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(名前も知らない人に着いてっちゃいけません)
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「うーん。別にそういう相手を探してるわけじゃないんだよね。僕そういう趣味無いし。まぁ、僕の言い方が悪かったんだな、うん」
何1人で納得してんだ?
警戒していただけあってなんか拍子抜け感半端ない。
なんだこの男。
明らかガラの悪い危険そうな地区の路地に1人で座り込んでる女にわざわざ話しかけてきたから、そういうキモイ感じかと思ったけど、違ったらしい。
あとさっきは気づかなかったけど、男の声は想像よりずっと若い。
同い年の男の子みたいだ。
「じゃあ何?下僕って……」
「うーん。下僕って言うか、部下?家臣?……もしくは家来?みたいな」
……言葉のチョイスな。
どんどん身分ランクアップしてんじゃん。
「……ようするにあんたの下につけってこと、でいい?」
「あー、そうそう。そう伝えたかった。衣食住、昼寝付き。……見た所、色々困ってるみたいだし。どうかな?」
どうかな?って言われても……。
とか思ってたら、忘れかけてた空腹感が再来した。
『ぐうぅぅぅ』とそれはもう潔いほどに大きな音で鳴り響いた。
「……や」
はっ、いけないいけない。
空腹に負けてやるって言いかけた。
うまい話には裏がある。
安全な現代日本でも犯罪はあとを絶たないんだから、こいつの下についてやらされることも聞いた方がいいよな。
「もしあんたの下に部下としてついたら、私は何させられんの?犯罪に繋がることは絶対しないからね」
「ん?うーん。主に僕の身の回りの世話かなぁ。特に家事してくれると助かるなぁ。君、そういうの得意そう(・・・・)だし」
え、マジか。
割と普通そう。
家事は一人暮らしの経験があるからあらかた出来るし、良くね?
そこまで考えたところで私は完全に食欲に傾いた。
「やる!」
何1人で納得してんだ?
警戒していただけあってなんか拍子抜け感半端ない。
なんだこの男。
明らかガラの悪い危険そうな地区の路地に1人で座り込んでる女にわざわざ話しかけてきたから、そういうキモイ感じかと思ったけど、違ったらしい。
あとさっきは気づかなかったけど、男の声は想像よりずっと若い。
同い年の男の子みたいだ。
「じゃあ何?下僕って……」
「うーん。下僕って言うか、部下?家臣?……もしくは家来?みたいな」
……言葉のチョイスな。
どんどん身分ランクアップしてんじゃん。
「……ようするにあんたの下につけってこと、でいい?」
「あー、そうそう。そう伝えたかった。衣食住、昼寝付き。……見た所、色々困ってるみたいだし。どうかな?」
どうかな?って言われても……。
とか思ってたら、忘れかけてた空腹感が再来した。
『ぐうぅぅぅ』とそれはもう潔いほどに大きな音で鳴り響いた。
「……や」
はっ、いけないいけない。
空腹に負けてやるって言いかけた。
うまい話には裏がある。
安全な現代日本でも犯罪はあとを絶たないんだから、こいつの下についてやらされることも聞いた方がいいよな。
「もしあんたの下に部下としてついたら、私は何させられんの?犯罪に繋がることは絶対しないからね」
「ん?うーん。主に僕の身の回りの世話かなぁ。特に家事してくれると助かるなぁ。君、そういうの得意そう(・・・・)だし」
え、マジか。
割と普通そう。
家事は一人暮らしの経験があるからあらかた出来るし、良くね?
そこまで考えたところで私は完全に食欲に傾いた。
「やる!」
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