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女の子しかいなくても可愛くみられたいものらしい

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横向きに寝ているエルダと向き合うようにベッドに潜り込む。
ほんとに寝姿は綺麗だ。
こいつ、あの貴族っぽい喋り方に戻したらいいのに。
あっちの方が好みなんだけど。
髪の流れにそって頭を撫でるとピクリと震えて目を開いた。
「あ…、くろー…。」
「おはよう、エルダ。」
「うん…、おはよぉ。」
まだ寝ぼけているのか、まるで少女のような反応を返してくる。
「メルが起きるといけないから静かにな。」
「うん?」
不思議そうなエルダの唇にそっと口付ける。
「ん…。」
唇を離すと、とろっとした目で俺を見つめてくる。
「舌、入れてもいいか?」
「えっ…、あ、駄目だよ…、口すすいでねぇし…。」
そう言って少し距離をとられる。
やっぱり気になるのか。
「だめか?」
「あ…、だって、汚ねぇし、恥ずかしいよ…。」
拒否するエルダを抱き寄せる。
「いいから、舌をだせ。」
「うぁ、ひでぇよぉ、くろぉ…。」
そう言いながらも控えめに口を開け舌を伸ばすエルダ。
舌先を触れ合わせる。
「はっ…。」
少しずつ深く舌を絡めていく。
「んあっ、はっ、はぁぁ…。」
エルダの吐息がかかり、唇が触れ合うと唾液が溢れてくる。
ねっとりと舌を絡めながら、その唾液を受け止め飲み込む。
「はぁ…、んはぁっ…、はっ…。」
舌を絡め合いながら唇を離し、最後に舌先が離れる。
舌と舌の間に唾液が糸を引いた。
「あっ…、くろぉ…、ひでぇのに、やさしくて…、これ、だめだよぉ。」
「嫌か?」
「ばか…、やさしいの、すき…。」
もう一度口付けて、エルダの舌を嬲るように舌を絡める。
「んふぁ…、はぁぁっ…。」
ぷるぷると震え続けるエルダの身体を抱きしめて唇を離す。
「はぁ、はぁぁ、くろーがやさしくて、はじめてで…、これっ、これっ…。」
ぴったりと閉じた太ももを撫でると、受け入れるように少し足を開く。
付け根に向かって太ももを撫で上げ、割れ目をなぞるとクチュっと粘った水音が聞こえてくる。
「あっ、おと、あっ。」
「もうこんなにしてたんだな。」
ちゅっくちゅっちゅっと、わざと音が出るように指を動かす。
「あんっ、あっ、だって、くろぉがぁ…。」
「まんこ、見てもいいか?」
「うあぁ、恥ずかしいよぉ…。」
涙を浮かべ唇を震わせながら答えるエルダ。
「駄目か?」
「あっ、ちがっ、だめじゃ…ないっ、みてっ…、みてぇっ…。」
そう言って、毛布の中で膝を抱え込む。
「ほんとに可愛いな、お前は。」
毛布を剥がすと、もわっと女の香りが広がってくる。
「ほんと…?かわいい?かわいいの?」
「ああ、可愛いよ。すごく可愛い。」
抱え込んだむき出しの尻の前に移動する。
透明な愛液が染み出すまんこと、きゅっとすぼまった肛門が目に入る。
「はぁ…、あっ、だって、そんなの、くろーにしか、言われたことないよ。」
「俺にしか可愛いところを見せてないだけだろ。いつも可愛くしてればいい。」
クリトリスを優しく擦ると、動きに合わせて腰がビクビクと震える。
「んぁっ、あっ、でも、メル、まもらないとぉっ…。」
「俺が守るって言っただろ、お前も、メルも。だから可愛くしてろ。」
くるくると指を回すように動かし、クリトリスをこねる。
「はぁぁぁぁっ…、んっ、いいのっ?くろぉ…。」
まんこを覗き込んで匂いを嗅ぐ。
「あっ、かいで…る…。」
ほとんど匂いはなく、ツンとした愛液の香りがするだけだった。
「綺麗になってるな。えらいぞ。」
「うあぁ、あっ…、くろーに、みてほしくて…、くさいっておもわれたくないから…。」
あ、ダメだこれ。
ちょっと指でいかせて終わろうと思ってたけど、無理、我慢できない。
「入れるぞ、エルダ。我慢できそうにない。」
「うんっ…、きてっ、くろーが…、ほしいよ…。」
膝を抱えたエルダに覆いかぶさるようにして膣口に当て、ぐっと腰を進めていく。
「あっ、くっ、はいって…きたぁっ…。」
子宮口に当たったところで、一度動きを止める。
「苦しくないか?」
「う…ん、だい、じょうぶ…。くろー、みて…?かわいくなるかは、わからないけど…。くろーの前では、自然でいれるようにするから…。だから、見てて…。」
「ああ、わかった。見てるよ。」
身体全体を動かすようにして、ゆっくりと抽挿をはじめる。
「はっ、んっ、あ、やっぱり、やさしい…。」
いままでの快感を叩きつけるような動きはしない。
「はぁっ…はっ、あっ、くっ、くろー、これっ、あ…んんっ!」
少しずつエルダが高まっていくように、出し入れを繰り返す。
「くろー、くろおっ、これっ、ちがっ、いままで…と、ちがってぇ…。」
首筋に顔を埋め舌を這わせる。
耳を唇でなぞり、ついばむ。
「んあっ、はぁっ、あああっ、だめっ…だめぇ…。」
首筋に、胸元に薄くキスマークをつけていく。
Gスポットをかすめるように擦り、子宮を優しく叩く。
「はっ…くあっ、おっ、おねっ…がい、だきしめてっ!はなさないでっ!これっ、くろお……くろおっ!」
俺の身体に必死でしがみつくエルダを強く抱きしめ、少しずつペースを上げる。
「んおっ!おっおっおっおっおっんぅ。く…ろぉ、くろぉ、くろぉっ!きもちっ、きもちい!きもちいよぉっ!」
俺の身体を締め付けるようにしがみついてくるエルダ。
どろどろに濡れたまんこは、出し入れのたびに音を立てて愛液を撒き散らしている。
「これっ、んぃっもちいっ。すきになるっ!くろっのことぉ…っ。もっとすきになるよぉっ!」
「なれよ。もう、俺のものだろっ。」
そう言ってエルダの首元を強く吸う。
「いっ!…なるっ、なるぅ!もっとしてっ!しるしつけてっ!すきっ!すきっすきっ!くろぉ!」
エルダから溢れてくる甘い言葉に、あっという間に興奮が高まる。
もう、そんなに我慢できない。
「エルダ、出すぞっ。」
「だっ…す?あ、ああっ、あぁあぁぁあっ!だしてっ!おくでびくびくしてぇ!すきっ!あれすきぃ!」
射精を耐えるために括約筋に力を入れると、亀頭がさらに膨らむ。
そのまま一気にペースを上げて、全力で腰を動かす。
「んっぎぃぃっ!…ぉっおっおっおっおっ!おっ…ぎ、おっきぃ!すごっ!じゅごいいぃいっ!」
いままで押さえていたものを開放するように、Gスポットをえぐり、子宮を突き上げる。
「だめっだめっだめっだめぇ!もっ、もっもぉっ!んぃっぐ、いっぎゅうぅ!」
エルダの身体に力が入り、俺の背中に爪が立てられる。
「いけっ、エルダ、俺も、いくっ。」
「ひぃぐぅ!いくっいくっいくっ!くろぉ!くろぉっ!くろおっ!だしてえっ!」
その言葉に答えて、強く腰を叩きつけ子宮を押し上げる。
無理やり押し上げた子宮に向けて括約筋を開放した。
「んぐうぅうぅっ………。」
震えそうなほどの快感。
同じように絶頂に震えるエルダと抱きしめあう。
射精は一度では終わらず2度、3度と続き、そのたびにエルダの身体がびくりと跳ねる。
「っ…はぁっ……、中で、びくびく…してる…。」
満たされたように呟くエルダ。
そんなエルダの頭を撫で、優しく口付ける。
お互いを確かめ合うように舌を絡め唇を離す。
「やっぱり優しい…。ダメだよくろー、そんなにされたら…ずっとこうしていたくなってしまう…。」
んん?
「エルダ、それ…。」
「あああっ!まって!言わないで!…言われると、やっぱり恥ずかしいから…。」
恥ずかしそうに目をそらすエルダの頭をもう一度撫でる。
「わかった。ただ、俺はそっちの方が好みだ。」
「えっ?」
蒸気したエルダの頬が、さらに赤く染まっていく。
「それ…、ああ…どうしよう。すごく…うれしい…。」
顔を真っ赤にして照れるエルダと見つめ合う。
そして、もう一度、唇を…
「もう話しかけていい?」
「「うわあっ!」」
驚いて飛び起きる。
「あぁんっ。」
入ったままだったものが、ずるっと抜けてエルダが切なげな声を上げる。
それが恥ずかしかったのか慌てて毛布を被ってしまった。
声の方を見ると、メルが毛布からにゅっと頭を出して、白い目でこちらを見ていた。
「起きてたのか…、メル。」
「隣であんな声出されて起きない方がおかしい。2人だけでずるい。」
頭を出したまま答えるメル。
「どこから起きてた?」
「だめじゃない!みてっ!みてっ!の辺りから。」
ああああああっ、と毛布を被ったエルダが悶える。
結構、最初のほうじゃねえか。
よく見るとメルの顔もほんのりと蒸気している。
1人でしてたな。
「でも、少し反省した。」
そう言ってベッドから出ると、こちらのベッドへ移ってエルダの隣に座る。
「ごめんなさい。姉さんに可愛いって言ったことなかった。いつでも姉さんは可愛かったのに。」
優しくエルダの背中を撫でる。
「ずっと守ってくれてありがとう。姉さん、大好き。」
「ああああっ、メルぅ。」
ガバっと毛布を剥いで飛び起きたエルダがメルを抱きしめる。
そんなエルダの頭を何度も撫で、どちらからともなく口付けを交わす。
2人の舌が絡まり、くちゅっと音を立てて唾液が交換される。
うおああ、すげえー。
レズキス物も好きだった俺にっとては夢のような光景だ。
そんな2人に見とれていると、ゴーン、ゴーンと鐘の音が響いてきた。
「お昼になった。」
いつの間にか唇を離したメルが呟く。
「なにか食べてギルドに行こう。早めに終わらせておきたい。」
そう言ってベッドから降りるメル。
切り替えが早い。
「あ…、くろーさん。」
俺の方へ振り返る。
「今日の夜は、…わたしにもして?…わたしも、くろーさん、ほしい…。」
それ今からじゃ駄目か?
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