38 / 62
モデル初体験!?
38:撮影準備!
しおりを挟む
今日は急遽入ったモデルのアルバイトがある訳だけど、迎えの時間までまだ結構あるので
僕は薫さんと由良さんの3人でホテルの近くにある喫茶店の中で人気そうな場所へ向かい朝食を食べていた。
サンドイッチを食べていると今から向かうという連絡が入ったようなのでホテルの入り口に戻る事になった。
「ふぅ・・・コミケの撮影と違ってしっかりとした撮影なので少し不安ですね・・・」
「大丈夫、ある程度はスタッフさんが指示を出してくれるから言う事聞いておけば余程失敗はしないと思うよ。」
「はい、ありがとうございます!」
薫さんがアドバイスをくれたので素直に言う事を聞くように心がけよう。
そして待つ事数分、ホテルの前に黒い車が停車した。
「お待たせしました、副社長より聞いていたかと思いますが今から撮影場所への送迎をさせて頂きます宮野と申します。短い間ではありますがよろしくお願いします。」
中からとても丁寧な口調で話す男性が現れた。
「「「こちらこそよろしくお願いします。」」」
僕たちは口を揃えて挨拶した。
それから移動し、まずは衣装を合わせるためにGloryCuteの本社へと向かう事になった。
車が本社ビルの前に停まると僕たちは車を降り、中へと入っていった。
すると中でマネージャーさんが待っていた。
「ようこそ、優希ちゃん、薫ちゃん、由良ちゃん、今日は来てくれてありがとう。」
「いえ!それにあんな金額そうそう学生じゃ稼げないですしむしろ有難いくらいです!」
「私でも5万円なら飛びついちゃうかも。」
由良さんが笑いながらそう言った。
「いや、薫ちゃんにも言ったけど本当に切羽詰まってたのよ、今日一緒に撮影する子うちの売れっ子でね、撮影スケジュールがもうびっしりなのよ。」
「なるほど、だから代用立ててでも撮影したかったって事なんですね!」
「そういう事ね、それじゃ時間に余裕もあまりないし、優希ちゃん案内するからそこで衣装合わせしてもらってきてねぇ。」
「分かりました!」
そう言って僕は案内された部屋に入ると中には沢山の服が用意されていた。
その部屋の中で1人の女の人が椅子に座って僕の事を待っていたようだった。
「君が言ってた子だね、うーんちょっと色々イメージするからそこで立っててもらえるかな?」
彼女はそう言って大きな姿見の前を指差した。
「はい!」
僕は返事をすると姿見の前に立つ。
「うーん、秋物で姉妹コーデだから・・・」
彼女は1人で呟き始めると掛けられている服を取り僕の隣にあるハンガーラックに掛け始めた。
「これとこれもいいかな・・・」
彼女は僕の前に服をぶら下げたりしながら服を更に選んでいく。
結構な時間が経つと彼女の服選びは終了したらしく、僕の隣には結構な量の服が掛けられていた。
「よしっ!こんなものかな?」
「えっと、僕はどれを着ればいいんですか?」
僕は気になって仕方なかったので彼女に聞いてみた。
「んー、下手すると、全部?」
「えっ?」
「とりあえずこの服を持って行くから次は撮影地に行く前に君のお化粧やっちゃうね。」
彼女はメイク担当の女性を呼ぶと服を持ってどこかへ行ってしまった。
「はーい、じゃあ次は私がメイクやっていくからよろしくねー」
「は、はい!お願いします!」
「いやー君の顔本当に女の子みたい、お肌もっちもちだね!」
「そ、そうなんですかね・・・?」
流石に自分のお肌事情を他人と比較なんてした事ないからよく分からないかな。
「それじゃ、メイクやっていくよ。」
彼女の目が真剣になったかと思うと物凄い手際の良さで僕の顔がどんどんと彩られていく。
「・・・よし、出来た。」
「こ、これが僕、未だに慣れないなぁ・・・」
「ふふっ、良く似合ってるよ。」
「ありがとうございます。」
お礼を言ったのはいいけど男としてどうなんだろう、もう考えるだけ無駄なのかもしれない。
「それじゃ、次は移動するからついてきてね?」
「はい!」
僕はメイク担当のお姉さんに着いていき薫さんたちが待つロビーに向かった。
「お待たせしました・・・」
僕はロビーで待っていたマネージャーさんと薫さんと由良さんに合流した。
「おかえりなさい、今日も似合ってるよ優希くん。」
「うんうん!今日もいい感じだね!」
「やっぱりお化粧すると映えるわねぇ・・・」
「えへへ、ありがとうございます。」
褒められるのは悪い気がしない、でもまだちょっと羞恥心が残ってるのは仕方ない。
僕たちは大きな車に乗せられ撮影現場へと向かうことになった。
------
「えっ?もう代役が見つかったんですか?」
わたしはびっくりして聞き返してしまった。
「そうなのよ、しかもとびっきりの可愛い子でね、明日また迎えに行かせるからよろしく頼むわねぇ。」
「はい、わかりました!」
「あーそうそう、もし撮影早く終わっても居たかったらギリギリまでこっちに居てもいいからね、夏休み少しくらい楽しみたいでしょう?」
「えっ?いいんですか?スケジュールは・・・」
「だ・か・ら!早く終わったらの話。
まぁ遥ちゃんなら卒なくこなすと思うからアタシは心配していないけど。」
「あ、ありがとうございます!
