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穴の場所って案外わかりにくいんです

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「ほんとっすか!?」

 うつ伏せになって、副長の股に顔を突っ込む緑。

「うっえぇ、まっずぅ! なんすかこれぇ」

 緑が指で掻き回して吸い付くたびに、副長の身体がビクビク動く。気絶しても滅茶苦茶されて可哀そうに。

 ただ、これは……。

 鎧は着たまま、膝下までずり落ちた緑のズボン。丸出しになった尻。エロいな。

 その尻を掴んで、ぐっと開……かない。結構かたい。

「あっ! やっ、なんすか!?」

 逃げようと身体をひねる緑。

「ほら、早くしないと副長さんが妊娠するぞ?」

「うっ、うう、副長は自分の赤ちゃん産むんっすから、だめっすよぉ」

 涙声で、また副長のまんこに吸い付く。仕方ない。このままやるか。

 うつ伏せの緑に覆いかぶさり、寝バックの状態でまんこに亀頭を当てる。おお、ドロドロだ。
 
「ひっ、ああっ、ああっ!」

「早く吸い出してやれよ」

 入り口どこだ。結構むずかしいぞ、これ。

「やっ、自分らには何もしないって言ってたじゃないっすかあ!」

「今更なに言ってんだよ! お前、俺の指で何回いった!?」

「数えてないっすよお!」

 あ、わかった。たぶんここだ。腰を進めると、ぷりゅっと亀頭が中に入る感触。

「ひぐっうぅ、はいって、きたぁ!」

 体勢もあってか抵抗がすごい。ただ、中は摩擦がわからないくらいドロドロ。

「はぁぁ、これぇ、あつい、っすよぉ」

 とんっと、あっさりと奥に突き当たる。

「んひゃぁあぁあぁっ」

 甘い声を上げて身をよじらせる緑。なるほど。奥が好きか。

「どうした? もう吸い出さないのか?」

「これっ、じゃ、できない、っすよぉ」

 ゆっくりと引き抜いて、パンっと腰を叩きつける。

「はっあぁ!」

 そのままリズムよく腰を動かす。パン、パンと尻にぶつかる音が、なかなか気持ちいい。

「はぁっ! はっ、はおっ、おっくぅ! ふとっ、い、ふといっすよぉっ!」

「はやく吸い出してやれよ。ほんとに妊娠するぞ?」

「むりっ!、むりっすよぉ! こんな、むりぃ」

 副長のまんこに顔をこすりつけながら喘ぐ緑。ぐちゅぐちゅいってる。

「ふくちょ、すいまっ、せん、これっ、きもちいっ! むりっすよぉ!」

 受け入れ準備が万全だったせいか、あっさり堕ちたなぁ。

「なら、お前も俺の子供を産めよ。それなら一緒だろ」

「それぇっ! そうするっすよぉ! ふくちょぉと、いっしょにぃっ! あんっうぅぅ、ごりごりするぅ!」

 ぐにゅっと膣内がうねる。けっこう悪くないな、こいつ。

「ずるいですよぉ。わたしも入れてほしかったですぅ」

 背中に胸を押し当ててくるメイア。そのまま、首筋に舌を這わせてくる。気持ちいいけど責められなれてないからやめろ。

「最後にたっぷりしてやるから待ってろ」

 いま、緑がいいとこなんだから。

「あっぐ、なかっ、まんこのなかぁっ! ひっかかれて、ひっかかれてるっすよぉ! きもっちい!」

「メイア、俺の前に来て、ケツを突き出せ」

「やぁ、なにされるんですかぁ」

 うれしそうに、緑を跨いで四つんばいになるメイア。なかなかわかってるな、こいつ。

「これでいいですかぁ?」

「きもっち、きもちいっすよぉ! おっ、ぉおっ! おっくぅぅっ」

 突き出された尻に顔をうずめて臭いを嗅ぐ。うおぉ……。

「はぁ、ひでえにおい」

「いやぁ、言わないで。恥ずかしいですよぉ」

「いひぃっ! さきっぽぉ、おっきくなったぁ!」

 うるせえなぁ、緑。汚臭で興奮してんのがバレるだろうが。

「あはぁ。もしかして興奮してるんですかぁ? メイアのくっさいアナルでぇ」

「ああ、してるよ。可愛い顔して、こんな臭いさせやがって」

「やぁ、かわいいですかぁ? 嬉しぃ。もっと嗅いでください。メイアの臭いアナル嗅いでぇ」

 尻を押し付けてくるメイア。やめろ、鼻に臭いがつく。

「んっぐぅ、おっき、おっきいっすよぉ! いくっ、いくぅ! なかにだしてぇ! にんしんさせてぇ!」

「まだ出ねえよ! まんこ締めとけ!」

「そっ、なぁ! あっ、いくっ、いくっいくっ! いっ! くぁ……、あっ、あああ、いっ、た、いったっすからぁ、やすま、せてぇ!」

 とうぜん無視。腰を叩きつけながら、メイアの肛門に舌を這わせる。

「きゃぁん、ほんとになめてる。あっ、でもこれ、きもちぃ。すきぃ」

 青い方は、なかなか才能があるらしい。緩んだ肛門をほじるように舌を動かす。

「はいってきそぉ、アナルにはいってきそぉですよぉ。恥ずかしいよぉ。もっとしてぇ。メイアのうんこあな、ほじほじしてぇ!」

 希望通りに、舌をねじ込む。この独特の舌触りと締め付けが癖になる。

「ひゃぁん! はいってきたぁ!」

「ひぐっ、またいぐぅ! んぃっぐぅ! も、むりっ、ひゅよぉ」

 舌をギュッと締め付けながら押し出そうとしてくる感触。

 柔らかく締め付けて、うねる緑のまんこも具合がいい。

「ああ、うんこしてるみたい。うんこでちやいそぉ。いやぁ。あなるきもちぃですぅ」

 ほんとに出すなよ!? でも、メイアの淫語のお陰で、こっちも出そうだ。

 ぶじゅっと音を立てて舌を引き抜く。

「ひやぁ、ぬかないでぇ! もっとしてぇ!」

 ああもう、尻を押し付けてくんな!

「おい緑! そろそろ出すぞ!」

尻を振るメイアを押しのけて、緑の首筋に噛み付く。

「んぎっ。みりあっしゅよぉ! らしてぇ! ふくちょおといっしよににんしんさせてぇ!」

「だす、ぞ、ミリア!」

「んっおおっ! いくっ、いくぅぅうっ! いっくぅっ!」

 子宮を殴りつけるように突き上げて、括約筋を緩める。ぶりゅっと、2度目とは思えない勢いで精液が噴き出す。

「んおっ! おっ、ほん、とに、でたぁ……。これ、すごぉ……」

 副長のまんこに顔を埋めたまま、ビクビクと震える緑、ミリアからちんぽを引き抜く。

「んっ……お……」

 今度は精液が垂れてこない。人によるんだなぁ、これ。



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