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「おはよう~」
「…おはよう」
クラスメイトの手綱が通学途中の電車内に俺を見つけて話しかけてきた。
朝の通勤ラッシュなだけあって混雑はしているが手綱との距離はそれほど遠くない。
いつもなら挨拶したら特に話すこともないので、スマホをいじるなり、適当に突っ立っているだけだが…
ポケットに入れていたスマホが震えた
[○○駅まで同級生君と何か話してみて。命令守らないと…わかってるよね♡]
メッセージには余計な一言と写真が送られてきた
ケイは写真を見て思わず画面をムッと睨みつけてしまう
(こいつとはほぼ話したことなんてないのに、一体何を話せって言うんだよ!)
こんな命令を出してくる送り主を恨むが、自分には拒否権はないので従うしかない
幸いにも手綱が話しかけてきたのでわざわざ話しかけることはなかった
「南野は今日の予習やった?」
「俺は…っぜんぶ終わった、よ」
「まじー?俺さー予習やってなくてさ、学校ついたらみせてくんね?てか、なんか体調悪そうだけど大丈夫?」
「うん、大丈夫…?!」
「全然大丈夫そうじゃないけど!?」
命令通りに話を続けているのに中に入れられた玩具が一気に振動させられ、上手く返事を返すことが出来なかった
感じている顔を見られないように顔を隠すが、声の調子は上手くごまかせない
開発された前立腺は微弱な振動と満員電車の揺れでは物足りず、絶頂を迎えたいがために中がキュウっと玩具を締め付けている
「ッ~~!!」
このまま高校行くとか無理だろ…!
足に力は入らず、立っているだけで限界だ
高校の最寄り駅の一つ前の駅に到着した時だ。
またあいつからメッセージが届いた
[ココで降りたら玩具とアレ外して気持ちよくしてあげるよ♡]
調教された身体は素直で、期待で雄子宮が甘く痺れる
「やっぱ…俺気分悪いからここで降りて家帰るよ。予習は他の人に見せてもらってくれ」
「わかった!先生には俺から言っとくからさ、お大事にな!」
「おう、じゃあ…また明日、な」
「またなーちゃんと休めよー!」
<手綱視点>
(南野大丈夫かなあ?やっぱ家まで送った方が良かったかな?)
南野の体調が心配だが自分が遅刻するわけにもいかず、せめて最後まで南野の様子を窺っていた。歩く足つきはおぼついておらず、やっぱり一人で帰らせたのまずかったかなと思ったが既に電車の扉は締まっている。
(あれ…南野の知り合いかな?)
電車が発進する際に一瞬、南野が誰か男の人に腰を支えられているような気がしたが、もう姿は見えなくなっていた。
「…おはよう」
クラスメイトの手綱が通学途中の電車内に俺を見つけて話しかけてきた。
朝の通勤ラッシュなだけあって混雑はしているが手綱との距離はそれほど遠くない。
いつもなら挨拶したら特に話すこともないので、スマホをいじるなり、適当に突っ立っているだけだが…
ポケットに入れていたスマホが震えた
[○○駅まで同級生君と何か話してみて。命令守らないと…わかってるよね♡]
メッセージには余計な一言と写真が送られてきた
ケイは写真を見て思わず画面をムッと睨みつけてしまう
(こいつとはほぼ話したことなんてないのに、一体何を話せって言うんだよ!)
こんな命令を出してくる送り主を恨むが、自分には拒否権はないので従うしかない
幸いにも手綱が話しかけてきたのでわざわざ話しかけることはなかった
「南野は今日の予習やった?」
「俺は…っぜんぶ終わった、よ」
「まじー?俺さー予習やってなくてさ、学校ついたらみせてくんね?てか、なんか体調悪そうだけど大丈夫?」
「うん、大丈夫…?!」
「全然大丈夫そうじゃないけど!?」
命令通りに話を続けているのに中に入れられた玩具が一気に振動させられ、上手く返事を返すことが出来なかった
感じている顔を見られないように顔を隠すが、声の調子は上手くごまかせない
開発された前立腺は微弱な振動と満員電車の揺れでは物足りず、絶頂を迎えたいがために中がキュウっと玩具を締め付けている
「ッ~~!!」
このまま高校行くとか無理だろ…!
足に力は入らず、立っているだけで限界だ
高校の最寄り駅の一つ前の駅に到着した時だ。
またあいつからメッセージが届いた
[ココで降りたら玩具とアレ外して気持ちよくしてあげるよ♡]
調教された身体は素直で、期待で雄子宮が甘く痺れる
「やっぱ…俺気分悪いからここで降りて家帰るよ。予習は他の人に見せてもらってくれ」
「わかった!先生には俺から言っとくからさ、お大事にな!」
「おう、じゃあ…また明日、な」
「またなーちゃんと休めよー!」
<手綱視点>
(南野大丈夫かなあ?やっぱ家まで送った方が良かったかな?)
南野の体調が心配だが自分が遅刻するわけにもいかず、せめて最後まで南野の様子を窺っていた。歩く足つきはおぼついておらず、やっぱり一人で帰らせたのまずかったかなと思ったが既に電車の扉は締まっている。
(あれ…南野の知り合いかな?)
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