一度その、アキバとか行ってみたかったんです・・・」
「あらいいじゃない、オタクの聖地の一つよね、アタシも久しぶりに行きたいわねぇ。」
「えっ?マネージャーさんもオタクだったんですか?」
「アタシは可愛いものオタクよ。
家にだってファンシーグッズ一杯あるし、可愛い系のフィギュアとかも結構あるのよ?」
「な、なんか意外ですね。」
「皆に言われるわ・・・」
「あはははは・・・」
そしてマネージャーさんとの電話が終わったわたしは明日に備えて早く寝る事にした。
睡眠をしっかり取るのは美容において大事なことだからね。
朝になり準備をしたわたしは本社へと向かい衣装合わせとメイクをしてもらう。
今回は衣装を乗せたロケ車は2台に分かれるようなのでわたしはロケ車の中で待機していた。
すると今回一緒に撮る子の準備が出来たようなので現地へ向けて車は出発した。
早く終わらせてアキバに行ってみたいな。
僕は薫さんと由良さんの3人でホテルの近くにある喫茶店の中で人気そうな場所へ向かい朝食を食べていた。
サンドイッチを食べていると今から向かうという連絡が入ったようなのでホテルの入り口に戻る事になった。
「ふぅ・・・コミケの撮影と違ってしっかりとした撮影なので少し不安ですね・・・」
「大丈夫、ある程度はスタッフさんが指示を出してくれるから言う事聞いておけば余程失敗はしないと思うよ。」
「はい、ありがとうございます!」
薫さんがアドバイスをくれたので素直に言う事を聞くように心がけよう。
そして待つ事数分、ホテルの前に黒い車が停車した。
「お待たせしました、副社長より聞いていたかと思いますが今から撮影場所への送迎をさせて頂きます宮野と申します。短い間ではありますがよろしくお願いします。」
中からとても丁寧な口調で話す男性が現れた。
「「「こちらこそよろしくお願いします。」」」
僕たちは口を揃えて挨拶した。
それから移動し、まずは衣装を合わせるためにGloryCuteの本社へと向かう事になった。
車が本社ビルの前に停まると僕たちは車を降り、中へと入っていった。
すると中でマネージャーさんが待っていた。
「ようこそ、優希ちゃん、薫ちゃん、由良ちゃん、今日は来てくれてありがとう。」
「いえ!それにあんな金額そうそう学生じゃ稼げないですしむしろ有難いくらいです!」
「私でも5万円なら飛びついちゃうかも。」
由良さんが笑いながらそう言った。
「いや、薫ちゃんにも言ったけど本当に切羽詰まってたのよ、今日一緒に撮影する子うちの売れっ子でね、撮影スケジュールがもうびっしりなのよ。」
「なるほど、だから代用立ててでも撮影したかったって事なんですね!」
「そういう事ね、それじゃ時間に余裕もあまりないし、優希ちゃん案内するからそこで衣装合わせしてもらってきてねぇ。」
「分かりました!」
そう言って僕は案内された部屋に入ると中には沢山の服が用意されていた。
その部屋の中で1人の女の人が椅子に座って僕の事を待っていたようだった。
