41 / 50
第41話。
しおりを挟む
41
その日は、エッセー講座を受講する予定だったが、急遽、LINEで、欠席のメッセージを送って、先にお風呂に入って、洗濯をして、睡眠導入剤を服用した。俺も気付いた。文章は習うより、慣れろである。オンラインで教えてもらっても、実際、自分で書かないと、上手くならない。ネットの創作サイトに、習作を書いてみるつもりでいる。エッセーとか、コツがあって、習うものじゃない。慣れるのである。俺は文章修行に関しては、一貫している。ミステリーだって、自分で勉強して、書き始めた。それに、ネットで検索したら、文章の書き方は教わるのは間違っていると書いてあった。俺は、今から、岩崎家の自宅二階の部屋で、寝付けるまで、創作サイトに載せる原稿を書く。洗濯物が仕上がったら、部屋にこもる。あと、謙三の新しいテレビが来たみたいだから、リモコンを捨てる代わりに、ヤマダ電機が発行した契約書を、ゴミ箱に捨ててあげた。これで、新しいテレビの契約は、パー。よく考えるんだね。自分がどんな酷いことをしてるか、分かってる?レビー小体型認知症の臭い爺さん。午後は、あんたの寝るタコ部屋に行って、吉良邸討ち入りよろしく、財布から、派手に、万札をあるだけ抜き取って、郵便局に入金してくるよ。これで、あんたは破産。ということで、午後の予定は決まった。敵が油断している隙に決行する。俺は、あんたが大嫌いなんでね。
その日は、エッセー講座を受講する予定だったが、急遽、LINEで、欠席のメッセージを送って、先にお風呂に入って、洗濯をして、睡眠導入剤を服用した。俺も気付いた。文章は習うより、慣れろである。オンラインで教えてもらっても、実際、自分で書かないと、上手くならない。ネットの創作サイトに、習作を書いてみるつもりでいる。エッセーとか、コツがあって、習うものじゃない。慣れるのである。俺は文章修行に関しては、一貫している。ミステリーだって、自分で勉強して、書き始めた。それに、ネットで検索したら、文章の書き方は教わるのは間違っていると書いてあった。俺は、今から、岩崎家の自宅二階の部屋で、寝付けるまで、創作サイトに載せる原稿を書く。洗濯物が仕上がったら、部屋にこもる。あと、謙三の新しいテレビが来たみたいだから、リモコンを捨てる代わりに、ヤマダ電機が発行した契約書を、ゴミ箱に捨ててあげた。これで、新しいテレビの契約は、パー。よく考えるんだね。自分がどんな酷いことをしてるか、分かってる?レビー小体型認知症の臭い爺さん。午後は、あんたの寝るタコ部屋に行って、吉良邸討ち入りよろしく、財布から、派手に、万札をあるだけ抜き取って、郵便局に入金してくるよ。これで、あんたは破産。ということで、午後の予定は決まった。敵が油断している隙に決行する。俺は、あんたが大嫌いなんでね。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
『我が青春』
篠崎俊樹
ライト文芸
私の生い立ちや、青春時代について、ライト文芸風に綴る連載小説です。第6回ライト文芸大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
日給二万円の週末魔法少女 ~夏木聖那と三人の少女~
海獺屋ぼの
ライト文芸
ある日、女子校に通う夏木聖那は『魔法少女募集』という奇妙な求人広告を見つけた。
そして彼女はその求人の日当二万円という金額に目がくらんで週末限定の『魔法少女』をすることを決意する。
そんな普通の女子高生が魔法少女のアルバイトを通して大人へと成長していく物語。
京都寺町四条音羽屋、音羽沙羅陀の店仕舞までの1095日
リトルマナ
ライト文芸
京都四条に四代続く骨董屋音羽屋。その跡取りを夢見る音羽沙羅陀は来春に卒業を迎える京都の女子高生。
祖父沙一郎の急病で任された音羽屋で起こる様々な妖しき摩訶不思議な出来事に巻き込まれていく沙羅陀と四条木屋町界隈の人々との織り成す人情劇を描いていきます。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる