あと十年ここで働くのは気が重いと思うけど、力仕事だけというわけでもないらしい。
こうも人柄が変わってしまうと、殴られたり、殺されそうになったことを忘れてしまうな……。
僕も年に一度はここで採掘する契約なので、また会うこともあるだろう。お元気でダンパー。
ロープで規制された箇所を越えるようにして、先へと進んでいく。ここからはより注意が必要だろう。崩落危険エリアに入っている。
すると、ここで問題が起きる。
「ふああー、ス、スケルトンだぁー、た、助けてぇぇぇー」
先ほど聞いたばかりのダンパーの声が何故か近づいてくる。君でもスケルトンぐらいなら倒せるだろう。聖水だって持って入ってきてるはずだ。
それなのに、そんなドダバタと何故こちらに向かって走ってくる……。
すると、坑道がミシミシと音を立て始めると、予想通りというか、足下が崩れ土砂に巻き込まれるように崩落に巻き込まれてしまった。
ダンパー、お前……。
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