長野ヨミは、瓶の中で息をする
平凡で美しい田舎町、泣いて笑って、ほんのすこし前を向けたら、それでいい。
日常の細々したことを気にする変わり者でポジティブ女王のヨミが、悩める人々と過ごす短編連作。
彼女と別れた大学生、偏屈なコーヒー屋の女店主、天然記念物級の天然男子、旦那と喧嘩して出戻ってきたお姉さん……。じんわりしみる、彼らの日常。
表紙の背景はてんぱる様のフリー素材を使用させていただきました。
日常の細々したことを気にする変わり者でポジティブ女王のヨミが、悩める人々と過ごす短編連作。
彼女と別れた大学生、偏屈なコーヒー屋の女店主、天然記念物級の天然男子、旦那と喧嘩して出戻ってきたお姉さん……。じんわりしみる、彼らの日常。
表紙の背景はてんぱる様のフリー素材を使用させていただきました。
第一章 ヨミ、失恋中の大学生に出会う
閑話 日陰を求めて三千里
第二章 ヨミ、偏屈な女店主とお茶を飲む
閑話 暑い日はなにもしない
第三章 ヨミ、天然記念物級の天然と庭いじりをする
閑話 名前呼びって、ドキドキする
第四章 ヨミ、癒しの姉を抱きしめたい
閑話 二十四時間営業って、すごい
第五章 ヨミ、大喧嘩?する
閑話 家族のミラクル
第六章 ヨミは今日も生きています
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