34 / 111
34
しおりを挟む
〔戻ったぞ、心配ない。部屋から取って来る物があったようだ〕
「よかった~ 急に慌てだすから何かあったのかと思った~」
「ごめんなしゃい、しゃっき、しゅてーたしゅへんこうにょおちらしぇがあってかくにんちたら、かみしゃまからめっしぇーじがあったんでしゅ。
しょにょにゃかに、きににゃっていたことがあって……こりぇにゃんでしゅ。
しゅてーたしゅのほかにょこちょは、あとでいいましゅね」
「ん? ステータスが変わるのは分かるが、お知らせってなんだ?」
メッセージには"魔力を少し流す"とあった。ちょっと緊張するので深呼吸をしながらチャレンジ! すると、黒い板がいっすら光り始めた……
『タブレットだ……ん? メッセージ……』
操作法はタッチパネルのようだ、画面にメッセージの表示があったので開いてみると
――神より――
・このタブレットはこのテント内でエアのみが使用出来るもので、前世の知識を調べることが出来るようにしています。使えないけどインベントリに入れておくといいですよ。
・相沢 悠さんのスマホやパソコン、そしてアルバムなど全部ではありませんが記録も入れてあります。
・魔力を流すだけで使用できます。
・家族には見せることが出来ます。
メッセージを読み終わったら画面上の"アルバム"をタッチすると、たくさんの記録がならんでいる。わたしが生まれた時から両親や祖父母が撮ってくれていた写真たち……久しぶりに見て、涙がこぼれ落ちてくる。
『これ見て、前世の両親と祖父母と、わたしなの……神様がくれたの』
突然泣き出した私を心配して、顔や手をペロペロなめてくれていたビャクに伝える。
〔!? 神からの贈り物か。前世のエアと家族……どれがエアだ?〕
『抱っこされてる赤ちゃんがわたし、まだ立てない時だね』
〔この赤子か! おお、かわいいな〕
「前世のエア!? どれ?」
「わ~ かわいいね」
「前世の姿ですか? それも生まれたころの……さすが神ですね、このような素晴らしい物。まるで本物の人がこの薄い板の中にいるようです。エアさんにとって大切な記憶ですか、良かったですね」
「……この周りの人は?」
「こりぇが、おかあしゃん、おとうしゃん、おじいちゃん、おばあちゃんでしゅ」
〔大事な物だ良かったな、エア〕
「はい」
そのまま写真を見ていくと……!!
「ふわあぁぁぁぁぁぁ~! にゃくちたとおもっちぇた、モフモフデータ!! きゃぁぁぁ~ やっちゃ~!!
ひゃあぁぁぁ~ モフモフにょムクムク~ うひゃぁぁぁ~」
泣いたことなど無かったように、キャーキャーワーワーと1人でお祭り騒ぎのエア
「「「「〔えぇぇ~ モフモフって……〕」」」」
突然泣き出したことに心配した面々は思わず脱力。
「いきなり慌てるし、泣き出すから心配したが……クククッ……あれだけはしゃいでるなら大丈夫だろう。
でも、夜もし何かあれば呼んでくれ。エアが言ってた、少し精神が幼くなってるってのが気になる」
〔わかった。さてと、そろそろ戻ってこいエア!〕
『ん? 今モフモフ祭りの最中なの! ビャクのモッフモフは最高だけど、触ったことの無いこの仔達はどんな手触りだったんだろ~』
〔何だ? モフモフ祭り? それよりステータスの事だ。何かあるんじゃないのか?〕
「あっ! しょうでちた、えへ?
まじゅ、れべりゅがあがりまちた。しょりぇちょ、しょうごうに"あおにょちゅりゅぎにまもらりぇちもにょ"がちゅきまちた。
あちょ、かみしゃまが、てんと、とくにきっちんをかえてくりぇたしょうでしゅ! びゃく、ちゅりぇていっちぇくだしゃいな♪』
〔何!? キッチンか! よし急ぐぞ〕
「今度はビャクまで……でも、キッチンか確かに気になるね」
キッチンと聞いてビャクの尻尾はブンブンで、わたしももちろんワクワクしてる、だって神様がしてくれたことだから期待しちゃうよ~。
変わった所を探すイメージで鑑定すると…………
「キャーーーー!! しゅごい! れいじょうこがー! ありぇ? びゃく、ちょうみりょうちょか、いりょいりょふえてましゅ。
おおーーー!! なくなりましぇん、ちゅかっちぇもなくなりましぇんよ!」
「無くならない? 食べても減らないってことか?」
「しょうでしゅ。かみしゃまがあたらちくちてくりぇまちた!」
「本当に可愛がられているんですね。この笑顔が見られるなら甘やかしたくなりますね」
「しゅいーちゅにょしゅりゅいが、たくしゃんふえてりゅ~」
「……すいーつ?」
「あまくっちぇ、おいちーの。ぷりんちょか、こんぽーとちょかにょこちょ」
「増えてるの!? へ~楽しみ」
「ね~♪ みんにゃでいっちょにたべようね」
〔待ち遠しいな。絶対どれも美味いのだろうな〕
絶対だよ! 間違いなく美味しいよ。どれから食べるか悩むな。
キッチンで全員集まって一騒ぎしてから、再びリビングに移動して、まだ皆に言っていない事…………
魔物と戦わずに逃げた悪者を退治するために、考えて出来た新しいスキルの発表と確認です!
鑑定さんの説明では、記録の媒体として魔石が必要で魔石のランクによって記録時間などが変わるらしい。その中にスキルで記憶を移すのだが、記録を入れるのはどのタイミングでも可能という優れもので、前世の映画みたいなことが出来るらしい。
自分たちが助かるために協力するんじゃなくて、なすり付けて逃げるなんて、相手の事を全く考えてない悪い奴は許さないんだから!
「しゃいごにもうひとちゅ。こりぇは、あにょにげたひとたちに、いいにょがれをしゃしぇにゃいためにょもにょでしゅ。
しょにょにゃも、とうえいまほう!!」
…………? みんな無反応ですね。大々的に発表したけど別に凄い物でもなかったみたい……
「〔なんだ? それは〕」
え? 普通に知られてるから無反応なんだと思ってたら、逆だったのか~
「んちょ、あたらちいしゅきりゅでしゅ。ちょっちょためちてみましゅね。
まじゅ、ましぇきをよういちまちゅ、らんくは……りぇんちゅうだかりゃ、ちー? しょりぇちょみょ、でー?」
「良くわかりませんが、練習ならEかFでいいのでは?」
「わかりまちた。でーよりちたはにゃいかりゃ、でーをよういちまちゅ。ちゅぎに、びゃく~ あたましゃわらちてくだしゃいな? ありがちょ。
しょちて、しゅきりゅはちゅどー! できまちた……たぶん。こにょましぇきに、まりょくをにゃがちてみてくだしゃい」
「……わかった」
「どうなるんだろ、ちょっとドキドキするね」
「「「「おお! 凄い」」」」
〔これは、初めてエアと話した時だな! どうなってるんだ?〕
ライルさんが魔力を流すと、魔石の上にとても鮮明な、まるで映画のスクリーンのよう映像が現れた。
ビャクとの出会いから、契約後わたしが採取をしているのを待っているところなど、キャンプ地に到着する前までの様子が鮮明に見える。
確認の為に色々な角度で見てみるがどの角度でも問題なく見えているし、音声もきれいに聞こえている。聞かれてはいけない内容(神様とか)はその言葉を喋っていないように変えられてはいるが、違和感なく変えられているのでこれなら問題なさそうだ。
「こりぇは、わたちとびゃくにょ、きおくをあわしぇたもので、こにょほうほうにゃら、じぇったいにいいにょがれはできましぇんち、もちもにょときにも、しょうこになりましゅ。
ちゅぎはほんばんでしゅ。こんぢょはみんにゃのあたまにも、じゅんばんにしゃわらしぇてくだしゃい」
「よかった~ 急に慌てだすから何かあったのかと思った~」
「ごめんなしゃい、しゃっき、しゅてーたしゅへんこうにょおちらしぇがあってかくにんちたら、かみしゃまからめっしぇーじがあったんでしゅ。
しょにょにゃかに、きににゃっていたことがあって……こりぇにゃんでしゅ。
しゅてーたしゅのほかにょこちょは、あとでいいましゅね」
「ん? ステータスが変わるのは分かるが、お知らせってなんだ?」
メッセージには"魔力を少し流す"とあった。ちょっと緊張するので深呼吸をしながらチャレンジ! すると、黒い板がいっすら光り始めた……
『タブレットだ……ん? メッセージ……』
操作法はタッチパネルのようだ、画面にメッセージの表示があったので開いてみると
――神より――
・このタブレットはこのテント内でエアのみが使用出来るもので、前世の知識を調べることが出来るようにしています。使えないけどインベントリに入れておくといいですよ。
・相沢 悠さんのスマホやパソコン、そしてアルバムなど全部ではありませんが記録も入れてあります。
・魔力を流すだけで使用できます。
・家族には見せることが出来ます。
メッセージを読み終わったら画面上の"アルバム"をタッチすると、たくさんの記録がならんでいる。わたしが生まれた時から両親や祖父母が撮ってくれていた写真たち……久しぶりに見て、涙がこぼれ落ちてくる。
『これ見て、前世の両親と祖父母と、わたしなの……神様がくれたの』
突然泣き出した私を心配して、顔や手をペロペロなめてくれていたビャクに伝える。
〔!? 神からの贈り物か。前世のエアと家族……どれがエアだ?〕
『抱っこされてる赤ちゃんがわたし、まだ立てない時だね』
〔この赤子か! おお、かわいいな〕
「前世のエア!? どれ?」
「わ~ かわいいね」
「前世の姿ですか? それも生まれたころの……さすが神ですね、このような素晴らしい物。まるで本物の人がこの薄い板の中にいるようです。エアさんにとって大切な記憶ですか、良かったですね」
「……この周りの人は?」
「こりぇが、おかあしゃん、おとうしゃん、おじいちゃん、おばあちゃんでしゅ」
〔大事な物だ良かったな、エア〕
「はい」
そのまま写真を見ていくと……!!
「ふわあぁぁぁぁぁぁ~! にゃくちたとおもっちぇた、モフモフデータ!! きゃぁぁぁ~ やっちゃ~!!
ひゃあぁぁぁ~ モフモフにょムクムク~ うひゃぁぁぁ~」
泣いたことなど無かったように、キャーキャーワーワーと1人でお祭り騒ぎのエア
「「「「〔えぇぇ~ モフモフって……〕」」」」
突然泣き出したことに心配した面々は思わず脱力。
「いきなり慌てるし、泣き出すから心配したが……クククッ……あれだけはしゃいでるなら大丈夫だろう。
でも、夜もし何かあれば呼んでくれ。エアが言ってた、少し精神が幼くなってるってのが気になる」
〔わかった。さてと、そろそろ戻ってこいエア!〕
『ん? 今モフモフ祭りの最中なの! ビャクのモッフモフは最高だけど、触ったことの無いこの仔達はどんな手触りだったんだろ~』
〔何だ? モフモフ祭り? それよりステータスの事だ。何かあるんじゃないのか?〕
「あっ! しょうでちた、えへ?
まじゅ、れべりゅがあがりまちた。しょりぇちょ、しょうごうに"あおにょちゅりゅぎにまもらりぇちもにょ"がちゅきまちた。
あちょ、かみしゃまが、てんと、とくにきっちんをかえてくりぇたしょうでしゅ! びゃく、ちゅりぇていっちぇくだしゃいな♪』
〔何!? キッチンか! よし急ぐぞ〕
「今度はビャクまで……でも、キッチンか確かに気になるね」
キッチンと聞いてビャクの尻尾はブンブンで、わたしももちろんワクワクしてる、だって神様がしてくれたことだから期待しちゃうよ~。
変わった所を探すイメージで鑑定すると…………
「キャーーーー!! しゅごい! れいじょうこがー! ありぇ? びゃく、ちょうみりょうちょか、いりょいりょふえてましゅ。
おおーーー!! なくなりましぇん、ちゅかっちぇもなくなりましぇんよ!」
「無くならない? 食べても減らないってことか?」
「しょうでしゅ。かみしゃまがあたらちくちてくりぇまちた!」
「本当に可愛がられているんですね。この笑顔が見られるなら甘やかしたくなりますね」
「しゅいーちゅにょしゅりゅいが、たくしゃんふえてりゅ~」
「……すいーつ?」
「あまくっちぇ、おいちーの。ぷりんちょか、こんぽーとちょかにょこちょ」
「増えてるの!? へ~楽しみ」
「ね~♪ みんにゃでいっちょにたべようね」
〔待ち遠しいな。絶対どれも美味いのだろうな〕
絶対だよ! 間違いなく美味しいよ。どれから食べるか悩むな。
キッチンで全員集まって一騒ぎしてから、再びリビングに移動して、まだ皆に言っていない事…………
魔物と戦わずに逃げた悪者を退治するために、考えて出来た新しいスキルの発表と確認です!
鑑定さんの説明では、記録の媒体として魔石が必要で魔石のランクによって記録時間などが変わるらしい。その中にスキルで記憶を移すのだが、記録を入れるのはどのタイミングでも可能という優れもので、前世の映画みたいなことが出来るらしい。
自分たちが助かるために協力するんじゃなくて、なすり付けて逃げるなんて、相手の事を全く考えてない悪い奴は許さないんだから!
「しゃいごにもうひとちゅ。こりぇは、あにょにげたひとたちに、いいにょがれをしゃしぇにゃいためにょもにょでしゅ。
しょにょにゃも、とうえいまほう!!」
…………? みんな無反応ですね。大々的に発表したけど別に凄い物でもなかったみたい……
「〔なんだ? それは〕」
え? 普通に知られてるから無反応なんだと思ってたら、逆だったのか~
「んちょ、あたらちいしゅきりゅでしゅ。ちょっちょためちてみましゅね。
まじゅ、ましぇきをよういちまちゅ、らんくは……りぇんちゅうだかりゃ、ちー? しょりぇちょみょ、でー?」
「良くわかりませんが、練習ならEかFでいいのでは?」
「わかりまちた。でーよりちたはにゃいかりゃ、でーをよういちまちゅ。ちゅぎに、びゃく~ あたましゃわらちてくだしゃいな? ありがちょ。
しょちて、しゅきりゅはちゅどー! できまちた……たぶん。こにょましぇきに、まりょくをにゃがちてみてくだしゃい」
「……わかった」
「どうなるんだろ、ちょっとドキドキするね」
「「「「おお! 凄い」」」」
〔これは、初めてエアと話した時だな! どうなってるんだ?〕
ライルさんが魔力を流すと、魔石の上にとても鮮明な、まるで映画のスクリーンのよう映像が現れた。
ビャクとの出会いから、契約後わたしが採取をしているのを待っているところなど、キャンプ地に到着する前までの様子が鮮明に見える。
確認の為に色々な角度で見てみるがどの角度でも問題なく見えているし、音声もきれいに聞こえている。聞かれてはいけない内容(神様とか)はその言葉を喋っていないように変えられてはいるが、違和感なく変えられているのでこれなら問題なさそうだ。
「こりぇは、わたちとびゃくにょ、きおくをあわしぇたもので、こにょほうほうにゃら、じぇったいにいいにょがれはできましぇんち、もちもにょときにも、しょうこになりましゅ。
ちゅぎはほんばんでしゅ。こんぢょはみんにゃのあたまにも、じゅんばんにしゃわらしぇてくだしゃい」
145
お気に入りに追加
1,552
あなたにおすすめの小説
前世の記憶さん。こんにちは。
満月
ファンタジー
断罪中に前世の記憶を思い出し主人公が、ハチャメチャな魔法とスキルを活かして、人生を全力で楽しむ話。
周りはそんな主人公をあたたかく見守り、時には被害を被り···それでも皆主人公が大好きです。
主に前半は冒険をしたり、料理を作ったりと楽しく過ごしています。時折シリアスになりますが、基本的に笑える内容になっています。
恋愛は当分先に入れる予定です。
主人公は今までの時間を取り戻すかのように人生を楽しみます!もちろんこの話はハッピーエンドです!
小説になろう様にも掲載しています。
世界最強の公爵様は娘が可愛くて仕方ない
猫乃真鶴
ファンタジー
トゥイリアース王国の筆頭公爵家、ヴァーミリオン。その現当主アルベルト・ヴァーミリオンは、王宮のみならず王都ミリールにおいても名の通った人物であった。
まずその美貌。女性のみならず男性であっても、一目見ただけで誰もが目を奪われる。あと、公爵家だけあってお金持ちだ。王家始まって以来の最高の魔法使いなんて呼び名もある。実際、王国中の魔導士を集めても彼に敵う者は存在しなかった。
ただし、彼は持った全ての力を愛娘リリアンの為にしか使わない。
財力も、魔力も、顔の良さも、権力も。
なぜなら彼は、娘命の、究極の娘馬鹿だからだ。
※このお話は、日常系のギャグです。
※小説家になろう様にも掲載しています。
※2024年5月 タイトルとあらすじを変更しました。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる