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 ナナヤの両胸に取り付けられたローターが作動してから10分ほどが経った。それまでの間にナナヤは3回ほど絶頂を迎えていた。
「あああああっ……………もう、もういやっ…………」

 制服のズボンは脱がされ、下着には大きなシミができていた。ローターの動きを強めると、下着の中でナナヤの陰茎がぴくぴくと動いた。

「はあっ、はあっ、っあっ…………」
「ナナヤのここ、ずっと触って欲しそうにしてる」
 そう言うとルイは、今まで触られていなかったナナヤの股間を指先でいじった。同時にナナヤが息を詰まらせる。
「っぁ…」
「ナナヤの、大きくなってるよ」
 ルイがナナヤの下着を脱がすと、そこには大きく膨張したナナヤの陰茎が勃起していた。ルイはそれをしばらく眺めてから、手全体で陰茎を揉み始めた。ナナヤは太ももを痙攣させ、喘ぎ続ける。
「んああっ、あっ、あっ、あうっ…………………っゃ、やめっ、~~~~~~~!!!もむの、やめてっ………っあああっ」
「だーめ。そうだ」
 ルイは床に転がっていた大きなバイブを手に取り、その先を陰茎に押し当ててスイッチを入れた。
「あ゛ぁあああああああっっ!!!あっ、だめっ、やめでっ、、…!!!やらあ゛っ、…!!」
「こんなに強い刺激は初めてかな??あはは」

 脚を閉じようとしても、床を這って逃げようとしても、ナナヤの股間はルイに掴まれている。そして、ナナヤが逃げようとすればするほど、ルイはバイブの動きを強めるのだった。
「ああぁあああああっ、、、!!!やめ、っっ…あっっっ……!!にげ、にげられなっ………っっっ、、……………~~~~~~!!」

 ナナヤの呼吸の音が大きくなり、内股が小刻みに震え始める。脚は少しずつ伸びていき、彼は絶頂を迎えようとした。
「あっ、でるっ、でるぅっ…………、っあっ、あっ、ああっ、、…!」
 ナナヤがそう言うと同時に、陰茎の先からは精液が勢いよく出された。その液体はルイの胸元まで飛び、彼の制服を汚した。一通り放出された後は押し出されるようにしてどろどろとした液体が流れ出て、ルイの手を汚した。その間陰茎には刺激が与えられ続け、ナナヤは数十秒の絶頂を迎えていた。

「……ぁ、……はぁっ……………っう………」
「いっぱい出たね。気持ちよかった?」
 ルイはそう言いながら、指先であらわになった陰茎の肌をなぞった。薬の効果なのか、まだその硬い勃起が治まる気配はない。
 ルイはナナヤの陰茎を濡らしている精液と先走り液でぐちゅぐちゅと扱き始めた。
「あ゛っ……!~~~~~~!!!やめ、だめ、いまだめえっ」
「あははは、必死になってるナナヤ、可愛い。」
 そう言っても手は止めず、大きな音を立てながら彼の陰茎を刺激し続ける。

「やめでっ……~~~~!!!やば、あ゛っ、ああああ゛っ、もう、むりっ、~~~、、………!!」
「もう無理って、まだまだでしょ………??」
「あっ、ああああっ、ああああああぁぁぁあああぁあぁああ゛っっっ………!!」
 声にならない声を喉から搾り出しながら、大きく口を開けてだらしなく舌を出し、彼は再び絶頂を迎えた。先からは液体が流れ続けている。
「あああああああああああ゛っっっ!!!!やめ、さわらなっ……もう、やだっ、あひっ……っっ!!」
 ナナヤが絶頂しても、今度はルイは手を止めなかった。

「ああ、ごめん。今イってたの、わかんなかったよ。」
「うそ、うそだっっ、、いまっ…~~~~、でてる、のにぃ゛っ、、ああぁああ゛っ」
「だって、言ってくれないとわかんないよ。」
「イってるっ、いまっ、イってます、やめでっ、やらああぁぁああぁっ」
「先に言ってよ」
「~~~~~~~~~っっっっっっっっっ!!!!!!!」
 全身を激しく痙攣させ、快感の波を逃そうとしても、上にのし掛かられて逃すことができない。彼の股間には容赦なく刺激が与えられ続け、その鈴口は苦しそうに動いている。
「るい、イくっ、イぐっ、またイくぅっ、~~!!」
「あはは、イっちゃえーっ」
「あ、あああっ、あああああああっっっっ…………!!」

 ナナヤの太ももが激しく動き、彼の陰茎は3回目の絶頂を迎えた。逃せられない快感は喘ぎ声となって喉から発せられ、ルイの鼓膜を震わせた。先からはほぼ透明になった液体が出た。

 ルイは、ナナヤの陰茎の先を指先でいじりながらこう言った。
「ナナヤのここ、かわいい。いじめたくなっちゃう」
 そう言った後で、ナナヤに2度目の薬を飲ませた。ナナヤは、ルイに壊されてしまうのだと思った。

「………………あ゛っ………………うぅっ、、………………」
「全部、搾り出してあげたい」
「…………………………っはぁっ、はぁっ……………………………」
「めちゃくちゃに、壊してあげる」





「んう゛ーーーーーっっ!!!!あひっ、あっ、あっ、ああああ゛っ~~~~~~~~!!!!!!」
「あはは、感じすぎ」
「らっ、………やめっ、、、、~~~~~~っっ!!ああぁぁあぁぁああああっっ゛……!!」
「もう何回イったかわからないね」
「も、むり、、、、あ、あうぅっ、あああ゛っ、そこらめ、あうっ、」

 数時間に渡り、ルイはナナヤの体をいじり続けた。ルイに言われた通り絶頂のたびに報告したのも最初のうちだけで、 10回目を超えたあたりからはナナヤの体は極度に敏感になってしまい、乳首をなぞられただけでイき、少し陰茎をこねられただけでイき、しまいには身体の上で手のひらを滑らされただけでイくようになってしまった。絶頂に重なる絶頂のうちに、ナナヤの意識は不鮮明にドロドロになっていった。もはや、ルイにされるがままにイかされ続けることしかできなかった。

「ナナヤ、可愛い。大好き」
「い゛っ…………っっぁあああっ、もうやらああ゛っ、」
「でももっと、気持ち良くなれるよ」

 ルイはそう言うと、数時間前までナナヤの乳首を刺激していた細長いバイブを取り出し、ナナヤの尻の中に入れた。ナナヤはルイが手を留めたことによる束の間の急速に、全身を激しく震わせ、汗で床を濡らし、無意識に呼吸を整えようとした。その時、ルイがバイブのスイッチを入れた。

「ああああああああああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!」
「どう?これ、やばいでしょ」
「ぁ゛っ……~~~~~~~~~~っっっっっっっっ!!!!!!!!や、やだ、だしてっ、だしっ……っぁっ、あっ、あっ、あ゛っ、あああ゛っ、~~~~!!」
「だめ、出してあげない。イきまくっちゃって」
「も、むり、うああああぁぁぁああああああ゛っ、あうっ、~~~~~~~っっ!!いぐぅ、いぐっ、だしてっ、だしてっっっっ……」
「お、イくって言えて偉いね。ご褒美で振動を強くしたげる」
「なん、でっ、あっ、ああああああああああああああっっっっっ!!!!!あっ、やばっ、やばいっ、こわ、こわれるぅっ、」
「いいよ。思いっきり壊れちゃって」
「ああああああっっ………………!!!!!!!!』

 ナナヤは胸をローターに責められ、陰茎をルイの右手に責められ、前立腺をルイの左手に責められて、経験したことのない快楽の波に揉まれながら同時に絶頂した。




「あっ……………………………かはっ……」
 力の入らない全身をぐったりとさせて、ナナヤが焦点の合わない目でルイを見つめる。ルイはそんなナナヤを抱きかかえた。
 軽く触れるだけで絶頂するナナヤを横目に、彼の汚れた身体をルイは拭き始めた。彼の体に付着した液体が完全に拭われる頃には、ナナヤはさらに何度もイってしまっていた。

 混濁した意識のまま荒い呼吸を繰り返すナナヤを抱き、ルイは彼をベッドに寝かせてやった。そしてその耳元に口を近づけ、こう呟いた。

「ナナヤ、大好き。明日も、一緒にいよう。ずっと一緒にいよう」
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