「君が言ってた子だね、うーんちょっと色々イメージするからそこで立っててもらえるかな?」
彼女はそう言って大きな姿見の前を指差した。
「はい!」
僕は返事をすると姿見の前に立つ。
「うーん、秋物で姉妹コーデだから・・・」
彼女は1人で呟き始めると掛けられている服を取り僕の隣にあるハンガーラックに掛け始めた。
「これとこれもいいかな・・・」
彼女は僕の前に服をぶら下げたりしながら服を更に選んでいく。
結構な時間が経つと彼女の服選びは終了したらしく、僕の隣には結構な量の服が掛けられていた。
「よしっ!こんなものかな?」
「えっと、僕はどれを着ればいいんですか?」
僕は気になって仕方なかったので彼女に聞いてみた。
「んー、下手すると、全部?」
「えっ?」
「とりあえずこの服を持って行くから次は撮影地に行く前に君のお化粧やっちゃうね。」
彼女はメイク担当の女性を呼ぶと服を持ってどこかへ行ってしまった。
「はーい、じゃあ次は私がメイクやっていくからよろしくねー」
「は、はい!お願いします!」
「いやー君の顔本当に女の子みたい、お肌もっちもちだね!」
「そ、そうなんですかね・・・?」
流石に自分のお肌事情を他人と比較なんてした事ないからよく分からないかな。
「それじゃ、メイクやっていくよ。」
彼女の目が真剣になったかと思うと物凄い手際の良さで僕の顔がどんどんと彩られていく。
「・・・よし、出来た。」
「こ、これが僕、未だに慣れないなぁ・・・」
「ふふっ、良く似合ってるよ。」
「ありがとうございます。」
お礼を言ったのはいいけど男としてどうなんだろう、もう考えるだけ無駄なのかもしれない。
「それじゃ、次は移動するからついてきてね?」
「はい!」
僕はメイク担当のお姉さんに着いていき薫さんたちが待つロビーに向かった。
「お待たせしました・・・」
僕はロビーで待っていたマネージャーさんと薫さんと由良さんに合流した。
「おかえりなさい、今日も似合ってるよ優希くん。」
「うんうん!今日もいい感じだね!」
「やっぱりお化粧すると映えるわねぇ・・・」
「えへへ、ありがとうございます。」
褒められるのは悪い気がしない、でもまだちょっと羞恥心が残ってるのは仕方ない。
僕たちは大きな車に乗せられ撮影現場へと向かうことになった。
------
「えっ?もう代役が見つかったんですか?」
わたしはびっくりして聞き返してしまった。
「そうなのよ、しかもとびっきりの可愛い子でね、明日また迎えに行かせるからよろしく頼むわねぇ。」
「はい、わかりました!」
「あーそうそう、もし撮影早く終わっても居たかったらギリギリまでこっちに居てもいいからね、夏休み少しくらい楽しみたいでしょう?」
「えっ?いいんですか?スケジュールは・・・」
「だ・か・ら!早く終わったらの話。
まぁ遥ちゃんなら卒なくこなすと思うからアタシは心配していないけど。」
「あ、ありがとうございます!
一度その、アキバとか行ってみたかったんです・・・」
「あらいいじゃない、オタクの聖地の一つよね、アタシも久しぶりに行きたいわねぇ。」
「えっ?マネージャーさんもオタクだったんですか?」
「アタシは可愛いものオタクよ。
家にだってファンシーグッズ一杯あるし、可愛い系のフィギュアとかも結構あるのよ?」
「な、なんか意外ですね。」
「皆に言われるわ・・・」
「あはははは・・・」
そしてマネージャーさんとの電話が終わったわたしは明日に備えて早く寝る事にした。
睡眠をしっかり取るのは美容において大事なことだからね。
朝になり準備をしたわたしは本社へと向かい衣装合わせとメイクをしてもらう。
今回は衣装を乗せたロケ車は2台に分かれるようなのでわたしはロケ車の中で待機していた。
すると今回一緒に撮る子の準備が出来たようなので現地へ向けて車は出発した。
早く終わらせてアキバに行ってみたいな。
0
お気に入りに追加
104
あなたにおすすめの小説
追放された少年は『スキル共有スキル』で仲間と共に最強冒険者を目指す
散士
ファンタジー
役立たずの烙印を押されパーティを追放された少年、ルカ。
しかし、彼には秘められたスキルと目標に向けて努力するひたむきさがあった。
そんな彼を認め、敬愛する新たな仲間が周囲に集まっていく。少年は仲間と共に冒険者の最高峰を目指す。
※ノベルアップ+にも投稿しています。
完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました
らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。
そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。
しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような…
完結決定済み
異世界転生でチートを授かった俺、最弱劣等職なのに実は最強だけど目立ちたくないのでまったりスローライフをめざす ~奴隷を買って魔法学(以下略)
朝食ダンゴ
ファンタジー
不慮の事故(死神の手違い)で命を落としてしまった日本人・御厨 蓮(みくりや れん)は、間違えて死んでしまったお詫びにチートスキルを与えられ、ロートス・アルバレスとして異世界に転生する。
「目立つとろくなことがない。絶対に目立たず生きていくぞ」
生前、目立っていたことで死神に間違えられ死ぬことになってしまった経験から、異世界では決して目立たないことを決意するロートス。
十三歳の誕生日に行われた「鑑定の儀」で、クソスキルを与えられたロートスは、最弱劣等職「無職」となる。
そうなると、両親に将来を心配され、半ば強制的に魔法学園へ入学させられてしまう。
魔法学園のある王都ブランドンに向かう途中で、捨て売りされていた奴隷少女サラを購入したロートスは、とにかく目立たない平穏な学園生活を願うのだった……。
※『小説家になろう』でも掲載しています。
私のバラ色ではない人生
野村にれ
恋愛
ララシャ・ロアンスラー公爵令嬢は、クロンデール王国の王太子殿下の婚約者だった。
だが、隣国であるピデム王国の第二王子に見初められて、婚約が解消になってしまった。
そして、後任にされたのが妹であるソアリス・ロアンスラーである。
ソアリスは王太子妃になりたくもなければ、王太子妃にも相応しくないと自負していた。
だが、ロアンスラー公爵家としても責任を取らなければならず、
既に高位貴族の令嬢たちは婚約者がいたり、結婚している。
ソアリスは不本意ながらも嫁ぐことになってしまう。
【完結】悪女の婚約者はツンデレ様 〜悪女と口の悪い騎士王は愛し合う〜
I.Y
恋愛
以下、ネタバレを含みます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
ーーーーーーーーーーーーーーー
️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR15指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。
ご期待に沿えず、誠に申し訳ございません
野村にれ
恋愛
人としての限界に達していたヨルレアンは、
婚約者であるエルドール第二王子殿下に理不尽とも思える注意を受け、
話の流れから婚約を解消という話にまでなった。
ヨルレアンは自分の立場のために頑張っていたが、
絶対に婚約を解消しようと拳を上げる。
悪役令嬢の兄です、ヒロインはそちらです!こっちに来ないで下さい
たなぱ
BL
生前、社畜だったおれの部屋に入り浸り、男のおれに乙女ゲームの素晴らしさを延々と語り、仮眠をしたいおれに見せ続けてきた妹がいた
人間、毎日毎日見せられたら嫌でも内容もキャラクターも覚えるんだよ
そう、例えば…今、おれの目の前にいる赤い髪の美少女…この子がこのゲームの悪役令嬢となる存在…その幼少期の姿だ
そしておれは…文字としてチラッと出た悪役令嬢の行いの果に一家諸共断罪された兄
ナレーションに
『悪役令嬢の兄もまた死に絶えました』
その一言で説明を片付けられ、それしか登場しない存在…そんな悪役令嬢の兄に転生してしまったのだ
社畜に優しくない転生先でおれはどう生きていくのだろう
腹黒?攻略対象×悪役令嬢の兄
暫くはほのぼのします
最終的には固定カプになります
旦那様、愛人を作ってもいいですか?
ひろか
恋愛
私には前世の記憶があります。ニホンでの四六年という。
「君の役目は魔力を多く持つ子供を産むこと。その後で君も自由にすればいい」
これ、旦那様から、初夜での言葉です。
んん?美筋肉イケオジな愛人を持っても良いと?
’18/10/21…おまけ小話追加
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる