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リンパの流れがとは言われませんでした

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するっと手が尻の間に滑り込んでくる。
「あっ…。」
突然のことに声がでてしまった。
細い指が俺の尻の間を滑り続ける。
「あぁ…、クロウ様、痛かったですか?」
耳元でシンシアさんが呟く。
はぁはぁとかかる吐息。
そんなことを言いながらも手を止めようとしない。
「いっ、痛くはない…です。」
「良かった…。ここも綺麗にしないといけませんから…。」
ぬるぬると肛門を刺激される。
「はっ…う…。」
まって、シンシアさんまって。
そこは…。
「はぁ…、ふふっ…、終わりました。クロウ様…。」
シンシアさんの指が離れる。
よかった…。奪われるかと思った。
「それでは流しますね。」
なんどもお湯をかけられ泡が流されていく。
お湯をかけながら撫でられるのが気持ちいい。
「では仰向けになってください。滑らないように気をつけてくださいね。」
その言葉に従って仰向けに回転。
押しつぶされてたものが解放されてほっとする。
「まず、頭から洗っていきます。」
そう言って移動するシンシアさん。
視界が大きな胸で塞がる。
エルダほどではないが十分なサイズ。
濡れた湯着は肌に張り付き、大きくは無いが境界のはっきりした乳輪が透けて見える。
小さな先端はつんと尖って湯着を持ち上げていた。
「あ…、クロウ様…。そんなに見られると…。」
「あっ…、すいませんっ…。」
慌てて目を逸らす。
「はぁ…は…、あ…申し訳ありません。クロウ様…。おかしくなって…しまいそうで…。どうぞ…、見て…いいんですよ…。」
その言葉に甘えて、視線を戻し透ける乳首を穴があきそうなほどに見つめる。
「はぁ…ん、お湯をかけますね…。」
顔にかからないように丁寧に髪を濡らす。
石鹸を泡立て、頭皮を揉むように洗っていく刺激が心地いい。
目を閉じてしまいたいが、目の前で揺れる胸がそれを許してくれない。
「クロウ様…、いかがですか…。」
「気持ちいいです。あと…、すごく綺麗です。」
「はっ…あぁ、いけません…クロウ様…。」
思わず口に出た感想に、シンシアさんが身体をくねらせる。
「顔も洗いますね。目を閉じてください。」
言われるままに目を閉じる。
額のほうから下へ向けて、指先でくるくると磨かれていく。
「目に入るといけませんから…、目を開けないでくださいね。」
ちゅっと柔らかい何かが唇に触れる。
確かめたい。今のがなんだったのか確かめたい。
濡れた布で顔の泡がふき取られていく。
「まだ、だめですよ…。頭を流しますね…。」
何度もお湯をかけ丁寧に頭をすすがれる。
「次は顔です。鼻に入るといけませんから、少し持ち上げますね。」
頭が少し持ち上げられる。
肩のあたりに、ふにゅっとしたものが当たる。
「少しだけ、息を止めてください。」
言われた通りに息を止めると、さぁっと顔にお湯がかかる。
「もう大丈夫です…。」
絞った布で丁寧に顔を拭き上げていく。
「終わりました。目を開けてください。」
目を開けると、やはり視界は胸で塞がっていた。
「次は身体です…。」
背中と同じようにお湯をかけられ、泡が塗り広げられていく。
首元から肩、脇、腕、胸と移動していき
「あっ…。」
指先が乳首をなでると、その刺激に声が出てしまう。
「あぁ…あ、クロウさま、刺激が強かったですか…?申し訳ありません。」
そう言いながら乳首を刺激するのをやめない。
「んっ…うっ…。」
下半身から力が抜けるような刺激にビクビクと反応してしまう。
「もう少し…もう少しお待ちください…。」
そういって布で身体を擦る。
だんだんと手元が覚束なくなっているのは気のせいだろうか。
そのままの流れで足も布で擦っていく。
「クロウ様、ここは…触れても大丈夫ですか?」
俺のちんぽを前にしてシンシアさんが不安げに聞いてきた。
「大丈夫です。ただその…クリトリスみたいなものなので…。あとぶら下がってる部分は内臓みないなものなので強くしないでくれれば…。」
「あ…、クリ…。ここがクロウ様の気持ちいいところなんですね…。」
石鹸を泡立てた両手で俺のちんぽを握る。
「あっ…ああっ、かたい…、すごい…。」
丁寧に泡を塗り広げ、ゴシゴシと擦り始める。
「あぅっ、くっ。」
「ああっ、クロウ様、痛いですかっ!?」
「いえ、ちがいます。その…刺激が…気持ちよくて…。」
「今のが…。わかりました。クロウ様、痛いときは痛いといってくださいね。」
そう言ってまた、両手で擦り始める。
「はぁ…あっ…。」
石鹸のぬるぬるとした刺激に腰が引けてしまう。
「クロウ様…、こちらも洗っていきますね…。」
慣れてきたのか鼠蹊部と袋のほうも刺激してくる。
「んっ…。」
初めての刺激。
少し恐怖があるけど、ものすごく気持ちいい。
「あっ…はぁぁ…、くろう様、こちらも気持ちいいですか?」
「きも…ちいいです。そこは…初めてで、すこし怖いけど、きもちいい…。」
「あ…。クロウ様…、初めてなんですね…。あっ…ああっ。」
震えながら手を止め、お湯をかけて泡を洗い流すと俺の胸の上に身体を預けてくる。
「はぁ…あっ、クロウ様…。綺麗に…なりました…。」
唇が触れそうなほどに顔が近づく。
「本当は…湯女はこういったことはしません…。禁じられては…いないですが、はぁ…私は、初めてです…。」
軽く唇が触れ合う。
「クロウ様が…いけないんです…。」
唇が押し付けられ舌が入ってくる。
相手を求めて動き回るあまり長くない舌に、こちらからも舌を絡めていく。
「んっ…んん…ふっ…、んっ…んふっ…んんんっ…。」
流し込まれる唾液を飲み込むと、舌を触れ合わせながら唇を離す。
「はぁ…はぁ…あっ、クロウ様…、きっと、クロウ様の、ものを…私の中にいれたら、きもちよく…してあげられると…。」
離れていこうとする唇を舐める。
「絶対に、気持ちいいです…。」
唇を舐め返される。
そのまま唇は合わせず、舌先だけを絡めあう。
「はっ、あ…、あぁ…、では、入れて…あっ。」
身体を起こそうとするシンシアさんを抱きしめて引き止める。
「俺ばかり見られてずるいです…。シンシアさんのも見せてください。」
「あ…ああっ…、そんな…そんな…、お見せするようなものではっ…。」
「見たいです…。シンシアさん…。」
自分でも不思議なほどに甘えた声がでてしまった。
「もう…、悪いお客様です…。」
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